熱を出す優に寄り添えず / なつぞら 第129話

2019年8月28日(水)第22週「なつよ、優しいわが子よ」

あらすじ

仕事中のなつに、茜から電話がかかってきました。優が熱を出したというのです。ちょうどその頃。なつは手がけている作画の締め切りに追われ、仕事から手を離せない状態でした。そこでなつは、麻子の会社で働いている坂場に連絡をしました。

なつは、坂場に優を迎えに行ってもらうつもりでした。しかし、坂場は外出中で連絡がとることができません。その日の夜、優のことを心配しながらようやく仕事を終えたなつが家に帰ると、眠っている優に寄り添う咲太郎がいました。

優が熱を出したこのようなときに、優のそばにいてあげられないことをなつは悔やみました。そして、多忙を極める作画監督という仕事を引き受けてしまったことを後悔しはじめます。そんななつを、坂場は励ましたました。

それから数年が経過した昭和47年9月。なつが作画監督をつとめる『キックジャガー』は大ヒットしていました。その頃、優は4歳。ある日の朝、なつが目を覚ますと、なつが描いた原画に優が落書きしているのでした。

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予習レビュー

優ちゃんが熱を出したと、優ちゃんを預かってくれている茜ちゃんから連絡が入るものの、仕事に追われるなっちゃんは優ちゃんを迎えに行くことができない。

優ちゃんを出産前、張り切って作画監督の仕事を引き受けた頃のなっちゃんが想定していなかった事態が発生しました。

このまま作画監督の仕事を続けていいものなのか。仕事と育児のギャップのリアルに直面したなっちゃんの苦悩が描かれます。

ちなみに今回、いっきゅうさんとも連絡がとれなかったなっちゃんは、咲太郎くんに頼んで優ちゃんを迎えに行ってもらうことに。

なっちゃんの帰宅時間が遅いことをはじめて知ったらしい咲太郎くんが、なっちゃんと優ちゃんのことを心配することで、なっちゃんの苦悩はますます大きくなる。

そんな困難を乗り越えながら、ドラマの中の時間は数年間スキップ。

優ちゃんは4歳。増田光桜(ますだみお)ちゃんという子役ちゃんが優ちゃんを演じます。

優ちゃんが「ものごころついた」年齢になったことで、次回以降、母と娘の物語、仕事と育児のギャップのドラマがよりディープに描かれることになりそうです。

感想

母娘の葛藤のフラグ?

時間が数年間スキップし、優ちゃんは4歳。優ちゃんを演じる子役ちゃん。なっちゃんにそっくり。一緒にいる場面、ほぼほぼリアル親子です。

さて、その優ちゃん。保育園には入れたものの、お迎えは茜ちゃんが担当。なっちゃんは相変わらず帰りがかなり遅い時間になっているようです。

優ちゃんが4歳になるまでの間。優ちゃんが一緒に過ごしたのは、睡眠中の時間を除いたら茜ちゃんのはずです。その次が明子ちゃんかな?

優ちゃん視線から、一番長く過ごしているのが茜ちゃん。そして明子ちゃん。なっちゃんは三番目。坂場くんは四番目。

この、ちょっと残念な順番が、「ものごころ」がすでに付いている優ちゃんの心に、影を落とすことになるのでしょうか。

母と娘の葛藤のフラグかなと思いました。茜ちゃんに手を引かれる、保育園帰りの優ちゃんの姿を見て。

願わくば将来、『べっぴんさん』の二の舞になりませんように。

コメントへの返信 by 朝蔵

天陽くん、いなくなってしまうのですか(さやさん:133話)
残念ながら、そんな展開になるようです。覚悟はしていましたが、あと少しで最終週を迎えるこんなタイミングでの突然の別れ。悲しすぎますね。

「まゆゆ」が「おばちゃん」とか違和感感じる(よるは去ったさん:128話)
貫地谷しほりさんが、なっちゃんたちから「おばちゃん」と呼ばれたときは、きっぱりとその呼び方を拒否してましたね。

ゆうちゃんの演技が素晴らしい!(たいさんさん:128話)
言葉も満足に話せないのに、自分のもとを立ち去ろうとするなっちゃんに向かって「ママ!」と呼んだような気がします。優ちゃん、名演でしたね。

広瀬すずさんにあまりにも懐いていて(まゆゆ結構好きさん:128話)
優ちゃん役の赤ちゃん。広瀬すずさんと一緒にいるときの安心しきった表情と言ったら、本物の娘みたいでした。演技を超えた表情にビックリです。

茜さんに、感謝(オペラ座の怪人さん:128話)
茜ちゃんに感謝。そして、茜ちゃんと一緒に、優ちゃんをあずかることを決断したに違いない下山さんにも感謝です。茜ちゃんと下山さんが結婚してよかったと思った瞬間でした。

動画家の動きのある線を生かすためゼロックスコピー(のらくろさん:128話)
技術の進歩が一部の人の単純作業をうばう。昨今ではAIの脅威がよく語られますが、昭和40年代前半に、同様のことがすでに起こっていたんですね。

保育士さんに手を引かれて園内に入って行く後ろ姿(よしけんさん:128話)
ブログ主も忘れられない場面があります。子供がはじめて幼稚園バスに乗った日。どこかに連れ去れてしまうのではないかという恐怖の泣き顔を浮かべながら、バスに乗せられて行きました。

悲しいのは一時だけ(きゅうぽんさん:128話)
ブログ主の息子は「ママ離れ」ができないタイプでしたが、きゅうぽんさんが引用された専門家の言葉「悲しいのは一時だけ」その通りでした。

いっきゅう節が炸裂する(tontonさん:128話)
奇しくも麻子さんが、いっきゅうさんのことを大人になったと言っていましたが、いっきゅうさん、丸くなったのかもしれません。一方の麻子さんも丸くなりましたね。

神田日勝の絶筆未完成の『馬』の絵(ちゃーちゃんさん:134話)
ドラマの中で、天陽くんがこの絵を完成させるのかもしれませんね。素敵なエピソードになりました。なんだか泣けます。

タイガーマスクの最終回(ちゃーちゃんさん:130話)
ちゃーちゃんさんの記憶の通りです。車にはねられた伊達直人は意識が遠のく中でマスクをドブに捨てて、子供たちの夢を守り抜きました。美しい最期でした。

「なっちゃん」OG(はままさん:128話)
作品名はそのまま『なっちゃんの写真館』。名前は夏子。なっちゃんの母親はたしかに無理があるかもしれませんが、どこかに出て欲しいものですね。なっちゃんが家族写真を撮影するスタジオの奥様とか・・・

演技ではないのだろう(ともあきさん:128話)
優ちゃん役を演じる赤ちゃん。間違いなく演技ではないですが、なっちゃんを母親と信じているくらいなついていて、本当に本物の母娘を見ているようです。

山田天陽君が病死(落合明人さん:129話)
そうなんです。天陽くんの実在モデルと言われる画家が若くして亡くなっているという史実があるので、もしかして、とは思っていましたが。寂しくなります。

1歳ほどの子にここまでの演技をさせる(みいちゃん命さん:128話)
優ちゃんが登場する場面。作り手たちは一体どんなマジックを使ったんでしょうね。若き日のスティーブン・スピルバーグの子役の使い方には提供がありましたが、やはりチームワークで子役の演技を引き出していたみたいです。

ルパン三世?のことかな?(いちこさん:128話)
ご高察のとおりきっと『ルパン三世』かと思います。カポネとルパン。「職業」は異なりますが非合法カテゴリーで共通していますからね(笑)

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コメント

  1. 文月 より:

