信楽で迎える初めての冬 / スカーレット 第6話

2019年10月5日(土)第1週「はじめまして信楽」

あらすじ

昭和22年(1947年)。喜美子たち一家は、信楽に移り住んでからはじめての冬を迎えました。それまで電気がなかった川原家に電気が通りました。そして、常治が作ったお風呂も出来上がり、お風呂を炊くことが喜美子の日課になりました。

その頃、喜美子は読み書きができるようになっていました。教室の壁に貼るお知らせを得意な絵とともに書き、そのことを担任に褒められるまでになっていました。喜美子の読み書きが上達したのは照子に勉強を教わったからでした。

そんな中、喜美子は照子からあることを頼まれました。恋文を信作に渡してほしい。それが照子の頼みました。照子は墓地に信作を呼び出しました。信作は照子に会おうとはしませんでした、その墓地に眠る戦死した兄のことを、照子は喜美子に告げました。

一方、常治が仕事で家を出ているときに、コワモテの見知らぬ人物が喜美子たちの家にやってきました。その男たちは大阪から来た借金取りでした。その人物の理不尽な振る舞いに、喜美子たちは翻弄されることになるのでした。

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予習レビュー

前回から数ヶ月の時間がスキップするのでしょうか。季節は冬です。草間さんは、前回または今回、喜美子ちゃんたちの家を出て行ってしまうようです。

しかし、一家は信楽での暮らしにすっかり馴染んだ様子。

小学校で、同級生との学力の差に愕然とするなどカルチャーギャップを経験した喜美子ちゃんも、いつしか同級生たちから頼られる存在に。

家の中でも、長女として家事を任された、テキパキと働く。

一方で、なにかと問題が多そうなお父ちゃん、常治さんは仕事が順調なのだとか。

さて、いいことが続くとその後に悪いことが起こるのは、ドラマの展開の王道パターンです。

喜美子ちゃんたち一家が平穏に暮らしているというこの状況は、間違いなくその後の波乱を暗示するフラグでしょう。

案の定、喜美子ちゃんたち一家を悩ませる客がやってきます。

しかし、今週はここでおしまい。

ちなみに『スカーレット』は、今週に限らず、週の終わりに大きなフラグを立てて、次週に持ち越して一週間を終えるパターンが多いみたいです。

これから半年、週末を心穏やかに過ごせなくなるかもしれません。

感想

喜美子ちゃんと照子ちゃんの「いけないこと」

喜美子ちゃんと照子ちゃんの「いけないこと」には驚かされました。

ヒロインの相手役が照子ちゃんになるという展開は、朝ドラの性質上あり得ないでしょうが(『半分、青い。』のボクテというキャラはいましたが)、照子ちゃんのおませな性格が、このまま年齢に正比例してグレードアップしてしまうのか。

それとも、おませな性格は子供のうちだけのことなのか。照子ちゃんの将来が気になってしかたありません。

おませな性格をさらに面白くするのが女王様キャラ。

頼みごとをするのにも素直には頼まず「誰のおかげ?」と、喜美子ちゃんをせめまくって、頼みごとをする。

そして「お友達になってあげる」と恩着せがましく言いながら、実は喜美子ちゃんに友達になってもらいたくて、喜美子ちゃんを追いかけまくる。

「お願いします」や「友達になって」という、人に何かを頼むボキャブラリーがどうやら頭の中にほとんど入ってないらしい照子ちゃん。

この面倒くさい性格がいつまでも続きますように(笑)

信作くんのお母ちゃん

一方、照子ちゃんからのラブレターを受け取った信作くんのお母ちゃんの反応が楽しすぎ。

信作くん、熱を出して寝込んでいるというのに、自分の息子がラブレターをもらったことが嬉しいあまりに、待ち合わせ場所に行って来いと息子を家から追い出すとは。

信作くんのお母ちゃん。見かけによらずなかなかの天然ですね。天然キャラに見えるお父ちゃんよりも天然かも。信作くんのお母ちゃん。

コメントへの返信 by 朝蔵

北村さんは、悪い人ではなさそうだけど、親としては、全く失格だなあ(オペラ座の怪人さん:5話)
喜美子ちゃんのお父ちゃんは、非の打ち所がない、ではなくて非の打ち所しかないないお父ちゃんですが、それでも喜美子ちゃんがあれだけまっすぐ育っているのは、少しは悪くないところがあるのかもしれません。

お父ちゃんとしては問題ばかりですが、一人の男としては、困った人を見て見ぬ振りができない熱いハートの持ち主ですからね。

きっといつか、お父ちゃんとしても素晴らしい側面を見せてくれるのではないかと期待しています。

忖度しない子どもの出現は、お嬢様にとっても異世界人(丹善人さん:5話)
「信楽の番長」ですら、まるで自分の手下のようにしたがえてしまう照子ちゃんにとって、自分の言うことを聞かない喜美子ちゃんの存在は衝撃的だったでしょうね。

親や学校の先生以外で、自分にひざまずかなかった人なんて、これまで一人もいなかったでしょうから。

喜美子ちゃんと照子ちゃんが成長した後、二人がどんな関係になるのか楽しみでなりません。

スカーレットに号泣の初日(ともあきさん:5話)
喜美子ちゃんは、草間さんから自分が描いた絵の出来栄えをほめられてどれだけ嬉しかったことか。

喜美子ちゃんの嬉しそうな表情が忘れられません。

特に草間さんは相手が子供だろうと厳しいことを言う人だけに、ほめ言葉も口先だけのことでないのは喜美子ちゃんもよ〜くわかっていたはず。

もしかすると喜美子ちゃんにとって草間さんは、自分のことを認めてくれた生まれてはじめての存在かもしれません。

そんな大切な存在が、自分を認めてくれたその直後に姿を消してしまうなんて。

喜美子ちゃんが涙を流す場面。喜美子ちゃんは文字が読めないだけに、なおさらのこと切なかったです。

ブログ主にとっても『スカーレット』の初号泣でした。

『なつぞら』は元々「アニメーション」「北海道の開拓(酪農)」という別々にあった企画を一つのドラマに結び付けて企画が進められて行った(ひるたまさん:『なつぞら』最終回)

主演された広瀬すずさん(ひるたまさん:『なつぞら』最終回)
広瀬すずさんに注目したのは映画『チア☆ダン』でした。非の打ち所がないような美少女俳優でありながら、芸の幅が広くて真剣に驚かされました。

彼女が主演の朝ドラを観てみたいと、映画鑑賞後に強く思ったのを思い出します。

そんなわけで彼女が朝ドラのヒロインに起用されたときは本当に嬉しかった。でも、彼女らしさを出し切らないまま、終わってしまった。そんな気がしている「なつ」役でした。

照子役の横溝菜帆ちゃん(みいちゃん命さん:5話)
照子ちゃんの子役ちゃん、これほどまでにいろんなお仕事をしていることを、ちょうだいしたコメントではじめて知りました。

女王様キャラを見事なまでに演じきっていますが、たしかな実力があっての女王様キャラだったんですね。

照子ちゃん。『ちりとてちん』の「A子」=清海ちゃんを彷彿(ひるたまさん:1話)
照子ちゃんとA子ちゃん。地元の名士のご令嬢という点で本当にそっくりです。

違うところは照子ちゃんが、ちょっと面倒くさそうな女王様キャラなのに対して、A子ちゃんは非の打ち所がない優等生キャラ。

子供の頃に挫折経験がない優等生であったことが、大人になって弱さになってしまいました。

一方の照子ちゃんは、子供の頃に大きな困難を一度だけ経験することになるみたいなので、その経験が大人になって強さの源になったらいいなと願うばかりです。

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コメント

  1. まーちゃん より:

    喜美子ちゃん、乙女の大事なファースト・キッスを照子ちゃんに奪われてしまいましたね(イヤ~ン)照子ちゃんが壁ドンならぬ幹ドンをかましたときからイヤン(笑)な予感はしていましたが実際にチュウまでいくとは( ^ω^)・・・

    それにしても借金取りや照子ちゃんから敵前逃亡(あるいは戦略的撤退)を図り後始末を女子供に任してしまうお父ちゃんと信作君は「あかんたれ」のそしりを免れませんね(やれやれ)

    でもでも信作君が帰ろうとする喜美子ちゃんを引き留めようとして腕をつかんだシーンはちょっとドキッとして萌えました(キャッ)

  2. よるは去った より:

    照子「いけないことするのが人を好きに成ること・・・・・。」
    照子ちゃんって早熟だなあと思っていたら、学徒出陣で帰らぬ人となったお兄さんの墓前で手を合わせてしんみりさせてくれたなあと思ったら、
    照子「もっといけないこと・・・・。」
    て、照子ちゃん・・・・・そこまでやる!?

    「なつぞら」でなっちゃんとよっちゃんを見てて、「君たち・・・・女の子同士でしょう・・・・・?」と言いたくなるシーンはあったけど・・・・・喜美ちゃんと照ちゃんはそれ以上・・・・・・?」
    喜美子「絶対こんなことようせんわ・・・・。」だったけど。
    だんだん、二人のやり取りに「漫才」みたいな可笑しさが出てきたような気がします。

  3. 丹善人 より:

    大島優子がAKBのメンバーだれかれとなく、キスしまくっていたという話がありますが、そんなエピソードを拾ったのでしょうか。

  4. リキちゃんママ より:

    スカーレットホームページのレコメンダー、カラテカ矢部太郎さんのコメントとイラストがとてもかわいくてほっこりしました。