草間を陶芸家の家へ案内 / スカーレット 第4話

2019年10月3日(木)第1週「はじめまして信楽」

あらすじ

父の常治が、謎の男・草間を居候させたせいで、家の食費が増えてしまい、学校の給食費が払えなくなり、楽しみにしている給食を食べられなくなってしまうかもしれない。そこで喜美子は草間に一日も早く家を出て行ってもらおうと一計を案じました。

草間には心の栄養が足りないと聞かされた喜美子は、草間を元気づけるために、陶芸家の慶乃川の家に連れて行きました。そして慶乃川の焼き物を見せてもらうもの、喜美子の目には不恰好に映ったその作品を、喜美子はけなしてしまいます。

家に帰った草間は、思ったとをそのまま口にする喜美子をたしなめました。あの態度は失礼だと。草間から厳しい言葉を投げかけられた喜美子は、慶乃川の家まで足を運ぶと自分の非を詫び、慶乃川は喜美子を笑って許しました。

そんな中、神社に紙芝居屋がやってきました。しかし、お金がない喜美子は紙芝居屋が売っているポンせんべいを買うことができません。紙芝居を見たがる直子を強引に家に連れて帰ってきた喜美子は、直子のためにあることを始めるのでした。

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予習レビュー

喜美子ちゃんが草間さんを陶芸家の慶乃川さんのところに連れて行くのは、心に栄養が足りない草間を元気づけたい一心からの行動。

喜美子ちゃんの優しい気持ちから出てきた行動と思いきや・・・

なんと、家計を圧迫し給食を危機に追いやる草間さんに、家から出て行ってもらうための算段だったとは!?

『スカーレット』の別の回の予習レビューで、インパクトが強い子役ちゃんがヒロインの子供時代を演じる大阪の朝ドラは傑作になる、みたいなことを書きましたが、もう一つ加えます。

ヒロインの子供時代が、単純に良い子と言い切れない大阪の朝ドラは傑作になる、と。

『ちりとてちん』のヒロインの子供時代は、ネガティブで屈折していました。

『カーネーション』のヒロインの子供時代は、強情できかんぼうの一面がありました。

そして『あさが来た』のヒロインの子供時代は、父親を繰り返し怒鳴らせていました。「こらっ!あさっ!」と。

リトル喜美子ちゃん、これらに通じるものを感じます。期待に胸が高鳴ります。

感想

「子供だからといってああいう態度はいけない」

相手が子供だろうと言うべきことは言う。しかも、はっきりと、厳しく。草間さんの人柄がよくわかるエピソードでした。

そして、前回の草間さんの言葉「きみ、するどいね!」が、決して口先だけのお世辞ではないことも、よくわかりました。

ちょっとネタバレになりますが、草間さんは喜美子ちゃんの人生に大きな影響を与える人物なのだとか。

草間さんは喜美子ちゃんにこうも言いました。

「人の心を動かすのは作品じゃない、人の心だよ」

この言葉がやがて、陶芸家の喜美子ちゃんの心の軸になるのかもしれませんね。

草間さんからの影響がどのような影響になるのかは、大人になった喜美子ちゃんを見てからのお楽しみですが、かなりの人格者であることだけはわかりました。

一方、陶芸家のオッチャン・慶乃川さんが、陶工と陶芸家の違いを喜美子ちゃんに語って聞かせました。

今の段階では、喜美子ちゃんは慶乃川さんの言葉を完全には理解できていないでしょう。

しかし、喜美子ちゃんが陶工を経て陶芸家になる時に、草間さんの「人の心を動かすのは作品じゃない、人の心だよ」という言葉が、喜美子ちゃんの胸に蘇ってくるのかな、と思いました。

そういう意味で、今回のドラマの中で描かれた草間さんのエピソード。慶乃川さんのエピソードは、喜美子ちゃんの将来を暗示する重要な場面だったのかもしれません。

コメントへの返信 by 朝蔵

心を病んでいるみたいで(オペラ座の怪人さん:3話)
草間さんの、生きる気力を失ったようなうつろな表情を見ていると思い出します。『ごちそうさん』の源ちゃんの姿を。

まだ戦争が終わっていない中、戦地から戻ってきた源ちゃんの憔悴しきった姿は、それまでが元気だっただけ見ていてにつらいものがありました。

草間さん。早く元気を取り戻しますように。元気を取り戻さないと、リトル喜美子ちゃんが給食を食べられなくなるという大ピンチにおちいってしまいますしね。

「カーネーション」の糸ちゃんと奈津ちゃんみたい(あさのあさみさん:2話)
喜美子ちゃんと照子ちゃんの関係。まさに『カーネーション』ですね!しかも、喜美子ちゃんの性格は糸子ちゃんに通じるものがあり、照子ちゃんがお金持ちのご令嬢の女王様キャラであることも奈津ちゃんにそっくり。

