なつと坂場の異動の理由 / なつぞら 第103話

2019年7月29日(月)第18週「なつよ、どうするプロポーズ」

あらすじ

昭和39年(1964年)正月。東洋動画の、会社をあげての新年会が催されました。新年会の席上、東洋動画の社長を退き会長になった大杉があいさつ。その大杉は、なつと坂場のテレビ漫画への貢献を絶賛しました。

一方の坂場は、漫画映画の部署からテレビ漫画の部署に異動させらたことに不満を持ち続けていました。そして、自分が漫画映画の部署からはずされたのは、仲から嫌われているからだと思い込んでいました。

しかし、坂場のその思い込みを茜は疑ってかかりました。仲は、なつのアニメーターとしての才能を高く評価している。茜はそう信じていました。そのなつまでも、仲がテレビ漫画に異動させていたからです。

一方、坂場がなつとともにテレビ漫画に異動させられたのは、二人が交際していると思われているからではないかと、桃代が指摘。桃代の指摘を、なつ坂場は即座に否定するものの、坂場は曖昧な態度に終始し、そのことがなつを怒らせるのでした。

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予習レビュー

サブタイトルに「プロポーズ」という、とっても気になる言葉が入った一週間がはじまりました。

そして、その気になる言葉の行方を暗示するかのようなエピソードが、月曜日からスタートします。

坂場くんは、テレビ漫画の仕事が不満でした。漫画映画に未練を持ち続けていました。

そして、自分が漫画映画をはずされ、テレビ漫画に異動させらたのは、きっと仲さんから嫌われているからだと思い込んでいました。

いつだったか、仲さんと井戸原さんの考えは古い!と、坂場くんが一刀両断したことがありましたが、それがきっかけで自分は嫌われていると思い込むようになったのでしょうか。

さて、その思い込みは違うんじゃないかと茜ちゃんは考えます。

仮に、仲さんが坂場くんのことを嫌ってテレビ漫画に異動させたのだとしたら・・・

一方、仲さんが買っているなっちゃんをテレビ漫画に異動させたのはどうして?

一方で嫌っているからテレビ漫画に異動。一方で高く評価しているのにテレビ漫画に異動。

この矛盾を茜ちゃんが指摘するようです。茜ちゃん、なかなかするどい!

その茜ちゃんの疑問に対する、ももっちが立てた仮説がいかにも、ももっちらしい!

なっちゃんと坂場くんは付き合っていると思われているから、二人揃ってテレビ漫画に異動させられたのではないか。

以前から、なっちゃんと坂場くんの関係に興味津々のももっちが、今週は活躍するのでしょうか。

感想

そんななっちゃんの気持ちと、いっきゅうさんの本心

なっちゃんと坂場くんが付き合っていると東洋動画の社内で流れる噂をなっちゃんは即座に否定。

しかしその噂を、いっきゅうさんは否定もしなければ肯定もしない。

そんないっきゅうさんの煮え切らない態度に、珍しくムキになるなっちゃん。あそこまでムキになるのは、いっきゅうさんの本心を知りたいからでしょうか。

本心とは、いつだったからほぼほぼプロポーズのような言葉を口にしたいっきゅうさんの本当の気持ちです。

あのときのいっきゅうさんの言葉は、その言葉通り、一緒に仕事をしたいだけのことなのか。それとも、プロポーズを意味したのか。

なっちゃんは、自分でははっきりと自覚しないながらも、いっきゅうさんの言葉の真意がどこにあるのか、ずっと気になっていたのでしょう。

そのストレスが、今回のムキになる態度にあらわれた。

そして、いよいよ今週、そんななっちゃんの気持ちと、いっきゅうさんの本心が、誰の目にも明らかになるはずです。

月曜日の今回は静かな中に波乱の予感がいっぱい含まれていました。

何曜日から、大きな波風が立ち始まるのでしょうか。今週の展開が楽しみでなりません。

コメントへの返信 by 朝蔵

102話で照男と砂良の子供(息子)が出てきた!(道産子さん:102話)
地平くん。名前の由来はやっぱり地平線からとったんでしょうか。いかにも広大な北海道らしい名前です。

最終週までの間に、北海道週間みたいな週がいくつかあるので、これから地平くん=チーくんには何度も会えるかもしれませんね。

トラのケンカのシーンなど、アニメでよく見る当たり前のように思っていた場面(まゆゆ結構好きさん:102話)
時間と予算の厳しい制約がある中、工夫に工夫を重ねて見出した表現技法だったんですね。今では当たり前と思っているようやアニメーション技法も。

他にもきっと、こんな工夫があるんでしょうね。表現技法の発明集みたいなものを見てみたいです。

肝心の馬にどうにも納得がいかない(ぱぽりんさん:102話)
さすがの観察眼ですね!ここまで馬の動きを正確に、しかも言葉によって再現できる人はそう滅多にいないのではないでしょうか。

それ以前に、馬の動きをこれほど細部まで知り抜いている人がいませんね。

この演出は日本のアニメが最初だったんですね(よるは去ったさん:102話)
いかにも大ゲンカしているように見えるので、何の違和感もなくこうしたケンカの表現を観ていましたが、工夫に工夫を重ねた末に生まれた表現技法だったんですね。

テレビ漫画の予算と時間の制約に対して、いっきゅうさんは不満を持っていましたが、その制約を生かして新しい表現技法を発明するなっちゃん。さすがです。

いっきゅうさん、なっちゃんの才能を惚れ直したのではないでしょうか。その「惚れた」話がいよいよ次週ですね。

「百獣の王子サム」の主題歌はこのドラマのためにわざわざ作った(よるは去ったさん:102話)
この主題歌の完全版が披露されるかどうかは定かではありませんが、「日本学校農業クラブ連盟(Future Farmers of Japan)」の公式ソング『FFJの歌』のミュージックビデオがNHK札幌局のサイトにアップされていますよ。

赤いベニヤはなっちゃんの絵を描いていたベニヤ板?(たまさん:102話)
多分、そうだと思います。天陽くんがなっちゃんへの気持ちを封印したときに、なっちゃんの肖像画を塗りつぶしましたが、あの時のものでしょう。

あの時の絵が、なにやら悲しい形で回収されそうですね。

一心に芝居に打ち込み、真剣に向き合っていたからこその潔さがありました(tonkoさん:102話)
今の雪次郎くんにとっては、切なすぎる終わり方ではありましたが、長い目で見れば「我が青春に悔いなし」といった気持ちになれるのではないでしょうか。

全力で、蘭子さんと共演するという夢に挑み、その夢を叶えることができたので、過去を振り返ることなく菓子職人の道を突き進むことができるかなと思います。

国仲涼子に1票(ぷにさん:25話)
いいですね!国仲涼子さん。遠目で見ると、広瀬すずさんが入っていないこともないので、リアルに親子に見えるかもしれません。

ケンカのシーン、殴られて星が出るシーンは手間を省くだけではなくて子供にあまり見せたくないという思い(かえでさん:102話)
原画の枚数を節約して効率化をはかりつつ、その一方で子供たちに見せるものだという配慮も忘れない。この表現技法、これは大変な発明ですね。

咲太郎が風車を出ると見受けられるシーン(さん:話)
後半には咲太郎くんの人生も、声優プロダクション設立以来の動きを見せるようです。そのフラグが立つのか、それともさらに別の動きがあるのか。

咲太郎くんは、なっちゃんとの再会を果たすまでは激動の人生を歩んでいましたが、なっちゃんとの再会以降は比較的平穏な人生を歩んできました。

もう一波乱、欲しいところですね。

大泉洋の出演はないということですね(みいちゃん命さん:19週)
大清水洋という名前を役名に付けることで、名前だけは出したので5人とも揃ったことにしてね、ということなのでしょうね。

『ノーサイド・ゲーム』とかぶってなければ、出演しない理由は考えられないので、きっとどこかに出ていたかもしれませんね。

剛男さんが孫連れて寄って行ったら電話切られてて切なそうな顔(ゆきこさん:102話)
あの場面。富士子さんの言い方も強烈でしたね。電話代がもったいないから切ったって。自分が話すときはもったいなくない。でも剛男さんだと一転、もったいなくなる。

でも、そんな富士子さん、なぜだか憎めません。普通だとブーイングの嵐になるような場面ですが。

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コメント

  1. ゆきこ より:

    これは…神地君も坂場さんも不満が溜まってますねー麻子さんの会社に移るフラグでしょうか?ヘンゼルとグレーテル頑張って作ったのにお蔵入りにされちゃったから余計に不満だったでしょうねなっちゃんがあやみさんの昔話を聞きたいのは坂場が回りくどい事ばっかり言ってはっきりしてくれないからでしょうねそして勿体ない女じゃなくて嫁に行き遅れた女の集まりとも言うんですよね…これは言ったら終わりだわ…

  2. tonton より:

    東洋内での立ち位置や存在感は、圧倒的に なつ>坂場 なのと、
    社長との面会シーンで明らかに坂場と仲さんの関係が微妙な雰囲気を
    視聴者にわかりやすく伝えている事が印象的でした。中間管理職はつらいよ

    だけど、今描かれているのはバブル世代を生んだ親達の当時の婚活事情ですよね。
    あの当時は今に比べ、もっと周辺がおせっかい焼いていた時代。
    普通なら、2人のあの年ごろを考えると、周りは坂場を酒の席や食事に連れ出して
    もたもたするとなっちゃんを持ってかれるぞ!そろそろ身を固める年だぞ。と喝を入れるなり、
    お膳立てするなりしているのに、それも無し。

    そして間接的プロポーズから4年も経つのに何の進展も無しなのがネット界隈でもおかしいと言われてます。

    まあドラマですからと言われればそうですけど、こんな事に時間割かないでフジの
    カルピス名画劇場の作品をオマージュしたのが見たかったです。

  3. ちゃーちゃん より:

    茜ちゃんと神地君  怪しい
    タイトルはなっちゃん以外の組み合わせ含んでいるのかな?

  4. ぱぽりん より:

    振り袖姿の女性が揃って艶やかなところに井戸原のベレーとネクタイも加わって、目が眩んでしまう東洋動画新年会、野上がいたらどんな嫌みで表現したでしょうか。
    折角なので屏風を松図ではなく
    「密林に獅子、木陰にサム」図屏風と、作画課オリジナルにすれば良かったのに、などと戯けたことを考えながら見ていました。

    風車新年会には藤正親分もレギュラー化(?)して登場、茂木社長の後になってもお世話になった藤正親分にお酌してあげなきゃね、なつ。

  5. まゆゆ結構好き より:

    だめんずだった咲太郎さんが、最近落ち着いた大人の男性になりつつあるような気がします。夕見子や雪次郎の騒動の時も、いちばん冷静でしたし。

  6. オペラ座の怪人 より:

    今日の、角野社長のお話、
    そろばん、鉄道、街づくり、
    結構、感動しました。

    !( ̄- ̄)ゞ (ロ_ロ)ゞ (`◇´)ゞ

    ところで。
    蘭子さんが雪次郎を突っぱねちゃったのは、愛の鞭、
    新しい演劇を引っ張って行って欲しいから、
    と思っていたのですが、

    結局、雪次郎は演劇を捨て、北海道に戻り、
    お菓子屋修行。

    蘭子さん、間違っていたの?
    それとも、本気で、雪次郎に演技の才能なし、と思ったの。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    それにしても、雪次郎は実家が商売で良かったよね。
    実家が商売でなかったら、
    普通、役者を続けて、
    B級役者で終わったのかも?
    っていうか、そういう方、多いんじゃないかしら?

    おしまい

  7. よるは去った より:

    大杉「予算と期日を守りながら・・・・・・・・。」
    結構優れた監督や番組製作者にはこれが苦手な人が多かったそうですね。
    仲努君のモデルの森康二さんもそんなところがあったようです。
    また、特撮の神様の円谷英二監督も納期が迫っているにも関わらず「ウルトラQ」「ウルトラマン」の撮り直しを命じることもしばしばあったそうですね。