百合子と近藤を疑う信作 / スカーレット 第125話

2020年2月28日(金)第21週「スペシャル・サニーデイ」

あらすじ

親しげな様子の百合子と近藤の関係を疑った信作は激しく動揺。信作は、近藤を問い詰めました。信作は問い詰められた近藤は、すでに結婚もして子供もいることを告げ、それを聞いた信作はようやく安心することができました。

ほどなくして近藤は家に帰りました。近藤につづいて敏春と照子も自宅に帰り、カフェ・サニーは信作と百合子の二人だけになりました。二人きりになると、信作は再び近藤との関係を百合子に問い詰めました。

そんな信作の態度に百合子は激怒。口論の末に百合子は店に信作を残して飛び出してしまいました。百合子が出て行ってしまい、一人で店番をすることになった信作は、百合子にプロポーズをしたころのことを思い出していました。

そんな中、旅先の陽子から電話が来ました。陽子の言葉を聞かされた新作は、あらためて百合子と結婚するまでの日々のことを思い出すことになりました。信作が過去に想いを馳せているそのとき、カフェサニーに5人の女性客が押しかけてくるのでした。

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予習レビュー

『スカーレット』本編中スピンオフ5回目。

百合子ちゃんと、百合子ちゃんの同級生だった近藤くんの関係を疑い、嫉妬する信作くんが暴走気味です。

信作くんは近藤くんが百合子ちゃんに対して特別な感情を抱いているのではないかと疑い、そのことおを問い詰めた結果、近藤くんは妻帯者で子供もいることがわかりました。

一旦はそれで気持ちがおさまったかに見えた信作でしたが、百合子ちゃんと二人きりになると再び話題は近藤くんのことに。

激怒した百合子ちゃんが出て行ったところで、百合子ちゃんと信作くんの対立の行く末は次回におあずけ。

さて、本編中スピンオフともいうべき今週。今回の金曜日の回まで、ついに喜美子ちゃんの出番はないようです。

月曜日から金曜日まで、喜美子ちゃん演じる戸田恵梨香さんの名前が一度もクレジットされていないからです。

その間、クレジットからは脚本の水橋文美江さんのお名前は消え、代わりに三谷昌登さんのお名前。

三谷昌登さんは、フカ先生のお弟子さん二人のうち「二番さん」を演じた方です。

次回、土曜日の放送もヒロイン不在の朝ドラとなるのでしょうか。

感想

「恒例行事」が年に一度で済んでいる理由

敏春さんと照子ちゃんは完全に仲直りできました。そして二人の姿と、一方の信作くんの姿を見て思いました。

照子ちゃんの初恋、成就しなくてよかったなって。

もし照子ちゃんの初恋が実っていたら。そして、そのまま二人がゴールインしたら。

二人の間に決定的な亀裂は入らないまでも、恒例行事の夫婦ゲンカは年に一度では済まなかったかも。

敏春さんだから年に一度で済んでいるということがよくわかりました。

箸休めどころではなくなってしまいます

次週の今頃、喜美子ちゃんと武志くんは大変な事態になっていることが判明。今回のスピンオフを観る直前のタイミングでそのことを知ってしまったので頭の中は真っ白。

事前に知っていた展開とはいえショックは小さくありませんでした。

そんなわけで、今回の信作くんの試練が響いてこない。信作くん本人は必死な気持ちだけはわかりますが、ブログ主は次週の金曜日のことで頭がいっぱい。

信作くん、今はそれどころではないんだよ。そう言ってあげたい『スカーレット』第125回。

次週からはじまる怒涛の展開の直前の箸休めとしての一週間ですが、事前に次週の詳細を知ってしまうと、箸休めどころではなくなってしまいますね。

コメントへの返信 by 朝蔵

趣味の中に「落語」がありました(よるは去ったさん:124話)
三谷昌登さんの今週の作品。カフェ・サニーの中だけで繰り広げられる室内劇ですが、会話だけでもたせることができるのは、落語の素養があるからなのかもしれませんね。

軽妙洒脱な会話もさることながら敏春さんのキャラクターをよくとらえています。落語好きならではの人間観察力といったところでしょうか。

「何じゃ!!こりゃああ!!」(よるは去ったさん:124話)
日本の刑事ドラマ史に残るこの名場面。繰り返し繰り返し、いろんな人にネタにされてきましたからね。

ジーパンのショッキングな殉職シーンをリアルタイムで観ることができたのは一生の宝物と言っても過言ではありません。

若い頃の照子(大島優子さん)(オペラ座の怪人さん:124話)
まだまだ女王様キャラが抜けきれていなかったころの照子ちゃんの若かりし日の姿。本当に可愛かったです。

そしてリトル照子ちゃんの登場で大切なことが記憶から抜けているのに気がつきました。照子ちゃんの初恋の相手は信作くんだったんですね。今となっては「まさかの」という枕詞を付けたいくらいです。

回想シーン以外の撮影場面は喫茶サニーの中だけ(丹善人さん:124話)
『ひよっこ』でも、回想場面なしであかね荘の一室で終わった回が何回かあったと記憶しています。キャラが面白いと会話劇だけでドラマが成り立ちますね。15分という短い時間だから持ちこたえるというのもあるのかもしれません。

ブレッド&バターの「あの頃のまま」(みいちゃん命(欅の)さん:124話)
『あの頃のまま』。すぐに思い出せなかったのですが、Youtubeで検索して曲を実際に聴いてみて思い出しました。

「おしん」の次は「はね駒」(ぱぽりんさん:124話)
ブログ主は『はね駒』が本放送された当時、斉藤由貴さんのファンでしたが、朝ドラの存在は意識の中から完全に消えてました。

だから、番宣すら観たことがありません。再放送は新鮮な気持ちで楽しむことができそうです。

もしあの欠片を敏春が見ていたら(みいちゃん命(欅の)さん:123話)
もし、あの欠片を敏春さんが見ていたら、敏春さんはきっと穴窯での窯焚きによる自然釉を復活させる価値を見抜いたかもしれません。

そして、マスコットガールのミッコーを使って丸熊陶業の知名度アップを狙ったように、自然釉の復活というネタを使って知名度アップや新製品の開発。

いろいろな手を打っていたかもしれませんね。

民放は警察モノのドラマが多いという事(みいちゃん命(欅の)さん:124話)
警察モノはドラマとしてつくりやすいのかもしれません。人間の美醜を思う存分描けますからね。それにしても『スカーレット』の主要キャラのうち4人が法の番人とは驚きです。

敏春さん役の本田大輔さん、いいなー(ともあきさん:124話)
ブログ主も敏春さんの大ファンなので、敏春さんがメインの日々は楽しくて楽しくて。敏春さんの性格をみごとにとらえていました。

回想で出てきた加山のおっさん(偽君子さん:124話)
殴り倒したくなるほどリアルで名演でもあったということなんでしょうね。街中を歩いていて危険な目に遭ってるかもしれませんね。

スイカみたいな妊娠線が消えない(つい しょうこさん:124話)
これほどリアルで生々しいセリフ。朝ドラでは耳にした覚えがありません。こういう点でも稀有な作品ですね。本作は。(笑)

水野美紀さん、もう一つ刑事ものに出てました(つい しょうこさん:124話)
水野美紀さんは『スカーレット』の中でも新聞記者からフリーの記者になり、市議会議員に転身。立場が変わり続けるキャラですが『踊る大捜査線』ではそれ以上の変身ぶりですね。

追加の検査で診断が確定(つい しょうこさん:22週)
診断が確定。その日が刻一刻と近づいてきましたね。

実用性重視なので喜美子の作品のどこがいいのかさっぱりわからない(寺田恵美子さん:20週)
美術品もふだんづかいの器も、土を水でこねて火で焼くのは一緒。素材も作り方も共通していますが、まったくの別物ですからね。

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コメント

  1. ぷん より:

    いろいろ縁があり佐世保や有田には詳しいのですが、長崎にも有田と佐世保の近くに波佐見という有名な焼き物があります。
    最近は新しい人達がレンジで魚が焼ける土など工夫しているみたい

    まだまだ 全国区には程遠いのですね
    がんばってほしいなぁ

  2. 丹善人 より:

    近くの喫茶店に、サイフォン式のまるで実験器具のような長いコーヒーを入れる
    物を6本並べている店があります。長時間かけて少しずつ落ちていきます。
    コーヒーと言うよりも、まるで点滴ですね。

  3. ぱぽりん より:

