なつ妊娠/産休後の処遇 / なつぞら 第120話

2019年8月17日(土)第20週「なつよ、笑って母になれ」

あらすじ

妊娠していることが判明したなつは不安でいっぱいでした。自分が仕事をやめたら生活はどうなってしまうのか。産後も、これまでと同じように仕事を続けることができるのかと。心配するなつに、坂場は言いました。子育てと仕事を両立する新しい道を開拓しろと。

その翌日、なつは妊娠したことを下山や神地に報告しました。東洋動画の面々が、なつを祝福する中、神地は会社の在り方に抗議の演説をはじめました。出産後、女性は契約スタッフにされてしまうことを。

神地の主張に、仲や井戸原たちは賛同。作画課の面々は、なつとともに全員で社長室に押しかけました。そして、出産後のなつの処遇の改善を訴えました。仲は、なつを契約にするなら我々全員を契約にしろとまで言いました。

なつや職場の同僚たちの応援によって、なつは出産後も社員として仕事を続けられることになしました。なつは、喜びの報告を自宅で仕事をする酒場に報告。そしてなつは、仕事への決意をあらたにするのでした。

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予習レビュー

今週のサブタイトルである「なつよ、笑って母になれ」がついにドラマの中に形となってあらわれました。

なっちゃん、ついにお母さんです。

でもサブタイトルにある「笑って」とあるのは、笑っていられない状況を意味するのでしょうか。

先んじて妊娠・産休に入った茜ちゃんが、出産後は契約社員になると言い渡されましたが、なっちゃんも同様の通告を会社から受けることになるようです。

なっちゃんが契約社員になると困ることは二つ。

一つ。新婚の坂場家で安定した収入を得ているのはなっちゃんだけ。その収入が期限付きになり、しかも減らされでもしたら、坂場家は大きなダメージを受けることに。

二つ。契約社員となれば、おのずと任される仕事も限定されてしまうことが考えられます。なっちゃんの望むような仕事ができなくなるかも知れません。

この状態では笑っていられません。

だからサブタイトルは「笑って母になれ」なのでしょうか。

なっちゃんの受難がはじまりそうな予感でいっぱいです。

感想

仲さんと井戸原さんの存在感

あのおとなしい仲さんが、率先して社長に抗議。カミッチの言葉をそのまま伝えるのではなく、大人の言葉に置き換えつつも、ある意味でカミッチよりも激烈な宣言。

仲さんの意外な一面を見たような気がしました。

一方、坂場くんの監督作品が大失敗し、部長職を解任されてしまった井戸原さん。あれ以来、存在感がなくなり傾向で寂しく思っていましたが、井戸原さんもまた、熱い演説によって久しぶりに存在感を発揮してくれました。

仲さん、井戸原さん、すでに東洋動画の中堅から重鎮になりつつある方々の、久しぶりの活躍が朝から嬉しい回でした。

そして次週。

ついに麻子さんが帰ってきます。

麻子さんが東洋動画を去ったとき。どこぞの公園にピクニックに行ったときのこと。麻子さんの再登場のフラグめいたセリフはたしかにありました。

しかし、最終回までにちょっとだけ再登場して終わりかな、くらいに思ってました。

麻子さんが、再び重要なキャラとしてドラマの中で復活する日を迎えるなんて、夢にも思いませんでした。

麻子さんファンのブログ主としては、これ以上望めないほどの喜びです。次週が楽しみでなりません。

コメントへの返信 by 朝蔵

藤澤恵麻さんは「天花」で保母さん(あさのあさみさん:125話)
そうだったんですか!?だとしたら、いっきゅうさんが保育園を探し歩く際に登場する保母さん役で決まったようなものですね。(実は、保母さん役でほぼほぼ確定!と書きかけたところで、低俗な親父ギャグになっていることに気が付き、あわててやめました 笑)

なっちゃん、いっきゅうさん、「おめでとう!」(オペラ座の怪人さん:119話)
出産後のことが心配で心配でならなかったなっちゃんも、最後には妊娠を笑顔で受け入れることができて安心しました。いっきゅうさん、ナイスフォロー!

子役ちゃんの名前が「粟野咲莉(サリ)」ちゃん(よるは去ったさん:119話)
リトルなっちゃんを演じた子役ちゃんがサリーちゃん!この事実に気づいたのは決して遅くないですよ。ブログ主はちょうだいしたコメントで初めて知ったくらいですから(笑)

茜ちゃんのお子さんのめいこちゃん(まゆゆ結構好きさん:119話)
茜ちゃんの赤ちゃんの名前を聞いた瞬間、ブログ主が思い出したのは『ごちそうさん』のヒロインでした。

でも、やっぱり一番意識しているのはトトロのメイちゃんかもしれませんねえ。

田中裕子さんが・・・(ちーぼーさん:119話)
ありがとうございました!実は、間違えて書いたお名前の女優さん、ブログ主は大ファンだったんです。

保育士さん役だと嬉しいですねぇ(^^)(さやさん:125話)
いっきゅうさんが保育園探しをする回にキャスティングされるくらいですから、やっぱり保育士として登場するかもしれませんね。ファンも喜びますしね。

女は結婚するなって言ってるようなもんじゃ無いですか(ゆきこさん:119話)
女は結婚するな。または、女は仕事するのは結婚までにしろ。そう言っているのに等しいことですよね。

がんばれのメモ書き、応援歌=エール(tontonさん:118話)
記念すべき第100作目の朝ドラによる、未来の朝ドラへのエールのようでもありました。来年の朝ドラのネタを上手に仕込んでましたので。

妊娠が判った時のやり取りのシーンを一層輝かせるため(tontonさん:119話)
独身時代のいっきゅうさんのめんどうくさ過ぎるキャラは、ギャップ萌えを最大化するためだったみたいですね。それにしてもギャップの大きさといったら、朝ドラ史にその名を残すレベルですね。

古関裕而さんと言えばフジテレビの「オールスター家族対抗歌合戦」の審査員のイメージ(tontonさん:『エール』)
浅学非才にして、ブログ主は古関裕而さんという人物そのものを存じ上げませんでした(恥)もちろん遺された仕事の数々はよ〜く知っていましたが。

次回作(スカーレット)のヒロイン登場ってことはないですかね(文月さん:25週)
次回作ヒロインを登場させるような前例のない試みをやってほしいですね。記念すべき第100作目なので。

藤澤恵麻さんは,保育園の先生役でしょうか?(文月さん:123話)
藤澤恵麻さんが『なつぞら』で演じる役。保母さんである可能性が濃厚になってきましたね。他の職業は、もはや考えられなくなりました。

麻子ちゃんが帰国(落合明人さん:121話)
そうなんです。麻子さんが帰ってくるんです。麻子さんが去ったとき、せめてあと一回でいいから再登場してほしいと思ったものです。でも、再登場場面、一度や二度ではすみそうもないですね。

茜ちゃんのお子様「明子(めいこ)」(KAZU王子さん:119話)
ブログ主も同じことを考えていました。ただでさえ『ごちそうさん』は大好きな朝ドラの一つなので、激しく反応してしまいました。

就業規則に産休取得の項目があっても、それは大義名分(もみじさん:119話)
産休の項目を就業規則に盛り込むことになったらしいから、社労士が推奨する定型文を入れておこうか。それくらいの発想でしたよね、あの頃の産休取得の項目の意義は。

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コメント

  1. tonko より:

    ヒロインの妊娠で、これだけ暗い表情になるのは
    珍しいのではないでしょうか!?
    今までも、働くお母さんはいたのに…
    会社員という立場が意外とレアケースなのでしょうか?
    それでも、ひとまず良かったですね

    そしていよいよ麻子さんが帰って来ます♪
    ネットニュースで知ってはいましたが
    あの退場の仕方で戻って来るのが意外で
    でもとにかく嬉しいです♪

    そして又新しい、元ヒロイン
    田中裕子さんの登場ですね!!
    予告観ただけで、はまり役過ぎて笑っちゃいました(笑)

    亜矢美さんの去り方は切なくて
    じいちゃんの場面以外で、初めて泣きました(涙)

    亜矢美さんの再登場も信じて期待してます!!

  2. tonton より:

    先週は主人公が結婚により柴田家を出て、今週は東京の母が去っていったと思ったら新しい命を授かる。
    そして会社では立場が若手から中堅へと移行していく変化の週だったと思います。

    今日は仲&井戸原の存在が大きいと感じられずにはいられない回でした。
    しかし、彼らが中堅から重鎮へ立場がシフトすると同時に、一緒にピクニックに行った下山班が
    若手から中堅に移るところで一斉に東洋を飛び出し、その後ハイジや三千里、コナンといった
    名作が生まれ、視聴者が子供時代に楽しんだ作品を思い出して喜ぶ時代に突入する。
    終盤は盛り上がりそうで楽しみです。
    果たして「キックジャガー」はタイガーマスクなのか?「魔界の何とか」は女の子が大嫌いだったけど
    男の子は大好きだったデビルマンなのか?

    ゲゲゲの女房では水木しげるの作品が80年代に突入して失速するエピが描かれるのですが、
    ドラマのシーンは閑古鳥が鳴いているのに、我が家では80年代に楽しんだ作品名を羅列して
    喜んで盛り上がっていました。

  3. ぱぽりん より:

    奥原3兄妹。
    これまで一番大変だったのは千遥のように感じていたと思うが、あらためて考えると、それは咲太郎のように思われる。
    3人の誰もが少し運が悪ければどうなっていたのかわからない危うい人生を歩んできたわけだけれど、<教育>に絞ってみると全く違ったものが見えてくる。

    就学前に孤児となり就学前になほ子に助けられた千遥は、小学校から高校卒業までの12年間、しっかりと教育を受けている。

    7歳で孤児となったなつは、小学1年の途中から3年の途中までの教育が抜けている。
    柴田家に引き取られたのちは、小学3年途中での編入から高校卒業までの教育を受けている。

    12才で孤児となり、14歳で孤児院に収容されたもののそこを抜け出した咲太郎は、その後全く教育を受けていない。
    小学校さえ卒業していない(あるいは孤児院にいた期間の中で小学校は卒業したのかもしれないが)。

    そして信哉。
    12才で孤児となったものの学年で咲太郎より1つ上の信哉は、その時点で小学校を卒業し中学に進学していた。
    孤児院での良い指導官との巡り合いと自身の努力もあり、中学、夜間高校、そして大学まで卒業することができた。

    ここで疑問なのが、小学1年途中で孤児となってその後学校へ行っていないなつが咲太郎に手紙を出したこと。
    あまり字が読めなかったというものの、千遥も家出をした時点で多少は字を読めていたこと。
    どうも、浮浪児であった時に咲太郎よりなつと千遥との時間を過ごしていたと思われる信哉が、おりを見ては二人に字を教えたりしてのではないかと想像される。
    信哉、よくやった (あくまで勝手な推理だけれどね)。

    あやみが咲太郎に「ばかなんだから」というのは、文字どうりに受け止めるのではなく
    「しっかり勉強しろよ」
    という励ましと、
    「こんなあたしが育てたんだから、大丈夫か?」
    「咲太郎に間違ったことを教えてはいまいか」
    という、亜矢美自身に向けた戒めのように思われる。
    結果として、咲太郎はバカなことをいろいろ遣らかしてはいるけれど、いろいろ勉強し本も読んでいる。

    亜矢美かーちゃん、立派だったよ。
    なつ、本を読めよ。

  4. まゆゆ結構好き より:

    今日の回は神っち大活躍でしたね。アニメーター全体の問題と捉えていたことと、茜ちゃんの力になれなかったことが痛恨だったのかもしれないと思いました。

  5. ぱぽりん より:

    亜矢美が伊崎(亜矢美の悲恋の相手:早大生)と出会ったのがなぜ25才だったのか、昭和42年現在、光子がなぜ40才なのか、そんなことをちょっと考えていました。
    ドラマの世界では偶然であるもののドラマを作る上での必然だったように思います。
    どちらも咲太郎と亜矢美の関係性から。

    亜矢美が咲太郎と出会ったのが昭和21年とすると、亜矢美29歳、咲太郎14歳。
    年齢差15才は、亜矢美が咲太郎の年の離れた姉であり、若い母でもありうる微妙なところ。
    当初亜矢美は、姉として咲太郎の面倒を見始めたのではないだろうか。
    しかし、「今」に拘り先を考えない咲太郎を見るにつけ、亜矢美の心にこの子をきちんと育てなければならないとの思いが強くなったのだろう。
    「私をさ、お母ちゃんてよんでごらん」
    それは、咲太郎に向けたのと同時に、亜矢美自身が咲太郎の母として生きる覚悟を決めた言葉だったように思われる。

    そうして親子として暮らし始めて5年、なつが咲太郎と再会する4年前、昭和26年に史実のムーランルージュは倒産し、劇中、ムーランルージュ再建のための金をだまし取られた咲太郎が失踪した。咲太郎19才。
    昭和30年、なつの登場によって亜矢美と咲太郎の再開も果たされたが、その時、咲太郎23才。
    咲太郎の失踪から再開までは、くしくも亜矢美と伊崎が出会ってから無事帰還したはずの期間と重なり、咲太郎と伊崎が亜矢美の中で一つに繋がった。
    亜矢美にとって咲太郎との再会は、成長した咲太郎に直接的に伊崎の面影を見たのではなく、失われた伊崎との時間を埋める咲太郎という「特別」な存在に改めて気づき、心を揺さぶるものとなったのだろう。
    だからそこでのなつの存在が、カスミの言ったように、咲太郎の母として生き続けるための亜矢美の救いとなった。

    そして咲太郎の結婚。
    亜矢美と伊崎の年の差ほどの、光子と咲太郎の関係。
    亜矢美は光子に自分を投影し、咲太郎を委ねたのではないか。
    <思い出は捨てない>風車に残されたポスターは、捨てたのではなく、これからを託したことの意志の表れではないか、そんな風に感じる。
    列車で旅立つ亜矢美の爽やかさ、心の軽さがそれを証明している。

    普通に感じるところに対して、年齢の高い亜矢美、若すぎる光子、その設定が、ようやく腑に落ちたところです。

  6. ゆきこ より:

    契約で楽になるかどうかは個人差だと思うんですよね茜さんの時も思ったんですがこれって提案?会社の方が押し付けてませんかね文句言って良かったと思います

  7. よるは去った より:

    次週予告より「ほい!来たああ!!」
    どなたかの予測通り現在再放送中の「おしん」のあのヒロインが産婦人科の先生ですか。

    私の勝手な予測で、なっちゃんの子供の保育園或いは幼稚園の保母さん役で藤澤志麻ちゃんが出てきたら面白いな、そして小学校の先生役で菊池麻衣子ちゃんが出てきたら「狙い」だなんて思ってしまいますね。
    なっちゃんの小学校の先生役が岩崎ひろみちゃんだったし。
    校長先生役に手塚理美さんとかね。
    ああ、勝手に予測したらキリがありませんな。

  8. ちゃーちゃん より:

    あっ 細杉君 
    某コマーシャルの細杉君を意識した演出なのか?
    「わろてんか」金太郎「まんぷく」の浦島そして今回の細杉君。どれも携帯会社A社のキャラですね。

  9. アーモンド より:

    茜もなつと同じようなあつかいを受けましたね。

  10. アーモンド より:

    今みたいに育児休暇制度が充実していない時代、契約社員に格下げって。多分育児で家事が多忙になり、あまり仕事に集中できないから?
    しかし、現在でもブラックどいわれる企業が、非正規にして、給与をかなり下げるのが横行していますね。