照子が人さらいに遇う? / スカーレット 第10話

2019年10月10日(木)第2週「意地と誇りの旅立ち」

あらすじ

隣町で人さらい事件が起こり信楽の人たちが用心する中、喜美子の同級生の照子が行方不明になってしまいました。地元の人たちが捜索をするその一方で、喜美子は何者かにさらわれた照子の姿を想像し、不安を募らせていました。

照子の無事を祈らずにはいられない喜美子が神社に足を運ぶと、照子が見知らぬ男と一緒にいる現場を目撃。喜美子は、草間から教わった柔道で照子を助けようと、見知らぬ男に戦いを挑もうとします。

その男は、照子の父が経営している会社で働く陶工でした。家を出た照子を見つけたその男は、照子に家に帰るよう説得していたのです。同じ頃、草津で人さらいの事件を起こした犯人は逮捕されました。

犯人逮捕の知らせに信楽の人々が安心する中、草間は信楽の人々と別れを告げ旅立って行きました。それから5年経った昭和28年(1953年)2月。15歳になった喜美子は中学校の卒業を目前に控えるのでした。

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予習レビュー

今回から、ヒロインが子役ちゃんから戸田恵梨香さんにバトンタッチ。

成長したヒロインにバトンタッチするタイミングは、土曜日の放送の最後がほとんどなので、とっても珍しいバトンタッチのタイミングです。

しかも、バトンタッチの土曜日も、成長したヒロインの姿をほんのちょっとだけ映して来週に続けよ、みたいな展開がほとんど。

木曜日に、ヒロインが子役からバトンタッチし、しかもバトンタッチ後のヒロインのエピソードがしっかりと描きこまれているのは、ブログ主が知る限りレアなケースかと思います。

というわけで、リトル喜美子ちゃんは今回で終了です。寂しくなります。リトル喜美子ちゃんロスになりそうです。

しかし、これまで子役ちゃんロスに悩まされた作品は、傑作であることが多いので、これからの展開に大いに期待したいところでもあります。

話が前後しますが・・・

前回。信楽の隣町で人さらいの事件が発生。そんな中、照子に怪しい人影が忍び寄るところで終わりました。

そして今回。照子ちゃんが行方不明になってしまいます。

照子ちゃんが行方不明になったのにはある理由から。以下、ネタバレが含まれます。ご注意が含まれます。

結論から言うと照子ちゃんは無事です。そして、照子ちゃんが行方不明になったのには、ある事情がありました。

照子ちゃん、お父上の家業を継ぎたくなかったのだとか。

感想

リトル喜美子ちゃんロスに悩まされそう

子役ちゃん時代が終わってしまいました。

リトル喜美子ちゃん、リトル照子ちゃん、リトル信作くんはじめ、本作『スカーレット』の子役ちゃんたちはみんないい味を出している子ばかりだったので寂しくなります。

リトル照子ちゃんの女王様キャラは絶品でした。

誰かにものを頼むときのボキャブラリーをどうやら持ち合わせていないらしいリトル照子ちゃんが「友達になって!」というべきところを「友達になってあげる!」と言い・・・

「遊んで!」というべきところを「遊んであげる!」と言って、喜美子ちゃんを追いかけ舞わす。

このいつも上から目線のリトル照子ちゃんにはいつも笑わせてもらいました。

リトル信作くんの、自信なさげな微妙な表情も、いつも楽しませてもらいました。信作くんは自信はないけど、自分が何が好きで何が嫌いかは、はっきりと持っている。

その自信のなさと秘めた想いとのギャップが秀逸でした。見ていて飽きませんでした。

そしてリトル喜美子ちゃん。

『カーネーション』『あさが来た』以来の強烈なインパクトを持った子役ちゃんでした。リトル喜美子ちゃん、一ヶ月くらい観ていたかった。

今日からしばらくリトル喜美子ちゃんロスに悩まされそうです。

というわけで、明日からはヒロインがいよいよ戸田恵梨香さん。喜美子ちゃんの物語が本格的にスタートします。

コメントへの返信 by 朝蔵

佐藤隆太さんは東京へ行っちゃうとすると、ここで降板なのかしら?(オペラ座の怪人さん:9話)
草間さんが東京に行ってしまった場合、東京に縁がありそうな登場人物は今のところいなさそうです。

お父ちゃんが度々出かける先は大阪だし、ヒロインが都会に出る場合、大阪制作の朝ドラの場合、舞台は大阪。そもそも喜美子ちゃんの生まれも大阪。

なので東京に気配はほぼほぼありません。

でも、草間さんの再登場を暗示するようなフラグも立ちましたね。もっともよくわかりやすいフラグは、草間さんの奥さんの存在です。

生き別れになった奥さんの存在がドラマの中で語られることで、草間さんと奥さんの再会場面はほぼ間違いなく描かれるかと思います。

生き別れになった奥さんの安否に関して、ヒロインにあそこまで語らせてしまったら、草間さんと奥さんの再会を描かないわけには行きません。

また、草間さんは、喜美子ちゃんにとっての人生の師になりつつあります。この「人生の師」というのも、再登場を暗示するちょっと遠回りなフラグかなと思います。

たとえば、大人になった喜美子ちゃんが逆境に直面したときに、喜美子ちゃんを助けにやってきて、窮地の喜美子ちゃんは恩師との再会を果たす。

そんな展開もあるかと思います。

すべて憶測ですが、草間さんには最後まで登場してほしいものです。ブログ主は草間さんに惚れ込んでますので。

追伸:上に述べた草間さんの今後への憶測にはネタバレは含まれていませんので、ご安心ください。

手袋をおまわりさんが先に拾ったこと、なにより喜美子が物に頓着しない子(ぱぽりんさん:9話)
喜美子ちゃんは、直子ちゃんの手前、いつも自分の欲求を抑え込むことに慣れているので、幸か不幸か可愛らしい手袋を見ても、欲しい!という感情はそれほど強く働かなかったのかもしれませんね。

もしあの手袋を、おまわりさんが先に拾っていなかったとしても、喜美子ちゃんなら受け取ることを辞退したかもしれませんね。

きっと誰かの落し物だからもらうわけにはゆかないって。

その現場に、直子ちゃんがいたら、直子ちゃんなら幼さとわがままな性格が手伝って、手袋が欲しいと言って聞かなかったかもしれませんが。

話変わって、草間さんへのお礼のために川原家にラジオを置くことになったのは、実は草間さんの算段かと思います。

草間さんが自分でラジオを買い戻し、その上で信楽の人々からの贈り物という格好を取ったのでしょう。

居酒屋で、信楽の人々が川原家(の草間さん)にラジオを贈ったあのとき、何か言い訳を作って手袋も贈ることができれば、もう少しキレイにまとまったのにと思いました。

話が脱線してしまいましたが、最終的にあの手袋はどうなったんでしょうね。拾得物として警察が預かることになったのでしょうか。

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コメント

  1. アーモンド より:

    訂正林遣郎→林遣都ですね。

  2. アーモンド より:

    アラサーティの高校生役は、半分青い、ぺっびんさん(母親役の女優より年上)などにありましたが、中学生ですか?相手役の林遣都らも同じですね。

  3. いち より:

    ラジオの出資者は、子どもたちのお父さんたちだと思います。
    授業料の支払いの受け取りを草間さんが辞退した件と、雑貨屋さんからラジオを何とか常治さんに渡したい思いと、草間さんの「常治さんに恩返ししたい」気持ちを丸く納めるため、草間さんとお父さん達が知恵を振り絞ったのかなと。
    本来草間さんが受けとるお金が、ラジオに化けて、川原家のちゃぶ台に載ったのだと思いました。
    常治さんもあれやこれやが分かったから、素直に受け取ったのだと思います。
    喜美ちゃん達の手元に渡った赤い手袋も、雑貨屋さん夫婦がお巡りさんまで巻き込んで、子どもたちに渡してくれた気持ちが、常治さんの心に伝わったので、受け入れたのだと思います。マツさんも薄々察してますよね?
    突然無一文に近い状態で来た余所者の川原家が、半年ですっかり受け入れられて、お話のなかではかなり情けない描かれ方の常治さんの、見えないよい面がにじみ出てるようでした。

    喜美ちゃんに拾わせる雑貨屋さん夫婦の作戦とお芝居は、嘘のつけない優しい人たちが必死で考えた、三文芝居っぽい台詞で、よかったと思います。

  4. みいちゃん命 より:

    戸田さん、さすがに15歳の設定は無理がありすぎる。

  5. 毎日拝見しています。 より:

