圭介とあき子が再会する / スカーレット 第26話

2019年10月29日(火)第5週「ときめきは甘く苦く」

あらすじ

圭介の恋を応援すると約束した喜美子の活躍によって、圭介の恋の相手・あき子が荒木荘を訪ねてきました。あき子との再会する願いがかなった圭介が大喜びする一方で、圭介を見つめる喜美子の気持ちは複雑でした。

その日の夕方、圭介はあき子に誘われて食事に出かけ、喜美子は複雑な気持ちを胸に秘めたまま、二人を見送りました。そして、その日の夜。酔っ払って上機嫌の圭介が荒木荘に帰ってきました。

圭介は、あき子と一緒に食事に出かけることができたことを、喜美子に対して心から感謝するものの、喜美子は圭介の言葉を笑顔で受け取ることができません。そんな喜美子の気持ちを荒木荘の面々は察しました。

しかし、面々が喜美子のことを心配していることを、喜美子だけは理解できていませんでした。自分の気持ちの正体がわからない喜美子に、ちや子は言いました。それが恋だと。初めて体験する複雑な気持ちに、喜美子はようやく気がつくのでした。

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予習レビュー

喜美子ちゃんがあき子さんのお父上に直談判したことで、念願かなって圭介くんはあき子さんと会えることになりました。

あき子さんは、ついに荒木荘の圭介くんを訪問。

圭介くんとあき子さんは食事に出かけるものの、二人の姿を見送る喜美子ちゃんの気持ちは複雑・・・

別のところでも書きましたが、その状況はまるで『半分、青い。』。

ヒロインたちの高校時代。他校の弓道部の美少女に一目惚れした律くんの姿を、鈴愛ちゃんが複雑な思いで見つめるの図・・・あの場面を思い出さずにはいられません。

ただし『半分、青い。』では、ヒロインの鈴愛ちゃん自身はもとより、鈴愛ちゃんの周囲の誰もが、鈴愛ちゃんの気持ちを察することはありませんでした。

しかし、本作『スカーレット』は違います。

喜美子ちゃんの気持ちをちや子ちゃんが察し、自分でも気づかぬ気持ちをちや子ちゃんから指摘された喜美子ちゃん自身も、自分の気持ちを理解します。

自分の気持ち=恋心を理解したからこそ、これからの展開も切なくなりそうです。

今週のサブタイトル「ときめきは甘く苦く」の「苦く」編がはじまりました。

感想

「腹たったり、嬉しかったり、なんや気持ちが忙しい」

今回の喜美子ちゃんは、本人の自覚のないまま心に大きなダメージを受け続けるという、実に気の毒な回でした。

おはぎをせっかく作ってもらったから食べていたと言われ、妹だと言われ・・・

それらの言葉が胸に突き刺さる理由が自分でもよくわからないまま、一種のフルボッコ状態の喜美子ちゃんが気の毒すぎました。

しかし、その一方で荒木荘の面々の優しさが心に沁みました。

さださんも、雄太郎さんも、ちや子ちゃんも、みんな喜美子ちゃんの異変に気がついていました。喜美子ちゃんの淡い初恋が終わってしまったことを察していました。

失恋は気の毒だけれど、こんな心優しい面々に囲まれた喜美子ちゃんは幸せだなとも思いました。

いつまでも、荒木荘の面々と喜美子ちゃんの心の交流を見ていたい。

でも、そんなに長くは続きそうもないですね。荒木荘の面々が登場する場面は。

コメントへの返信 by 朝蔵

なんと、なんと、あき子さんが!?明日が見逃せない!(オペラ座の怪人さん:25話)
本作『スカーレット』は地味な展開ながら、次回以降、または次週以降に引っ張る手法を随所に使っています。

前作『なつぞら』が、千遥ちゃんのエピソードをはじめとして視聴者の心をえぐるような展開があるその一方で、それぞれの回が1話完結型だったのと対照的です。

そんな脚本家の先生の策略にハマって、最後まで観てしまう視聴者が続出かもしれません。

思えば『マッサン』がそれに近い展開だったと記憶しています。前半は、主人公が独立してウイスキーづくりをはじめるまでな、ただひたすらに地味でした。

地味ながらも、次回がとっても気になる、そんな回の連発でした。

そして、後半。それはもう怒涛の展開。前半の脱落組をお気の毒と思う反面、全班を耐え抜いた優越感にたっぷりとひたれる作品でした。

『スカーレット』も後半は一体、何が起こるのか。ブロブ主も、それを楽しみにしつつ、いかにも大阪の朝ドラらしい美しい映像を楽しんでいます。

オープニング後半の4人目の人物予想できます(丹善人さん:25話)
オープニング後半の4人目の人物。ブログ主も予想できています。おそらく、というか間違いなく丹善人さんと同じ人物を予想していると思います。

前作『なつぞら』のいっきゅうさんみたいなポジションに立つ人物。彼でしょうか?

