喜美子に大量注文が入る / スカーレット 第72話

2019年12月21日(土)第12週「幸せの大きな一歩」

あらすじ

喜美子と八郎の結婚が決まり、川原家では家族写真を撮ることになりました。晴れ着に身を包んだ喜美子はじめ、家族たちの準備が整いいよいよ撮影が始まろうとするそのとき、陽子からの電話が入りました。

その電話を受けた喜美子は、あわてて家を飛び出して行きました。喜美子の珈琲茶碗に注文が入ったのです。しかし、喜美子はひろ恵という女性からの頼みを断りました。喜美子には受けきることができないほどの量の注文だったのです。

昭和40年(1965年)。喜美子と八郎は丸熊陶業から独立してかわはら工房を設立。子供も生まれたその一方で、長距離運転の仕事で無理をしすぎた常治は体調を損ねていました。そのため収入が少なくなり、百合子は短大進学をあきらめ就職していました。

そんな中、ちや子が喜美子のもとにやってきました。ちや子は喜美子に強くすすめました。女性陶芸家を目指してみてはどうかと。しかし、そのときの喜美子には陶芸家になるつもりなどまったくありませんでした。

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予習レビュー

ブログ主がとても気になっている回を迎えました。

とても気になっている点は川原家の家族が揃った記念撮影の場面です。大阪の朝ドラの家族の記念撮影といえば「専属の家族写真のカメラマン」がいるからです。

そうです。ハルカ師匠です。

ブログ主の記憶している限りでも『マッサン』と『あさが来た』で、ハルカ師匠はあの髪芸を披露しながらカメラマンとして登場。

家族写真を撮影しました。

今回もハルカ師匠演じるカメラマンが家族の思い出の一枚を撮影してくれることを期待しているのですが、今のところハルカ師匠のお名前はクレジットされていません。

どうなることでしょうか・・・

さて、今回のお話ではもう一つ気になるエピソードが。

それは信作くんの実家がやっている喫茶店のお客さんが喜美子ちゃんのつくった珈琲茶碗を気に入り大量の注文を喜美子ちゃんに頼むこと。

陶芸の経験が浅い喜美子ちゃんの珈琲茶碗が、八郎くんの珈琲茶碗を差し置いて注目を集めてしまうことが気になります。

なぜなら。以下、ネタバレが含まれます。

八郎くんはこの先の展開の中で、自分の才能に限界を感じるのか、創作活動に行き詰まることになります。

八郎くんではなく喜美子ちゃんの作品が先に認められてしまった今回のエピソードが、八郎くんに影響を与えるのではないか。

そこがブログ主は気になっているのです。

喜美子ちゃんだけが大量の注文を受けてしまった現実を、八郎くんはどのように受け止めるのでしょうか。

追記:川原家についに電話が入ったようです。喜美子ちゃんの結婚を機に電話を入れたのでしょうか。

感想

昭和40年(1965年)

喜美子ちゃんと八郎くんが結婚してから時間は一気に流れて昭和40年。

今週中に、長男の武志くんが生まれたころの様子がここまで描かれるのは意外でした。最後に一瞬だけ昭和40年の描写が出てくるものと予想していました。

さて、喜美子ちゃんと八郎くんが暮らす離れの増築をするために無理に無理を重ねたお父ちゃんは体調を損ねる結果に。

若いドライバーがやるはずだった仕事を中年のお父ちゃんがとったとき、嫌な予感はしていました。

お父ちゃんが体調を損ねて収入が少なくなったため、百合子ちゃんは短大進学を断念。

かわいそうな気もしますが、それが次週の予告映像の中の、信作くんと百合子ちゃんのまさかの姿につながるのでしょうか。

短大には進学できなかったけれど結果としてよかったね。百合子ちゃん。

ちや子ちゃんが久しぶりに登場。ちや子ちゃん大好きなので感激です。そのちや子ちゃんが喜美子ちゃんに対して女性陶芸家になることを熱心にすすめました。

今はまだ喜美子ちゃんにはその気はなさそうですが、将来のフラグが立ちましたね。

ちや子ちゃんからはすでに大量の注文を受けているらしいかわはら工房。ひろ恵さんからの次なる大量注文にも、近いうちに応じることができるでしょう。

希望でいっぱいの昭和40年の描写でした。

追伸:昭和40年夏。『ひよっこ』で、みね子ちゃんと島谷くんの恋が描かれていたころですね。湘南海岸の場面を思い出します。

残念な追伸:今回の家族写真の撮影場面。カメラマンにハルカ師匠がキャスティングされることを期待していたのですが、願いはかないませんでした。残念。

自習予告

来週は年内の最後の一週間です。年内最後と言うだけあって前半の物語を総括するような場面が満載の予告映像でした。

信作くんと百合子ちゃんがまさかの関係に。この二人、結婚しそうです。

大阪編で、あれだけ派手な初登場場面を飾りながら、その後、まったく出演の気配がなかったジョージ富士川が再登場。

一方で、気になるセリフ「検査が終わったあと、泣いてはったで」

泣いていたのはお父ちゃん。次週はお父ちゃんがいよいよ・・・

年内、最後の最後にあわただしい一週間となりそうですが、次週も当ブログにおつきあいいただければ幸いです。

今週も一週間、お世話になりました。どうぞ良い週末をお過ごしください。

コメントへの返信 by 朝蔵

あんなに立派な離れを作ってくれるなんて!(オペラ座の怪人さん:71話)
想像していた以上の立派な離れ。しかも2部屋もある!六畳一間くらいのもっと質素なへやができるのを想像していました。

