かわはら工房が盗難被害 / スカーレット 第82話

2020年1月9日(木)第14週「新しい風が吹いて」

あらすじ

かわはら工房に盗難被害に遭いました。八郎が辞めさせた二人の弟子か侵入したのです。二人の弟子の狙いは八郎が研究内容を記録していたノートでした。そして、そのノートを盗み出す現場を三津が目撃しました。

二人の弟子がノートを盗み出す様子を目撃していた三津は、逃げる二人を追いかけノートを奪い返しました。そして、喜美子と八郎が話し合っているところに、持ち去られたノートを持って三津が戻ってきました。

持ち去られたノートは釉薬の調合を記録したノートではなく、夫婦ノートでした。二人の弟子は勘違いして夫婦ノートを盗み出していたのです。ノートを奪い返し、喜美子と八郎のもとに戻ってきた三津は、あらためて喜美子と八郎に弟子入りを頼み込みました。

同じ頃、信作は居酒屋で百合子と遭遇しました。そのとき、別の客と親しくしている百合子の姿を見た信作は動揺を隠しきれません。一方で、信作の両親は、信作の百合子への気持ちを察しはじめていました。

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予習レビュー

前回。何者かがかわはら工房に侵入するところでドラマが終わりましたが、侵入したのは八郎くんが辞めさせたばかりの二人の弟子でした。

まるでかつての川原家みたいな展開です。

お父ちゃんが雇い入れた二人の青年が、川原家の金目のものを盗んで逃げ出したときを思い出さずにはいられません。

あの唐突とも言える盗難被害場面は、今回へのフラグだったのでしょうか。

ともかく、二人の弟子を辞めさせたのはある意味で正解だったのかもしれません。泥棒をはたらくような人なのだから。

ただし、この泥棒騒動がきっかけとなって、一度は弟子入りを断られた三津ちゃんが川原家に戻ってきました。

しかも、盗み出されたノートを奪い返すという手柄を立てて。

心根がまがっていると言わざるを得ない二人の弟子を辞めさせたところまでは良かったですが、それがきっかけで三津ちゃんの再度の弟子入り懇願。

三津ちゃんは八郎くんに弟子入りをするのでしょう。

三津ちゃんの弟子入りは吉と出るか凶と出るか。まもなく、三津ちゃんが川原家に騒動を巻き起こすエピソードがはじまります。

感想

信作くんと百合子ちゃんの恋バナのはじまり

信作くんと百合子ちゃんの急接近の描写がかわいらしい!

女の子にはモテるけれど、自分から誰かを好きになったことがないらしい信作くん。これがもしかすると初めての恋心でしょうか。

百合子ちゃんが丸熊陶業の社員二人と手を合わせる現場を目撃して嫉妬する信作くん。その嫉妬を百合子ちゃんは察してくれたでしょうか。

百合子ちゃん、信作くんの気持ちを少しはわかったかな?

信作くんと百合子ちゃんの恋バナのはじまりの瞬間が描かれました。楽しみがまた一つ増えました。

川原家の嵐

今回の最後。八郎くんが三津ちゃんの名前をたずねたのは、三津ちゃんの言うとおり三津ちゃんのことが眼中にはなかったのでしょう。

自分の創作に行き詰まる中。そして弟子を辞めさせた直後。弟子にしてくれとやってくる者のことなど眼中にないのは当然です。

さて・・・

今回の最後。八郎くんが三津ちゃんの名前をたずねたのは、八郎くんが三津ちゃんに関心を示しはじめたということなのでしょう。

三津ちゃんの弟子入りのフラグが立ちました。

そして三津ちゃんが弟子入りが確定したので、次はいよいよ川原家に嵐が起こる段です。

ついにはじまってしまいますね。

コメントへの返信 by 朝蔵

朝ドラがドロドロの男と女の痴情のもつれは描かないのでは?(きのぴさん:16週)
大阪の朝ドラはときにものすごい冒険をしますが、願わくばギリギリのところで踏みとどまっって欲しいですね。

三津ちゃんは、別れた恋人が今も好きみたいなことを言っていたので、ギリギリのところまできて三津ちゃんが恋人をよりを戻し、八郎くんが「失恋」なんていう展開をブログ主は期待しています。

草間さん、ちや子さん、そして!お父ちゃんがゲスト(璃織さん:81話)
もう二度と実現できないような組み合わせのゲストですね!とりわけ素の顔のちや子ちゃんが気になります。

録画して観ます!情報提供ありがとうございます!

