東京に戻ったなつの決断 / なつぞら 第138話

2019年9月7日(土)第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」

あらすじ

『大草原の小さな家』という小説を原案にしたテレビアニメの企画に参加したい。なつの気持ちを聞かされた坂場は早速、企画書づくりに着手。なつが北海道から帰って来る前に、企画書を完成しました。

その企画書に麻子は関心を示しました。そして、なつが作画監督を引き受けることを条件に、麻子は企画を通すことを請け合いました。一方のなつも、坂場が演出するのなら、作画監督を引き受ける気持ちでいました。

なつは東洋動画をやめ、マコプロダクションに移る決意を固めました。そして、その気持ちを仲に告げました。仲に詫びるなつに、仲は言いました。なつの選んだ道は裏切りではない。アニメーターは所属する会社にこだわるべきではないと。

仲に自分の気持ちを告げたなつは辞表を提出。東洋動画をやめること。マコプロダクションに移ることを、なつは咲太郎と光子にも伝えました。そしてなつは、辞表を提出した翌年の3月まで東洋動画で働き続けるのでした。

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予習レビュー

ついにその日を迎えてしまいました。その日とは、なっちゃんが東洋動画を辞めることを決断する日のことです。

ここ数週間の東洋動画の場面は、職場環境や育児と仕事の両立をテーマにした場面が大半を占め、アニメーションの新しい表現を探求するような場面がすっかりなくなっていました。

もちろん、職場環境や育児と仕事の両立などのテーマも大切です。

しかし、なっちゃんが東洋動画に就職したころの、若きアニメーターたちが輝いていたあの頃の日々が懐かしい。

アニメーションの未来を信じて、みんなが笑顔で働いていたあの頃が懐かしい。

そんな気持ちを、ドラマを観ながらぬぐい切れずにいました。

職場が明るい光で包み込まれているような印象があった日々。それが、なっちゃんがマコプロダクションに移籍することで再び戻って来るかもしれません。

『なつぞら』は残り3週間。

明るいクライマックスを堪能できる予感でいっぱいです。また、残り3週間でなっちゃんは千遥ちゃんと再会。

ふたたび「家族」になれる日も用意されているようです。

あと3週間、当ブログを通じて一緒に『なつぞら』を楽しんでいただければ幸いです。

感想

一緒に仕事を続けてゆきたいという願い

ついにその日がやってきました。なっちゃんが東洋動画をやめ、マコプロダクションに移る日のことです。

マコプロダクションに移る日とは、別の言い方をすると、なっちゃんがいっきゅうさんと一緒に仕事をする日。

なっちゃんといっきゅうさんが結婚したのは、恋愛感情だけではなく、お互いの才能へのリスペクト。

そしてリスペクトし合う才能と一緒にアニメーションの仕事を続けることが目的の一つだったはず。

しかし、皮肉にも結婚後、なっちゃんといっきゅうさんが一緒に仕事をする機会は、まったくありませんでした。

それがやっと実現します。いっきゅうさんがなっちゃんにプロポーズしたときに告げた、一緒に仕事を続けてゆきたいという願いが実現します。

なっちゃんといっきゅうさんの二人三脚でクライマックスを迎える『なつぞら』は残り3週。

最後まで当ブログと一緒に『なつぞら』を楽しんでいただければ幸いです。

コメントへの返信 by 朝蔵

東洋動画を辞めて、マコプロに移籍する人が多いですなあ(オペラ座の怪人さん:137話)
麻子さんも絶妙のタイミングでマコプロダクションを設立しましたね。かつての東洋動画みたいに働く人たちが職場環境に満足していたら、引き抜きは成功しなかったでしょう。

アニメーターとしての才能だけでなく、時流を読み解く才能にまで恵まれた麻子さん、おそるべし。

近い将来は事務職やエンジニアなど、より身近な職種の会社員を取り上げてくれるといいな(まゆゆ結構好きさん:137話)
会社などから独立して事業を営んでいる人や、憧れの対象となるような特別な職業を持っている人の方がドラマにしやすいですからね。

でも『ごちそうさん』の専業主婦の地方公務員の夫婦や、『ひよっこ』の際立つ能力がない普通の女の子など、等身大の人物を描いた朝ドラがヒットしています。

ぜひ、身近に感じることができる仕事を持ったヒロインの朝ドラを観てみたいですね。

「アルプスの少女ハイジ」「北の国から」に近い要素も取り込まれた作品(よるは去ったさん:137話)
『北の国から』も、昭和50年代が舞台でありながら開拓の要素がふんだんに取り込まれていましたね。主人公が住むことになった小屋で水を使えるようにしたり。

しかもその水は水道水ではなく、川の水をパイプでひいてきたと記憶しています。

古巣を悪く言うなと言う下山さん(捨吉さん:137話)
多少の政治的な配慮はあったかもしれませんね。なっちゃんが移籍するまで、東洋動画は散々な描かれ方をしてましたからね。

ヒロインの喜美子は1937年の生まれ(みいちゃん命さん:『スカーレット』)
『なつぞら』のなっちゃんと『スカーレット』のヒロインの喜美子は、同時代を生きた女性であることに加えて、夫は同業者。

生き様をくらべながら観る楽しさも加わりそうですね。

オープニングの少女は、なっちゃんであり、ソラちゃんなのかな?(むぅちゃん:140話)
なっちゃんでありソラちゃん。二人合わせて『なつぞら』ですね。

オープニング映像で、机に向かってなっちゃんが描いている原画の中から少女が飛び出してきますが、あの映像はきっと天陽くんが描いた少女をなっちゃんが動かすことをあらわしているのかなと思いました。

沢口靖子さんの誕生日が1965年6月11日。ウッチャンが1964年7月22日。(tontonさん:25週)
なんと、ウッチャンはそんな年齢だったのですか!?

沢口靖子さんは、学生時代にブログ主の友人が熱狂的なファンだったこともあり、生年月日をはっきりと記憶していました。ウッチャンは意外でした。もう少し年長かなと思ってました。

番組終了後も今後のブレイクが期待できそうな人達が本当にたくさん登場(tontonさん:137話)
過去作のヒロインに加えて、将来が期待できる若手もいっぱい。朝ドラの歴史の過去と未来をつなぐ作品になったかと思います。

特に成長した千遥ちゃんを演じた清原果耶ちゃんは、将来の朝ドラヒロイン、ほぼほぼ確定ですね。

戸田恵子さんがこの24週が自分にとってのラスト週(tontonさん:143話)

嫉妬や憎悪の生まれる隙もなく、お互いの世界を大事にし尊重し合う、そしてそのための努力を続ける、こういう愛の世界観(ぱぽりんさん:137話)
互いに気持ちを寄せ合っていた幼なじみ同士のひと組みの男女が、気持ちの微妙なすれ違いから、それぞれ別の相手と結婚したら。

そんな状況が泥沼状態に発展したのが『半分、青い。』でしたが、『なつぞら』はそれとは正反対にところにたどり着きましたね。

見事に予想を裏切られました(ぱぽりんさん:137話)
真っ正面から顔を確認できるセンターのポジションに子供たち二人を配置したのは意外でしたね。

テレビ画面の中でのバランスだけでなく、あのポジションは家事で忙しいキャラクターを動かすのに最適なポジションです。

そこに、家事を手伝いそうにない男の子を配置してまうとは・・・

30代半ばでモモっちはさらにイケイケ(みいちゃん命さん:137話)
モモッチのデニムのパンツがなかなか素敵でした。もともとは、なっちゃんの影響を受けて派手になったモモッチでしたが、いつの間にか逆転。

茜ちゃんと異なり、出産やら育児やらの話が出てこないモモッチ。まだ子供が生まれていないのかもしれません。

麻子さんも子供が生まれていないのでますます派手になる。なっちゃんが地味になったのは、母親になった影響があるのかもしれません。

NHKなつぞらホームページで、東洋動画アニメ作品一覧がアップ(ぱぽりんさん:137話)
早速、見にゆきました。よくぞここまで作り込んだものだと、あらためて感心しながら見ました。

そして、よくぞここまで作品の中の小道具を徹底的に紹介してくれたものだと、このページの作り込みの丁寧さにも感激しました。

大草原の小さな家、録画するものの、毎度見ずに消去してしまいます。だって、見るのが辛い。(ぱぽりんさん:137話)
そんなに見るのがつらい作品だったんですか!?

思えば、北海道が舞台で開拓の艱難辛苦の要素が入った『北の国から』も、つらい場面がいっぱいの作品でした。

開拓にはつらさがつきものなのか。それともあの時代の特徴なのか。

もし、泰樹さんの若い頃のドラマが昭和に制作されたとしたら、それはそれはつらい物語が出来上がるのかもしれません。

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コメント

  1. ひよっこファン より:

    仲さんの「弟子だったらやっぱり裏切りだ」は、ほんとうは冗談ではなかったのだと思います。
    より創造的なアニメを作っていくために他社(マコプロ)に移るのはやむをえないとしても、
    自分が見出したなつが離れていくのは、やはり口惜しいのだと思っていることと思います。
    なつがその言葉に呆然としているので、あわてて「冗談だ」とフォロウしたのでしょう。
    なつがさらに(少し鈍感に)冗談なら冗談らしくと言ってきたので、
    これまた心にもなく「そうする」と答えたのでしょう。
    この場面の不思議な硬直感を見ると、そう思わざるを得ませんでした。
    まったく仲さんは、少し悲しいくらいよくできた人です。よほどなつが可愛かったのでしょう。
    なつにはもう少し仲さんの気持ちを推し量ってもらいたいところですが、
    弟子のなつのある種の甘えを受け止めて、咎めないところも、優しい師匠ぶりです。

  2. ぱぽりん より:

    カップ麺はもしかしたらと思ったものの、サトミサトミさんの書き込みを読むまで、ヒヨコーラには気付きませんでした。

    学生時代のある夏、某コーラ会社でアルバイトをしたのですが、当時は瓶ばかりで、コーラは24本一箱、重量は一箱12~15キロくらいになったかと思います。
    で、そいつをトラックに積み込む時、抱えて運んでいたのでは時間がかかってしょうがない、というわけで、肩の辺りに蕎麦屋の出前のように持ち上げると、エイヤッ!
    投げるのです。
    コーラの箱がびゅんびゅん飛んで、みるみる積込みが終わるのでした。
    ちなみにそいつをトラックからお店に運ぶ時はというと、箱の手掛け穴に親指だけをひっかけ、残りの指を手掛け穴のところのコーラ瓶の肩に掛ける。
    すると、ぶら下げるような感じで一箱が持てるので、左右の腕で二箱運べる。
    コーラの瓶が丈夫だからの技ですが、二箱抱えて運ぶよりずっと楽でした。

    炎天下、コーラはまず大丈夫なのですが、瓶の形状と炭酸の強さのせいか、ス〇ライトの瓶があちらこちらで ボンッ! ボンッ! と爆発するのがちょいと恐怖。
    まあ今では許されない光景、でしょうね。

  3. tonko より:

    いよいよ最終盤ですね
    私の望みだった、ハイジは出てきませんでした
    よくよく調べたら、違う会社の方たちでしたね
    うーーーーん難しいです…

  4. ゆうせいくのおかあさん より:

    今朝、「日曜美術館」で高畑勲監督の特集がありました
    アニメの題材選択や、制作などの話しが有り、途中からですが、家事そっちのけで、見入ってしまいました(笑)
    再放送( 毎週日曜 午後8時、9/15 午後8時)は、是非、最初から見たいと思います

  5. ひるたま より:

    用事でリアルタイムの視聴が出来ず、夜ようやく録画を見ました。
    既に他の皆様もコメントで触れていらっしゃるのですが。
    今回の放送開始4分過ぎの昼休みの場面…カップ麺を食べていた方が登場。「!?」と思ってカップの模様を目を皿の様にして見ていたら…「あ!?まんぷくヌードルだ!!」 録画視聴後にネット検索してみたところ、どうやら私の見間違えではなかったようで…私も肝心のストーリーが吹き飛んだ1人です。f^^;

    昨晩放送された『LIFE 人生に捧げるコント』は本作とのコラボレーション企画。率直に申し上げて本編以上にこちらの方が遥かに楽しめました(^^;)。広瀬すずさんには本編でもあの位表情豊か&振り切った演技を見せて頂きたかったな…と、個人的には感じてしまいました。(LIFEメンバーの中川大志さん同様に、広瀬さんもコントで鍛えられれば演技の幅が広がるかもしれませんね…あくまでも私見ですが。そういえば昭和の時代は、第一線で活躍するアイドル達もコントに出演して鍛えられていた筈^^;)
    そして「雪次郎」山田裕貴さんも登場。同じ菓子職人でも、雪次郎の時と昨夜のチャラそうなイケメンカリスマパティシェ(?^^;)では雰囲気が全然違う! 山田さん、本編ではちゃんと「雪次郎」になり切っていたんだな~と改めて感じ入りました。

    まんぷくヌードルと『LIFE…』のお蔭で(?^^;)、肝心の本編があまり頭に入って来なかったかも??f^^;

  6. tonton より:

    仲さんに退職を告げる為の休憩室で一緒のランチシーン。背後には2組の社内成立カップルが
    堂々と睦まじくラブラブに食事をしていました。
    この場面は下山夫妻となっちゃん一久さん夫妻の時の結婚までのいきさつの対比として描かれてますね。
    18年もの間に男女の恋愛事情もこんなに変わりました。と。
    なつぞらも敗戦から70年代中盤までの間に激しく変わったのは日本の街並みだけでなく、
    東洋(東映)内に於いての価値観もこんなに変わりましたと。

    後、中庭の池が無くなったのはやっぱり咲太郎兄ちゃんのせいなのでしょうか?

  7. はまま より:

    「でも 番長は嫌い」「えっ?番長も いいやつだよ」
    そんなセリフ後の次週予告でしたが、どうやら十勝の番長が回収してくれそうですね。
    「ほんものの番長がいるよ!」とは言わないと思いますが(^^♪

  8. みいちゃん命 より:

    小畑家を中心にしたスピンオフドラマ、確かに面白そう。
    でも今日の放送見ていたら、マコプロが企画し作った「大草原のソラ」自体、本物を見てみたくなりました。

  9. キヨコ より:

    東洋動画の休憩室でランチを食べていた人のカップヌードルが「まんぷくヌードル」だった!?

  10. ちいちゃん より:

    今朝の放送の食堂のシーンでカップヌードル食べてた
    そしたコーラ?の自動販売機瓶が出てくるやつ
    細かい時代セット感激しましたまんぷくで会社に販売するとこがありましたよね
    つながってるね
    今月末で終わりさみしいなぁ
    来週は又北海道楽しみです

  11. よるは去った より:

    なつ「『番長』もいい奴だよ・・・・・。」
    これは来週再び登場する門倉努君にも向けられた言葉なのでしょうか?
    確かに「いい奴」です。

    それと話は変わりますが「デビルマン」の最終回は本放送では何故かオンエアされてなかったんですよね。ひとつ前の回で「ブラックホール」と同等の吸引力で「地球」を壊滅させようとする「妖獣」を「頭脳作戦」で倒す話で終わってました。
    最終回は魔界にいた時は主人公の上司で「神の奇跡」という恐るべき超能力を持つ「妖獣」によって、人間界の自分の「恋人である少女」に正体を暴露される。
    そして、その「妖獣」と戦い相討状態で倒れそうになるものの、「恋人である少女」の「負けないで!!」の声に奮い立たされて、その強敵の「妖獣」を倒すという話でした。
    そしてその「少女」も「『デビルマン』でも普段はいつもの『明くん』じゃないの・・・・・・。」
    BGM にはルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーベンの「第5交響曲」やヨハネス・ブラームスの「第一交響曲」が用いられるシリーズ中の贅沢な作品でしたね。
    何回目かの再放送で当時のVHSビデオテープに録画して何回も視ました。

  12. サトミ サトミ より:

    今日は、「まんぷくヌードル」と「ヒヨコーラ」に目が奪われ、仲さんとなつの会話が耳に入って来ませんでした(笑)

  13. アーモンド より:

    土曜日BSなつぞらの後、大草原の小さな家の放送が。これもタイアップかな?

  14. アーモンド より:

    プロの流儀のナレーションコンビ、橋本さとし、貫地谷しほり、ライバル会社に。