    いつも拝見しています。ありがとうございます。たしか、手袋はお巡りさんによって、無事きみこちゃん姉妹に渡されていましたよ。でも神社で落っことしていましたね。 
    これからもヨロシクお願いします。

  6. まーちゃん より:

    草間さんが東京に旅立ってしまい寂しくなりました。傍目からは「こんな人がお父ちゃんやったらなあ」と思ってしまいますが現実主義の喜美子ちゃんは「それはそれ、これはこれ」と割り切ってることでしょうね^^;

    朝日新聞のテレビ欄のコラムでライターの島崎今日子さんが大人が子供にしてやれることとして「褒めること、叱ること、承認すること」を挙げて草間さんが喜美子ちゃんに与えた理想の教育を述べておられました。流石に専門のライターさんは上手いこと的確に要約されるなと感心しました(ナルホド)本来は両親や学校の教師が為すべきこととは思いますがわが身を振り返っても自分がこのように子供に接してきた記憶も自信もありません(トホホ)でも子供は社会全体で育てていくものという広い見地にたてば喜美子ちゃんが草間さんのような大人に出会って導きを得たことはとても素敵なことだったと思えます(ヨカッタ)

    週の真ん中での子役ちゃんからのチェンジ、珍しいパターンですが戸田さん、大島さん、林君の貴重な中学生姿を拝見できるわけですからこれもまた楽しいことですね*^^*

  7. るしあ より:

    直子役の やくわなつみちゃんも、なんとも味わいがあって好きです。ロスになりそ~。

    前日の草間さんへの喜美子ちゃんのセリフ、平和を取り戻した日常会話の中の天真爛漫な子どものアドバイスだったのが心を打ちましたね。

  8. ぱぽりん より:

    毎度毎度のゴツゴツと角だらけ、キヨさんの里芋の煮っ転がしどころではない自分の書き込みを、柔らかく丸めてくださる朝蔵さんのコメントに感謝、です。

    なんとか <ラジオ・手袋問題> も解決?したところで一気に時間が飛ぶようですが、これはかなり<ここのところの作品>を意識した計画でしょうか?

    ひよっこ、なつぞらと、冒頭、ヒロインの<故郷>を丁寧に描くことでドラマへの思いを深く持たせたものの、その後の<都会>で落差、マイナスのイメージを持たれてしまった。
    そこであえて初めの<故郷>をあっさり済ませ<都会>を基準にしてしまい、その後再びの<故郷>で高揚!

    信楽を強く打ち出しながらこれまでそれほど信楽を描いていないのはそういうことなのかな、という感じです。
    どう展開するのでしょうね。

  9. 丹善人 より:

    草間さんの送別に子どもたちが集合というのは、同時に子役達への一斉送別も意識してるんでしょうね。ちょっと早すぎる気もしますが。しかし、草間さんの柔道教室はどうなるんでしょう。本編開始前の予告映像では戸田さんや大島さんの柔道シーンもあったから、子どもたちだけで続けていったのでしょうか。まあ明日になれば説明もあるのでしょうが。

    そして、置物の道路のタヌキ。あれも成長するのはちょっとした怪談か。

  10. よるは去った より:

    和歌子「『ポン煎餅』ぎょうさんぎょうさんあって、余ってるさかいあげるし、おいで言われてもついて行かへんわな・・・・・・。」
    草津の誘拐犯は「紙芝居屋」のおっちゃんかしら?なんて勝手に思ってしまいました。
    子どもに「恐怖のフランケン」なんて悪趣味なものを見せるくらいだし・・・・・・・・。
    しかしどうやら、ラジオアナ「小学校6年生の女子児童に声をかけ、無理矢理連れ回したとされる『20歳代』の男・・・・・・・。」みたいのようで。
    「紙芝居屋」のおっちゃんはどう見ても20歳代には見えなかったし。

  11. オペラ座の怪人 より:

    照ちゃん失踪事件が
    なんだか、スッキリしなくて、
    お母さんがオロオロしていて、
    従業員さんが探していて?

    で、あっという間に大きくなっちまったい。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    おしまい

  12. アーモンド より:

    喜美子の子役ちゃんが、将来喜美子に関係ある人の子供として再登場することに期待します。
    喜美子の娘では無理でも、姪とか孫とか。
    なつぞらがそうであったように。

  13. アーモンド より:

    柔道の勝負から一気に5年も年月が飛びますか?