お父ちゃんが建ててくれた離れ。もしかすると母屋よりも住み心地が良いかもしれませんね。喜美子ちゃんへの愛情がいっぱい詰まっていて感激しました。

何か一波乱ありそうな.・・・・・・(よるは去ったさん:71話)
ちょうだいしたコメントによると、窯業研究所のひろ恵さんという女性。今後の展開の中で重要なキャラクターなのだそうです。

後半。年明けの放送の中で活躍することになるのでしょう。

それくらいのキャラクターなので、初登場のインパクトを強くする必要から、一波乱二波乱があるかもしれませんね。

信作と結婚するのは百合子である予感(みいちゃん命(欅の)さん:71話)
いつの間にか仲良くなってますね。信作くんと百合子ちゃん。これから来週にかけて、二人のエピソードが小出しで出てくるような気がします。

それにしてもこの二人。予想外の展開でした。来年の放送で、いろいろと楽しませてくれそうですね。年明けの楽しみが増えました。

孫が生まれればとんでもないジジ馬鹿になりそうです(丹善人さん:71話)
孫が男のだったりしたその喜びようたるやすごいことになりそうですね。最愛の娘の息子、血のつながった待望の男の子ですから。

孫が女の子だったら、3歳のころの喜美子ちゃんがフラッシュバックするかもです。「おとうたん、おとうたん」と言っていたころの喜美子ちゃんが。

いずれにせよ、お父ちゃんの喜ぶ顔が楽しみです。

お父ちゃんはやっぱり男の子が欲しかった(リキちゃんママさん:71話)
喜美子ちゃんが男勝りの性格なのは、第一子で男の子を強く望むあまり、男の子みたいな育て方をしてしまった、ということもあるのでしょうか。

男の子が一人でも欲しかった。そんな気持ちが、少ない言葉からにじみ出る心にしみる場面でした。お父ちゃんと八郎くんの会話の場面は。

期限が迫った中で,欠品になることを覚悟で本焼きに入ったように思います(文月さん:71話)
陶芸展への作品の提出期限と、珈琲茶碗の納期。二つの締め切りが迫る中、八郎くん一人の力では、珈琲茶碗は20個のうち10個しか納品できない。

だったら、2つ3つ欠品しても20個に限りなく近い数を取り急ぎ納品してしまおう。八郎くんはそんなふうに考えたかもですね。

八郎が不倫に走ろうとしながらも、結局は喜美子のもとに帰ることになるのではないでしょうか(みいちゃん命(欅の)さん:17週)
八郎くんは無計画なところ、短絡的なところが短所としてありますが、それら短所は基本的に自分自身にダメージを与える短所ばかり。

人を傷つける短所ではありません。

人を傷つけたり不幸にしてしまうような短所がないので、もし仮に八郎くんの駆け落ちが実現してしまったとしても、いつかは戻ってくる。ブログ主もそう信じています。

八郎君のお姉さん(丹善人さん:71話)
八郎くんの姉上。「十代田」姓を名乗られていたので、どうやら独身のようですね。

姉上の年齢がおいくつか定かではありませんが、戦死した男性が多い世代。すなわち男性不足で独身女性が多い世代なのかなと思いました。

信作君と百合子ちゃん(まめしばさん:71話)
ブログ主もこの二人の息が妙に合っているところが気になりました。

信作くんはこれまで、喜美子ちゃんと照子ちゃんの幼なじみ二人は異性として認識していない。一方、異性は13人も寄ってきたのに、みなダメになる。

女性とはことごとく縁がないと思っていたら、まさかの百合子ちゃん。年明けに二人の間に恋バナがはじまるかもしれませんね。

信作さんと百合子ちゃん、いい感じ(ぶうさん:71話)
思いがけないカップルの誕生ですが、思えば信作くんはしばしば川原家にやってきていたので、信作くんと百合子ちゃんの接点はたくさんあったはず。

納得の二人です。

もしこの二人が結婚したら、夫は公務員で妻は教員。喜美子ちゃん夫婦とは異なり、堅実な家庭ができそうですね。

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コメント

  1. おたかちゃん より:

    予告での信作・百合子のカップルが出てました。少し前からこの組み合わせいいと感じていたのですが、この先喜美子と八郎の別れがあるようだと聞いてからは、一人きりになった喜美子と信作が…とも思っていたので、誰か喜美子と結ばれる人が現れればいいなと思います。まさかのジョージとか?