ちなみにオープニング映像。前半の展開の暗示しか表現されていないので、後半はオープニング映像が変わるのかな?なんて期待をしています。

さえずりコーヒー・紅茶が50円、日本茶 菓子付 40円、サンドイッチ70円、スパゲッティ100円、アイスクリーム40円(よるは去ったさん:25話)
ドラマの中でチラッと出てきた喫茶『さえずり』の料金表の文字化。ありがとうございました!助かりす。

コーヒー紅茶はスタバだと約8倍。サンドイッチ、スパゲティ、アイスクリームは、今も約8倍が相場。

一方で、日本茶を菓子付き約8倍の320円は、今はあり得ない。

価格が他の相場と比例して上がったもの。突出して上がったもの。アイテムによってこれだけ差が出るんですね。

すいませんクソ親父に一言言わせてください(ゆきこさん:31話)
ゆきこさんの気持ちよ〜くわかります。

ブログ主はこれまで朝ドラの登場人物たちに対して比較的温厚な立場をつらぬいてきたつもりです。

というのも、自分自身が朝ドラの登場人物たちを責められるほどの人格者ではないからです。だから、恥ずかしくて自分はさも出来たような人物みたいな顔ができませんでした。

常治さんも、困った人を見捨てられないとか、ブログ主が足元にも及ばないような美点がいっぱいあります。

そういった点では、逆立ちしてもブログ主は常治さんにはかないません。完敗です。とっても悔しいですが。

でも、子供に対する父親としての在り方。この点だけは、ブログ主の方がはるかにマシかなと、ここだけは自信を持って言えます。

それゆえに常治さんにはただただ驚かされるばかりです。

あと数年経って、常治さんがもう少しだけご自分の年齢を自覚できるようになったころ、改心することを願うばかりです。

家族が倒れたとの知らせを受け、慌てて帰郷・・・これ、『マッサン』ですね。(1013さん:31話)
そうでした!『マッサン』でした!

お父ちゃんが危篤と聞いて大あわててで広島の実家に帰ると、お父ちゃんは相撲がとれるほどの元気。

お父ちゃんの元気な姿を、まるで幽霊を見るかのようにびっくりして見つめるマッサンの姿を、はっきりと思い出しました。

しかし『あまちゃん』と『マッサン』。そして『スカーレット』。同じように「危篤」というウソで呼び出しながらも、動機はさまざまですね。

ローカルな話ですみません(Amoさん:25話)
ローカルな話。興味深く拝見しました。ブログ主も『ひよっこ』で、ブログ主の生まれ故郷に関連するネタが二つ仕込まれて、それはそれは嬉しかったことを今でも忘れません。

自分の故郷が誇りに思えることって、とても大切なことだと思います。特に朝ドラを見る習慣が自分についてから、余計にそう思うようになりました。

『ちりとてちん』では五木ひろしの『ふるさと』が繰り返し用いられていましたが、この気持ちを持っている人は、大人になってもブレないですね。

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コメント

  1. アーモンド より:

    羽野晶紀は、狂言師の和泉元弥が旦那で、伝統芸能のおかみさんなんですね。歌舞伎同様大変な世界ではないでしょうか?

  2. アーモンド より:

    あき子が圭介に荒木荘を出るように仕向けたのは、喜美子との浮気を防ぐためですね。

  3. 璃織 より:

    喜美ちゃんが、圭介さんへの気持ちが何なのか分からず、モヤモヤしている様子を見て、「ごちそうさん」のワンシーンを思い出しました………ヒロインの女学生 めゐ子は、自宅の下宿人 悠太郎に、親友 民ちゃんがほのかな恋心を抱いていると知り、もう一人の親友 桜子の案もあり、民ちゃんの応援を買ってでます。自分がわざと悠太郎の弁当を忘れて、計画的に民ちゃんのお弁当を悠太郎に食べてもらう事に成功。計画は上手くいき、民ちゃんが甲斐甲斐しく悠太郎の皿に取り分け、二人が楽しそうに笑い合いながら食事をするのを横目で見て、良かった~と思いながらも、何だか気持ちがモヤモヤする……二人を残して一人で帰る めゐ子は、広く晴れ渡った青空を仰ぎながらトボトボと歩き、「いい天気……」と浮かない表情で呟きます。そこに語りの吉行和子さん(めゐ子の祖母役)のナレーション。「…首尾は上々。けれど、どこか晴れぬ気持ち…その気持ちの名を、めゐ子はまだ、言葉にできぬのでございました」……高く広い青空の下、浮かない表情で歩いて行く めゐ子の後ろ姿と、穏やかなバイオリンの美しい旋律が心に残る名シーンでした………。現在では、ディズニー他、アニメの影響などもあり、幼稚園児からもうマセていて、「〇〇君と結婚する!」とか「チューしよ~」とか 言う子もいてビックリしますが、喜美ちゃんの時代、ましてや喜美ちゃんの育った地域には、そんな情報ソースもない。 当時の17歳ってそんなものでしょうね。自分が照ちゃんにいきなり唇を奪われた事と、圭介さんが想像している事がどう違うかも、それを本当は圭介さんに説明した方が良いのではないかという事もわからない……喜美ちゃんが本当に可哀想になってしまいました。圭介さんとは、あき子さんより喜美ちゃんの方がお似合いなのにな…… 「ごちそうさん」の めゐ子は結局、悠太郎の気持ちが自分に向いていないと分かった民ちゃんを始め、周りの人々の後押しや自分の気持ちを打ち明けた事によって、悠太郎と結婚する事になりましたが、喜美ちゃんと圭介さんは残念ながらそうはいかないのですね……喜美ちゃん、可哀想ですが、それによって、将来素敵な方に出会うようですから人生は面白いですね!私も、こちらのブログのお蔭で、見ていて辛い気持ちも半減しますから有り難いです!

  4. みいちゃん命 より:

    「いきなり、そんなことにならんとも限らんけど」「いきなり、そんなことにならんように気をつけて!!」と喜美子が言った矢先に、「きみちゃん、ありがとう」って、いきなりハグするなんて!
    圭介、予行演習か!

  5. Anne より:

    朝蔵さん、こんばんは。
    最後のシーンの喜美ちゃん子供の頃のまんまで、これから切ない思いするだろうに可愛く見えちゃいました(笑)こうやって大人になってくのかな?と…。明日も楽しみです(^^)

  6. アーモンド より:

    圭介とあき子の初対面なのに、あまりのラブラブのデートぶりに喜美子は、焼きもちかな?
    圭介は、喜美子のことは可愛い妹としか考えていないんですね。

  7. きゅうぽん より:

    あきこさん、ただの世間知らずのええとこのお嬢さんなら許せましたが、ただのわがままやん!、圭介君やめときー!と思いました(^_^;)喜美ちゃんでないにしても、もっとええ子いるで!そんなのに骨抜きにされているより、ちゃんと勉強しーやー!と言いたい。

  8. オペラ座の怪人 より:

    あき子さんでしたっけ?
    どうなることやら?
    と思っていたら、

    お金持ちのお嬢様臭さプンプンで、
    またしても、
    「なんだかなあ?」という感じ。
    大丈夫か!?スカーレット!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  9. ぱぽりん より:

    本日の、オヨヨ。

    喜美子がハタキを作っているシーン、荒木荘で使うものを自作しているのかと思ったのですが、喜美子の部屋でちや子と話すシーンで、はたきの材料がいっぱい映った。
    と、いうことは、喜美子の内職がストッキングの修理からはたきの製造に変更!
    これは大幅な収入減か。
    ガンバレ、喜美子!!

    それにしても、荒木荘って、なに??

    入居者3人しかいないのに女中を雇って運営。
    一番素直に考えると、荒木家の女中であった大久保の<失業対策>として始めたことのように思われる。
    トイレ共同、風呂無し(雄太郎と圭介が洗面器を抱えて玄関で喜美子と話したシーンがあった)、食事付、洗濯他サービス提供。
    (役所を辞める前の)雄太郎もちや子もリッチなわけではないから、家賃は今の金額で10万くらいのように想像。
    10万×3-食材7万-雑費3万-女中給与15万=5万円/月
    収入を大きくとっても、支出も大きくなる可能性が大。
    ザックリ考えて、事業としてのウマミは少ない。

    大久保は既に身を引き、これでこの先、圭介が部屋を出、喜美子が信楽に帰った時、荒木荘を続ける意味があるのか?
    結構、突っ込みどころの多い設定にしてしまったように思われるが、いかに?

  10. 丹善人 より:

    今日は、はたきを作っていましたが、平成生まれの人たちにはそれが何かはわからないだろうなと。

  11. しんちゃん より:

    はじめて投稿させて頂きます。
    女の子の名前は「あさ子さん」「あき子さん」どちらが正解ですか?
    26話では、「あさ子さん」になっていて、今回が「あき子さん」になっていますよ