珈琲茶碗をつくる喜美子 / スカーレット 第68話

2019年12月17日(火)第12週「幸せの大きな一歩」

あらすじ

八郎が大野から頼まれたコーヒーカップづくりを手伝いたい。喜美子は八郎に対して涙ながらに訴えました。喜美子は八郎に言いました。結婚に向けての困難な状況を、二人で力を合わせて解決したいのだと。

一度は断った喜美子の訴えを、八郎は最終的に聞き入れました。コーヒーカップを注文した大野に八郎は電話をし、喜美子が手伝うことを認めてもらったのです。そして八郎はコーヒーカップの半分を喜美子に任せることにしました。

しかし喜美子は、コーヒーカップづくりに取り組みはじめるものの、その作業は喜美子が想像していた以上に難しいものでした。喜美子はコーヒーカップづくりの練習からはじめることになりました。

喜美子はコーヒーカップづくりの練習に没頭し、いつしか深夜になりました。そんな中、常治に喜美子の様子を見にゆくよう言われ、マツは丸熊陶業へ足を運びました。マツはそこで、陶芸に一心不乱に取り組む喜美子の姿に心を打たれるのでした。

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【速報】12週のページに追記しました

12月16日から12月21日までの第12週のページに追記しました。

第12週ではブログ主が感激せずにはいられないあるエピソードが描かれることが判明しました。そのエピソードとは川原家の家族での記念撮影の場面です。

どうして家族の記念撮影の場面に感激するのかというと、するどい方はもうお察しかと思います。

大阪の朝ドラで、家族の記念撮影の場面といえばカメラマンを演じるのはこの方しかいません。ハルカ師匠です。

ハルカ師匠が演じるカメラマンが髪芸を披露しながら家族写真を撮影する場面。『マッサン』『あさが来た』にも描かれました。

『スカーレット』で、そんな場面を再び観ることができそうです。

予習レビュー

喜美子ちゃんが陶芸の第一歩に踏み出します。稽古や趣味ではなく、仕事としての陶芸の第一歩です。

通常なら、新人に仕事を手伝ってもらうのは、自分一人で仕事をするよりも手間と時間がかかります。新人に教えなければいけないので。

喜美子ちゃんも言わば新人です。

しかし、八郎くんの作陶現場を見学しつづけていた喜美子ちゃんは、見よう見まねでコーヒーカップづくりに取り組むようです。

そしてこれが天性の才能と言うのでしょう。

最初はうまくゆかないながらも、喜美子ちゃんは注文を受けたコーヒーカップの半分の量を仕上げてしまいます。

そして、今週の後半には、喜美子ちゃんのコーヒーカップを気に入ってしまうという人が登場。

喜美子ちゃんのライフワークとなる才能が目覚める瞬間が近づいてきました。

感想

【速報】第13週のページを更新しました

次週、第13週のページを更新しました。

喜美子ちゃんと八郎くんの夫婦の危機の描写。次週からいきなり始まることになりそうです。夫婦の危機は年明けかなとブログ主は予想していたのですが。

のっけから、喜美子ちゃんと八郎くんの心と心のすれ違いから始まるかもしれません。

そんな夫婦の危機の相談相手は意外にもお父ちゃんです。お父ちゃんのアドバイスに対して喜美子ちゃんは真剣に耳を傾けるのだとか。

さて、そのお父ちゃんですが体の具合が本格的に悪いみたいです。

酒に溺れたり娘の人生を振り回したりとあまりにも残念だったお父ちゃんでしたが、ふたつだけ認めるべき点がありました。

ひとつめは家族思いであること。もうひとつは、怪我をしたとき以外は仕事を決して休まなかったこと。

下請け仕事で収入は少なかったですが、お父ちゃんは仕事をサボったりするようなことだけはしませんでした。

そのお父ちゃんが床に伏せがちになるのだそうです。よっぽど身体の具合が悪いのでしょう。

さらにそんな中でマツさんと二人きりで旅行に行きたいと言い出したりして。お父ちゃん、自分の死期をさとりはじめているようです。

第13週「愛いっぱいの器」
第74話 常治が余命宣告を受ける

喜美子ちゃんと八郎くんのポジションの逆転

八郎くんの言う通りでした。陶芸はそんなに簡単ではない。まして人様に出すコーヒーカップを最初から上手に作れるわけがない。

喜美子ちゃんは厳しい現実と向き合うことになりました。

ここからネタバレが含まれます。ご注意ください。

この先のどこかのタイミングで、八郎くんは陶芸家として行き詰まりを感じるようになります。一方で、喜美子ちゃんは大量の日用品を受注する人気職人に成長。

今回では先生みたいなポジションに立っていた八郎くんでしたが、このポジションが逆転してしまう日が来るのでしょう。

すでに明らかになっているのは、今週の土曜日の放送で、八郎くんではなく喜美子ちゃんが手掛けたコーヒーカップが注文を受けてしまうエピソードが描かれます。

このことがきっかけとなり、八郎くんの苦悩がはじまるかもしれない。そんな気がしてくるブログ主でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

電話でした(オペラ座の怪人さん:67話)
もしお父ちゃんが電話ではなくテレビを買っていたら。必要度では圧倒的に低いテレビを先に買っていたら。

きっと今回も家庭内バトルは避けて通れなかったでしょうね。めずらしくお父ちゃん、賢明な判断ができました。

喜美子ちゃんの帰宅が遅くなることが多くなり、お父ちゃんもさすがに心配になってきたのでしょうか。

「愛する男性」から「ダメ」を出されると「涙」してしまう(よるは去ったさん:67話)
お父ちゃんのダメ出しは理不尽な言いがかりみたいな場合がほとんどなので、理不尽さに対して喜美子ちゃんの反骨の精神が燃えたぎるのでしょう。

でも、八郎くんのダメ出しは理不尽と正反対の、反論の余地がないほどの正論。喜美子ちゃんが突っ込もうにも突っ込みどころがまったくありませんでした。

袋小路に追い詰められた喜美子ちゃんの涙だったのでしょうか。

八郎の無計画な所が川原姉妹の父親の無頓着な所にダブって見えてかなり心配なんですが(ゆきこさん:67話)
お父ちゃんと八郎くん。かたやすぐに熱くなる性格。かたやいつも冷静でおとなしい性格。見た目はまったく正反対です。

でも、無計画なところとか、思いこみの激しさとかよく似てますね。

なんだかんだ言ってもお父ちゃんからしっかりと愛情を注がれて育った喜美子ちゃんは、お父ちゃんのことがとっても好きなはず。

だから父親と似たところに惹かれてしまったのかもしれませんね。喜美子ちゃんは。

喜美子は1人になってから、どこかで十代田姓の女性もしくは子供と出会い、かつて愛した人の子だと解る(HiyoccoFanさん:17週以降)
この予想はすごいですね!

言われてみれば何故わざわざ珍しすぎるくらいの苗字を相手役につけたのか。婿養子に入って使わなくなる苗字なので、どうしてこんなマニアックな苗字をつけたのか。

HiyoccoFanさんが予想されているとおり、あとになって何らかの形で回収するつもりがあるのかもしれませんね。

同じ形でほとんど容量も同じコーヒーカップを10個20個作るのは、プロでないとなかなか出来ない物(丹善人さん:67話)
同感です。八郎くんが作った(実際にはプロの職人さんがつくった)コーヒーカップ。形も揃っていて容量も同じであることに驚きました。

これと同じことを初心者ができるわけないですね。

でも、もしかすると喜美子ちゃんはそれをやってのけてしまうのかもしれません。

やるのは喜美子ちゃんの役目でしょうかそれとも直子ちゃんでしょうかそれとも女性陣が総出でやるんでしょうか(ゆきこさん:71話)
直子ちゃんがいちばん手厳しいタイプですが、三姉妹の中ではやっぱり喜美子ちゃんの言葉がお父ちゃんにはいちばんこたえるかもしれませんね。

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コメント

  1. ずんこ より:

    直子ちゃん、成長しましたね。
    東京での仕事をしながらの一人暮らしで、しっかりしてきたとともに実家の良さも再確認したのかもしれませんね。
    年齢的にも、反抗期が終わって落ち着いてくる頃でしょう。
    お父ちゃんとも、じゃれ合いのような会話が出来るようになりました。
    この何気ない父娘の会話が、先の事を知った今悲しく響きます。
    何気ない日常、何気ない会話こそがかけがえのないものだと、直子ちゃんも知ることになるのでしょうか。

    さて、喜美ちゃんと八郎くんの個性の違いも、際立ってきました。
    逆境を糧に成長する、喜美ちゃん。
    転校して漢字も読めなかったところから、家事と勉強を両立させてあっという間に追いついた少女時代。
    厳しい大久保さんのシゴキに耐えて成長した、大阪時代。
    フカ先生も、修行の面では厳しかったのではないでしょうか。
    一番さんも泣いていたようだし、夜逃げしたお弟子さんもいたようですし。
    そこでも発奮して、一人前の絵付師に成長しました。
    一方、八郎くんは、褒められて伸びるタイプでしょうか。
    もしかするとしっかり者のお姉さんに守られて、のびのびと育ったのかな、なんて思ってしまいました。

    この二人の個性の違いが、今後の二人の関係に影を落としそうで、こちらも心配です。

  2. よるは去った より:

    直子「『パーマネント』かけてええやろ?」
    常治「ブサイクになるなよ・・・・・・。」

    以前の作品の「マー姉ちゃん」「あぐり」にもあったけど、「パーマネント」が贅沢とされたのが戦時中。
    戦後のあの時代なっても女性の「憧れ」の一つだったんですね。そして「マリリン・モンロー」も。

    直子ちゃんの「パーマネント」姿を想像して、ふと桜庭ななみちゃんは実写で「サザエさん」とか演じたらハマリ役じゃないかな?何でも勝手に思ってしまいました。
    とにかく明るい感じだし。

  3. 丹善人 より:

    徹夜で必死に、何度もやり直しをして仕上げる10個のカップ。電動はあきらめての紐作りからの手ろくろでの作業。まったく同じ形にはならないけれど、それこそが手作りの味ですね。三ヶ月かかるところを一晩でそれなりにやってしまう、才能の発芽ですか。
    まあ、取っ手のないカップだからできることなんですが。

  4. ちーぼー より:

    床で寝ている(寒そう!)八郎くんと、一心にカップを作り続ける喜美ちゃん。
    ここでも八郎くんより強い喜美ちゃんが出てきました。
    八郎くんはそんな喜美ちゃんに、追い越され、着いて行けなくて、出て行ってしまうのではないかと思います。