寂しさ募らせる常治たち / スカーレット 第16話

2019年10月17日(木)第3週「ビバ!大阪新生活」

あらすじ

ある日、喜美子のもとに照子から手紙が届きました。喜美子が去った信楽では、照子が充実した高校生活を送っているふりをしながら、喜美子がいない寂しさを募らせていました。喜美子は高校生活が楽しいフリをするのに必死でした。

一方、大阪の荒木荘では、喜美子が大久保から電話の受け答えの特訓を受けていました。喜美子が受けた初めての電話は無言電話でした。その電話の主は常治でした。常治は大野の家から電話をかけ、喜美子の声を聞くとその場で泣き崩れました。

そんな中、喜美子はちや子と、故郷の思い出話をしました。二人の妹を自分が養わなければならいないこと。そして、本当は信楽に住んでいたかったという親には言えなかった気持ちを喜美子はちや子に打ち明けました。

会話の中で、喜美子は故郷を発つ前に拾ってきた信楽焼のかけらを披露。その信楽焼のかけらを見せられたちや子は、古い時代の信楽焼には価値があると喜美子に告げました。それを聞かされた喜美子は、どれほどの価値があるのか期待に胸をふくらませるのでした。

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予習レビュー

喜美子ちゃんがいなくなった信楽。

大阪に行くなと泣いた照子ちゃんが、寂しさを募らせるのは気の毒としか言いようがありませんが、常治さんまで寂しさを募らせていたとは。

もちろん、寂しい気持ちは親として当たり前ですが、酔った勢いにまかせて気持ちを口に出すほど、というのは重症です。

これまでブログ主が観てきた朝ドラで、娘に家を出られて寂しいながらもその気持ちを口に出したり素振りに出した父親というのは記憶にありません。

その点で、喜美子ちゃんのお父ちゃんは、朝ドラでは新しいタイプの父親なのかもしれません。

また、喜美子ちゃんがいなくなった後のマツさんや直子ちゃんの反応。このころにはすでにかなり大きくなっているはずの三女の百合子ちゃんの反応。

信楽に残された四人の家族のそれぞれの反応がちょっと楽しみなブログ主です。

一方、大阪での新生活に順応することに必死で、おそらく寂しさを感じているヒマがないであろ喜美子ちゃん。

ホームシックにはかからないんでしょうか。

感想

常治さんの本当の気持ち

喜美子ちゃんが家からいなくなって、常治さんが寂しさを募らせることは事前に知っていました。

でも、喜美子ちゃんの声を聞いて号泣するまでするとは意外でした。

喜美子ちゃんが小さい頃から、常治さんは喜美子ちゃんに対して言いたい放題でした。それが9歳の娘に言う言葉か?と思うことすらありました。

でも、それは喜美子ちゃんに頼りきっていたことの裏返しの態度だったのかもしれませんね。

娘でありながら、まるで母親みたいに頼っていたのかもしれません。常治さんは喜美子ちゃんのことを。

常治さんの喜美子ちゃんに対する気持ちの本当のところはよくわかりません。

しかし、常治さんが泣き崩れる場面を見て、少しだけ救われた気持ちになりました。常治さんが喜美子ちゃんのことを、どれほど大事に思っていたかがわかったので。

人生の師・大久保さん

話が前後しますが、大久保さんについて一言。

あいかわらず喜美子ちゃんに対して笑顔ひとつ見せず、とっても厳しい大久保さんですが、いつも喜美子ちゃんのことを見守っているのが今回の冒頭の場面でよ〜くわかりました。

見守っているのではなく、見張っているだけなのかもしれませんが(笑)

厳しいけれど、言っていることは正論そのものの。しかも無駄がない。

こんな人がもし身近にいたら、ちょっとばかり大変だけれど、安心もできるだろうなと思った『スカーレット』16回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

動きや顔の表情が豊かなので、まるでパントマイム劇(はままさん:14話)
そういう見方もありますね!

恥ずかしながらブログ主は、今回の喜美子ちゃん、やけに口数が少ないなくらいにしか考えていませんでした。

喜美子ちゃんを人間としてひと回り大きく育ててくれる人かもしれない(よるは去ったさん:14話)
喜美子ちゃんのお父ちゃんはかなり残念な人ですが、喜美子ちゃんとご縁のある方は、人生の師匠になるような立派な人物ばかりですね。

柔道を教えてくれて絵の才能に気づかせてくれた草間さん。そして、これから喜美子ちゃんを厳しく育ててくれそうな大久保さん。

人生の師匠との出会いを積み重ねて大人になった喜美子ちゃん。その時の姿が今から楽しみです。

ごちそうさんで大阪市役所の役人でしたから、つながってますね(アーモンドさん:15話)
『ごちそうさん』でも、木本さんが演じたキャラは、後半になって大阪市役所をやめたと記憶しています。

その点でもつながってますね。

大丈夫かしら?(オペラ座の怪人さん:15話)
きっと大丈夫ですよ。と、信じています。ブログ主は。

「お笑い芸人」?(よるは去ったさん:15話)
雄太郎さんの素性はこれから明らかになりますが、よるは去ったさんのおっしゃる「お笑い芸人」が彼の天職かもしれませんね。

そこをご本人が目指しているかどうかは定かではありませんが。

「ちゃっちゃ(茶)としなはれ!」(よるは去ったさんさん:15話)
ひねりがまったく効いてない残念な親父ギャグなんかを口にすることは、大阪人のプライドが許さないかもしれませんよ。(笑)

ただでさえ大久保さんはプライドが高そうですから。もっとも、そもそも大久保さんのお生まれが大阪なのか、という問題がありますが。

溝端淳平さんかっこいいですね(23号さん:15話)
大阪が舞台の『ごちそうさん』の主要登場人物の何人かは、ネイティブの大阪弁を知らない関東人が聞いても、違和感たっぷりでした(笑)

でも、本作は自然に聞こえます。溝端淳平さんもです。和歌山ご出身なら、自然に聞こえるはずですね。

大阪経済圏の地盤沈下(文月さん:14話)
本作と同じ大阪が舞台の『ごちそうさん』では、大阪の人口が日本一となった「大大阪時代」が描かれましたが、それに続く時代だったんですね。東海道新幹線が開通する直前の大阪は。

『THE 元祖 朝ドラ』(ともあきさん:15話)
故郷を離れるタイミングがいつになく早い。そういった点を除けば、実にオーソドックスな朝ドラですね。『スカーレット』は。

草間さん。そして大久保さん。人生の師匠たちとの出会いを積み重ねて成長してゆく様に、いつもワクワクしています。

プライバシイ問題はないんですか(落合明人さん:16話)
プライバシーという概念がないか、希薄な時代だったんでしょうね。少なくとも、横文字に弱そうな大久保さんは、プライバシーという言葉そのものを知らないでしょう(笑)

ドラマ全体のトーンがつらさを感じさせる(みいちゃん命さん:15話)
今のところ、ヒロインの貧しい境遇ばかりが描かれてますからね。

思えば、あの『ひよっこ』も、現代人の目から見て前半の地味すぎる日々が描かれていたころ。視聴率がふるわなかったことを思い出します。

紅白歌合戦でなつちゃん(落合明人さん:16話)
もう決まったんですか!?そんな季節になったんですね。どうりで冷え込んできたはずです。

ちや子さんが「草間流…?」と反応(ケーキ大好きさん:15話)
ちや子ちゃんの反応。ブログ主も気になりました。どうしてそこに反応するのかなって?

154話って朝蔵さん、ちょっと飛ばしすぎですよ~(1013さん:14話)
ご指摘ありがとうございます!154話だと、最終回直前ですね。喜美子ちゃん、その頃は何をやってるんだろう・・・

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コメント

  1. ひるたま より:

    荒木荘の電話がある場所に貼られていた(喜美ちゃんが描いた?)ご近所の地図が映った時に「…え?…ブティック オハラ?」リアルタイム視聴の時に目を引きました。
    私の見間違えかと思ってTL検索をかけたら、どうやら見間違えではなかったようで…!(^^)
    「ブティック オハラ」←『カーネーション』を熱心に見られていた方達ならばすぐにピンと来たでしょうね。(個人的には殆ど未見に近いのですが(^^;)…再放送の時にかいつまんで見られた程度だったものでして)
    他にも「理容(店?) 眉山」「立花ふとん店」も描かれていたとの事で、録画再生の時に確認したら…確かに!
    「オハラ」は気付いたものの、他2つはすぐに分からず…いやはや皆さん、よく見ておられますね~。(^^)

  2. よるは去った より:

    直子「電話やん?」
    ダイヤルのない黒電話。
    「なつぞら」でも北海道の柴田家に電話が通じた時は「電話交換手」による取次だったけど、あの電話機だったかな?
    ダイヤル回線になったのはいつからだったのでしょう。
    私が生まれて初めて電話機を見たときは、もうダイヤル回線だったけど。

  3. ぱぽりん より:

    フフフ、これは朝蔵さんへのイヤガラセ、確信犯です。
    ちょっと気分がいいです、楽しいです。

    <年度後期の朝ドラ、150話まででは?>

    随分とお忙しい様子の朝蔵さん。
    「今週はリフレッシュタイム、コメントは一切できません!」
    があってもいいんじゃない?