美術商役の飯田きすけさん、私は大好きです(さん:81話)
ブログ主も大好きです。

八郎くんのことを見かぎりはじめていることをほのめかし、強烈な捨てゼリフを八郎くんに残して去ってゆく場面。名演でした。

「新しい風」というより「エグい風」ですか・・・・・・・?(よるは去ったさん:81話)
三津ちゃんは、はじめのうちこそ新しい風を吹き込むかもしれませんが、やがてその新しい風は猛烈な突風となって・・・

そんなことになりそうですね。

猛烈な突風はいったいどこまで吹き飛ばしてしまうのでしょうか。嵐が1日も早く去ることを祈るばかりです。

「甘える」ということが苦手(偽君子さん:81話)
第一子か末っ子かの違いは大きいですね!

それに加えて『まんぷく』の福ちゃんはお父上がすでに亡くなっているとはいいながらも女学校を卒業させてもらえたまあまあ裕福な家庭の末っ子でした。

一方の喜美子ちゃんは、女学校どころか強制的に大阪で就職させられたくらいですからね。

しかも、もらった給料はほとんどをお父ちゃんに吸い上がられる始末です。

八郎君が不自由さを抜け出して自由を手に入れる時が、実は川原家の崩壊と(丹善人さん:81話)
「自由と不自由」と「貴美子ちゃんと八郎くん夫婦」の関係への深く鋭い考察。興味深く拝見しました。

貴美子ちゃんも八郎くんも不自由から解放され自由を手に入れたそのとき、次のレベルの不自由が待ち構えている。

ジョージ富士川の言うとおり、自由は不自由ですね。

全国嫁の敵みたいな感じで八郎を見ています(笑)(きゅうぽんさん:81話)
年が明けてから一気に八郎くんの雲行きがあやしくなってきましたね。

とりわけ創作の行き詰まり。本人だけが行き詰まるのかと思っていたら、美術商のおっちゃんにすでに行き詰まりを見透かされている上に、もう見限られはじめてすらいる。

美術商のおっちゃんの手厳しい一言で、傷口に塩を塗り込まれた格好になっってしまった失意の八郎くん。

これからいよいよ彼の迷いの物語がはじまりそうですね。

この子が、後にとんでもない騒動を起こすのですよね(アーモンドさん:81話)
はい。フカ先生の1番さん、2番さんが連れてきた女の子が、これから川原家の台風の目になるみたいです。

お父ちゃんが亡くなってやっと静かになった川原家ですが、静けさとは縁がないみたいですね。川原家は。

胃がキリキリする一週間は本当に初めてです(ともあきさん:81話)
八郎くんが史実どおりの展開をたどってしまうのかはまだ定かではありませんが、少なくとも微妙なすれ違いを続ける夫婦のリアル過ぎる描写で、ブログ主はすでに胃がキリキリと痛む思いをしています。

こういう方(美術商)こそが、今後の喜美子の創作活動を支えてくれるといいな(つい しょうこさん:81話)
美術商の佐久間さんに関するご高察。興味深く拝見しました。

美術商の佐久間さん。八郎くんにかなり手厳しい言葉を投げかけましたが、その率直な物言いでこれまで若い作家たちを育ててきたのかもしれませんね。

実際に若い作家が育たなければ自分の商売は上がったり。そんな事情もありますから。

喜美子ちゃんはこれまで人生の師匠に恵まれてきましたが、佐久間さんもそんな人生の師匠の一人になってほしいです。

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コメント

  1. みいちゃん命(欅の) より:

    信作の心に引っかているのは、やはり喜美子なのではないでしょうか。その引っ掛かりがあるからこそ、2ミリは心が動いた百合子との関係も、酒を一緒に飲む間柄になっても、そこからなかなか先に進むことはなかった。(もっとも親同士が仲がいいから、簡単に恋愛関係にもなれなかっただろうけれど)でも、百合子が他の男性と親しく手を合わせている姿を目の当たりにして、喜美子に対する心の引っ掛かりが外れて、百合子へと想いが大きく動いたのではないのかな。だから「他の男に(手を)触らせるな」といいながら、百合子の手首を強引につかみ、もう一つの手で彼女と手を合わせた。恋愛において消極的でありながらも来るものは拒まないという姿勢だった信作が、はじめて自分の気持ちを抑えることができず大胆な行動に出たという事でしょう。でも八郎と喜美子の関係が危うくなると、信作はまた悩むことになるのでしょう。
    それよりも、大野家の両親とは異なり、マツさんにとって信作は、名前に君やちゃんをつけず、呼び捨てにするほど身近な存在で、百合子と一緒になることなどまったく考えてもいなかったようですね。

  2. ぱぽりん より:

    あまちゃん三昧の結果、あまちゃんは確かに面白く、よ~くできたドラマだったと実感。
    結局、自分にはドラマを見る上での耐性というか免疫力というかそんなものが決定的に不足していることを痛感した次第です。

    そもそも自分がドラマを見るのは、ほとんどの場合、ロケ地、セット、小道具、衣装などが目当て(だからドラマを見る事は稀だし、こりゃ耐性つかないわ)。
    ロケ地で言えば、半分、青い。の岐阜県恵那市郡岩村町、越谷サイコー の旧越谷宿などはグーグルで眺めて感涙ものでした!
    欲を言えば、全編ロケの作品など見てみたい。さすがに朝ドラでは無理でしょうけれど、NHKでかつて放送していた少年ドラマシリーズのうち「つぶやき岩の秘密」は実際に全編ロケだったわけで、将来朝ドラでもそれに近い冒険を期待するところです。

    こんなことを書くのは、川原家は山道の途中を脇に入ったところにあるわけで、現実であるならばひよっこの谷田部家のように道から上がって家があり、さらに後ろに山が続いているハズ。ところがセットでは斜面を下りて家屋にアプローチ。スタジオの壁を誤魔化す常套手段で、これはまあしょうがない、目をつぶりましょう。
    で、問題は大野家のある町中、通りの幅が例によって3m程度しかない。
    半分、青い。の楡野家も、ふくろう町商店街にありながら路地裏、すずふり亭もあかね坂商店街というものの、車の走らぬ路地。なつぞらの川村屋は新宿にある有名店なのに路地裏、とと姉ちゃんの会社もビルなのに路地裏。
    昭和までの世界を描くなら路地裏設定で逃げてもしゃーないよね、なのですが、建築基準法によって4m以上の幅員のある道路に面していなければ建物を建てられない、4m以下であったら敷地を後退し道路幅員を広げなければならない現状にあって、現行法規を満たしていない建物が立て替えられたとする平成からのリアルな見た目のドラマ世界の通りをどう造るのか、が気になるわけです。
    カパ~と開けたセットを造っても(通りだけでスタジオが埋まっちゃう)間抜けで締まりのない映像になってしまうわけで、だとすればロケの割合が増えるであろうと想像、ロケの研究がもっと必要なのではと考えています。

    どうなるのでしょうね。

  3. ずんこ より:

    三津ちゃん、いい子ですね。
    素直で元気で熱心で。

    三津ちゃんが語った、元カレとの関係と別れ。
    今後の八さん喜美ちゃんの関係に、重なって聞こえました。
    三津ちゃんは、八さんと同じタイプなのかもしれませんね。
    努力でコツコツ積み上げていく。
    それに対して、元カレと喜美ちゃんはヒラメキ天才タイプ。
    横にいられると、コツコツタイプはたまらない。

