信楽の土に出会う喜美子 / スカーレット 第2話

2019年10月1日(火)第1週「はじめまして信楽」

あらすじ

家族とともに滋賀県信楽に引っ越してきた喜美子は、野生のタヌキに遭遇しました。はじめて見る野生のタヌキに興味津々の喜美子が、そのタヌキの後を追いかけて行くと、山の中で地面を掘っている男と出くわしました。

その男は慶乃川(よしのがわ)という名の陶芸家で、焼き物をつくるための土を集めているところでした。信楽の土は売り物になるという慶乃川の話に喜美子は驚かされるものの、はじめて手に触れた信楽の土の価値を喜美子は理解することはできません。

慶乃川との遭遇を経て、喜美子は小学校に到着。その日は喜美子が小学校に初めて登校する日でした。小学校に行った喜美子は大きなショックを受けました。家の手伝いで忙しく学校にあまり行っていなかった喜美子は漢字が読めなかったのです。

しかし、そんな喜美子に関心を持つ少女が、喜美子に声をかけてきました。信楽で一番大きな窯元の娘、熊谷照子です。そのころ大阪の闇市では、父の常治が暴漢に襲われて倒れている見知らぬ男と遭遇するのでした。

>> 朝ドラ『スカーレット』を無料で見る

<<前回1話 | 次回3話>>

第1週 | 第2週 | 第3週 | 第4週 | 第5週
第6週 | 第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週

Sponsored Link

予習レビュー

ブログ主の中では、大阪局で制作された朝ドラは、子役ちゃんのキャラが立っていると、その作品は傑作になるという方程式があります。

『ちりとてちん』『カーネーション』『あさが来た』

いずれの大阪作品の傑作も子役ちゃんの印象は強烈で、子役ちゃん時代がいつまでも続いてほしいと思ったくらいに子役ちゃんが上手で、しかもキャラが立っていました。

さて、先日『もうすぐ「スカーレット」』を観ました。

そしてこの作品に期待せずにはいられませんでした。とういのも、ヒロインの子役ちゃんの存在感に強烈なパンチがあり、忘れがたい印象をブログ主に残してくれたからです。

子役ちゃんが主演のドラマでも半年間楽しめるかも。それほど、心をわしづかみされてしまう子役ちゃん。『カーネーション』の子役ちゃんに通じるものがありました。

ちなみにブログ主が初回から最終回まですべてを観た朝ドラ・大阪作品は過去にわずか8作品しかありません。

なので、8作品の経験だけで、しかも子役ちゃんという判断材料だけで、その作品の出来栄えを占うのは無理があることは承知しています。

しかし、東京局、大阪局を含めて『あさが来た』以来と言えるほどにインパクトの強い子役ちゃんに登場で、この作品『スカーレット』に期待せずにはいられません。

感想

大阪の朝ドラらしさ

照子ちゃんがいい味出してます。

「かわいそうなアホな子」
「かわいそうやからお友達になってあげる」

人のことを「アホな子」なんて、関東人にはそこまではっきりとは言えません。

さらに「かわいそうやからお友達になってあげる」なんていう、上から目線すぎる言葉をもし仮に標準語で言ってしまったら、この上ない嫌味になりかねない。

標準語ではあり得ない会話が成り立つ。これが大阪で制作された朝ドラの醍醐味です。

大阪の朝ドラらしさが戻ってきました。

お父ちゃんの残念な性格だけは・・・

家にあったなけなしのお金で酒を買ってしまい、妻のマツさんの着物を売ったお金で、またしてもお酒を買ってしまった、あまりにも残念なお父ちゃん。

しかし、その一方で助けを求めている人を放ってはおけない性格であることが、上手に描かれました。

物乞いをする復員兵を見て見ぬフリをすることができず、手元に残っているわずかなお金を恵んでしまうお父ちゃん。素敵です。

信楽の大野さんが、お父ちゃんに恩返ししたいという真剣な気持ちがよ〜くわかりました。

きっと、喜美子ちゃんにも、お父ちゃんのこんな性格が受け継がれているのでしょう。

しかし、お父ちゃんの残念な性格だけは受け継いていませんように。

コメントへの返信 by 朝蔵

喜美子「海やああ~っ。」
終戦直後からのスタートで上記の第一声はなんとも清々しいスタート(よるは去ったさん:2話)

前作『なつぞら』は終戦前夜のアニメーション。実写になってから終戦直後の描写。希望のない中でのスタートでしたが、本作は同じ時代のスタートでありながら、正反対のテイストのスタートを切りましたね。

また、前作のヒロインは家族が離散するという切ないところからスタートしたものの、本作のヒロインは、お父ちゃんが問題を抱えているとは言え、家族は揃っています。

困難な時代ながらも希望に満ちたスタートになりました。

きみちゃん?元気があって、よろしい。(オペラ座の怪人さん:1話)
自分よりも図体の大きな男の子とケンカして圧勝(?)し、なけなしのお金でお酒を買ってしまったお父ちゃんを叱りつける。

パワフルなヒロインが登場しましたね。

ちょっとやそっとのことでは折れなさそうなパワフルなヒロイン。『あさが来た』以来でしょうか。『カーネーション』にも通じるものがあります。

家族が空襲で全家族無事(落合明人さん:2話)
空襲で、ヒロインの妹ちゃんだけは怖い思いをしたみたいですが、それでも命を救われたのは良かった。家族がバラバラでないのも安心です。

お父ちゃんが殴り込みに行って、恥かいて帰ってきたやり取りおもしろかったです!(きゅうぽんさん:1話)
喜美子ちゃんがオデコにちっちゃな傷をつくったのを、ボロボロにされたと苦情を言うお父ちゃん。

しかし、ケンカした相手の男の子こそが、お父ちゃんの言うボロボロの状態だった。

喜美子ちゃんが竹ボウキを持って家を飛び出してから、武器に使った竹ボウキを示しながらお父ちゃんが喜美子ちゃんを説教するまで。

無駄な場面を徹底して省き、テンポの良さが心地良かったです。このテンポの良さが、これからもずっと続きますように。

気持ち良いくらいのあかんたれっぷり(1013さん:1話)
あかんたれ!リトル喜美子ちゃんの性格を言い表すのに、これほどピッタリの言葉はありませんね。

あかんたれリトルヒロインで思い出すの、『カーネーション』のリトル糸子ちゃんや、『あさが来た』のリトルあさちゃん。

リトルヒロインがあかんたれだとその朝ドラは傑作になる。このパターンが踏襲されると、とっても嬉しいです。

画面全体を緋色にすることにこだわる(tontonさん:1話)
喜美子ちゃんとお父ちゃんが縁側に座って月夜を見上げる場面。

縁側に座っている家族を月夜のブルーの照明で照らし、その背後の室内の畳の見るからに暖かそうな緋色系の色が強く印象に残っています。

これも緋色へのこだわりだったのかもしれません。

スカーレットのオープニング、カーネーションそっくりと思ったら↓(アーモンドさん:1話)
ブログ主も同じことを感じていました。『カーネーション』のオープニング映像で、ミシンのまわりで踊るヒロイン(?)のアニメーションに似ているなって。

オープニング映像だけでなく、リトルヒロインの性格も通じるものがありますね。

『なつぞら』の『火垂るの墓』では3兄妹が戦争を生き抜く(ともあきさん:『なつぞら』最終回)
『なつぞら』の『火垂るの墓』、素敵な表現です!

『なつぞら』の『火垂るの墓』では、3兄妹が戦争を生き抜きながらも離散を余儀なくされ、最後に家族が再生する『なつぞら』そのまんまの物語になるのでしょう。

アニメ業界のタブーを描いちゃった最終回(みいちゃん命さん:『なつぞら』最終週)
情報提供ありがとうございます!

<<前回1話 | 次回3話>>

第1週 | 第2週 | 第3週 | 第4週 | 第5週
第6週 | 第7週 | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. あさのあさみ より:

    喜美ちゃんと照ちゃんの関係は、「カーネーション」の糸ちゃんと奈津ちゃんみたいになるのでしょうか?

    「カーネーション」は「ちりとてちん」「あさが来た」と並んで私の好きな朝ドラベスト3です。
    全て大阪局制作ですが、嫌いな朝ドラワースト3も全て大阪局のものなので、私にとって大阪局作品は当たりハズレが大きいのですが、今回は期待できそうです(*^^*)

  2. よるは去った より:

    照子「かわいそうやからお友だちになってあげる。」
    実は「スカーレット」の事前情報あまり仕入れずに視ているもんでこのどこか憎めないお嬢様の大きくなった役は誰がと思ってネットで調べたら、以前の作品は「あさが来た」終盤近くでヒロイン(波瑠)に食ってかかり、また「紅白歌合戦」で突然「『AKB48』を卒業します。」と宣言した彼女でしたか。
    「あさが来た」ではああいうキャラだったけど、対照的に民放ドラマ「カエルの王女さま」では、その「覇気の無さ」を「ここまで言うか?」と言いたくなるぐらいヒロイン(天海祐希)になじられて「メエメエ」泣いている就活中の女子大生の役でしたが、今回はどんなキャラやら楽しみです。

  3. 1013 より:

    まーちゃんさん、教えてくださってありがとうございます。
    そうだったんだ、恥ずかしい・・・穴掘って入りたい・・・

    ところで悪ガキグループに絡まれているシーンで、ついさっき「忙しいから友達なんかいらん(キリッ)」とばっさり切り捨てた照子ちゃんに遭遇した喜美子ちゃん。
    縋るような目をするな(笑)

  4. はまま より:

    私が大阪制作らしいなと思ったのは、劇中の音楽が控えめで
    あまり主張してこないところです。無音のまま芝居をみせる
    時間が圧倒的に長いように思います。
    「なつぞら」もそうでしたが「あまちゃん」「ひよっこ」など
    サントラまで買ってしまったのは東京制作ばかりで、大阪制作
    の音楽は主題歌以外ほとんど印象に残っていません。
    いまだに民放を含むバラエティー番組などで使われることがある
    のも東京制作の音楽ばかりのような気がします。
    「なつぞら」の世界観は音楽が作ったといっても過言でない、
    まるで音楽ありきの演出のようだと感じてしまったほどで、
    私はそれも大好きなのですが、最近の劇中音楽については、
    うるさい、しつこいなどと批判があるのも事実のようですね。
    これからの半年は、じっくり芝居を楽しもうと思っています。
    また、お世話になります。

  5. まーちゃん より:

    ちょっと気になった事を一言。「あかんたれ」とは関西では「根性なし」の同義語なので喜美子ちゃんは違いますね。「アホな子^^;」ではあっても決して「あかんたれ」ではありません。同様に糸子ちゃんやあさちゃんも「あかんたれ」とは真逆の根性持ちであったと思います^^

    「3代目スイちゃん」の頃はつぶらな瞳だった川島夕空ちゃん、こんなに眼光鋭い肝の据わった役ができるようになったんだ…と目を見張る思いです@@

  6. Amo より:

    BK制作の「スカーレット」始まりましたね とっても楽しみにしていました! OPの タイトルのクレイアニメ(実はCG)からして気合の入れようがハンパないです 雰囲気「カーネイション」です
    「海だぁ!」というリトル喜美子ちゃんの驚きと感動がこの一家の終戦から明日への未来を日本一の「琵琶湖」という景色で表現 素敵ですね
    あの美しい景色は滋賀県高島市の安曇川の河口付近なのだそうです

    照子ちゃんがいい味だしてます!「義母むす」の子ですね
    照子ちゃんのこと少し補足すると
    「かわいそうなアホな子」
    「かわいそうやからお友達になってあげる」
    は まんざら喜美子ちゃんのことを嫌ってる訳でもなく むしろ「仲良しになって」とホンマの事を言いたいのだけれど なんか「照れくさい」それに面子もあるので ワザとスゲない言い方になってると思います
    本当に嫌っていたなら フツーに無視するし それでも解らん相手なら 「ウチはアンタのこと嫌いや」とハッキリ言います^ ^
    喜美子ちゃんと照子ちゃん この先「腹心の友」になっていくのでしょうか
    でも喜美子ちゃんには 大阪大空襲の最中 妹の手を放してしまい妹に怖い思いをさせたという 後悔の傷がありました 実際うちの叔母も2〜3才の頃に同じ大阪で空襲にあい(堺です)打ち上げ花火の音が焼夷弾のようで怖がっていたそうです

  7. 丹善人 より:

    あの癖がありそうな女王様キャラの子。後に大島優子がやる役の少女時代だとわかって、妙に納得してしまった。

    余談ながら、滋賀県民は湖と書いて「うみ」と呼ぶそうです。琵琶湖は「近しうみ」で「近江」。浜名湖は「遠しうみ」で「遠江」になったそうです。「琵琶湖周航の歌」の出だしが「われは湖(うみ)の子」で始まります。

  8. ぱぽりん より:

    ご挨拶、遅くなってしまいました。

    朝蔵さん、なつぞらの半年間、ありがとうございました。
    またこれからの半年、よろしくお願いいたします。

    みいちゃん命さん、こんにちは。
    情報、ありがとうございます。
    自分が使っているパソコン、音声機能がちょっとおかしく、音楽や話がブツブツときれてしまいちゃんと聞き取れない情けない状態。
    ちょっと時間が空きますが、確認しにいってみます。

  9. オペラ座の怪人 より:

    窯元の娘ちゃん、
    意地悪を言っているけど、
    ちと、いいとこもありそう。

    つい最近、陶芸家女性の話、
    って聞いて、

    窯元の娘?
    親友になりそうな予感?

    先の展開が気になるけど、
    先の展開を読むのは、
    我慢、我慢。

    お父さん(北村さん)、
    おいおい、大阪で、
    お酒を買うなよ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  10. 落合明人 より:

    朝見ての感想今度わ家族が空襲で全家族無事でよかったなて思いました
    前回のなつぞらは父は戦死母を空爆で亡くしてなつちゃん菜太郎妹3人兄弟がそれぞれの人生お歩いて生きていましたからNHK大阪局朝ドラはまんぷくにつづけて家族お空襲から守てやりましね

  11. よるは去った より:

    喜美子「海やああ~っ。」
    終戦直後からのスタートで上記の第一声はなんとも清々しいスタートですな、
    「琵琶湖」を「海」と間違える。
    類似の体験をしたことがあります。
    瀬戸内の海岸が見えてきて「おお!湖!」
    逆のパターンですな(・・;)