咲太郎の亜矢美への願い / なつぞら 第117話

2019年8月14日(水)第20週「なつよ、笑って母になれ」

あらすじ

風車にやって来た咲太郎は、光子と結婚することを亜矢美に報告しました。風車に客として集まっていた面々が帰った後、咲太郎と亜矢美はあらためて飲み直し、二人が出会った頃のことを語り合いました。

少年時代の咲太郎は、なはればなれになった二人の妹たちを引き取ることだけが願いでした。だから、進駐軍の前で踊りお金を稼ぐことしか考えていませんでした。そんな咲太郎に亜矢美は言いました。自分のことを「母ちゃん」と呼び、自分に甘えろと。

数日後、東洋動画では、風邪をひいた茜を気づかうなつが、早退するようにすすめました。しかし、妊娠していることで社内では微妙な立場にいる茜は、少しでも目立った行動をとらないようにしていました。

そんな中、なつの誕生日である8月15日を迎えました。風車では、なつの誕生日と、咲太郎と光子の結婚を祝う集まりが催されました。風車の常連客たちは、結婚が決まった咲太郎を祝福するのでした。

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予習レビュー

今週のサブタイトル「なつよ、笑って母になれ」のフラグが立ちました。

風邪をひいてしまった妊娠中の茜ちゃんのことをなっちゃんが気づかうものの、茜ちゃんは大げさに扱われたくはない。

妊娠していることで、ただでさえ職場では微妙な立場にいるはずです。

それにもかかわらず、妊娠していることを理由に特別扱いされたら、微妙な立場がもっと微妙になってしまう。

茜ちゃんはきっとそう考えたのでしょう。

かつて、東洋動画は才能のある若者たちが自由闊達に働ける職場でした。

しかし、若者たちが大人になり、大人のリアリズムが職場にあらわれてきました。

いっきゅうさんが映画の興行に大失敗したことで、親会社から部長が送り込まれ、自由にアニメを制作する環境は失われました。

それに加えて、妊婦さんが微妙な立場に立たされてしまうという現代にも通じる問題が生じて来ました。

東洋動画の輝きが一つ減り、二つ減り・・・そろそろ麻子さんの出番ですね。

感想

なっちゃんが見せた憂いに満ちた表情

なっちゃん、咲太郎くん、そして千遥ちゃん。子供たち三人だけで過ごした戦中戦後の日々。しかも、その日々は大人でさえ生き抜くのが困難な日々でした。

その困難な日々は心の傷になっているはず。トラウマになっているはずです。

頼れる大人がいない中での過酷な体験をしたなっちゃんが、これから生まれてくる子供のことが心配でならなくなるのも無理はありません。

なっちゃんのそんな気持ちにも想像力を働かせながら、この先の展開を見てゆかないと、ドラマを見誤ってしまうかもしれませんね。

今回の最後になっちゃんが見せた憂いに満ちた表情の意味するところ。

そこを深く考えながら、明日以降の展開をしっかりと観察して行きたいと思ったことでした。

コメントへの返信 by 朝蔵

味が生きてる中村屋(よるは去ったさん:116話)
川村屋の実在モデルのお店がテレビコマーシャルを放映していたことがあったんですか!?

観ていたのかもしれませんが、記憶にまったく残っていません。女性コーラスのコマーシャルソングを聴いたら記憶がよみがえるかもしれません。

動画サイトにアップされているかどうか、探してみます。

これから、川村屋は近藤さんの時代(オペラ座の怪人さん:116話)
野上さんは、先代の頃から店舗の現場を任され、川村屋をいちばん知り尽くしている人。もしかすると光子さんを超える経営ができる人に大化けするかもしれませんね。

ビルの中に入り、野上さんが経営する川村屋の発展する姿を、最終回までに見せてもらいたいと切に願います。

マダムと同年代の恋のライバル(あさのあさみさん:116話)
おそらく亜矢美さんは、光子さんよりも何歳かだけ歳上。それくらいの年齢かなと思います。

でも、子供の頃から自分を育ててくれた咲太郎くんにとって亜矢美さんはお母ちゃん以外の何物でもありません。

咲太郎くんの中にある亜矢美さんのイメージは、そう簡単にはくつがえらないことを、亜矢美さんは誰よりもよく理解しているんでしょうね。

切なすぎる大人の恋です。

本日のツッコミどころ<WILD HORSE>(ぱぽりんさん:116話)
咲太郎くんが取り出したお酒のボトルの銘柄にまで気がつきませんでした。

<WILD HORSE>・・・酒グセが極めて悪い一族、小畑家の人々に飲ませてみたいですね。お酒の名前の通りの行動をとりそうです。

マダムが咲太郎に対して思いを寄せることに一番敏感だったのは・・・(みいちゃん命さん:116話)
言われてみればたしかに、なっちゃんは光子さんの気持ちを察していましたね。誰よりも早く、そしてするどく。

それとも、光子さんの気持ちを察したつもりでいたが、勘違いだったかもしれないと、ある時期に思い直した。

ところが、決して勘違いではなかったようだ!という、感激と驚き。それが、なっちゃんの驚きにつながったのかなと、強引に解釈してみました。

明らかにがっかりしてる茂木社長、明るくごまかす亜矢美さん、それぞれの想いが見えて、複雑です(おたかちゃんさん:116話)
咲太郎くんと光子さんの結婚宣言。素直に祝福されると、本人(特に咲太郎くん)は思い込んでいますが、思わぬ波紋を広げましたね。

この波紋がどこまで広がってゆくことになるのか。

これから見どころがいっぱいです。

実年齢だと、岡田将生29歳、比嘉愛未33歳、山口智子54歳(みいちゃん命さん:116話)
実年齢情報ありがとございます!

咲太郎くんと光子さんは、実年齢よりも年上の設定。一方の亜矢美さんは実年齢よりも年下の設定と思われます。

リアルとドラマの、ややこしい年齢差が、これからはじまる亜矢美さんの物語を見えにくくするかもしれません。

ドラマの中の年齢をしっかりと頭の中にしれて、三者を観察しようと思います。

光子さんの祖母(先代マダム)・父と出て来て、何故か「母」はセリフにありませんでした(ひるたまさん:116話)
奥原三兄妹についても、お父さんのことは繰り返し語られましたが、お母さんのことは、絵に描かれたくらいで、なっちゃんと咲太郎くんの会話の中で出てきたことはほぼほぼなかったと記憶しています。

最近、ナレーションお父さんの言葉の中に「お母さん」がようやく登場。とっても新鮮でした。

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コメント

  1. 道産子 より:

    8月15日は終戦記念日。
    なつの誕生日が8月15日なのは、特別な意味が込められているのだろうか?

  2. オペラ座の怪人 より:

    あやみさんと咲太郎、
    血の繋がりはなくとも、
    最高に仲良しの親子だね。

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    おしまい

  3. tonton より:

    昨日の茂木社長に続いてカスミさんの意味深な表情
    亜矢美さん失踪後に2人がちゃんと説明してくれるよ~とフラグ立ててますね。

    それにしても山口智子さんの無理して元気に振る舞う演技が上手くて昨日から感動してます。
    普段のノリノリ演技とは紙一重で違いを出さなきゃいけないので、その微妙な差をちゃんと出してるのがもう!

  4. みいちゃん命 より:

    自分を導き育ててくれた亜矢美に対して尊敬しかない咲太郎。亜矢美への愛情は男と女の関係を超えたもの。亡くなった恋人への想いを埋め合わせるように咲太郎に愛情を注いだ亜矢美。マダムと咲太郎の結婚は、いままで愛情を注いできたものを奪われるという喪失感を再び亜矢美に与えた。そして「カーチャンはもう50だろう」という残酷な言葉が、咲太郎とはもともと男と女の関係にはなりえないという現実を亜矢美に強く認識させた。

  5. キヨコ より:

    若き日の亜矢美さんの窓辺越しに、「純ちゃん」の看板。
    山口智子さん主演、純ちゃんの応援歌のオマージュですね。

    それから、前々から気になっていたのですが、川村屋の初代マダムの肖像画、誰かに似てるんですよね。歴代の朝ドラヒロインがモデルと思うのは、うがち過ぎ?

    一度断念した十勝地方のドライブが実現、あいにくの空模様でしたが、楽しんで来ました。
    地元の人も言ってましたが、十勝はどこへ行っても「なつぞら」の看板やポスターがあり、「優しいあの子」が流れて、まさになつぞら特需でした。
    「あんバタサン」のお店は早朝にも関わらず、多くの人で激混み!
    「ますやパン」は、広瀬すずさんが「まんぷく」の交代式で振る舞った、チーズたっぷりのパンの店。東京にも出店してるそうで、TV番組「ガイアの夜明け」で今週末に紹介されるとの事。

    十勝の新得町で公開中の「しばた牧場への道」と「柴田家のオープンセット・新牛舎」にも立ち寄りました。
    私の乏しい表現力では景色の素晴らしさをお伝えできないのが残念ですが、ここで俳優の皆さんが物語を作っていたんだな、と思うと、不思議な気持ちになりました。

    ここにコメントを寄せている皆さんのように、深い洞察もできず、特に今回は地元北海道が舞台ということもあり、ただただ、家族とあーだこーだ言って楽しんでいます。
    昨日も、なつがおでんを入れたお皿がうちの古い皿と同じだ!とか、雪月のお菓子はあそこのお菓子だ!などと大騒ぎしたり、まんまと制作者の思うツボにはまってる視聴者のひとりです。
    残り一ヶ月半、最後まで満喫したいと思います。
    森崎リーダーのように、北海道愛を出しまくります!(ウザくてすみません)

    長文失礼しました。

  6. よるは去った より:

    .「♪緑の丘の赤い屋根~」
    亜矢美「こんな歌が流行ってんだねえ・・・・・・・。」
    咲太郎「この歌、聞くと何か・・・・・・悔しくなるんだよ・・・・・・。」
    リトル咲太郎君だけじゃなかったかも知れませんね。
    「鐘の鳴る丘」という歌、「孤児院」でお世話になることに対して「敗北感」しか感じられなかったのは。

    亜矢美「『お母ちゃん』って呼んでごらん・・・・・・。」に初めて頑なだった心を解きほぐされたってところですかね。

    咲太郎「母ちゃん!長い間お世話になりました!」にも何か清々しさを感じました。

    咲太郎君!光子さん!おめでとう!!!

  7. ゆきこ より:

    千遥の為に残るって言ったけどそっかー言った手前お金はとりあげられちゃったし断ってしまった手前今更なっちゃん追っかけて行く訳にもいかないしかと言って野たれ死ぬ訳にも行かないしあやみさんに拾ってもらって本当に良かったと思いますただなっちゃんが一緒に行こうよ!ってもっと強く言ってたら北海道だったかもしれないですよねただ一般常識は身に付いていたはずですが…そんなこんなで無事に光子さんと結婚出来て良かったです

  8. たいさん より:

    なっちゃんの今の仕事、「魔法少女アニー」。
    なっちゃんのモデルの経歴から、「魔法使いサリー」と「秘密のアッコちゃん」の作画を担当していたと聞いてましたが、その2本が融合する形のタイトル、ポスターにあるアニー像や小道具が、二つを連想させるので楽しいです。次の作品も、モデルはなんだろう?と別の楽しみがでてきます。

  9. あさのあさみ より:

    判明!亜矢美さん、もうすぐ50歳!
    マダムよりは富士子さんよりの年齢!?
    やっぱり、お母ちゃんでいいんだあ。
    出征した学生さんは、年下の恋人だったのかも?

  10. 落合明人 より:

    朝見ての感想新宿も再開発で川村屋風車なくなるのかさびしい感じます川村屋はなつちやんが初めて
    東京にきて初めて出会った店屋でしたからね
    それより子なつロスの皆様先日の大河ドラマいかでんなかでで子なつがで出ましたよ
    これからも子なつが出るかもね

  11. ゆきこ より:

    茜さん体無理かけないか心配ですねていうかこれは今で言うならマタハラですよね麻子さんが会社作る時に茜さんも着いていって欲しいですよね妊娠中に風邪引いて心配しない人が何処に居るんでしょうか心配してくれる人がいるからまだやっていられますよね