新人・十代田八郎が入社 / スカーレット 第46話

2019年11月21日(木)第8週「心ゆれる夏」

あらすじ

丸熊陶業の経営に加わり事業拡大をもくろむ敏春は、新製品を開発するために3人の若手社員を採用しました。一方で、敏春が進める会社の改革を前に、ベテラン社員たちは自分の仕事が失われるのではないかと不安を募らせていました。

3人の新人たちは敏春に連れられて社内を挨拶まわり。敏春の案内で絵付けの作業場にも連れられてきました。すると、3人の新人たち一人で、大阪からやってきた十代田八郎は、絵付け師・深野を前にして驚きのあまり固まってしまいます。

そんな中、信作が火祭りのチラシを持って丸熊陶業にやって来ました。ぎこちないあいさつをする信作と八郎の二人の会話を喜美子は助けました。また喜美子は、信楽焼の話題で八郎と打ち解けることができました。

一方、喜美子の火鉢のデザインを秀男が採用することを決めました。敏春に社長の座をゆずれという和歌子の言葉と、敏春の考えを受け入れてほしいという照子の願いを、秀男が聞くことにしたのです。

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予習レビュー

敏春さんが丸熊陶業の新製品を開発するために3人の新人を採用しました。

その中の一人、大阪出身の十代田八郎くん。演じるのは松下洸平さん。このキャラは、とっても重要なキャラになる見通しです。

彼のことを紹介する雑誌の記事の中でも次のようにアナウンスされています。

「大阪からやってきた八郎との出会いが、喜美子の人生を大きく変えることに!?」と。

ヒロインの人生を大きく変えるとはどういうことなのか。それはもうあえてここでは書かなくてもお分かりかと思います。

そんな重要なキャラがいよいよ登場しました。

ちなみに八郎くんはフカ先生がどういう人物なのかをよくご存知のようです。

そのことが、もしかすると喜美子ちゃんと八郎くんの距離を縮めるきっかけの一つになるのかもしれませんね。

感想

信作くんの意外な素顔2点

本来なら、初登場の八郎くんに気持ちを持って行かれそうなものですが、どういうわけだかブログ主は信作くんの意外な素顔に気持ちを持って行かれました。

まずは信作くんとお父ちゃんの関係。

これまで、女の子にモテる信作くんと、そのことが嬉しくてならない様子のお母ちゃん。二人の結びつきは二回か三回描かれたことでよく見えていました。

しかし、思えば信作くんとお父ちゃんの関係が見えなかった。

信作くんとお父ちゃんの仲が良いのか悪いのか。お父ちゃんは息子のことをどう思い、息子はまたお父ちゃんのことをどう思っているのか。

それらすべてが含まれていました。酔いつぶれたお父ちゃんを背負ったときの気持ちを語る言葉の中に。

信作くんが子供の頃によく熱を出し、その度にお父ちゃんに背負われたことを信作くんはしっかりと覚えていました。

この一事でわかりました。信作くんはお父ちゃんのことが大好きなんだなって。

そんな大好きなお父ちゃんをはじめて背負った体験を嬉しそうに語る信作くん。彼にはこんな面があるのかと見直しました。

一方で、おばあちゃんが亡くなって以来すっかり「プレイボーイ」気取りになった信作くんですが、相変わらず友達がいないことが判明。

特に同性の友達がいなさそう。

今回、初登場の八郎くんが生まれてはじめての同性の友達になるかもしれませんね。

コメントへの返信 by 朝蔵

吉本新喜劇のようなのをみられますね(アーモンドさん:45話)
大阪制作の朝ドラは、笑いの要素がいっぱい詰まっているので、それがブログ主はとても好きです。

朝から思いっきり笑うと、一日を楽しく過ごすことができますからね。

東京の電化製品製造業(アーモンドさん:45話)
故郷の信楽では、お父ちゃんによればどの仕事も長続きしなかったみたいですが、東京での就職先ではしっかりと続けてもらいたいものですね。

