雪次郎の蘭子への気持ち / なつぞら 第101話

2019年7月26日(金)第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」

あらすじ

蘭子の家に招かれた雪次郎は、蘭子への気持ちを告白しました。雪次郎は、劇団「赤い星座」から分裂した新しい劇団に誘われても、それを断ったことを告げました。蘭子と新しい演劇をつくるのが夢だったと。

雪次郎に対して蘭子は言いました。雪次郎の演技は最低、最悪だった。これ以上、雪次郎とは共演できない。そして蘭子は雪次郎を自宅から追い返しました。しかし、蘭子のその言葉は蘭子の本心から出た言葉ではありませんでした。

雪次郎は失意の中、風車に足を運び酔いつぶれました。その翌朝、風車で目を覚ました雪次郎は、蘭子に告白したこと。蘭子を傷つけたことをなつに告げました。そして、蘭子と一緒に芝居を出来ない絶望を語りました。

雪次郎の言葉を聞いていた亜矢美と咲太郎は言いました。蘭子は嘘をついている。雪次郎を蘭子から独立させるために嘘をついたのだと。それが蘭子の愛情なのだと。亜矢美と咲太郎に諭された雪次郎は、ようやく冷静さを取り戻すのでした。

<<前回100話 | 次回102話>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週

Sponsored Link

予習レビュー

前回、雪次郎くんが蘭子さんの家に招かれました。今回はそのつづきです。

雪次郎くんが蘭子さんの家に招かれた事実は、レミ子ちゃんを通じてなっちゃんと亜矢美さんの耳にも入りました。

そして、二人のことを聞かされた亜矢美さんは、雪次郎くんの今後のことを心配します。

亜矢美さんには、過去に何か経験をしているようです。

今回の雪次郎くんのような状況になった青年がその後どうなったかのかを見ていたのか、それとも亜矢美さん自身が何かを経験したのか。それはまだわかりません。

ただ、雪次郎くんの蘭子さんへの気持ちが恋だとしたら、このような状況の恋が、役者人生に何らかの影響を及ぼすことを、亜矢美さんは何らかの経験から知っているみたいです。

一方、雪次郎くんは雪次郎くんで、主役をつとめた舞台を通じて、いろいろな人間模様を観察したようです。

ある時、雪次郎くんは、他の劇団員たちが旗揚げをしたという新しい劇団に誘われたことがありましたが、そのとき、どうやら劇団「赤い星座」は分裂したようです。

また分裂後にも一悶着あったものと思われます。

そんな自分の体験を語った雪次郎くんはまた、蘭子さんへの気持ちを口にするのだそうですが、それがどんな気持ちなのか、今のところ不明です。

雪次郎くんのこれから先が、とっても気になります。彼の今後がわかるように、蘭子さんとのエピソードが今回あたりですべて回収されますように。

感想

蘭子さんの大人の恋

蘭子さんも、もしかすると雪次郎くんのことを好きだったのかもしれない。否、そうでなったとしても、少なくとも蘭子さんは雪次郎くんとこれからも一緒に演劇を続けたかったはずです。

でも、雪次郎くんが蘭子さんに告白したことで、蘭子さんは自分の気持ちを心の奥に封印しようととっさに決めたのでしょう。

雪次郎くんの恋心を野放しにしていては、雪次郎くんは恋におぼれて役者として駄目になってしまう。蘭子さんはそう考えたのだと思います。

自分の本当の気持ちを封印し、さらに本当の気持ちとは正反対の罵詈雑言によって雪次郎くんを追い出した蘭子さん。

雪次郎くんが去った後の蘭子さんの嗚咽が耳について離れません。蘭子さんの嗚咽を思い出すだけで、涙腺が崩壊しそうです。

雪次郎くんの恋心を嬉しく思いながらも、雪次郎くんの将来を考えて、あえて嘘を言って雪次郎くんの将来を守った蘭子さん。その大人の恋に泣けました。

亜矢美さんの気持ち

冷静さを取り戻し、風車を去ってゆく雪次郎くんが、去り際に気になる言葉をなっちゃんに残して行きました。

「亜矢美さんは咲太郎くんのことを好きなんじゃないかい、男として」

雪次郎くんがするどく察した亜矢美さんの気持ち。ちょっとネタバレになりますが、今後、この亜矢美さんの気持ちが回収される日がやってきます。

というか、この先の展開の中で亜矢美さんは謎の行動をとります。その行動の理由が、雪次郎くんの一言でようやく理解できました。

ちなみに亜矢美さんの「謎の行動」は、第20週に登場します。

コメントへの返信 by 朝蔵

宮﨑駿監督が高畑監督にナイショで「こういう絵を描くんだ!」と自分で書いた絵をアニメーターさんに見せていた(スムさん:106話)
素敵なエピソードを教えてくださりありがとうございます!

もしかすると、この実際にあったエピソードが、ドラマの中で描けれたエピソードのヒントになっているのかもしれませんね。

レミコちゃんや亜矢美さんが心配しているようにただの「肥やし」にされて「役者」として潰されてしまうのか(よるは去ったさん:100話)
先々で雪次郎くんは思いがけない人生の選択をするようです。

その選択のきっかけが蘭子さんの言葉になるのかもしれません。蘭子さんは雪次郎くんにどのような影響を与えることになるのでしょうか。

なっちゃんも坂場くんも面倒くさいキャラ(まゆゆ結構好きさん:100話)
二人揃って本当に面倒くさい性格ですね。そして、面倒くさい者どうしでピッタリ息が合う二人の仲の良さにするどく気がついた亜矢美さん、さすがです。

どうなる雪次郎?(オペラ座の怪人さん:100話)
雪次郎くんというキャラは人生の転機が多く、人生の振れ幅も『なつぞら』の中で一番大きいかもしれませんね。

なっちゃんは幼少期は苦労しましたが、十勝の暮らしに馴染んでからは比較的平穏。東洋動画に就職してからは安定の日々。

それに比べて雪次郎くんと言ったら・・・

多分信さんの勤務局はNHKだとお思います(落合明人さん:101話)
東京で就職して、帯広に転勤なんて言ったら、やはりNHK以外に考えられませんね。

なつぞらのオープニングのタイトルで、なぜ、『つ』だけが色が違うのですか?(たいさん:100話)
ちょうだいしたコメントではじめて気がつきました。

いっきゅうさんだったら、この一字だけ色違いをどのように説明するのでしょうね。

信さんがまさか帯広局勤務のままで、ドラマにもう登場しないなんてことはないですよね?(よしけんさん:100話)
少なくともあと一回は登場することが確認できています。そして、彼も幸せをつかむことができるようです。

当初発表されてたヒロインの50代半ばまでを描く・・ということは無さそうですね(どんギツネ。さん:22週)
はい。ヒロインはそこまで年齢を重ねないようです。泰樹さんは最後に90歳代。なっちゃんの長女も、まだ子供のうちにドラマは完結するようです。

「東洋動画らしいアニメ」という言葉に対してリアル東洋動画、東映動画の作品として、ハッスルパンチ(ぱぽりんさん:100話)
『ハッスルパンチ』。YouTubeで確認して観てみました。たしかに『鉄腕アトム』よりも、つくりが丁寧ですね。これが東洋動画らしさなのかと納得です。

尊敬する先輩、森康二さんに依頼して書いてもらった文章(ともあきさん:106話)
リアルいっきゅうさんとリアル仲さんの間には、そんなうるわしい師弟関係があったんですか!?ドラマの中でも、そんな二人になってほしいですね。

このまま結婚したら嫁に叱られまくってうだつの上がらない旦那が出来上がりそうな予感がするのですが(笑)(ゆきこさん:100話)
いっきゅうさんは手先が不器用なだけでなく、人間関係のコントロールまで超がつくレベルの不器用な人。「うだつの上がらない旦那」ほぼほぼ確定ですね。

(坂場は)好感度がアップの反動が来そうな予感(tontonさん:100話)
結婚後は、なっちゃんの良き理解者&応援者になり、子煩悩の良きパパになりで、大化けするかもしれませんね。

でも、今の残念な姿もそれはそれで面白いので捨てがたいです(笑)

よつば乳業のアイススタンドで売られているソフトクリームは絶品(tontonさん:100話)
いつかきっとチャレンジします。素敵な情報提供ありがとうございます。

なっちゃんに間に入ってもらうよう頼んで坂場を懐柔させる展開みたいですね(tontonさん:105話)
仲さん。さすが年の功ですね。言い方は悪いですが、なっちゃんを上手に使って、坂場くんも素直に受け入れられるようにするなんて。大人の品格を感じます。

余談ですが。エヴァンゲリオンの庵野監督は・・・(スムさん:106話)
またまた興味深いエピソードをありがとうございます。教えてくださった宮崎さんと高畑さんの対比エピソード。ドラマの中でも再現されないかなと思います。

悪い予感や予想は外れて欲しいものですが、残念ながら予感的中でしたね(どんギツネ。さん:23週)
あと3〜4週で終わるというこのタイミングでの悲劇。ある程度、覚悟していたとはいえ、悲しすぎる展開に、当日は泣きそうです。

役名「大清水 洋」というのを見て思わず吹き出しました(おたかちゃん:19週)
この、まさかの役名によってTEAM NACSは全員が揃ったということにしてしまうんでしょうか。ブログ主も吹きました。

オープニング「優しいあの子」(なおみさん:22週)
主題歌に、ドラマ後半の秘密が隠されていたようですね。そういえば『マッサン』の主題歌は、ドラマ全編を暗示するものでしたね。

奥原三兄妹ファミリーで十勝での最終回を迎えてほしい(なおみさん:最終週)
それぞれ、まったく異なる環境で人生を歩むことを余儀なくされた奥原三兄妹。最後、一緒に心おきなく過ごすところを見たいですね。

昭和42年は1967年です(tontonさん:19週)
ありがとうございます!ブログ主の生年と2年しか違わないので間違うはずもないところなのに。疲れているようです。

制作サイドは意図的に坂場を視聴者から嫌わせようとしているのでは?(tontonさん:18週)
いっきゅうさんが夫となり父親となったときに、大きなギャップを体験させてほしいものですね。ここまで残念な姿を見せられたからには。

成長した明美は誰が演じるんだ?(道産子さん:19週)
成長した明美ちゃんは鳴海唯さんが演じるのだそうですが、照男くんと砂良ちゃんの間に生まれているはずの子供の情報は、今のところまったくないですね。

せめて、最後までは生きていてほしかった(匿名さん:23週)
最終週を目前にしたタイミングでの悲劇。最終週、なっちゃんが十勝に帰省する際にも再会し、最後まで登場してほしかったです。

<<前回100話 | 次回102話>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. tonton より:

    今日は鈴木杏樹さんの女優生命をかけた体当たりの演技に心が震えた日です。

    蘭子が雪次郎くんをメッタ切りにするシーンを見た時に思い浮かべたのが、鈴木さんが
    今回の「なつぞら」の蘭子を演じる事が決まった時に、某M氏の意向で、必死で役を勝ち取り掴み、
    長年レギュラーを務めていた「相棒」の小料理屋のおかみ役を降板せざるを得なかった情報でした

    彼女はドラマの雪次郎くんのように安定した収入源を失って、このドラマに挑み
    一流中の一流のプロの声優の山寺宏一 氏に劣らず、対等に吹き替えシーンをこなしたのに加えて
    今日の迫真の演技を見て、彼女の今後の女優キャリアを応援したいと思いました。
    NHKだけじゃなく、他の民放も積極的に彼女を起用して欲しいです。

    あと今日の終盤は早くも来週以降の布石がてんこ盛りでしたね
    来週の坂場は、「半分青い」のすずめの別れた旦那のようにネットでフルボッコになるんだろうなぁ

  2. もみじ より:

    亜矢美さんが咲太郎くんを好き、なんて、
    そんなことがあるか?と思いましたが、
    その先のネタバレを読むと、
    そういうことだったのかな???
    咲太郎くんにとって亜矢美さんは
    母ちゃんであり、それ以外の感情はない、
    難しいですね。

  3. まゆゆ結構好き より:

    なっちゃんと茜ちゃん、すっかり盟友という感じですね。ヒロイン上京後の盟友と言えば、ひよっこのみね子と由香、鈴愛と裕子でしょうか。懐かしい気持ちになりました。

  4. オペラ座の怪人 より:

    蘭子さんは愛の鞭(むち)なんでしょうなあ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    ところで、夕見子はどうしているのかしら?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    おしまい

  5. よるは去った より:

    亜矢美「その方がいいよって精一杯の愛情を示したじゃないかな・・・・・・・。」
    なつ「自分と一緒にいたら雪次郎くんは不幸になるって・・・・・・。」
    やはり、蘭子さんは雪次郎くんの巣立って欲しかったんっですね。」

    蘭子「アマチュアはアマチュアらしくね・・・・。」は「アマチュア精神」への否定的な響きにも肯定的な響きにも聞こえるけど蘭子さんの本心は肯定的な方だったのかな?
    雪次郎くんに「初心を忘れるな。」という。

  6. 落合明人 より:

    毎朝見ている感想ですけれどもなつちゃんもあれから4年後の話になりましたね多分信さんの勤務局はNHKだとお思います信さんの初めはNHK東京ーNHK帯広ーNHK札幌に転勤していったんだと思います゜
    ところで当時昭和34-昭和38年東京から十勝までどのぐらいの電話ツウは代が相当したでしょうね
    雪次郎初舞台演劇お疲れ様でした
    そろそろ私のテレビアニメーション懐かしいタイトルが出てきました感激しています