ちなみに、ブログ主の大阪の朝ドラのベスト3は、あさのあさみさんとまったく一緒です。そして『スカーレット』は期待できそう!と感じています。

スカーレットのポスターの背景色、素敵ですね(ぱぽりんさん:3話)
『スカーレット』という、色彩をタイトルに持ってきた作品だけに、色彩へのこだわり方が洗練されていますね。

そして、そんなこだわりを圧倒的な専門知識を駆使しながら見抜いてしまうぱぽりんさんもさすがです。

作り手の人たちを震え上がらせかねないレベルです。

全校児童数が2千人越の超マンモス校(丹善人さん:3話)
ブログ主が通った四十数年前の小学校も、全校生徒が2千人近くいるマンモス校でした。しかも小学校が次々と新設される頃でした。

しかし、そこのエリアの小学校の給食は、今で言うセントラルキッチン方式だったので、おかげさまで無事に給食にありつくことができました。

今の所、方言、イントネーション、地元に割と忠実です(きゅうぽんさん:3話)
ご教示くださりありがとうございます。方言の微妙なイントネーションは、地元の方でしかも耳が言葉に慣れた方でなければ聞き分けることは難しいかと。

ブログ主には、滋賀の言葉も大阪の言葉も、イントネーションは同じように聞こえます。音感が悪い、という問題もあるのですが。(笑)

「火垂るの墓」に出てくる主人公の妹の声に似てる(リキちゃんママさん:3話)
直子ちゃんの髪型も『火垂るの墓』の主人公の妹によく似ているので、二人がかぶって見えます。

当時の信楽では「米」よりも「パン」の方がある意味贅沢だったのでしょうか?(よるは去ったさん:3話)
物流網が寸断され、都市部では農産物が手に入りにくくなったので、配給された小麦粉でしのぐしかなかったのかもしれません。

一方、『ごちそうさん』の和枝姉さんの嫁ぎ先でヒロインが疎開したのは滋賀県だったと記憶していますが、農産物は豊富でした。

『なつぞら』の十勝の柴田家も、農産物が豊富なので食べるものにはそれほど困っていなかった様子。

農村部では、農産物よりも配給された物品の方が希少だったのかなと、推測しています。物流網の寸断によって、都市部で流通しているものが農村部では手に入りにくかった。そんな想像をしています。

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コメント

  1. まーちゃん より:

    喜美子ちゃん、照子ちゃん、信作君のやり取りが楽しいです^^エエ根性してる喜美子ちゃんが戸田恵梨香さん、絵にかいたようなツンデレお嬢さんの照子ちゃんが大島優子さん、顔はイケてるけど子分体質の信作君が林遣都君になるわけですね^^実は私が今一番注目しているのは信作君だったりします。

    林遣都君、大阪局制作のドラマによく起用されていますが彼の関西弁に何となく違和感があって「火花」の時とかは「何で普通に大阪弁しゃべれる俳優さんにせえへんのや?」と思ったりもしたのですが彼は滋賀県の出身だったのですね。納得しました。戸田恵梨香さんは神戸出身でバリバリに関西弁は操れると思いますが「大阪、滋賀とそれぞれ違うので苦労してます」みたいなことを言われてました^^;

    今作ではご当地俳優となる林遣都君、大いに期待しています*^^*

    p.s.
    それにしてもリトル喜美子ちゃんの大阪弁は達者ですね。川島夕空ちゃんは埼玉出身だそうですがイントネーションもさりながら吉本ばりのテンポの良さを体得していることに驚かされます@@

  2. よるは去った より:

    直子「紙芝居見たい!」
    紙芝居屋「紙芝居だけやったらお金要らんで!」
    喜美子「腹の足しにならんもん要らん・・・・・。」

    喜美子ちゃん、見せなくて正解!!!
    紙芝居のタイトル「恐怖のフランケン」・・・・・・・ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
    「空襲」のトラウマを抱えて、時々泣き出す幼い妹君にそんなもん見せたら、どないなことになりますやら・・・・・・((( ;゚Д゚)))

  3. アーモンド より:

    今日のあさいちは、草間役佐藤隆太も出演で、信楽焼の特集でした。

  4. オペラ座の怪人 より:

    佐藤隆太さん、
    焼き物に詳しいのか?

    村上ショージさん、
    早々と降板か?

    妹ちゃん、
    うるさいなあ。

    お父さん(北村さん)、
    お酒臭いなあ。

    きみちゃん、
    絵が得意なの?

    まあ、今週は、
    登場人物の顔見せなんでしょうなあ。

    ( ̄。 ̄)(* ̄。 ̄*)

    おしまい

  5. アーモンド より:

    喜美子は、絵が書くのが好きかな?
    なつと同じ。
    しかし、画家ではなく、陶芸家を目指すんですね。
    芸術という点では、なつと共通するのがありますね。