照子の夫・敏春の新方針 / スカーレット 第44話

2019年11月19日(火)第8週「心ゆれる夏」

あらすじ

深野から絵付けのデザインに挑むよう言われた喜美子は、自宅で徹夜して新しいデザインのアイデアを仕上げました。深野にその出来栄えを認められた喜美子は、デザイン案の採用を社長の秀男に働きかけることになりました。

その頃、照子は婿を迎えていました。喜美子と信作は、喜美子の夫・敏春と初めて会いました。照子は、敏春に尽くし、その意外な姿は喜美子を驚かせます。なぜなら、照子は敏春との結婚を拒みつづけていたからです。

敏春は、美術や陶芸にも豊かな知識を持っている青年でした。そして、丸熊陶業を日本一の陶器製造会社にすることを目指していました。そんな敏春のことを、いつしか照子は惚れこんでいたのです。

一方、秀男と敏春の考え方は対立をはじめていました。敏春は秀男の経営方針を古いと考えていました。そして、そのことに不満を募らせていました。そんな中、秀男は、喜美子が仕上げた火鉢のデザインに目を付けるのでした。

<<前回43話 | 次回45話>>

第8週 | 第9週 第10週 | 第11週 | 第12週 | 第13週

Sponsored Link

予習レビュー

喜美子ちゃんの絵付けの才能が師匠のフカ先生からも認めてもらえるほどになりました。そんな中、喜美子ちゃんはデザイン案の作成にチャレンジ。

そのデザイン案が会社に採用されるかどうかはまだ微妙なところのようですが、フカ先生の指導によって才能が開花しはじめたことは確かなようです。

そんな中で新キャラの登場です。

新キャラの名は熊谷敏春。照子ちゃんのご主人です。照子ちゃんがいつの間にか結婚していました。

敏春さんは、照子ちゃんの実家に婿として迎えられました。

近い将来、社長として丸熊陶業を率いるポジションに立つことになるのでしょう。

さて、今回の見どころは結婚した照子ちゃんの変貌ぶりです。

照子ちゃんがこのタイミングで結婚することはわかっていたのですが、女王様キャラの照子ちゃんが婿養子に対してどのような態度で出てくるのかが気になっていました。

しかし、照子ちゃんは女王様キャラを卒業して夫に尽くす妻に。その姿は喜美子ちゃんを驚かせるほどだとか。

照子ちゃんは一生涯、夫に尽くすタイプの妻になるのか。それとも新婚のときだけで、数年を経てふたたび女王様キャラに戻ってしまうのか。

照子ちゃんの今後が気になってしかたありません。

感想

丸熊陶業の不穏な空気

何の前触れもなく、いつの間にか照子ちゃんが結婚していました。

喜美子ちゃんと信作は知っていた事実は、照子ちゃんが半年前に見合いをし、そして結婚を拒んでいたこと。

その三ヶ月後。照子ちゃんは敏春さんと結婚したようですが、喜美子ちゃんと信作くんはその事実を知らなかったのかな?

それはさておき、表情にとぼしく計算だけは強そうなタイプの敏春さんとの結婚を照子ちゃんが拒んだのは納得できます。

そんなタイプの男性とはたいがいの女性は結婚したいとは思わないでしょう。

それがいつの間にか照子ちゃんは敏春さんのことを惚れ抜いている。一体、どのような心境の変化があったのか。

照子ちゃんの心の変化を、どこかでしっかりと見せてもらいたいものです。

前置きが長くなりましたが、新キャラ・敏春さんが唐突に登場しました。

義父の秀男さんとは意見が真っ向から食い違う敏春さん。しかも、食い違う意見を、真正面から秀男さんにぶつけてしまうのは、度胸がいいのか、それとも若さゆえなのか。

秀男さんにとって何よりもご自慢のフカ先生のことをもう古いと言い切ってみたり。

丸熊陶業に不穏な空気がただよってきました。

コメントへの返信 by 朝蔵

誰からも『エエなあ』言うてもらえるような・・・・・・・(よるは去ったさん:43話)
もし仮にジョージ富士川がデザインした火鉢なんていうものがあったら、その道の趣味の人たちは高くても買うかもしれませんが、誰からも『エエなあ』とは言われることはまずないでしょう(笑)