実家に住んでいるのと違って、仕事をやめた途端に食べることができなくなってしまいますからね。お父ちゃんが心配するのも無理ありません。

きみ子の恋物語の相手?(オペラ座の怪人さん:45話)
3人の男子の中で、わざわざ最後の彼だけにフォーカスを当てる思わせぶりな演出。喜美子ちゃんの人生を大きく動かす人物になる予感がしますね。

史実に近い展開となった場合、喜美子ちゃんの人生への影響は相当なものになることが予想されます。恋物語のレベルでは済まないかもです。

ヒロイン(芳根京子)の伯父役を演じた本田博太郎さんのご子息(よるは去ったさん:45話)
敏春さんを演じておられる役者さん。そんな方だったんですか!?妙に存在感があるのはお父上ゆずりでしょうか。

ドラマの中で義母にはいつもいい顔をしてそうな敏春さん。なかなかいいお婿さんですね。和歌子さんが気にいるのも、もっともな話です。

貴美子→喜美子(はるさん:51話)
ご指摘ありがとうございました。早速、訂正いたしました。

いざ離れるとなると寂しくて寂しくてたまらない(丹善人さん:45話)
直子ちゃんが東京に行ってしまって、お父ちゃんが実は寂しく思っていること。心配で心配でならないこと。

そんなお父ちゃんの本心を知った直子ちゃんのちょっと嬉しそうな表情が絶妙でした。一瞬の表情ながら名演だったと思います。

自己と他者を区別できない(ぱぽりんさん:45話)
さすがです。するどいです。お母ちゃんの性格はいまだによく読めないのですが、お父ちゃんはまさに、頭の中で「自己と他者を区別」できていません。

良く言えば共感能力が高い。だから、やっつけられていた草間さんを見て見ぬフリをすることができなかった。

生命がかかっている戦場においても、動けなくなった大野さんを見捨てるわけにはゆかなかった。

しかし、悪く言えば、限りなく公私の区別がつかない。自分のものは自分のもの、あなたのものも自分のもの。その悪い面がとりわけ娘たちに出てしまっているのでしょう。

還暦を過ぎる頃にはもう少しまともな「大人」に成長してほしいものですね。そうすれば、さぞかし情のあつい素敵な老人になることでしょう。

喜美子が貴美子に(おなすさん:45話)
ご指摘、ありがとうございます!早速、訂正いたしました。OSをアップグレードしたらそれまでの漢字変換ができなくなってしまいました。

「アシガール」(NHK)の既視感(文月さん:45話)
『アシガール』は見たことがないのでさっそく公式サイトをチェック。これまで見た顔、これから見る顔がいっぱいで『スカーレット』の既視感を感じました(笑)

『スカーレット』は後半になって、さらに新キャラクターが追加されるでしょうから、『アシガール』の出演者がこれからも増えるかもしれませんね。

主要スタッフもアシガール(文月さん:45話)
キャストとスタッフの個人的なつながりから『スカーレット』に再結集したのかもしれませんね。『スカーレット』は『アシガール』のほぼほぼ同窓会(笑)

常治は婿に来てもらう気マンマン(どんギツネ。さん:45話)
川原家が三人とも女の子だということをすっかり忘れていました。そして、お父ちゃんのあの性格なら、喜美子ちゃんに婿を迎えて川原家の跡取りにしようと考えますね。

お父ちゃんの「婿」希望発言の数々。すっかり忘れていました。

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コメント

  1. 丹善人 より:

    喜美子のデザインを照子が勧めたとき、友だちのデザインだから勧めているのかを確認して、何も知らずに推薦したのを知って、やっと社長もその気になったようですね。純粋に夫の後押しをしたいだけだと知って。

  2. 文月 より:

    1958年というのは,昭和時代の大きな転換点の年です。
    そのきっかけは,皇太子ご成婚なのです。これを契機にまだまだ高価だったテレビが各家庭に普及することになるのです。
    テレビの普及は,東京をはじめ,自分の″ムラ”しか知らなかった人たちに他の街を伝える役割を果たします。
    関西圏と東京圏が独立して成立していた経済圏の交流が始まります。
    直子の東京行きはそれを象徴する出来事なのだと思います。
    しかし,まだ,新幹線はなく,大阪・東京の往復は,まだ昼行特急7本の時代です。
    東北からの就職列車での集団就職と異なり,経済的に独立していた関西圏から東京圏への就職では,直子にとっても心細く,常治にとっても心配なことだったと思います。
    だからこそ,喧嘩ばかりの直子・常治親子が一緒に東京に行くことができたんだと思います。
    そして,おそらく,直子の就職先でテレビなどの電化製品をみて,うちでもテレビ(?)を買うぞ!と宣言するのでしょうね。(おそらく,山間部のため,喜美子の家にはテレビの電波が届いていないでしょうが・・)
    借金漬けでもラジオをそろえる常治ですから,テレビを買うと宣言することでしょう。
    常治が直子についていくのも

  3. ともあき より:

    信作くんがお父ちゃんをおんぶした話にホロっと涙しました。
    スカーレットこういう不意打ちの涙腺刺激が多いんですよ、またやられた感がすごい。
    そして、信作くんと八郎くんの最後の「」な感じ。
    ここは笑ってしまいました。
    彼ら二人の関係がどうなるか、これから起こるであろう大変な問題も含めて楽しみです。

  4. みいちゃん命 より:

    追記…とと姉ちゃんの「あなたの暮らし」(暮らしの手帳)が、あの印象に残る電気釜の商品テストを行ったのも1958年でした。
    ちなみに「なつぞら」では、「わんぱく牛若丸」の打ち上げでなつが『FFJ』を歌い、また天陽君の結婚を聞かされてショックを受けた時期(78話)が1958年でした。なつと先輩の麻子さんがアニメーターとして張り合っていた時期ですよね。
    各ドラマの年表を作って比べながら見てみるのも楽しいかもしれません。

  5. みいちゃん命 より:

    喜美子が火鉢の絵付師として歩み始めた1958年は、日本の第一次高度経済成長が始まった年でした。この頃から労働者の所得が増え、それに比例して家庭の中に電化製品が猛スピードで普及してゆきます。日本人の生活の質が劇的に変化する中で、家庭の暖房器機も、ガスや電気、石油によるものへと変わりはじめます。一生の仕事という覚悟を持って絵付師になったものの、火鉢が売れなくなる時代が、まじかに迫っていたという事ですね。もし直子が就職した工場が電気ストーブや電気こたつを生産していたら凄い皮肉ですよね。
    ところで「火鉢とは違うもの、もっと発想を広げて企画して」という照子の夫が外から来た『新入社員』に出した指示は、「時代の変化」を見据えて、消費者が望む「種なしぶどう」(44話)をつくろうという婿殿の決意の表れだったのかもしれません。

  6. 丹善人 より:

    信楽の土っていいですよね。義父が仕事(陶芸用灯油窯開発)の関係で信楽の土で陶芸やってたので、いろいろ作らせてもらって、土の感触は知ってます。

    それはそうと、いのしし年とウシ年とは。うちの二人の兄と一回り上でした。

  7. オペラ座の怪人 より:

    冗長な自己紹介が
    延々続くんかい!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    と思ったら、
    まあ、それはそこそこで終わって、
    良かった、良かった。

    ( ̄。 ̄)(* ̄。 ̄*)

    社長さん「誰のデザインか、知ってるんか?」
    大島さん「えっ!?」

    で、デザインが採用されたことを
    きみ子に伝えに来て、
    大喜びの大島さん。

    なんだか、スカーレットを象徴しているように思いました。
    金持ちで、お嬢様で、でも、友達が少ない大島さん。
    見合いで結婚して、それなりに幸せで、
    でも、でも、とにかく、きみちゃんが大好きで、
    きみちゃんが認められたことが、我がことのように嬉しくて。

    うんうん、友情ですなあ。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    初キスも、きみちゃんだったし。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい