結婚するための条件とは / スカーレット 第65話

2019年12月13日(金)第11週「夢は一緒に」

あらすじ

ようやく常治と対面する機会を得た八郎は、喜美子との結婚を許してほしいと頭を下げました。その八郎に対して、常治はある条件を出しました。それは、陶芸家としてひとり立ちする夢をあきらめ、丸熊陶業の社員として働き続けることでした。

自分がこれまでしてきたように、喜美子に経済的な負担をかけさせたくない。常治はそう考えていたのです。常治が出した結婚の条件を八郎は受け入れました。しかし、喜美子はその条件に異を唱えました。

八郎が陶芸家の道をあきらめることを喜美子はどうしても受け入れることができませんでした。そんな中、八郎が常治に切り出しました。陶芸展で受賞したら結婚を認めてほしい。そう言って喜美子と八郎は常治に頭を下げました。

常治は八郎の言葉を受け入れました。陶芸展での入賞を条件に喜美子と結婚を許すことになりました。八郎は結婚後、十代田姓を捨て川原姓を継ぐことになりました。その翌日から、喜美子と八郎は結婚に向けて協力を約束するのでした。

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予習レビュー

八郎くんが常治さんに話を聞いてもらう機会を得て、ようやく喜美子ちゃんと八郎くんは次のステージに向けて動き始めました。

次のステージとは、結婚の条件を満たすための行動です。八郎くんが常治さんに約束した陶芸展での受賞を果たすという目標の達成です。

ここまで来て、年内の『スカーレット』の放送は残り2週。年内最後の2週で喜美子ちゃんの物語はどのような展開を見せるのか。

ざっくりとまとめておきます。

次週の第12週。

陶芸展での受賞を条件に結婚しても良いと常治さんから許しを得た八郎くんが、喜美子ちゃんの協力を得ながら作品づくりにはげむ様子が描かれます。

また、この週の注目すべきエピソードは、ついに喜美子ちゃんがライフワークとなる陶芸の才能を発揮する瞬間です。

信作くんの実家が開業した喫茶店からコーヒーカップの注文を受けた八郎くんの仕事を手伝う中、喜美子ちゃんが作ったコーヒーカップの出来栄えが悪くないのだそうです。

そして13週。

前の週から数年間がスキップしています。

喜美子ちゃんと八郎くんはすでに結婚していて長男の武志くんは4歳。

結婚の許しを得る際に陶芸家になることを反対されていた八郎くんでしたが、この週には陶芸家になっています。

この週の気になるエピソード。それは常治さんの体調不良。身体の調子がかなり悪いようです。年内の最後の週に気になる事態が発生しました。

感想

八郎くんの将来

八郎くんがここまで本気になれる青年であることはブログ主には意外でした。いつも物腰がやわらかく、ふわふわしたところがあったので。

八郎くんの気迫に押されて何も言えなくなってしまうお父ちゃん。まるでヘビににらまれたカエルでした。

八郎くんの人気がネット上で上昇中なのだそうですが、今回の八郎くんの本気の姿によって彼の人気は「急」がつくレベルの上昇をするのではないでしょうか。

ブログ主も、八郎くんの本気の姿に心をわしづかみにされました。

しかし・・・

八郎くんについては、とっても気になる展開があることが判明。

以下、ネタバレが含まれます。ご注意ください。

喜美子ちゃんの長男が、八郎くんの十代田姓ではなく喜美子ちゃんの川原姓を名乗る理由も今回で確定しました。

多くの方が予想した通り、八郎くんは川原家に婿に入ることになりました。

史実にならって、八郎くんが他の女性と駆け落ちし、離婚した末に長男が川原姓を名乗るわけではないことが確実になりました。

しかし、八郎くんの駆け落ち。そして喜美子ちゃんと八郎くんの離婚。

その可能性を完全に排除しきれなくなりました。来年1月20日の週、第16週でとっても気になる展開があるからです。

まだまだ油断は出来なさそうです。

コメントへの返信 by 朝蔵

それにしても、考えてみれば、北村さんは演技力がすごいですなあ(オペラ座の怪人さん:64話)
北村さんの演技力。本当にすごいです。これ以上望めないレベルの残念なお父ちゃんを演じつづけたにも関わらず、残念なお父ちゃんだったことを納得させられてしまいました。

今回まで、嫌われるキャラ、煙たがられるキャラに徹していたのは今回のお父ちゃんの意外な本心を際立たせるためだったのかもしれませんね。

否。今回以上に際立つお父ちゃんの本心が、これから語られることもありそうです。

ずっと残念だったお父ちゃんの困ったキャラクターが年末まで一気に回収される予感がしてきました。

お父ちゃんのことを理解できて、良い正月を迎えることができそうです。

当時はポストの近くのタバコ屋のようなところしか切手を売っていません(文月さん:64話)
切手を変える場所も時間も限られている。その視点がすっかり抜け落ちていました。

当時、連絡手段としては手紙が一番安価ではありましたが、そもそも切手を買える場所が限られていましたね。

昭和40年代半ば。ブログ主が切手をいつも買っていた近所のお店のことをよく覚えています。そこは信作くんの実家が、最近閉店したばかりの雑貨屋みたいな店でした。

夜に営業しているなんてあり得ない。日曜日もお休みしてました。

直子ちゃん、切手やら葉書やらを備蓄するタイプには見えません。だから、実家からお姉ちゃんの状況を聞かされても、すぐに手紙を出せない。でも電話は高い。

消去法で電報しかない、ということになりますね。

婿養子が有力(文月さん:62話)
八郎くんが婿養子に迎えられたので喜美子ちゃんの長男は川原姓を名乗っている。これが一番現実的ですね。

また、3歳の頃の喜美子ちゃんの可愛かった姿を忘れれないお父ちゃんとしても、喜美子ちゃんがよその家に嫁いでゆくことなど、とても耐えられるものではないはずです。

八郎くんを婿養子に迎え、家を増築することで喜美子ちゃんが結婚後も自分の近くいる環境を整えることで、お父ちゃんは寂しい気持ちを和らげる算段をしているのでしょう。

ところで喜美子ちゃんが大阪に働きに出たころ。泥酔したお父ちゃんが大阪の荒木荘に電話をして、喜美子ちゃんの声を聞いて泣いている場面がありました。

あの場面も、喜美子ちゃんを嫁に出すのがつら過ぎるお父ちゃんのフラグだったのかもしれませんね。

素敵な夫婦ですね。よく考えれば(丹善人さん:64話)
いつだったか、喜美子ちゃんと八郎くんが会話をする場面で、喜美子ちゃんが八郎くんに対して次のように言ったことが強く記憶に残っています。

両親はとても仲が良い。だから怒鳴り合う姿を見たことがない。

お父ちゃんはちゃぶ台返しが日常茶飯事。それほど心がささくれだっているというのに、お母ちゃんに対して手をあげたりしたことは一度もありません。

悪態をついたこともない。

一方のマツさんも、一時は夫に対して反論できない人なのかとばかり思っていた時期もありましたが、反論できないわけではない。

ただただ夫のことが大好きなのだということが最近になってわかってきました。

川原家の三姉妹。とりわけ喜美子ちゃんと直子ちゃんはお父ちゃんに苦労させられましたが、その一方で仲の良い両親に育てられたことは幸運でしたね。

ハッチー&ミッコーの若い2人を待ち受ける運命(HiyoccoFanさん:64話)
これから夫婦になる若い二人。史実に近い展開になるか、史実に着想を得た展開になった場合、つらい場面が予想されます。

実際、朝ドラの後半。最後の三ヶ月で登場人物がみんな安泰なんてことは滅多にないですから、これから何が起こるのかこわすぎます。

追記:来週・再来週で『スカーレット』はじまって以来くらいの衝撃が走るのだそうです。2週間で5回は号泣場面があるとかないとか。

物語の流れがそろそろ早くなりそうです。

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コメント

  1. ひるたま より:

    既に他の方達もコメントで触れられていますが。
    今日の『あさイチ』プレミアムトークのゲストが「八郎」役の松下洸平さんでした。
    松下さんは今作に出演される前既に複数回朝ドラのオーディションを受けられていたとの事。率直に申し上げて松下さんをオーディションで落とした制作関係者の目は節穴だったんじゃないの!?と感ぜずにいられませんでした。…と同時に、満を持して(?)今作で起用されて大正解だったのでは?とも思います。
    (共演されている戸田恵梨香さんのコメント「(松下さんが)詐欺とかに遭いそう」には吹き出しちゃいましたが(^0^;)

    ところで既に他の皆様もコメントで触れておられる通り「八郎」&演じられている松下さんの株が現在急上昇中。…しかしながらこの先の今作の展開と共に“急暴落”の可能性も否定出来ず、というのが実情ですね。
    ヒロインの事実上のモデルとなられた神山清子さんのインタビュー等を拝読する機会に恵まれたのですが…率直に申し上げて、ここはなぞって欲しくなかったな~という部分が劇中ではしっかりと展開されるようで。(公式サイトに依れば、弟子役の黒島結菜さんは1月上旬から、そして息子役の伊藤健太郎さんは2月上旬からの登場になるとの事)

    ここまで急上昇(爆上がり?)した八郎の株が年明け早々に急暴落する展開は避けられなさそうですが…それではあんまりだな~と個人的には感じます。せめて最後の方でも良いですので、八郎さんにも救いが用意されていますように。(虫が良過ぎるでしょうか…(^^;)

  2. よるは去った より:

    八郎「『陶芸展』に出品します・・・・・『陶芸家』になります・・・・・・・・。」
    常治「『陶芸展』で賞とったら・・・・『受賞祝い』と『結婚祝一緒にやったる・・・・・・。」

    巨匠マルク・シャガールが資産家の娘であったベラ・ローゼンフェルトを妻として娶るために懸命に修行して画家として腕を上げたという話を思い出しました。

  3. みいちゃん命 より:

    チビ照子を演じた横溝菜帆ちゃんの名演技が、TVer.jpで無料で見れますよ。彼女が出演した「義母と娘のブルース」が、12月27日まで公開されています。本当に感動ものなので、この機会に是非見てください。

    https://tver.jp/feature/f0043492

  4. 丹善人 より:

    喜美子ちゃん、菊練り(粘土を押しながら少しずつ回転させると。手前側に菊のような模様ができる)がさまになってきましたね。いつ頃の収録か知りませんが。

  5. HiyoccoFan より:

    朝蔵さん、こんにちは。
    17週まで更新、お疲れ様です☆
    さて、やはり鬱展開は免れそうにないスカーレットの今後ですが、
    今日は「あさイチ」で八郎役の松下さんの素顔を拝見し、これはもう来年はブレーク間違いなしなんじゃないかと思えて来ました。
    が、この先の鬱展開を考えると、今朝、最高値を記録した八郎株(笑)は年明けに大暴落の可能性大ですよね(゜o゜;)
    「中の人」には何の罪も無いとは言え、この流れはどこかでV字回復に繋げたいですね。
    例えば・・・物語終盤になって、八郎さんが信楽に戻って来て、最初はドロドロ色々あっても、最終的に再び喜美子と夫婦の道を歩み始めるとか。途中退場のままというのは、朝ドラ史上まれにみる人気を集めた逸材をいとも簡単に棄てるようで、実にもったいない。株価がこれ以上下がらぬよう史実通りにせず、ハッピーエンドのテコ入れとか期待しちゃいます(笑)
    ハッピーエンドだけが良いドラマの結末とは言いませんが、
    今回はちょっとね、やっぱりこの夫婦は幸せであって欲しい。
    (私も八郎沼に腰まで浸かってますなw)

  6. 丹善人 より:

    昨日の放送で、お父ちゃんがちゃぶ台返ししそうになる直前、危険を察知したお母ちゃんが、出した湯飲みをいち早くお盆に戻した直後にちゃぶ台返しが始まりかけたと見てましたが、今朝の「あさいち」でもう一度その場面が流されて、あれは逆に、お母ちゃんが湯飲みを引っ込めるのを確認してから、お父ちゃんがちゃぶ台に手をかけたのだなと思いました。あうんの呼吸というか、お父ちゃんはいつでもお母ちゃんの顔色をうかがって行動しているんだなと。

    だから、重要な話をするときでも、いつでもチラッとお母ちゃんを見ながら話を始める。自分がこれから喋ることが間違っていないか、もし間違っていたら止めて欲しい、正して欲しいと確認してから語っているような。お父ちゃんの、お母ちゃんに対する絶大な信頼感がうかがえます。

  7. オペラ座の怪人 より:

    今日も迷走していましたなあ。
    昨日発売の週刊文春でも
    じょうじ父さんの写真入りで
    色々と書いてあったけど、

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    まあ、とりあえず、ご結婚
    (するんだよねえ)
    おめでとう。

    おしまい