ジョージ富士川みたいな芸術家は、誰からも『エエなあ』と言われるような作品を目指すようなことなどしませんからね。

一方で、喜美子ちゃんがデザインした火鉢は、ジョージ富士川がデザインした火鉢みたいに高くは売れません。

でも、誰からも『エエなあ』と言われるデザインを描くことで、喜美子ちゃんのデザインの火鉢の方がたくさん売れるかと思います。

しかし・・・

そもそも丸熊陶業がジョージ富士川とライセンス契約を結んで、前衛火鉢を販売することは考えられません。

さらに、ジョージ富士川が火鉢のデザインを請け負うことが考えられません。

でも、見てみたいような気もします。ジョージ富士川かデザインした前衛火鉢を。火鉢本体の形状からしてすごいことになりそうですが・・・

きみちゃんが絵付で認められるとあのイケメンで万歳してくれて、グッときます。(オペラ座の怪人さん:43話)
行きつけの飲み屋で、お父ちゃんがフカ先生と一緒になったときのこと。

目の前の酔っ払いが喜美子ちゃんの親父だと知らないフカ先生が、喜美子ちゃんはすぐに音を上げる。長く続くはずがないと言ったとき。

お父ちゃんは本気の本気で腹を立てていました。喜美子ちゃんはそんな根性なしではない!って。あのとき、お父ちゃんはどれほど喜美子ちゃんのことを信頼しているかがよ〜くわかりました。

そして、喜美子ちゃんが絵付け師として認めてもらったとき。このときもまた、本気の本気で喜びました。

お父ちゃんの娘への愛情は本物です。

お父ちゃんがもう少し年齢を重ねて「大人」になったとき。お父ちゃんの残念な部分が薄まって、喜美子ちゃんへの愛情だけが際立ったとき。

きっといいお父ちゃんになるでしょうね。

前作『なつぞら』の咲太郎くんが、若い頃は激しい思い込みで、ただひたすらに暴走する残念なイケメンでしたが、中年になってからすっかり頼りがいのある大人になったように。

もっとも、喜美子ちゃんのお父ちゃん。「大人」になるのがあまりにも遅すぎるような気もしますが(汗)

田舎の中学校で金賞を取ったところで井の中の蛙(丹善人さん:43話)
カミングアウトします。実はブログ主も喜美子ちゃんと同様に、中学校時代の絵のコンクールで銅賞を受賞しました。

ただし、中学校単位の章ではなく、当時の人口15万人の市のコンクールでの受賞です。喜美子ちゃんよりはややスケールが大きいです(笑)

でも、絵で食べて行くことなど夢のまた夢。というか四十年以上、絵など描いていないので、落書きレベルの絵すら描けなくなっています。

子供の頃の受賞歴などは、普段の会話の中で自慢話のネタとしては使えますが、それ以上の価値はないですね。

そんな世知辛いリアルをしっかりと描いてくれる『スカーレット』。エピソードのひとつひとつは地味なものが多いですが、説得力がありますね。

1回きりの視聴者には、ちょっとわかりづらかったかも知れませんね(はままさん:43話)
季節の違いは、衣装やセミの鳴き声などで違いがすぐにわかりますが、年代の違いは直感的に分かりにくいですからね。

昭和何年なのかを伝えるテロップと一緒に、1年後とか2年前とか、スキップした時代のナビゲーションも欲しいなと思いました。

何事も反応がにぶいブログ主は、時代の行ったり来たりについて行くのにやっとでした。

時系列整理(いちさん:43話)
お役に立てて幸いです。わずか15分の間に、時代が戻ったり進んだりを繰り返し、目がまわりそうでしたね。

<<前回43話 | 次回45話>>

第8週 | 第9週 第10週 | 第11週 | 第12週 | 第13週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. よるは去った より:

    照子「頂き物の『おスイカ』と『お葡萄』・・・・・。」も笑えたけど、傍で聞いていて、呆れながら口パクで、
    喜美子「『おスイカ』と『お葡萄』・・・・・。」
    と言葉をなぞっている表情もバカウケでした。

  2. みいちゃん命 より:

    「なつぞら」では何とも思わなかったけど、昭和30年代に焼き鳥屋で若い女性が飲むのって珍しかったような気がする。

    面白い映像なので見てください。
    https://youtu.be/FvmLqrln2Lg

  3. 丹善人 より:

    あの火鉢のデザイン。火鉢に描くには手間がかかりそう。

    しかし戸田恵梨香と大島優子、私生活でも仲が良いそうですが、二人の漫才聞いていると実に自然で笑えます。M1出てくれないかな。

  4. オペラ座の怪人 より:

    照子「きみ子は、まだ、女じゃないやろ」
    あら、朝っぱらから、NHKにしては、
    大胆なご発言

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    お見合いで結婚した照子だけど、
    幸せそうで、良かったね。

    そこ行くと、マギーさんと財前さんは!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい