喜美子が深野の絵を再現 / スカーレット 第49話

2019年11月25日(月)第9週「火まつりの誓い」

あらすじ

かつて八郎の実家には深野の日本画が飾ってありました。しかし、戦後の食糧難の中、その日本画を売って食べ物にかえていました。八郎はそのことを気に病んでいました。そして、涙ながらに深野に詫びました。

八郎の話を聞いた深野は、かつて八郎の実家にあったという日本画を描き、それを八郎に贈りました。一方、八郎が深野にそのことを打ち明けるのを聞いた喜美子も、八郎の話をもとに想像しながら、八郎の実家にあったという深野の絵を描いてみました。

喜美子は仕上げた絵を手に、八郎がいる新商品開発室に足を運びました。喜美子は八郎に描き上げた絵を贈り、八郎は喜美子の絵も喜んで受け取りました。そして、喜美子と八郎の間のギクシャクした空気もなくなりました。

そんな中、喜美子たちを驚かせる事態が発生しました。丸熊陶業の社長で照子の父・秀男が急死したのです。葬儀は家族だけでしめやかに行われました。その数日後、喜美子はようやく照子に会うことができるのでした。

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予習レビュー

喜美子ちゃんが「ミッコー」というニックネームとともに丸熊陶業のマスコットガールとして新聞記事で紹介されたことは、喜美子ちゃんにとっては不本意なことでした。

まして尊敬するフカ先生のことは新聞記事には触れられず、自分のことばかりが記事になってしまったことは、喜美子ちゃんにとって納得の行かないものでした。

そんな事態を納得していない人物がもう一人いました。八郎くんです。

八郎くんもマスコットガール騒動に違和感を抱いていました。そして、喜美子ちゃんは喜んでマスコットゴールをやっていると思い込んでいました。

そして、フカ先生にまったく注目が集まらないことも八郎くんには納得ゆきませんでした。

なぜなら・・・

八郎くんはフカ先生に対して「申し訳ない」という気持ちを持ち続けていました。

なんと八郎くんの実家にはフカ先生の日本画があったのだとか。おじいさまの形見だったのだそうです。

ところが戦後の食糧難の中で、その日本画を売って食べ物を手に入れていました。八郎くんの実家では。

八郎くんはそのことをずっと気に病んでいたのだそうです。

フカ先生のことだから、その話を聞かされても「ええよお〜」の一言で終わってしまうことは間違いありません。

でも、フカ先生のそんな性格を知らない八郎くんは、丸熊陶業でフカ先生と出会って以来、ずっと苦しい思いをしてきたみたいです。

八郎くん、純朴で可愛い。(笑)

感想

喜美子ちゃんの人生を大きく変えてゆくフラグ

かつて八郎くんの祖父が大事にしていたというフカ先生の日本画を、フカ先生が思い出しながら再現しました。

喜美子ちゃんも、八郎くんの話から想像の翼をひろげて描いてみました。

涙を流してフカ先生に詫びた八郎くんのために、フカ先生と喜美子ちゃんが優しい心づかいを見せたその直後。

まさかの展開が。

秀男さんが倒れるという第一報。その直後に、亡くなったという知らせ。あっという間の出来事でした。

信作くんの言うとおり、人はいきなり亡くなることがあるものです。ブログ主もそっくりな体験があります。

そんな驚くような出来事を経て、喜美子ちゃんの人生を大きく変えてゆくというフラグめいたナレーションととも始まった第9週。

前週土曜日の予告映像でも、激しい場面がいくつも紹介されていましたが、今週はただならぬことが起きそうな予感でいっぱいです。

今週、物語はどこに向かって進んで行くのでしょうか。そして、喜美子ちゃんはこれからどこに向かって歩いて行くのでしょうか。

コメントへの返信 by 朝蔵

蒲田と言われても関西人には人名にしか思えない(丹善人さん:話)
30年以上前(もっと前?)『蒲田行進曲』という舞台と映画が大ヒットしましたが、蒲田という地名は関東人にとってもどちらかといえばマイナーな地名です。

「カマタ」と聞いて、すぐに反応できない人。意外なほど多いです。

圭介さんが医者になるというのは、そういう伏線(丹善人さん:48話)
「い・が・く・せ・い」で、意中の人を落とすだけのネタではない。そんな展開になったら素敵ですね。

圭介くんが医学生であった理由が回収されたら、彼の再登場と合わせて視聴者は感激すると重います。

私の名前は美喜子…ただそれだけで親近感が湧き毎朝楽しみに見ていたら、ニックネームがミッコー(美喜子さん:48話)
もはや偶然の一言では片付けられないレベルの偶然の数々。喜美子ちゃんの物語は、美喜子さんのために創られた物語と言っても差し支えないレベルです。

これからまだまだ偶然の一致、否、偶然ではない一致が登場するかもしれませんね。

絵の「二羽の鳥」のアップが何とも意味深(よるは去ったさん:48話)
本作『スカーレット』のオープニング映像の別れと出会いを暗示するようなストーリーの意味深なところ、『ちりとてちん』の母親への誤解と愛情を暗示するようなオープニング映像の意味深さに近いものを感じていました。

「二羽の鳥」の鳥も、それに近いものがありますね。

直接・間接をとわず、次々と人が集まり活況を呈する町「蒲田」に常治が興奮しているのか(文月さん:48話)
『梅ちゃん先生』に出てきた蒲田も、復興を果たし豊かになる日本の消費財の需要の受け皿として活気に満ちた様子が強く印象に残っています。

常治さんが興奮したのは、まさにその点だったのかもしれませんね。

大阪に行った時も買おうと思えば買えたのに仕送りに忙しくてお洒落どころじゃなかったね(ゆきこさん:48話)
喜美子ちゃんが実家に仕送りする金額が、もっと少なくて澄んでいれば、喜美子ちゃんはもっと女の子らしい暮らしができたはず。

そんな暮らしを娘にさせてあげられなかったことを、お母ちゃんは気に病んでいたのかもしれません。そして、それゆえの涙だったのかなと思います。

自分は借金して喜美子に返済させ(梅子さん:51話)
お父ちゃんが娘に対してしてしまったことを心から反省悔い改める。そんな場面がなければブログ主も納得できない。そんな気持ちでいます。

パワーアップした再登場、ええよ〜が聞けるのを楽しみにしています(梅子さん:9週)
ご自分の息子ほどの年齢の師匠に弟子入りし、若返ったフカ先生。ぜひ、再登場して欲しいですね。

パワーアップしたフカ先生が、喜美子ちゃんにさらに大きな影響を与えて欲しいです。

引っ込み思案な子にならなくて本当に良かったです(ゆきこさん:48話)
百合子ちゃんが意外なほどに強くなりましたね。直子ちゃんが心の弱いところがある子だったので、その妹の百合子ちゃんも心配でしたが、安心できました。

何か八郎って、なつぞらのいっきゅうさんにイメージがかさなるのですが(アーモンドさん:10週)
おっしゃる通りですね!

人付き合いが見るからに下手で不器用そう。しかも、細かいところに妙なこだわりが強い。そんな性格かなって思います。八郎くんは。

ちょっと面倒くさそうなところがいっきゅうさんにそっくりです。いっきゅうさんみたいに、結婚後は大化けして良き夫になってくれるといいのですが。

この時期、もう松竹撮影所は、なくなってましたから(文月さん:48話)
お父ちゃんが映画のスタジオを目撃して興奮し、その道に憧れる。そんな展開はあり得なさそうですね。残念ですが。

お父ちゃんがそんな気持ちを抱いたら、娘たちの気持ちをもう少しはわかるようになるかなと期待していたのですが・・・

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コメント

  1. みいちゃん命 より:

    喜美子の描いた絵、素晴らしいですよね。番組のホームページで公開してくれれば良いのに。
    このブログはNHKの担当者さんも、きっと見ているだろうから。(番組視聴者の交流ページをボランティアで運営してもらって、視聴率よりももっと大切な番組の内容を視聴者がどう受け取っているのかを無料で把握できる機会なのだから、必ず見ていると思う。)
    是非、こうした意見に「気付いてな!」。

  2. 丹善人 より:

    申し訳ないけれど、喜美子が再現しようとした絵よりも、フカ先生直々に描かれた絵の方がずっと味わいがありますね。でも、直々に頂いたと言うことを伏せて、キミちゃんの絵を喜んで受け取った八郎君の心遣いが良いです。(後でわかってもめるのかな?)

  3. にゃんこ より:

    朝ドラ定番の「変なおっさんキャラ」の共通点は「時代の先を読んでいる」ところかもと思い始めました。
    過去の朝ドラの「変なおっさんキャラ」を探してみると・・・
    ・「なつぞら」の咲太郎兄ちゃんは声優に目をつけて成功しました。
    ・「とと姉ちゃん」の鉄郎おじさんは後半、姉妹たちの雑誌づくりにかなり協力してましたね。そしてうまいこといった。
    ・「梅ちゃん先生」の陽造おじさんも芸能関係のプロダクションを作ったんですよね。警察に捕まったりとかしたけれど。
    ・「カーネーション」の北村はプレタポルテの話を持ってきましたしね。
    ・「ゲゲゲの女房」の浦木はトラブルばっかり起こすけど、着眼点はいいんじゃないかと思います。

    で、どれも戦後が舞台の話なんですね。戦後のすごい勢いで世の中が変わっていく時代を描くドラマなので、先導者的な役割の人が一人~必要になってきます。もしくはヒロインたちが生きる時代の、本筋からは見えにくい時代を描くのに必要な人というか。変なおじさんキャラの人はそういう役割を担っているのかもしれませんね。

    常治さんもいずれはこういうキャラになればなぁ~と思いますが・・・

  4. ゆきこ より:

    マスコットガールは黙っときーは?借金こさえまくって娘の夢を奪った挙句その娘の金で借金返すと称して搾取してたお前の方が黙っとけ娘の方がまだ真剣に働いてるじゃないですかここまでして貰っといて普通は頭が上がらないはずですけどねマスコットガールの話漏らしたのは居酒屋関係でしょうね

  5. よるは去った より:

    マツ「気い付けてな・・・・・・。」
    喜美子「気い付けてな・・・・・。」
    百合子「気い付けてな・・・・・。」
    信作「気い付けてな・・・・・・。」
    言っていることは同じでも思い入れはおそらくそれぞれに違うでしょうね。
    信作君の「気い付けてな・・・・・。」は前の台詞の、信作「人ってこんな簡単に・・・・・。」が絡んでいるかな・・・・・・?
    常治父ちゃんは今のところ「ぶち殺しても死なん人」みたいだけど。

  6. オペラ座の怪人 より:

    ふか先生の絵と
    きみ子の絵と、
    テイスト(っていうんですか?)が全然違うけど、
    どっちもいい絵で、
    なかなか微笑ましい、

    (⌒▽⌒)(^◇^)(⌒▽⌒)

    と思っていたら、
    社長さんが亡くなるという急展開!

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい