喜美子が信楽に帰省する / スカーレット 第31話

2019年11月4日(月)第6週「自分で決めた道」

あらすじ

信楽の実家で母のマツが倒れた。常治からの連絡を受けた喜美子は、あわてて信楽の実家に帰省することになりました。喜美子が実家に到着すると、あることが判明しました。マツが倒れた、という常治からの知らせはウソでした。

信楽に着いた喜美子は、実家への道中、信作が数名の女子高生たちに囲まれている現場に遭遇。小学生の頃から引っ込み思案だった信作の、すっかり人が変わってしまったような様子に貴美子は驚かされます。

その頃、反抗期に入った直子のことを常治はもてあましていました。そこで常治は、自分と直子の間に喜美子に入ってもらおうと、実家に呼び出したのです。さらに常治は、喜美子には無断で、喜美子が荒木荘を辞めると連絡してしまいました。

しかし、貴美子に荒木荘をやめるつもりはまったくありませんでした。しかし、マツとの会話の中で、貴美子は察しました。実家の家計がとても厳しい状態にあることを。その一方で家に自動車があることを、貴美子は不審に思うのでした。

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予習レビュー

家族が倒れたという連絡を受け、あわてて実家に帰る。『あまちゃん』でも描かれた状況から今週がスタートします。

『あまちゃん』以降でも、これとそっくりな場面があったと記憶していますが、それがどの作品だったのか、ブログ主はどうしても思い出すことができません。

さて、中学校を卒業したとき、喜美子ちゃんは信楽を離れたくはありませんでした。

できることなら信楽に住み続けたかった。信楽にある会社で働き、ずっと信楽に住んでいたかった。

しかし、その希望は叶わず、喜美子ちゃんは大阪へ。

大阪でもいろんなことがありましたが、仕事にも慣れ、自分のやりたいことを見つけ、そして自分のやりたいことをやり始めるところまでたどり着くことができました。

そんな喜美子ちゃんが、またしても自分が望む道を歩めなくなるのが今週のテーマ。

お父ちゃん、今週も批判が殺到することが予想されます。

感想

お父ちゃんが退化している

久しぶりにお父ちゃんの顔を見ましたが、成長するどころか退化している様子。肉が入っていない肉じゃがしか作れないというのに、自動車があるっていったい・・・

直子ちゃんがお父ちゃんに対して「目が腐る」と言うのもやむを得ない。というか、父親として敬うにはあまりにも無理がある。

一家の主人がここま退化してしまったその家は、どんなことになっているのでしょうか。

今週、川原家の事情がすべて明かされるのだと思いますが、今週の一週間はお父ちゃんの残念な姿の炎上祭りになるかもしれません。

貴美子ちゃんのお父ちゃん、心を改めて「大人」になる日は来るのでしょうか。

今週中は無理としても。もしかすると年内の放送分も無理としても。せめて最終回までには、成長した姿を見せてもらいたいものです。

コメントへの返信 by 朝蔵

身の振り方考えといたほうがええど・・・・・(よるは去ったさん:29話)
会社の経営が危機的な状況にあることを、ヒラさんはご存じだったんですね。でも立場上、それを言えない。だから愛弟子だけには間接的に伝えたのかもしれません。

優秀な社員の引き抜き事件(アーモンドさん:29話)
ちや子ちゃんの新聞社の引き抜き騒動は、社員たちが積極的に引き抜かれようとしているみたいですね。会社の経営が危ないと以前から囁かれていましたね。

ちや子さんの上司が、辞めちゃったのは、一種の裏切り?(オペラ座の怪人さん:29話)
ヒラさんが会社が危ないということを誰よりも早く察して、部下たちに伝えていたんでしょうね。身の振りを考えた方がいいって。

男性社員たちはヒラさんの言葉でまずいと思った。でも、ちや子ちゃんは危機的な状況を察しきれななかった。そんなところかなと思ってます。

草間さんの名前を間違えて覚えてしまっているのではないかと(丹善人さん:29話)
荒木荘の面々が草間流柔道の技のポーズで、雄太郎さんのオーディション合格の願をかける場面がありましたが、あれが「草間流柔道さん!」のフラグだったんですね。

可愛い顔と涙でいくらでも転がせます(1013さん:29話)
あき子さんは、お父上が持ってきたらしい縁談をキッパリと断りましたが、あそこまでキッパリ断れるというのは、ある程度、男を見る目があるんでしょうね。そんなあき子さんにしてみたら、圭介くんは実に扱いやすい男の子だったのかもしれません。

初めて拝見したドラマなどの役柄があまりにも怖かったり、ひどい性格だったりで(璃織さん:29話)
実力があるからこそ、主人公の手ごわい天敵のようやキャラクターを演じることができるんでしょうね。

話がそれますが、後年になって大ブレイクするハリウッド俳優のデビューした頃を、古い映画の中で見つけるのが好きです。

若き日のトム・クルーズが貧相極まりない役柄で、フランシス・フォード・コッポラ監督の『アウトサイダー』の中に出てきたのを見つけた時は驚きを通り越して新鮮でした。

君子が信楽に帰ると、荒木荘は映らなくなってしまうのでしょうか(ぱぽりんさん:30話)
荒木荘の登場場面は、少なくとも前編ではもうなさそうですね。ブログ主は荒木荘の面々が大好きだったので、荒木荘ロスが心配です。

まだ正式な離婚手続きが完了していなかった(丹善人さん:30話)
元奥様も、草間さんがもう生きていないだろうと考えながらも、入籍することだけはまだ出来なかったのかもしれません。そこが救いでした。

草間さんも ちや子さんも当分おやすみでしょうが、将来、喜美子が作者として独り立ちする頃に再登場しそう(文月さん:31話)
喜美子ちゃんにとって草間さんは自分の隠れた才能を気づかせてくれた人。その才能を夢にしてくれたのがちや子ちゃん。

二人とも喜美子ちゃんにとって大切な存在です。きっと再登場するでしょうね。

今週は切ないですね(きゅうぽんさん:30話)
去って行く圭介くん。失恋した喜美子ちゃん。そして、奥さんとの再会をはたしたものの、奥さんをあきらめざるを得なかった草間さん。切ないことがいっぱいの一週間でした。

ウイスキーが焼き飯の倍の値段なんですね(よるは去ったさん:30話)
ウイスキー。バーなどでの人気銘柄は、最近、とっても高くなりました。

『マッサン』によるウイスキーブームと、ヨーロッパでの日本製ウイスキーブーム。二つのブームで原酒が枯渇しているみたいですね。

焼きめしはきっと、絶品と言いたくなるほどおいしかったんでしょうね(にゃんこさん:30話)
焼きめしの最初の一口を味わう草間さんの表情を見て思いました。もしかすると、奥さんの思い出の味だったのかなって。それを思うとなおさらのこと切ないです。

3人姉妹の真ん中の名前が直子(にゃんこさん:31話)
たしかに『カーネーション』の三姉妹の真ん中が直子。なにかとお騒がせの女の子でした。あの直子ちゃんへのオマージュなのかもしれません。

離婚届(ちーぼーさん:30話)
奥さんの居所を突き止めてから、常に離婚届を持ち歩いてケジメをつけるタイミングをうかがっていたのかもしれませんね。

萬平がダネイホンから手を引いたのって、昭和24年頃(ぱぽりんさん:30話)
ダネイホンは、製造から販売までのすべての権利を他の会社にすべて売り渡したので、萬平さんから引き継いだ会社が販売しているダネイホンなのかもしれません。

草間さんの生き方に惚れた(みいちゃん命さん:30話)
相方の幸せを願って自らを捨てた上で、離婚届という形で、かつて愛した相方を祝福するなんて、普通の人にはとてもできません。草間さん、立派すぎます。

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コメント

  1. ともき より:

    大久保さんが内職のお金を出してくれた時のやりとりがとっても好きで、こんなクスッと笑える問題解決のシーンが見えるなら、お父ちゃんの失敗も面白いなぁと思っていたのですが、今の父親の状態は、救いようがありません。
    父親はもちろん貴美子の母親は、子どもたちの人生をどう考えているのでしょうか?
    優しい母だというのは分かりますが、やはりどこか、父親と同じように、子どもたちに甘えているのではないでしょうか。
    自分の力で夫を立ち直らせようとする気持ちも弱いかと・・・。

    荒木荘の人たちが大好きなので、この先、大阪での生活がなくなるのはとても寂しいです。
    そして、貴美子には希望通り学校へ通わせてやりたかった。
    あの、貴美子が荒木荘をやめるつもり長いと知ったときの大久保さんの顔。嬉しそうだったしね。
    いっそ、両親の暮らしは貴美子の仕送りをあてにせず自分たちでどうにか考えてもらい、貴美子は妹二人を連れて大阪で暮らしたら良いのにと思います。
    大久保さんが内職も含めた自分の稼ぎで兄弟を学校に出したように、貴美子も仕送りをやめる代わりに、妹二人を育てる。
    そして、自分で立ち直った、父親が、みんなを迎えに来る。
    ・・・だったら良いのに。

  2. 璃織 より:

    お父ちゃんへのムカッ腹はキリがないので後日(`へ´*)ノ 先週末は、草間さんの優しさと奥さんへの素晴らしい愛に、涙が止まりませんでした。新聞の 下に離婚届と「幸せに 宗一郎」とたった一言のメッセージ。でもその一言で、草間さんがどんなに奥さんに愛情をもっているか伝わる、そしてそれが二人だけにしかわからない やり取りだというシチュエーション、こんな、美しくて哀しく切ない愛情の伝え方は、第30回にして、間違いなくスカーレットの、忘れられない名場面だと思いました。スカーレットは、時代が戦争直後から始まるので、ごちそうさんなどのように、直接、戦争の辛い場面を映し出す訳ではありませんが、皆、普段は気持ちに蓋をして表には出しませんが、兄を亡くした照ちゃん、妹を亡くした圭介さん、そして、今回の草間さんと、様々な哀しみを抱えて生きているのですよね。現実にも、亡くなった方々はもちろん、生き残った数え切れない程の方々が、多くの哀しい経験をされていて、そのような哀しみを思うと胸が痛くなります。

  3. ひるたま より:

    常治お父ちゃんを見ていると、雄太郎さんが常識人に見えて来ます。(^^;)
    俳優目指して不安定な生活をしている(それでも『さえずり』で働き始めた点に関してはまだ真っ当かな?)上に、家賃滞納を続けていた事は頂けないですが(^^;)…ちや子さんと連絡が取れない事で本気で彼女を心配している雄太郎さん…きっと根は優しい&いざという時には頼りになる男性かもしれませんね。(^^)

    喜美ちゃんに対して根本的に優しい荒木荘の面々に対し、信楽の実家家族が……本来ならば安らぎの場である筈の実家が居心地悪いという描写は見ていてえぐい&辛いものがありますね。現実的には結構普通にある話である事もまた実情なのですが。

  4. 丹善人 より:

    人の生き死にに関する嘘だけは絶対についてはいけない。でないととんでもないことになる。ちょっと朝から嫌な気分に。
    しかし、望んでもいない大阪に無理矢理行かされて、やっと自分の居場所を見つけたと思ったのに、また勝手に人生を変えられてしまう、振り回される喜美ちゃんがかわいそうというか、薄幸のヒロインの宿命なんでしょうか。

  5. みいちゃん命 より:

    最低の親父!!!!!‥‥を憎たらしく演じる北村一輝さん。いま放送中の日テレの「ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー」でも、謎の多い癖のあるデカ長役を好演してます。ドラマであることを忘れて、本当に許せないヤツと思わせる演技力。凄いです。

  6. ゆきこ より:

    きみこちゃんが何の為に大阪に出稼ぎに行ってしまったのか綺麗さっぱり忘れて調子に乗ってますねそりゃー娘の視点で見てても目が腐りそうですお母さんがお金置いていくよって言われても要らないという事はあるだけ使ってしまうという事なんでしょうね肉が入ってない肉じゃが…もはや肉じゃがじゃないですただの煮物ですそしてお父さんの仕打ちは経済DVですよ車売ったらそれなりにまとまったお金が入りそうですね

  7. Amo より:

    礼節を重んじること
    どんな相手であっても
    真っ直ぐに取り組み 誠意を持って技をかけること
    剛を持って制するも
    時には退く事も有り
    それは時々の見極め 間合いが必要
    それが草間流柔道であり
    草間宗一郎の人となりなんですね 元妻を慮っての離婚届は時には退く柔道家のケジメをつけた宗一郎さん きっと良い夫婦だったのでしょうね
    恋とは違う これは愛
    柔道技に絡めての宗一郎さんのエピソード
    心が震えました

  8. よるは去った より:

    マツ母ちゃんが玉杓子もったまま倒れたフリはウケたけど、考えたのは演出の人かしら?富田靖子ちゃん自身かしら?聞いてみたいですね。

  9. よるは去った より:

    日付が24日になってます。

  10. にゃんこ より:

    3人姉妹の真ん中の名前が直子・・・という時点でなんか嫌な予感がしてました。
    「カーネーション」の小原三姉妹も真ん中が直子でしたよね。

  11. 文月 より:

    草間さん古美術商の通訳になっていたんですか、また登場しそうですね。
    来週からまた信楽ですから、草間さんも ちや子さんも当分おやすみでしょうが、将来、喜美子が作者として独り立ちする頃に再登場しそうですね。
    ちや子さんがプレス担当で、草間さんが営業担当でしょうか。
    この二人は、最後まで絡んでいきそうに感じます。

  12. 1013 より:

    家族が倒れたとの知らせを受け、慌てて帰郷・・・
    これ、『マッサン』ですね。
    マッサンパパが危篤と聞いて来たのに、いきなり背後に立ってました(笑)

  13. ゆきこ より:

    すいませんクソ親父に一言言わせてください…クソが!!そりゃー大好きなお姉ちゃんが大阪に行った原因がなんにも考えずに借金こさえて娘の稼ぎ宛にして勝手に人雇って挙句の果てに恐らく空き巣にまではいられた原因があんたなんだから余計に反抗するに決まってるだろうが!直子ちゃんがそうならお姉ちゃんその下のお姉ちゃんを見習って末っ子もそれなら同情しません!