喜美子が大阪に就職する / スカーレット 第12話

2019年10月12日(土)第2週「意地と誇りの旅立ち」

あらすじ

地元・信楽での就職内定を取り消されてしまった喜美子は、大阪に就職先を見つけることができました。常治が知り合いの紹介で、大阪での就職先を見つけてきたのです。大阪に行けという常治の言葉に、喜美子は大阪で働くと二つ返事で答えました。

その翌日、喜美子の担任が家にやってきました。喜美子が絵画コンクールで金賞を取ったこと。成績が優秀なことを常治に伝え、喜美子の高校進学を勧めました。進学を応援する制度を紹介しました。しかし、常治は喜美子の進学を断りました。

そんな中、喜美子は中学校を卒業。喜美子が大阪に行くことを反対する照子は、喜美子に柔道を挑みました。自分を倒してから大阪に行けと挑発しました。喜美子は照子を投げ飛ばすものの、それでも照子は喜美子の旅立ちを受け入れようとはしませんでした。

気丈に振る舞う喜美子でしたが、大阪に行きたくない。それが喜美子の本当の気持ちでした。自分の気持ちを常治に打ち明けた喜美子はその翌日に信楽の山から昇る日の出を拝みました。そして、拾い上げた古い信楽焼のかけらの緋色に心を奪われるのでした。

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予習レビュー

今回は間違いなく号泣回です。涙腺への集中攻撃の準備が必要です。

喜美子ちゃんが信楽を離れ大阪で就職することになりました。ヒロインが故郷を発つ別れの場面が2週目にして早くもやってきてしまいました。

信楽の小学校に転校してきたとき、喜美子ちゃんは漢字が読めませんでした。ひらがながかろうじて読める程度でした。

しかも、そのことを恥はしませんでした。お父ちゃんに、女に学問はいらないと言い切られたので。

あの時の騒動以来、喜美子ちゃんは忙しい家事の合間を縫って努力に努力を重ねたのでしょうか。

照子ちゃんに勉強を教わった影響もあるのかもしれません。

喜美子ちゃんはいつの間にか成績優秀な生徒になり、中学校卒業後に高校への進学の誘いもあるほどになっていました。

でも、高校の進学も諦めざるを得ません。

そんな中、照子ちゃんは喜美子ちゃんに信楽を離れるなと泣いて懇願。そして、照子ちゃんは喜美子ちゃんに柔道の勝負を挑む。

この場面の号泣は不可避。この回が金曜日ではなく土曜日でよかったと、ひそかに胸をなでおろすブログ主でした。

感想

リトル喜美子ちゃんが野生のタヌキと遭遇した理由

大阪に行くなと涙を流す照子ちゃんを、笑い飛ばす喜美子ちゃん。喜美子ちゃんはまた、大阪に行って働けというお父ちゃんの言葉を即答で受け入れました。

喜美子ちゃん、強いな。

と思ったものの、実は喜美子ちゃんは強がっているだけでした。お父ちゃんが入るお風呂を焚きながら、いきなり始めたタヌキの話。

なぜ、このタイミングでタヌキ?

なるほど、喜美子ちゃんが信楽にやってきて間もない頃に遭遇したタヌキは、よそ者を歓迎するタヌキだったのか。

でも、もはや喜美子ちゃんは歓迎されるような立場ではありません。なぜなら、喜美子ちゃんはもうよそ者ではないから。信楽の子だから。

タヌキの話に泣かされました。こんな回収場面が用意されていたとは。リトル喜美子ちゃんが遭遇したタヌキには。

というわけで、大阪に行きたくない喜美子ちゃんは、気の毒なことに来週から大阪です。

しかし、今週末は次週がどうなるのかと期待しているゆとりもないかもしれません。台風が直撃するエリアにお住いの方は。ブログ主もその一人です。

どうぞ、くれぐれもご注意ください。

『ひよっこ』の松下さんの言葉を借りるなら「ご安全に!」週末をお過ごしください。

今週も一週間、当ブログにおつきあいくださり、ありがとうございました。

コメントへの返信 by 朝蔵

中学生には見えない(オペラ座の怪人さん:11話)
ドラマの中では2月。もうすぐ中学校を卒業して、高校生になったり社会人になったりするので、しばしの辛抱です。

少なくとも社会人になった喜美子ちゃんだけは、制服を着ていない分だけ違和感なく見ることができるのではないかと思います。

照ちゃんが拾ってた(いちさん:11話)
そういえば確かに照子ちゃんが、これなんだ?って顔をして手袋を拾い上げてましたね。

あの手袋は、喜美子ちゃんにはもう小さ過ぎるので、百合子ちゃんがお下がりをもらっているところを見てみたいです。

妹たちは小さい子役ー大きい子役ー大人となっていきます(おたかちゃん:11話)
直子ちゃんの小さい子役から大きい子役へのバトンタッチは見事でした。大きい子役から大人になったとき、どんなことになるのでしょうか。