  2. ひるたま より:

    八郎さんは結婚によって婿入り⇒「川原」姓を名乗る訳ですね。
    女性の場合は結婚によって姓が変わるケースは結構普通にある事ですが(私自身の実体験も含めて)、中にはずっと長年名乗って来た姓が変わる事に抵抗を感じるケースが少なからずあるようです。(現代のみならず、昭和の時代にもそのような方はいらしたのでは?)
    ましてや男性で姓が変わる、というのは世間的にはどのように見られるのか?男性が感じる抵抗感は女性のそれ以上なのでは?と勝手に想像しています。
    妻の父親が住む所を建ててくれる、というのは有り難い事である一方で…同時に「お前はここに住め」と強要されているような気持ちになるのでは?ともこれまた勝手に想像しています。

    以前「(喜美子と)一緒に歩みたい」と語っていた八郎さんですが…本音では妻には家にいてもらいたい(「自分が帰って来た時に「おかえり」と迎えてくれる人がいる方が良い」という内容のセリフがあったように記憶しています)と思っているのでは?と、ずっと引っ掛かりを感じています。

    それにしても…多数派の朝ドラでは結婚に加えて妊娠&出産の場面が描かれるケースが結構普通ですが(むしろドラマのハイライトにも十分なり得る場面の筈ですからね)、妊娠&出産をすっ飛ばしていきなり成長した子供が登場(@_@)…おそらく、脚本家の先生そして制作陣が描きたいのはそれら(妊娠&出産)の場面では決してない故なのでしょうけれども…率直に申し上げて大変驚きました。

  3. 美喜子 より:

    tonkoさん 私も関西弁非常に自然でお上手だと思いました。(私関西人ですが…)歌をされてるので音符♩の様にすっ〜と吸収されるのでしょうかねぇ〜?関西出身だと思ってましたから私、
    そして年数飛ぶのもお母様と同じ感覚で見てました。大河ドラマのいだてんも同じで頭の中で噛み砕いて整理して見るのに少々疲れました。(´-`).。oO

  4. tonko より:

    喜美子と八郎の会話が、とても良いですね
    自然で、でもきちんと台詞が聞き取れる
    演技がしっかりしているからでしょうね
    八郎役の松下さんは東京出身なのに関西弁が自然
    関西の方からしたら、どうかは分かりませんが…(^^;;

    目立った起伏がなく、ゆったりと観ることの出来る作品ですよね

    ただ、結婚後、年数が飛ぶところ…分かりにくかったと、母が話してました
    昭和○年とは出ていますが、その前の場面が何年だったのか?
    わざわざ巻き戻して観なきゃいけないのでは不親切ではないかと…
    ナレーションで、○年後…と言ってもらえるだけでいいんですが

  5. どんギツネ。 より:

    ひよっこの中で、みねこと島谷くんの恋愛が描かれたの昭和41年の夏ではないでしょうか?
    昭和39年、みねこは高校3年生で北茨城村で東京オリンピックの聖火リレーの真似事?のイベントを開催。
    昭和40年の春から、向島電機の乙女寮で過ごす。
    昭和41年1月、すずふり亭で働き始めて、あかね荘で島谷くんたちと出会う・・という流れだった気がします。

  6. よるは去った より:

    ひろ恵「心に留めておきます・・・・・・。」

    ひろ恵さんとはどこかで再会するのかな?なんて思ったら、ドラマではそんなキーパーソンになるわけですか。
    紺野まひるちゃんが演じるだけありますね。

    で、次週予告を視たら、
    信作「こういうことなんだ・・・・・・・。」
    あってもおかしくはないけど、予想外のカップル誕生・・・・・・?

  7. 丹善人 より:

    多くの人が信作君と百合子ちゃんのこと気づいていたんですね。

    ところで、40個の珈琲茶碗注文を断った話。何かの伏線なんでしょうか。
    八郎君の面子がつぶれる以外に、この女の人、もう一度登場するんでしょうかね。

  8. ぱぽりん より:

    ここのところ、不満を抱えてスカーレットを見ています。
    話はそれなりに面白いものの、なにか物足りない。
    照子との比較で、ようやくそれが解ったような。

    喜美子、メリハリが無い。
    どこから見てもおんなじ喜美子。
    球のモノフォルムと言った感じで、光をどの方向から当ててもおんなじ形の影しか写らない。

    照子は、喜美子の友人としての影、丸熊を支える経営者としての影、妻としての影、母親としての影、さりげなくではあるものの、違う形を見せている(そう伺える)。

    喜美子は、良く言えばブレが無い、と捉えることが出来るけれど、一様ゆえに思い入れを持ち難い。
    結局は同じ形の影に見えるとしても、そこに至る過程での嫌な喜美子やダメな喜美子をもっと見せてくれたらと思います。

  9. 丹善人 より:

    昨日の入賞お祝いの場面で、信作君と百合子ちゃんが親しげに会話しているシーンを見て、二人お似合いだな、付き合えばいいのにと思っていたら、次週予告映像でどうやら結婚するような場面があったので、やっぱりと思いました。