ジョージ富士川の講演会 / スカーレット 第77話

2019年12月27日(金)第13週「愛いっぱいの器」

あらすじ

東京から帰ってきた直子の宣言が、喜美子たち家族を驚かせました。直子が実家に連れてきた鮫島という青年は会社の同僚でした。直子は鮫島と一緒に会社を辞めたところでした。そして、大阪で商売を始めると言い出したのです。

川原家を去り際に直子は喜美子に告げました。常治が亡くなったことはとても悲しい。しかし、父から何も言われくなってやっと自由を手に入れることができた。これからは自分の人生を生きるつもりだと。

そんな中、信楽でジョージ富士川の講演会が開かれることになりました。その講演会に喜美子と八郎は一緒に行くつもりでいました。しかし、講演会当日になって武志が熱を出してしまいました。喜美子は講演会をあきらめ、武志の看病をすることになりました。

その翌日、八郎はジョージ富士川の講演会の様子を喜美子に報告しました。そして、講演会に参加できず残念がる喜美子を驚かせました。八郎はジョージ富士川を川原家に連れてきたのです。ジョージ富士川と再会した喜美子は言葉を失うのでした。

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予習レビュー

ジョージ富士川が久しぶりに登場します。

ジョージ富士川が、今度の物語展開の中でどのような役割を担うことになるのか、分かっている限りのことをこのページの予習レビュー欄にまとめておきます。

これまで喜美子ちゃんは、草間さんにはじまり、大久保さん、フカ先生に至るまで人生の師匠ともいうべき人とのご縁に恵まれてきました。

ジョージ富士川も、そんな役割になることをブログ主は予想していたのですが、どうやらそのような存在にはならないようです。

喜美子ちゃんとジョージ富士川は、師弟関係にもならなければ友達にもならない。

またジョージ富士川が芸術家の先輩として喜美子ちゃんに何かを教えるわけでもない。

しかしジョージ富士川の言葉や行動の一つ一つが喜美子ちゃんに影響を与え、喜美子ちゃんもまたジョージ富士川に影響を与える。

そんな関係になるのだそうです。

ということはジョージ富士川は後半の重要な登場人物の一人になるということなのでしょうか。

ジョージ富士川でわかっていることは以上です。また何かが分かりましたら、お知らせします。

ジョージ富士川の話ばかりになってしまいましたが、直子ちゃんと百合子ちゃん。川原家の二人の妹に新しい展開のフラグが立ちました。

お父ちゃんが生きていたらどんな反応を示していたでしょうか。

お父ちゃんが亡くなった後でよかった。そう思わずにはいられない直子ちゃんと百合子ちゃんの新展開です。

感想

百合子ちゃんと信作くんの「まさか」は「まさか」だった

前週土曜日の予告映像に出てきた、百合子ちゃんの肩を抱き寄せる信作くんの場面。思いっきり肩透かしを喰らいました。

百合子ちゃんをダシに使って、別れたい女性をあきらめさせることが目的だったとは。

しかし、信作くんがとっても気になる言葉を口にしたのをブログ主は聞き逃しませんでした。

1ミリも心が動かない女性とは付き合ってはならないという百合子ちゃんに対して、信作くんが言いました。

常治お父ちゃんが亡くなる間際に百合子ちゃんの肩を抱き寄せたとき、2ミリくらい心が動いたと。

1ミリ未満と2ミリ。この差は大きい!

信作くんと百合子ちゃん。まだ時間はかかりそうですが、年明けの放送では二人に大いに楽しませてもらえることになりそうです。

喜美子ちゃんの才能の秘密を知るジョージ富士川

八郎くん、なかなか粋なことをしてくれますね。ジョージ富士川を川原家にまで連れてきてしまうとは。

喜美子ちゃんと八郎くんのギクシャクした夫婦関係からはじまった年内の最後の週でしたが、二人は仲直りして一週間を終えることができそうです。

明日は年内で最後の放送です。

二人が仲直りをしたところで年を越すことができそうで安心しました。

そして、インパクトの強い初登場場面を飾ったわりには、その後、出演場面がまったくなかったジョージ富士川が、またしても強烈なインパクトを持ちながら再登場。

ジョージ富士川が後半では重要な登場人物になることを暗示するフラグでしょうか。

喜美子ちゃんが自分の才能に目覚めるきっかけとなった古信楽のかけらをジョージ富士川が手に取り、喜美子ちゃんの才能の秘密を知ったことも何かの暗示のような気がしてなりません。

コメントへの返信 by 朝蔵

八郎は、川原家に婿に来て、川原姓に(アーモンドさん:17週以降)
八郎くんが婿入りするかどうか。まだわからなかった時点での情報を更新するのをすっかり忘れていました。ご指摘ありがとうございます!

きみ子夫婦の雲行きが怪しい、という感じが伝わってきます(オペラ座の怪人さん:76話)
常治お父ちゃんも、朝ドラで前例があるのかというレベルのとてつもなく残念なキャラクターでしたが、喜美子ちゃんと八郎くんの夫婦も負けてはいませんね。

朝ドラで前例があるのかと言うレベルの、とてつもなくギクシャクした夫婦関係。仁子ちゃんの両親はあれほど仲良かったというのに・・・

年内は、一旦は仲直りするような気がしています。お父ちゃんが遺した言葉によって二人は反省したみたいなので。

でも、のど元過ぎればなんとかというやつで、年明けの放送では、またギクシャクした夫婦関係に戻っているような気がしてなりません。

俺はこんなんじゃ死なへんで(よるは去ったさん:76話)
お父ちゃんの「またな」。よるは去ったさんのご高察のとおりかもしれません。そもそも死ぬつもりはなかった、とも考えられます。

ちょっと寝るから、またあとでね。それくらいのつもりで、文字どおり眠るように、苦痛もなければ死への恐怖も感じないまま逝けたのなら幸せですね。

最後まで「強いお父ちゃん」のままでいることができたのだと思います。

追伸:『あさが来た』のヒロインの義父の正吉さんも、亡くなる間際に「強いお父ちゃんのままでいたかった」みたいなことを口にしたと記憶しています。

自分も最期はそんな気持ちになるのかなと、ふと思いました。

その思いをしっかり理解して受け入れることのつらさ(丹善人さん:76話)
直子ちゃんは実家にいるころはお父ちゃんに逆らってばかりいましたが、東京に旅立つ直前にお父ちゃんに対する考え方が変わったかなとブログ主は考えています。

お父ちゃんが直子ちゃんのことをどれほど心配しているのかがわかった瞬間。直子ちゃんの表情がサッと変わりましたから。

だから、直子ちゃんの上京の旅にお父ちゃんがついて行っても文句は言わなかったんでしょう。あのときに直子ちゃんはお父ちゃんのことを理解したのだと思います。

ところが直子ちゃんがお父ちゃんのことを理解したときは、お父ちゃんの離ればなれに暮らすという実に皮肉なタイミング。

鬱陶しい、暑苦しい。けれど、自分のことを心から大切に思ってくれていたお父ちゃんのことがどれほど恋しかった。

お父ちゃんと離ればなれになったことでお父ちゃんへの感情は大きく変わったはず。

だから、お父ちゃんの最期に立ち会えなかったのは、直子ちゃんとしてかなりつらいものがあったかと思います。

それをグッとこらえて最後に親孝行できた直子ちゃん。これでお父ちゃんとの関係は完全に清算されましたね。

武志君に気持ちを持っていかれました(リキちゃんママさん:76話)
ブログ主も武志くんが好きで好きで。喜美子ちゃんと直子ちゃんの子供時代を演じた子役ちゃんにつづく名子役の登場ですね。

いつもニコニコしていて、本当にイイ子を見つけてきたなと思います。

照子ちゃんに話を聞いてもらった事で常治さんも胸の内を吐き出せて救われた(ひるたまさん:73話)
お父ちゃんが病院で遭遇したのが、信作くんでもなく、大野家のおじさんおばさんでもなく、照子ちゃんだったのはお父ちゃんにとって幸運でしたね。

照子ちゃんなら、相手のふところの中に自然体で入ってしまいながらも、相手の気持ちに負担をかけずに相手の気持ちを引っ張り出すことに長けてそうですから。

信作くんにはそんな器用なマネはできない。大野家のおじさんおばさんだったら、その場で大騒ぎをしていたことでしょう。

照子ちゃん、素敵な女性になったものです。

妻であるマツさんの方が強い女性なのかな?(ひるたまさん:74話)
ブログ主もマツさんの方が強いなと思います。あれだけ好き勝手に生きているお父ちゃんに連れ添いながら、そのことを苦にするような言葉を発したことがないですからね。

つらそうな表情を見せたことはありましたが、決して言葉には出しませんでした。本当に強い女性です。

マツさんでなければ常治お父ちゃんの妻はつとまらなかったでしょう。

家族を再び一つに結びつける役割を担うキーアイテムとして再登場して欲しい(ひるたまさん:75話)
喜美子ちゃんと八郎くんがギクシャクしながらも夫婦関係がかろうじて持ちこたえていたのはお父ちゃんの存在があったから。

そのお父ちゃんがいなくなり、タガがはずれてしまうことは十分に考えられますね。

一方で、生前のお父ちゃんはあれほどデタラメな生き方をしながらも、家族への愛情だけは筋金入りでした。だから家族のタガがはずれることは決してありませんでした。

そんなお父ちゃんのシンボルみたいな大皿。後半に重要な役割をはたすことになるかもしれませんね。

女性は怒りたいから怒っているので、今怒らせておかないと後でもっと怒ります(Marmiteさん:76話)
Marmiteさんが教えてくださった村上春樹さんの言葉で、喜美子ちゃんの態度の理由がよ〜くわかりました。

今後、喜美子ちゃんと八郎くんの夫婦喧嘩の場面が出てきても、この村上春樹さんの言葉を思い出せば、安心して見ていられそうです。ありがとうございます。

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コメント

  1. つい しょうこ より:

    この回のメインキャラは間違いなく直子ちゃんなんですが・・・
    ネットおよびSNSでは彼女が去った後の喜美子と八郎の夫婦の会話のシーンにも注目が集まっているそうです。
    あれは驚きました。
    まず「川原親子は川の字に寝ていない」(笑)
    で、喜美子が「自由って何やろ」というくだりで、八郎さんは妻の髪をほどいている。
    で、横たわるときに何気に腕を伸ばして腕枕に誘っているようないないような・・・
    「帰りたくない、帰さんといて」と言われて布団に突っ伏して絶叫していた八郎さんも成長、いえ、成熟したんですね。

  2. にゃんこ より:

    連投すみません。
    信作が振った彼女、見たことあると思ったら、関西ローカルの朝の番組「おはよう朝日です」で
    トレンド情報のレポーターをされている方でした!「べっぴんさん」にも悦子様の取り巻きの一人に「おは朝」のレポーターさんが出ていたので、これからは大阪放送局のチョイ役の方をチェックしとこうと思います。

    ちなみに私は八郎さんより敏春さん派です。バリバリ仕事できる人大好き♪

  3. にゃんこ より:

    お父ちゃんの気質というか、思考をもっとも受け継いでいるのは直子だったのですね。
    それだけにお父ちゃんが2回も電話をかけてきて「会いに来んでいい」の真意を誰よりもわかっていたんだと思います。

    しかし・・・「一発あてたる」って・・・
    そんなとこまで似なくていい!と思わず突っ込んでしまいました。

  4. ひるたま より:

    今日の内容とは直接関係無いのですが。
    人気が上昇しているのはどうやら八郎さんだけではないようで…照子ちゃんの夫:敏春さんも人気が急増しているとか。(敏春さん、ネット上で「トシャール(さん)」と呼ばれたり、実際にネットのニュースで「八郎派 vs 敏春派」という見出しまで出ている様子です^^;)

    確かに…照子ちゃんとの結婚前はあまり笑わず表情が乏しかった敏春さんでしたが、結婚してからは奥様思い、且つ子供が生まれてからは子煩悩。それでいて会社ではなかなかのやり手で、目利きも出来る若社長。ネット上では「結婚するなら敏春さん」という書き込みも見かけました。些か唐突ですが、敏春さんのキャラクターは、前々作『まんぷく』の真一さんに通じるものがあるような気がしています…美男子且つ紳士で、安定した収入がある、という点で。(^^)

    喜美子&八郎夫妻が丸熊陶業から独立した事で敏春さんの登場場面が激減してしまう可能性は否めませんが…もう少し敏春さんという人物を見せて頂きたい、と個人的に感じている事も確かです。

    また、信作くんが《イケメン枠》であろう事は否定しませんが…個人的にはむしろ二枚目半的な立ち位置のキャラクターにも映ります。ハンサム&演技の幅が広い林遣都さんだからこそ、あえてイケメンにせず二枚目半も演じてもらおう、というのが制作陣の狙いなのかもしれません。

  5. 靴下 より:

    信作が、「男が好きかもしれない」と林遣都さんが出演したおっさんずラブを思わせるセリフを言ったのが笑えました。

  6. よるは去った より:

    八郎「思い切って声かけてみた・・・・・・意外と気さくな人でなあ・・・・・・。」
    照子「声かけてみるもんやなあ・・・・・・・。」
    >>八郎くん、なかなか粋なこと
    ここまで「粋」だと「八郎くん」じゃなくて「八っつあん」と呼びたくなりますな?
    そう言えば照子ちゃんの苗字って「熊谷さん」→「熊さん」
    「八っつあん」「熊さん」
    ん~これはこじつけ過ぎたかな?(-_-;)

  7. 丹善人 より:

    喜美子も直子もお父ちゃんに道を決められてイヤイヤ従いながら、
    喜美子はその中で自分の道を見つけたけれど、お父ちゃんの血を
    受け継いでいる直子は自分で道を見つけて進むようです。

    百合子ちゃん、信作の言葉をスルーしたように見えて、実は
    わざとの態度のように見えました。呼び出されてドキドキしながら
    待っていたのに、ダシに使われたとわかっても、それでも
    嫌な思いをせずに芝居につきあって、怒った風でもなく
    さっさと去って行く。いつになったら気づいてくれるのだろうかなと
    そんな乙女心を感じました。

  8. オペラ座の怪人 より:

    直子の気持ち、良く分かります。
    私も父親が死んで、正直、
    これで、もう、怒鳴られなくて済む、
    これで、もう、殴られなくて済む、と思ったものです。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    で、ジョージ富士川、登場!

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    さて、月曜から金曜のド平日のみ、
    ここに書き込む私です。

    年内はこれが最後の書き込みです。
    朝蔵様、ありがとうございました。
    来年も、よろしくお願いします。

      

    おしまい

  9. よるは去った より:

    直子「一発当てるで・・・・・・・・。」
    マツ「それ、どこかで聞いたような・・・・・・お父ちゃんや・・・・・・。.」

    やはり、似たもの同士だから衝突もあったんでしょうな。

  10. アーモンド より:

    直子と百合子に恋の予感。
    ということは、新作はお見合いの彼女とは、完全に別れたんですね。