    番組公式Twitterでの子役たちと麻友・すずの動画が話題になっていますが,正直,麻友がこんな母親役をこなすとは期待していませんでした。
    なにせ,若い時は「アイドルサイボーグ」とも称されたのに,,,
    動画をみると,むしろ麻友に子役らは集まってきてるようですし,正直意外でした。
    被災地訪問などで直接子供たちと触れる機会が多かったのが役立っているんですかね。

    動画には,5人ぐらいの子役が見受けられますが,歳を経るごとに次々と登場するんでしょうか?
    ともあれ,今週からしばらくは,子役たちの演技に楽しませてもらえそうです。

  2. ゆきこ より:

    なっちゃんの本当のご両親がもし健在だったら今の形にはなっていませんよねもし生きてたら保育園落ちても茜さんじゃなくてご両親に預けて仕事してって生活だったんでしょうね本当はなっちゃんも優ちゃんと公園で遊びたかったし優ちゃんもお母さんとなかなか遊べないからお願いしてみたけどダメだったねちょっと寂しいねあさちゃんと千代ちゃんみたいな親子関係にならないといいですがとても心配です…

  3. ちゃーちゃん より:

    なっちゃん甘い! 子供は病気して強くなるんだよ。
    優ちゃんが病気になるかもしれないことを忘れてるの?
    母子家庭の我が家は2歳から保育所に預けましたがこの子が入学する迄はパートで働きました。預けられたり頼れる祖父母や親戚もいないから自分で見るしかない。会社からは嫌味も言われる。
    保育所に預けても茜ちゃんに預けても病気はする。
    仕事がしたいがための見切り発車は誰の為?
    私的感情で申し訳無いのですが今回は子供の成長を甘く見すぎている、人に甘えすぎだと思いました。

  4. まゆゆ結構好き より:

    お人形のような外見と肝のすわった内面のギャップが面白くて渡辺麻友さんを密かに応援してきました。本作でのマイペースなアニメーターや、優しくしっかりしたお母さんが似合う女優さんになられて感無量です。茜さん役ぴったりです。

  5. オペラ座の怪人 より:

    原稿を「家に持って帰る」って言った時点で、
    悪い予感がしていたんだよなあ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    若手君も、帰ろうとしているなつをわざわざ引き止めて、
    チェックをお願いするなよ。

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    どうなることやら?

    ところで、夕見子のところにも
    赤ちゃんが産まれたんだろうけど、
    どうなったかしら?

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    おしまい

  6. よるは去った より:

    内村N「3年が経ち・・・・・・・。」
    年月の流れをなっちゃんの机の絵姿の優ちゃんの成長で表現したのは今回のドラマならではですね。

    なつ「これは預かるから今日は帰っていいよ・・・・・・・。」
    この場面何となく嫌~な予感がしたんですがね。

    内村N「なつよ、怒るな・・・・・・怒らないでやってくれ・・・・・・・。」
    原画に落書きした優ちゃんの心理は大好きな「キックジャガー」の世界に自分も共存いたいという想いからですかねえ?

  7. 落合明人 より:

    朝見ての感想ですどうやらなつちやんにとって来週はつらい週になりそうですね山田天陽君が病死してしまそうですねここにきてモデル道理になりそうで伊根でもなつちゃんくよくよするながんばれ
    私は来週はテイシュウ置きながら見ます
    手も私はどうしてこんなに昨年の前半半分青色の時に鈴愛ちゃんの友人の裕子ちやんが震災死してしまいましたしねどうしてこんなことになるんでしようね

  8. よしけん より:

    小さい子供、乳幼児は、すぐに熱を出しますね。
    すると、預けている保育園・幼稚園から、すぐに携帯電話に、「お熱コール」が。
    園としては、他の子供にまで移っては困るので、発熱した子を預かってはくれない。

    そこで、父親か母親のどちらか、仕事を途中で切り上げられないこともない方が、職場の同僚に対して、申し訳ない気持ちながら、早退させてもらい、我が子をお迎えに。
    場合によっては、祖父か祖母がお迎えに。

    自分のかつての、リアルな体験を思い出しました。
    子育ては、本当に大変!