百合子ちゃんも赤ちゃんから小さい子役になりましたが、はたして大きい子役時代はあるのか。それとも大人(思春期)にスキップか。

また、そもそも百合子ちゃんはどんな性格なのか。ある意味で新キャラみたいな百合子ちゃんの今後が楽しみです。

大島さんは「そのまんまやん!」と思わず声に出してしまうほど子役ちゃんに激似(まーちゃん:11話)
照子ちゃんの成長後と成長前。本当にそっくりでした。大島さんによく似た子役ちゃん、という条件でキャスティングしたんでしょうか。

信作くんも、いかにも頼りなげなところがよく似ていました。大人になれるのかなって心配してしまいます。あまりにも頼りなげで(笑)

喜美子ちゃんだけは、たしかに苦しいものがありましたね。

「歌えないから女優になった」とは決して思わせないナチュラルさ(tontonさん:11話)
普通の女子高生は、もしかすると歴史上の人物よりも難しいような気がします。ナチュラルさが求められるので。

そのナチュラルさを見事に表現してますね。照子ちゃんを演じる大島さん。

サラリーマンの給料としても上の部類(よるは去ったさん:11話)
家電製品が世の中に普及する以前の時代。そして、空襲などで生活用品が失われ、そこから復興して少しづつ世の中が豊かになってゆく時代。

火鉢などは飛ぶように売れたのではないかと思います。だから、丸熊陶業は儲かっていたんでしょうね。

実際に会社が活気に満ちているので、その繁盛ぶりがよくわかります。

喜美子の内定取消問題、今の時代だったら大問題(アーモンドさん:11話)
お父ちゃんいわく、内定は口約束だったみたいなので、その点で失敗しましたね。一筆書いてもらっていれば、事務職にまわしてもらうとかできたような気がします。

喜美子ちゃんは、今では学校の成績も優秀らしいので、事務職も十分にこなすことができたのではないかと思います。

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コメント

  1. よるは去った より:

    照子「行くなら、ウチを倒してから行け・・・・・・・。」
    照子「ギューしたるゥゥゥゥ・・・・・。」
    リトル照子ちゃんの時は鼻持ちならないお嬢様に育っちまうのかななんて思ってしまう場面がありましけど、15歳までにし育った照子ちゃんは何とも可愛らしいと言うか、憎めないと言うか、淋しがり屋さんと言うか・・・・・・・オジ様的にはほっとけないキャラですね。ブリっ子しているという感がないし、大島優子ちゃんのハマリ役かな?
    喜美子「そんなんだから、友達でけへんねんで。」と諭すように言われてシクシク泣き出してしまうあたりも何ともね。

  2. よるは去った より:

    喜美子「うちは信楽の子や・・・・・・。」
    常治父さんの借金の都合で10歳くらいまで育った大阪を去るときも同じような涙を流したのかな?
    いや、あの時リトル喜美子ちゃんは「琵琶湖」を「海やああ!!」と歓声をあげるくらいだから、むしろ新しい生活へのときめきを感じていたかも知れない。
    大阪では子供ながらも「借金取り」のおっちゃんたちに怯える時もあったかも知れない。
    それに比べて信楽は「読み書き」もろくろく出来なかった自分を、
    寺岡「『絵』だけやない『勉強』もよう出来ます。」迄にしてくれた地でもありますからね。
    照子ちゃんや信作君たちの手助けもあって。
    そして慶乃川善さんや草間宗一郎さんたちとの出会いもあって。
    自分は「狸」に化かされる「よそ者」ではなく「信楽の子」であるという「認識」が強く育ったのも無理からぬ話ですね。

  3. tonko より:

    こんにちわ♪
    元気な子役きみちゃんが
    いまいち戸田恵梨香さんと
    結びつかなかったのですが
    さすがの演技力でスッと交替しましたね
    大島優子さんも林遣都くんも
    違和感なくてビックリしました
    子役の選び方、大成功でした(個人的感想)

    この先、大阪に移って
    また信楽に戻るんですよね!?
    今まであまり無いパターンかな…

    始まる前は観ようかどうしようか
    迷っていましたが
    演技派揃いで楽しめそうです♪

  4. ぽあろ より:

    お風呂の場面で、お父ちゃんが教えてくれた絶景ポイント。きっとお父ちゃんもつらい時にこっそりそこに通っていたんでしょうね。強がり気質は親子共通。

  5. 丹善人 より:

    放送前の番宣映像では柔道着だったのに、本番では制服でしたね。鼻血を出すように苦労したとか。ということは、柔道着姿はメイキングだったのでしょうか。

  6. アーモンド より:

    そういえば、おしんが伊勢に行くために送別をするのと、喜美子が大阪に行くために送別するタイミングが同じですね。またコラボ?

  7. アーモンド より:

    セーラ服、照子らはスカートなのに、喜美子は、ズボン。男勝りなんでしょうかね。以前もひょっこかなんかで、同じことがありましたね。
    柔道で勝負。柔道着届く前に、制服のまま喜美子は、照子を投げ飛ばしてしまいました。