    三津ちゃんが元カレへの未練を語ったように、決して愛情がなくなるわけではない。
    でも、愛情だけではどうにもならないこともある。
    そのことに、喜美ちゃんが気付くのでしょうか。
    八さんの横にいるべきなのは自分ではない、と。
    八さんを支え励ませるのは、自分ではない、と。

    もし別れが、心変わりや目移りでなく、一緒に歩いていけないと気付いたからであるなら、離婚も一つの「発展的解消」と言えるのではないでしょうか。
    願わくは、浮気や駆け落ちではなく発展的解消でありますように。

  4. 文月 より:

    朝ドラが男と女のドロドロを描くとは思ってませんが。(多分に期待をこめ)
    スカーレットについては,不倫・離婚は出てくる可能性を感じています。
    なぜなら,スカーレットでは,普通のドラマだと念入りに描く場面をことごとく簡単に描いています。
    あっというまに数年飛んでいきます。

    杞憂になるといいのですが,不倫(もどき?)がばれた放送の翌日放送(か翌週放送)では,1年経って,離婚して別居して,新天地での作陶を始めているなんていう,驚異的なあっさり展開もあるような気がしてなりません。

    とはいえ,男と女のドロドロは朝ドラでは描いてほしくはないですな。一日の仕事に影響しますから。
    不安要因は,八郎さんのシーンがどうも撮影終了しているっぽいところです。

  5. ぱぽりん より:

    他の方からもご指摘あるかと思いますが、直近週のあらすじと感想で、
    第86話1月14日(火)→1月15日(水)
    第87話1月15日(水)→第88話1月16日(木)
    となっています。

    朝蔵さん、さては正月にお酒を飲み過ぎたか?

  6. 丹善人 より:

    喜美子がリアル年齢になり、役者のほとんどがリアル年齢なんだから、「若い弟子と駆け落ち」と
    聞いたからどんだけ離れてるのかと思ったのですが、八郎と三津の年齢差なら普通にありえる年齢。
    しかし、「弟子にしてくれたら詳しい別れ話教える」と言っておきながら、ぺらぺら
    喋っちゃいましたね。

    それはそうとして、信作君と百合ちゃん、外堀もしっかり埋められ、誰一人反対する者が
    いないのに、あとは本人のみ。それもようやく進展しそうな。

  7. よるは去った より:

    三津「せっかく良い物が出来ても完成した作品に執着しません。どんどん新しい作品を作って行きやがるんです・・・・・・・・。」
     良く考えたら、それが本来のプロの陶芸家の姿勢かも知れませんね。
     一つ作品が出来る→その作品が売れる→また新しい作品を作る→また売れて、その作品と別に注文が来て・・・・・・。
     更に良く考えたら、陶芸作品は出来た作品を展示場に置いて「ええなあ・・・・・・。」ではなく、飲食物を盛って「なんぼ」ですよね。
     コ―ヒ―入れたりとかね。
     

  8. オペラ座の怪人 より:

    今日も何だか、冗長でしたなあ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    古くは「あまちゃん」「ごちそうさん」の頃、
    目まぐるしい展開で、
    「明日はどうなるんだろうう!?」と
    毎日が楽しみだったし、
    「なつぞら」も、かなり目まぐるしい展開だったけど、

    「スカーレット」は、丁寧に作っているとは思うんだけど、
    何だか、冗長ですなあ。

    今日の収穫は、
    富田靖子お母さんが
    娘と信作の仲に
    気をもむ、って展開ですか!?

    ( ̄。 ̄)(* ̄。 ̄*)

    おしまい

  9. ちーぼー より:

    三津ちゃんは、八郎さんと同じ立場で、お互いに本心がとっても良く分かってしまう二人だったんですね。この二人が一緒に出て行ってしまうストーリーになるとは思っていなかったのですが、こんな風に理解しあえる二人だと、それもあるのかなぁ。
    一方、以前は信作くんの名が先に出ていたオープニング、今は八郎さんが先ですね。信作くんと喜美ちゃんが結ばれる事はないのがはっきりした結果の変化でしょうか。