新作アニメに取りかかる / なつぞら 第142話

2019年9月12日(木)第24週「なつよ、この十勝をアニメに」

あらすじ

北海道から東京に戻ってきたなつは、マコプロダクションの新作アニメーション『大草原のソラ』の主人公・ソラのキャラクターを完成させました。その仕上がりに、坂場やマコプロダクションの面々も心から満足しました。

その数日後の日曜日。坂場家に信哉と明美がやってきました。その頃、明美は東京の放送局で働いていました。そして、明美の上司が信哉でした。信哉は、明美のディレクターとして成長を心から期待していました。

信哉や明美との会話がきっかけとなって、坂場は『大草原の少女ソラ』を、なつの実体験を反映させた物語にしたいと考えはじめました。そして、坂場となつは話し合いながら、新しい物語を完成させました。

そんな中、マコプロダクションは新しいスタッフを増やし、『大草原の少女ソラ』第1話の制作がスタートしました。第1話で描かれる開拓者家族の物語は、泰樹から聞かされた話が生かされるのでした。

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予習レビュー

北海道に行っていたなっちゃんたち、マコプロダクションの面々が東京に戻ってきました。

そして、東京に戻ってきて早々に新作『大草原のソラ』の制作がスタート。しかし、なっちゃんは苦戦を強いられるようです。

なっちゃんの東洋動画での最後の何年間かに経験した仕事は、バイオレンスあり、裏切りありの、ハードなものばかりでした。

ところが、これから取りかかる仕事は、北海道の開拓時代という特殊な時代背景をのぞけば、人々の普通の暮らしの中の喜怒哀楽を描く作品です。

それまでの仕事とあまりにもギャップが大きすぎることでなっちゃんは戸惑いを感じることになるのでしょうか。

なっちゃんが描くキャラクターは、麻子さんや坂場くんを納得させることができません。

そんななっちゃんの窮地を救うのが、下山さん。十勝の柴田家に滞在していたときに、いつの間にかスケッチしていた泰樹さんや優ちゃんの絵から、なっちゃんは着想を得るようです。

なっちゃんが、本来のなっちゃんらしい仕事に立ち返る、最初の一歩になるのかもしれません。今回のエピソードは。

感想

新キャラのレイくんは、なっちゃんでもあり天陽くんでもある?

プロジェクトがスタートしたアニメ『大草原の少女ソラ』。その物語の中に、いっきゅうさんは「レイ」という名の少年のキャラクターを新たに創造して加えました。

レイくんは孤児です。そして、見知らぬ家族に引き取られ、これから北海道の大自然の中で育つことになります。

このレイくんというキャラ。なっちゃんの北海道での実体験が反映されていることに間違いありません。

いっきゅうさんがこの新キャラを発表したとき、一瞬だけなっちゃんと視線を交わしたことからも、なっちゃんの実体験を反映したキャラだと推察することができます。

ところで、レイくんというキャラ。天陽くんの存在も反映されているのかなとも思いました。

実際、レイくんというキャラの存在をいっきゅうさんが発表したとき、その発表に反応する陽平くんの表情をカメラはしっかりととらえていました。

天陽くんは孤児ではありません。家族がいます。

しかし、窮地におちいったレイくんを見つけたソラちゃんに頼まれたお父さんが、レイくんを助けるというエピソード。

なっちゃんに懇願された泰樹さんが、天陽くん一家の農業を助けるエピソードを思い出さずにはいられないものでした。

ソラちゃんのお父さんがレイくんを助ける場面の原画。

まるで泰樹さんが天陽くんを助けているように見えました。

ソラちゃんとレイくんの物語。どのような展開になるのかをドラマの中で紹介してもらいたいところですが『なつぞら』は残すところ2週間と2日。

ソラちゃんとレイくんの成長の物語はドラマの中では見ることができなさそうですね。

コメントへの返信 by 朝蔵

声だけで顔は出ないのは驚き(おたかちゃん:142話)
まだ記憶が生々しい直前作品のヒロインを出してしまうと、今の作品の世界観が損なわれかねない。そんな懸念があっての、ギリギリ許容範囲内の声だけの出演なのかなと思います。

特に安藤サクラさんはインパクトの強いキャラなので、安藤サクラさんにすべてを持って行かれてしまう心配もあります(笑)

やめろっと言われても(よるは去ったさん:141話)
久しぶりに聞きました。西城秀樹さんの『激しい恋』。

ところで、子供の頃には流石に気がつくことができませんでしたが『激しい恋』という楽曲タイトル。シンプルを極めて「激しい」タイトルですね。

あやみさん、元気そうで良かったです(まゆゆ結構好きさん:141話)
亜矢美さんが再登場することだけは事前にわかっていたものの、想像をはるかに超える元気すぎる姿に驚かされました。

なっちゃんがこれまで何度か口にした言葉「生きる力」。この力において、亜矢美さんは『なつぞら』のキャラクターたちの中で最強レベルですね。

切なすぎる別れを乗り越え、さらにパワーアップして戻ってきたのにはビックリしました。

下山さんの描いた優ちゃんのスケッチ(まゆゆ結構好きさん:141話)
優ちゃんのことを、目に入れても痛くないほどに可愛がる泰樹さんの愛情が伝わってくるスケッチでした。

形にあらわれない愛情を、しっかり伝えられるスケッチを描けるのは、やはり下山さんのお人柄が素晴らしいからでしょうね。

下山さん。亜矢美さんの言葉を借りるなら、シモヤマッチ。大好きです。

いくらなんでも、ご都合主義(オペラ座の怪人さん:141話)
事実は小説よりも奇なりという言葉がありますが、小説よりも奇な事実ばかりを集めて作った小説とかドラマを観てみたいなと、ふと思いました。

きっと支離滅裂でとんでもなくシュールな展開になることでしょう。

ちなみに函館とか海沿いは東北からの移住者が多い(tontonさん:141話)
海沿いは東北からの移住者が多いで思い出しました。『マッサン』の、余市の漁師・森のクマさんの一族は山形県出身でしたね。

TV局で誰が麻子さんの対応をするのか?(tontonさん:144話)
『大草原の少女ソラ』の視聴率の成績について、麻子さんの対応をするのは誰か?

テレビ局の担当者が対応するのか。テレビ局とスポンサーの間に立つ広告代理店が対応するのか。それとも北海道出身だというスポンサー企業の創業者が対応するのか。もしあの方だとすれば、北海道のあの方の可能性は俄然高くなりますね。

ベルボトムのGパン(みいちゃん命さん:141話)
ベルボトムのGパン、なつかしいです。足が細くて背が高めの女性が着用すると美しいなと子供ごころに思っていました。

それとは逆の体型の男性が着用すると、残念な姿になるな、とも(笑)

頭の固い疑問(ぱぽりんさん:141話)
ぱぽりんさんの「頭の固い疑問」の数々。興味深く拝見させていただきました。ブログ主はいつもあまり深く考えずに朝ドラを鑑賞していますので(笑)

陽平くんの帽子着用の謎。人様には見せられないナニカ・・・髪の毛の悩みかなと、そんなことを想像してしまいました。

なっちゃんが描いたキャラクター「ソラ」のデザイン画(ひるたまさん:141話)
ブログ主も、「ソラ」のデザイン画を見た瞬間、これは不採用確定と直感しました(笑)

一方で疑問に感じたのは、十勝の柴田家に行ったときに描いた『大草原の小さな家』のイメージスケッチは、原作の世界観がしっかりと表現されていました。

なのに、この度のデザイン画は、なっちゃん原作を読んだのか?というレベル。

趣味で好きなように描いた絵と、仕事と思ってりきんで描いた絵の違いということなのでしょうか。

日色ともゑさん(よるは去ったさん:143話)
日色ともゑさんのことは、まったく存じあげませんでした。でも、ウィキで過去の仕事を調べてみたところ、ブログ主も観たことがある作品が一つだけ含まれていました。