    なにはともあれ、お体、大切に。

  4. ぱぽりん より:

    今週の、凄い!

    多分、多分ですが、歴代ヒロインで初めて
    「ハナクソ?」
    と(心で)言ってしまった喜美子!!
    いいんですか?
    許されるんですか?

    ま、いいよね。
    個人的には、いいよね、です。

    というわけで、俎板です。
    まったく脈絡がありませんが、俎板です。

    朝ドラでの調理場面を見ていて、ず~~~~~と引っかかるものがありました。
    ようやく解りました、俎板、です。

    昭和も20年代、俎板といえば、主流は足付だったのではないか。
    基本、調理台と言えるものはなく、大きな流しの中に足付の俎板を置いて野菜などを切る。
    俎板がそもそも調理台。
    流しはだいたい幅広の台に置かれているわけで、流しの脇にその台の空いた部分があったとしても、低い。流しの台と別に調理用の台があったとしても、低い。
    足付俎板でなければたまったものではありません、腰痛たまらん。
    (おしん の時代、加賀屋だと、流し脇の板の間で正座して調理したのではないか。おしんの映像に疑問アリ!)

    流しも、①木で組んだもの、②木で組んだものに銅板などを張った物、③人研(じんとぎ)、④コンクリートなどで作ったものにモザイクタイルを張った物、等々。
    朝ドラではモザイクタイル張りの流しが登場しがちですが、その場合、立ち上がりの部分の厚みが少なくとも7センチ程度にはなるはずで、ドラマで登場する厚み3センチほどの薄べったい流しにはならない。

    ま、そんなこんなでいろいろ疑問を思い浮かべたのですが、勘の良いのぶ子にザザッと勢いよく水を流されたか、消え去ってしまったのでありました。
    無念!!

  5. アーモンド より:

    喜美子は、実家や同級生たちと手紙のやりとり。当時は何日かかかったでしょうね。
    照子からは高校生活の楽しさを偽装した?写真を新作に撮らせ、送って来てますね
    今なら電子メール、インスタグラム、LineなどのSNSで一瞬ですが。

  6. オペラ座の怪人 より:

    今日も「なんだかなあ」な展開で。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    正直、中学校を出て働いている、
    という展開が、どうかなあ、と。

    私の親は芸術と教育に全く理解のない人でして、
    私が子供の頃、父親の口癖は、
    「中学出たら、働け!
     働いて、親(自分)に金返せ!
     高校行きたかったら、
     働いて、自分の金で、定時制行け!」

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    そんな親を思い出してしまう、
    スカーレットの展開です。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    話は変わりますが、
    女性新聞記者さん、
    眼鏡を取れば良いのに。

    なつぞらの、アニメーター女子も、
    眼鏡を外したら美人だったのを
    思い出しました。

    おしまい

  7. 落合明人 より:

    朝見ての感想前回のなつぞらなつちゃんロス皆様に朗報があります
    10月27日NHKBS2で総集編前半後半編が11月2日なつぞらスピリット番組が放送されるそうです
    でも総集編前半後半編はこの前総合やつてましたけれども災害で告知の枠が出てましたからBSで見ることおすすめます
    紅白歌合戦でなつちゃんが紅組櫛会社に確定したといいてましたスピッツ確定したといってました
    来年の大河ドラマをおおるなつぞら出演スタックでやるて言ってました
    皆様前回えの番組の話題ですいませんでした

  8. 落合明人 より:

    朝見ての感想貴美子ちゃんの下宿屋はプライバシイ問題はないんですか
    ところて下宿屋はひょつこにでてきたあかね荘みたいに感じましたでもちゃんとあかね荘はプライバシイは守られていたのにね下宿屋はあかね荘より炊事食堂が広かったみたいでしたね

  9. ゆきこ より:

    わあー自分の稼ぎが無い癖になけなしの金を酒に変えて娘に苦労かけさせた挙句働かせに出しておいて自分の気分で帰ってこいって言うんですね?腹立つクソ親父ですねー