    水出しコーヒーを作るウォータードリップと言う器具があります。
    水を入れたタンク、コーヒー豆を入れたロート、そして抽出されたコーヒーを受けるフラスコが縦に並ぶので、背の高い姿となります。
    タンクの下にはコックが付いていて、水の落ちる速度を調整し点滴の様に垂らします。
    ただ、水出しであるならばロートの下にガラスでできたコイル、中を通る液体を冷やす部分は必要ないはずで、そこが良くわかりません。

    水出しはコーヒー豆がたくさん必要なのでちょっと贅沢。
    そしてなにより、時間がかかります。
    反面香りが飛ばないので、口に含んだ時のその広がりを楽しむことが出来ます。

  4. つい しょうこ より:

    よそ者は「関西弁」と一くくりにしがちですが、ネイティヴの方はやはり、地域ごとの細かい言葉の違いにこだわりがあろうかと思います。
    新婚時代の熊谷夫妻の回想シーン、照子ちゃんの「おスイカとおブドウ」は「何それ?」でしたが、肉じゃがの出来を問われた敏春さんの「お芋さんが硬かった」はいかにも京都出身の方らしい言葉遣いですね。この方はきっと「お粥」と言わず「おかいさん」だな、と勝手に想像してました。

    サニーのセットのことで疑問が一つ。
    私はインスタント、カップオンドリップ、ペーパードリップでしかコーヒーを淹れたことがないので、今日初めて、電話の隣にある「えらい高さのある実験容器のような物体」から、液体が下のサーバーにしたたり落ちていることに気づきました。
    あれはどいういうものなのですか?

  5. ぱぽりん より:

    今回いろいろな方の書き込みを読んで考えたのが、美術品の実用性とは、でした。

    焼き物だと、例えば花生けは、水を入れてそれが漏れない、という条件を満たした上でのありようが問われる。そうでなければそれは花生けとは別のもの。
    では絵画は?

    そもそも絵画は、記録、記録の伝承、メッセージ等であって、それこそ実用のためのものであった。
    (西洋)絵画とは宗教絵画のことであり、何を描くか、それをどう描くか、構図は、等々、制約でガチガチに縛られたうえでのものでした。
    個人が自分の感情のままに好き勝手に描くものではなかった。
    そうしたことから解き放たれ成立したのが現代の絵画であって、それゆえにすべての責任が表現者のものとなり、結果、<自由は不自由や>。
    表現者たちは様々な場面で悪戦苦闘するわけですね。

    ゆえにそうした美術品を購入するものは、由として購入したものに自分が投影されるわけで、そこに裸の自分を曝すことになる。
    か~るい気持ちで、
    「この絵、いいでしょ?」
    なんて、恥ずかしくて言えるものではありません。

    自分が自分であること、それを表に出すことって、難しい。

  6. 偽君子 より:

    あんまりこの回には関係ありませんが、思い出したついでに書いておきます。
    本作は「悪い人が出ない」というのを看板にしているんですけど、それで加山さんを「殴り倒したくなるような」気分になるというのは、その人が「悪い人ではない」と思っているから、かえってイライラが増したんですかね。明確にヒロイン関係者の敵として描かれる人物、例えば「とと姉」の赤羽根社長とか、「まんぷく」の猿渡氏とか、その辺りとは明らかにニュアンスが違うわけで(この辺りのメンツも根っからの悪人じゃないっぽいんですけどね)。

  7. 文月 より:

    少しさかのぼりますが,照子の二女(芽ぐみ)の女優さん(村﨑真彩),朝ドラは5作目なんですね。
    しかもすべてBK制作で

  8. 文月 より:

    照子の子供のころの夢の婦人警官ですが,リアル喜美子(神山清子)の子供のころの夢とのこと
    そして,「教場」の演出(中江功)は,「スカーレット」の脚本(水橋文美江)のご主人とのこと
    繰り返しになりますが,「教場」には林遣都(信作)もでてますね。
    教場は,だいぶ前に撮影を終えていたみたいなので,同時撮影ではなかったようです。
    ちなみに,リアル喜美子は,長崎(佐世保)の生まれで,フカ先生(尾形イッセー)が行った先が長崎で,その尾形イッセーは幼少期に佐世保で育っていて,
    村上ショージ(慶乃川善)は,八郎が一時期身を寄せた愛媛県の生まれで,,
    大島優子(照子)は,三津の元彼のいる益子町の近隣(壬生町)が実家で,,
    あーなんか関係ありそうで,なさそうな関係です。
    ちなみに,フカ先生が長崎に行ったのは意外でした。まだ,佐賀県(伊万里,有田)ならわかるのですが,長崎には著名な窯がないので,,

  9. みいちゃん命(欅の) より:

    劇中とはいえ、林遣都と福田麻由子ってお似合いだよね。戸田恵梨香と松下洸平の噂は出ているけど、ドラマ終了後、出演者同士の結婚のニュースがでてくるのでは。
    そういえば過去の朝ドラでドラマ終了後、ゴールインしたカップルっていた…?
    ……あっ! 杏と東出。。。。

  10. よるは去った より:

    陽子「あんたの貰い手はのうても百合ちゃんの貰い手はた~たくさんあるんやからなあ・・・・・・。」
    に改めて動揺して飛び出して行った妻を探しに行こうとするところへ、「おかあさん合唱団」の面々がドカドカドカ・・・・・・。
     回想の、
     喜美子「結婚・・・・・?」
     信作「そうや、びっくりやろ・・・・・。」
     百合子「まだ言うたらあかん・・・・・。」
    と言い、信作君は気の毒なぐらい間の悪いキャラですな。
    まさか、
     「俺にも出来るやんけ・・・・・・美味い!・・・・・・美味ないわ・・・・・・。」のコーヒーを「おかあさん合唱団」の面々に飲ませる気・・・・・・・?(;゜0゜)

  11. オペラ座の怪人 より:

    信作はアホか!?
    あんなに良い奥さんを怒らせちゃうなんて。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    百合子役の女優さんは、
    確か、昨日発売の週刊誌の、
    全くエッチではないグラビアに出ていました。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    おしまい

  12. 丹善人 より:

    美術品って、置いておいて鑑賞することに意味があるんですよね。
    絵画なんて、実用品的な価値なんてまったくないし。
    彫刻でも、ダビデ像やミロのビーナスをマネキン代わりに使ったら
    パロディーでしかない。

  13. ずんこ より:

    喫茶サニーで、ドタバタの一週間(一日?)
    でもこのエピソードのお蔭で、みんなの絆が強まりましたね。

    照子ちゃんと敏春さんの夫婦のすれ違いは解消され、信作くんも百合子ちゃんと結婚を決意した当時の気持ちを思い出したようだし。
    明日には百合子ちゃんとも、仲直りできるでしょう。
    そうしてその中で思い出された、腐れ縁三人組の強い結びつき。
    みんなの気持ちが再度確認され、結びつきが強まりました。

    私たちも回想シーンを見る中で、登場人物たちがいかに仲が良かったかを改めて思い出しました。
    女王キャラでありながら、「おブドウ…」なんて言っちゃうしおらしさも持ち合わせた照子ちゃん。
    頼りなさそうで、でもメソメソするばかりの忠信お父ちゃんのお尻を叩いて約束を果たさせる行動力を発揮した信作くん。
    改めて、それぞれのキャラが立ってきたように思います。

    これはもしかして、来週から始まる辛い日々への布石かも。
    辛い思いをする喜美子ちゃん、そしてその日々支えるのが、今回絆を新たにした親友たち。
    このエピソードにより、喜美子ちゃんを支える姿がさらに説得力を増すように思います。

    喜美子ちゃんがいないことが、ここに意味を持ってきますね。

  14. ぱぽりん より:

    本編中にスピンオフ的な部分があってもそれが本編の解釈を深めるものであるならばいいのではないか、自分はそう考えます。
    実際、ひよっこには終盤にそれこそ何度もスピンオフ的な部分がありましたが(結果として)概ねそういう位置に落ち着いたように思います。

    ところがスカーレットのこの1週間は
    「どう本編に影響しないようにするか」
    の意図で製作されているとしか捉えることが出来ません。
    これには賛同できない。

    面白いか面白くないかで考えれば、面白い。
    だけれども、本編がドラマを十分に描いていない中でこの1週間は余りにもったいない。
    「働き方改革」はどう考えても方便としか思えない。
    ヒロインが登場せずともドラマを深化させることは出来たはずで、となれば、制作統括と本編脚本家の能力不足としか言えない。

    製作者たちのドラマに向き合う姿勢に大いに疑問を感じています。

  15. ゆきこ より:

    信作ー?お義姉様にぶん投げられておいで(笑)人妻のよろめき騒動再び…ですね