映画『植村直己物語』。昭和61年(1986年)の作品です。

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コメント

  1. アーモンド より:

    マコプロダクションは、元東洋動画の社員だけだったのが、新しい社員が、次々加わりましたね。

  2. アーモンド より:

    なつがデザインしたソラは、オープニングのスピッツのBGMで流れるアニメの女の子そのものですね。

  3. ぱぽりん より:

    んん~~、無粋で根本的な疑問。

    <日本で、馬車で先を目指す開拓地があったのか?>

    アメリカ大陸では草原や沙漠(砂漠ではない)を馬車で行くことがイメージできるけれど、日本にそんな場所があったのだろうか??

    人が入っていない、まだ開拓されていない場所は、森林か湿地だった様に思われる。
    静岡県では
    「砂の歩き方を覚えないと生きていけない」
    といった開墾地もかつてあったとのことですが、森林を切り開いて進むか、川筋や海岸沿い (岩場か砂地) を進か、湿地をどう乗り切るか、のようで、馬車で先を目指す、というのはあまりにも乱暴な設定という感じが・・・

    <馬を引いて先を目指す>

    せめてもそれが日本での開拓であったように想像するのですが、実際はどうだったのでしょうか。
    とても気になります。

  4. よるは去った より:

    一久「新しい登場人物を作る・・・・・それは子供の頃の君であり・・・・・泰樹さんでもある。それに・・・・・・千遥ちゃんであるかも知れない・・・・・・・。」

    実写版の「大草原の小さな家」でも中盤以降、チャールズ父さん(マイケル・ランドン)が孤児院を脱走して街中で「靴磨き」をしながら生計を立てていた(考えてみたらリトル咲太郎兄ちゃんと境遇がそっくり)少年アルバート(マシュー・ラボートー)を養子として迎え、またその後に馬車の事故で非業の死を遂げた仕事仲間の子供でジェームズ(ジェイソン・ベイトマン)とカサンドラ(ミッシー・フランシス)という幼い兄妹を養子に迎える展開になってました。
    「インガルス一家物語」の原作は部分的にしか読んでないのでドラマ化に当たって付け加えられた展開なのかどうかはわかりませんが、「大草原の少女ソラ」の「レイ」という少年も「アルバート」「ジェームズ」というキャラからヒントを得ているかも知れませんね。
    この義兄弟が主役として活躍する話もあったし。

    アルバート(マシュー・ラボートー)の吹き替えは坂上忍君でした。

  5. オペラ座の怪人 より:

    最初の、名前が出るところで、
    ちはる役の役者さんの名前が出て、
    「再会か!?」と思ったら、
    回想シーン、というか、
    写真シーン、でした。

    信さん、老けましたね。
    老けメイクか!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  6. よるは去った より:

    明美「でも・・・・なつ姉ちゃんのこと知っている人はみんなウチの話だって思うよ。」

    なつ「いい作品にしましょう。」
    一久「それじゃ、一緒に絵コンテを作ってくれる・・・・・。」

    以前に「NHK 特集」で米国の離婚問題についてやっていた中で、「大草原の小さな家」の原作者のローラ・インガルス・ワイルダー女史とその夫アルマンゾ氏が馬車に乗っている絵が映し出され、「『ワイルダー夫妻は米国でも終生仲の良かった夫婦の見本とされている。」といった内容のナレーションがあったのを覚えています。

    なっちゃんとイッキュウさんも・・・・・・。

  7. おたかちゃん より:

    安藤サクラさんが劇中アニメに声で出演されるそうですね。回想シーンのお母さんなんて想像してましたが外れました。これまで様々な形で過去ヒロインが登場してますが、声だけで顔は出ないのは驚きですね