信作が一人で店番をする / スカーレット 第126話

2020年2月29日(土)第21週「スペシャル・サニーデイ」

あらすじ

口ゲンカの末に百合子は店を飛び出してしまい、一人で店番をするはめになった信作のもとに5人組の女性客がやってきました。5人分の注文に信作があわてふためく中、客はさらに次から次へとやって来ました。信作は次々に入る客からの注文に一人で応対しました。

ようやく客もいなくなり、信作が休憩のために店を空けているその間に百合子が戻って来ました。誰もいない店内。百合子はラジカセの存在に気がつきました。百合子がカセットテープを再生すると、そこには信作が一人で客対応している様子が録音されていました。

店内が多忙を極めていたことを知った百合子は、信作に詫びました。信作も百合子に向き合いました。そして信作と百合子は結婚する前後のことを思い出していました。そして、これまでの日々への感謝の言葉をお互いに告げました。

その日の夜。忠信と陽子が温泉旅行から帰って来ました。自宅に帰って来て早々に二人は、信作と百合子の意外な姿を目撃しました。1日の店番を終えて疲れ切った新作と百合子は、店の中で寄り添って居眠りをしていたのです。

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予習レビュー

ヒロインが不在の一週間。本放送中のスピンオフの最終回です。

信作くんを演じる林遣都さんによれば、次週から「つらいこと、苦しいことが待ち受けています」とのことで、その直前に当たる今週は「箸休め」なのだそうです。

家族の再生への希望を持つことができた前週・第20週。箸休めのスピンオフでヒロイン一家が不在の今週・第21週。

この二週間を経て、次週以降の『スカーレット』は。次週以降の喜美子ちゃんたちは、どこに向かって行くのでしょうか。

次週・第22週。このページを投稿した2月22日(土)の段階で分かっていることは、武志くんの主治医の登場です。

主治医がいきなり出てくるくらいなので、武志くんの体調の異変の始まりの描写はスキップされ、病状が進んだところからのスタートになるのか。

または、体調の異変に気づいた最初の瞬間だけが描かれ、その直後からの時間をスキップ。体調異変の次は、数年後の主治医がいる状況に飛ぶのか。

これまでの『スカーレット』の、人生の大きなイベントの描写が大胆に省略される演出。次週もそんな展開になるような気がします。

今週の最後まで武志くんの異変の描写はまったく出て来ませんので。

今週は笑って観ていられそうですが、次週は一体どんなことになってしまうのか。次週からいよいよ『スカーレット』の放送、最後の一ヶ月に入ります。

感想

一番目の女

「百合子は自分が好きになった一番目の女や」

すべることの多かった信作くん。はじめて彼の言葉に胸を貫かれました。あの一言があれば、信作くんと百合子ちゃんの仲直りも万全。

空気の読めない敏春さんの暴走が、一時は敏春さんと照子ちゃんの夫婦ばかりか、信作くんと百合子ちゃんの夫婦の間にまで微妙な風を吹かせてしまいましたが、今回ですべてが回収されました。

めでたし。

次週はいよいよ・・・

信作くんの男前の一言にしびれましたが、残念ながら次週の予告映像にあった喜美子ちゃんが慟哭する場面にすべてを持ってゆかれてしまいました。

次週、いよいよはじまってしまいます。武志くんの悲劇が。

予告映像の中でチラッと紹介された喜美子ちゃんが泣く姿。おそらくは次週の土曜日の回に描かれるものと思われます。

一方で、直子ちゃんが「捨てられた」?

鮫島くんと別れてしまったのでしょうか。それにしてもこんなタイミングでなぜ、そんなエピソードまで描かれるのでしょうか。

次週は大変なことになりそうですが、引き続き当ブログにお付き合いいただければ幸いです。

新型コロナの感染拡大の心配があり、心おだやかに過ごせない週末となりそうですが、次週またお会いしましょう。

今週もありがとうございました。

コメントへの返信 by 朝蔵

ヒロインが登場せずともドラマを深化させることは出来たはず(ぱぽりんさん:125話)
今週のスピンオフの直前。喜美子ちゃんと八郎くんがせっかく関係を修復する最初の一歩を踏み出したのだから、二人の関係について深化させるエピソードにしてほしかったですね。

そうすれば、次週以降で、絆を取り戻した喜美子ちゃんと八郎くんが、愛する息子の窮地に立ち向かう姿への共感も深くなったかと思います。

二人の兄(二宮和也、錦戸亮)と共に「詐欺」を働く役(よるは去ったさん:124話)
共演者たちの多くが法の番人を演じていな中で、その中心に立つヒロインは法の番人に裁かれる立場ですか!?

来週から始まる辛い日々への布石かも(ずんこさん:125話)
『スカーレット』オープニング映像のクレイアニメーションの4人は、明かに幼なじみの三人組と八郎くんです。

前週、この4人が元にもどり、4人のこれまでの日々が振り替えられたことで、クライマックスに向けての困難な日々を力を合わせて乗り越える姿が描かれることになりそうですね。

美術品って、置いておいて鑑賞することに意味があるんですよね(丹善人さん:125話)
美術品の実用と鑑賞の垣根を取り払う試みが茶の湯といったところでしょうか。リアル喜美子ちゃんの作品はお茶の席で好まれそうなものが多いです。

信作はアホか!?あんなに良い奥さんを怒らせちゃうなんて。(オペラ座の怪人さん:125話)
間違いなくアホですね。でも、そのことを誰よりも深く理解したのが本人の信作くんみたいですね。

自分がアホだと自覚できた信作くん。百合子ちゃんとどのように仲直りするのでしょうか。この投稿を終えるころには答えが出ているはずですが・・・

美味ないわ・・・・・・。」のコーヒーを「おかあさん合唱団」の面々に飲ませる気・・・・・・・?(よるは去ったさん:125話)
おかあさん合唱団のご婦人たち。話に夢中になっている様子なので、信作くんのコーヒーが「美味ない」ことにまったく気がつかないかもしれないですね。

過去の朝ドラでドラマ終了後、ゴールインしたカップル(みいちゃん命(欅の)さん:125話)
ブログ主は『ごちそうさん』が大好きでした。再放送も改めてすべて観て、しかも再放送のときもすべての回のレビューを行ったくらい好きでした。

だから、ヒロインと相手役のカップルのゴールインは本当に嬉しかった。それが、とんでもないことになってしまいましたね。『ごちそうさん』の中でも、夫婦の微妙なすれ違いが描かれましたが、あれはリアルへのフラグだったのでしょうか?

武志は常治じいちゃんと同じだね(ひなさん:130話)
お父ちゃんが家族には内緒で病院に行って、こっそりと一人で検査を受けていたのは武志くんのエピソードのフラグだったのかなと今にして思います。

それはともかく、一人で病院に行っていたお父ちゃん。切なかったです。武志くんの時もまた、お父ちゃんのときみたいな切なさを感じることになるのかな?心配です。

リアル喜美子は,長崎(佐世保)の生まれ(文月さん:125話)
ドラマの中の喜美子ちゃんは大阪生まれでしたが、リアル喜美子ちゃんはフカ先生が行ったところだったんですか!?

そう言えば、大阪の面々も、フカ先生の二人のお弟子さんも再登場しましたが、フカ先生だけが再登場の気配がまったくないですね。これまで年賀状で名前が出てきただけです。

照子の二女(芽ぐみ)の女優さん(村﨑真彩),朝ドラは5作目(文月さん:125話)
5作品も出演したら、朝ドラの常連中の常連ですね。大阪の朝ドラは同じ役者さんが繰り返し様々な役で登場するのでそれが楽しみです。

同じ役者さんが同じ職業で繰り返し登場する例が一つだけありますが(笑)髪芸を披露するカメラマンを演じるハルカ師匠のことです。

喜美子が穴窯で焼いた花生け、アートとしてでなく実用的な焼き物(ぱぽりんさん:20週)
花器は、鑑賞と実用の両方の要素がありますね。花器に生けられた花は鑑賞の対象ですが、絵画よりも日々の暮らしの中に自然に溶け込んでいます。

マツさんのヘソクリで信作くんのお父さんとお母さんの離婚騒動(ともあきさん:126話)
そんな騒ぎがありましたね!すっかり忘れていました。なるほど、信作くんのやきもち焼きの性格は、忠信さんゆずりだったわけですね。

来週の後半から………(>_<)なんですねぇ(ア※ラッキーさん:31話)
お久しぶりです!次週を含めた残り4週間で物語はどこまで描かれことになるのか。いよいよ目が離せなくなってきましたね。

「とと姉」の赤羽根社長(偽君子さん:125話)
いかにも悪役らしい悪役が少ない朝ドラの中にあって『とと姉ちゃん』の赤羽根社長は典型的すぎる悪役でした。

他のドラマであったらあまりにも型にハマり過ぎた悪役ぶりに白けてしまいそうなところ、朝ドラの中ではとっても新鮮でした。

(西洋)絵画とは宗教絵画(ぱぽりんさん:125話)
どなたの著書で読んだのかは忘れましたが、絵画も(生ける)花も、16世紀くらいまでは神仏に捧げるものだったみたいですね。鑑賞や実用とは別次元のところにあったようです。

「えらい高さのある実験容器のような物体」から、液体が下のサーバーにしたたり落ちていることに気づきました(つい しょうこさん:125話)
この器具の名前は知らないのですが、以前どこかの老舗ホテルのラウンジで、これに似た容器でコーヒーを淹れてもらったことを思い出していました。

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コメント

  1. みいちゃん命(欅の) より:

    「実験容器のような物体」はダッチコーヒー(水出しコーヒー)用のドリッパーです。コーヒーを熱湯で短時間で抽出するのではなく、コーヒーの粉に水を一滴一滴落とし長い時間かけて抽出する器具です。僕も過去に一度だけ興味本位で飲んだことがありましたが、どんな味だったか覚えていません。
    「サニー」は、コーヒー豆をその都度ミルで挽いているし、ネルドリップ(美味しいのだけれど淹れるのが難しく、布製のネルの清潔さを保つ手入れが煩わしい)を使用し、柱に「香り高いコーヒーをどうぞ」と書いてあったので、街場の純喫茶というよりこだわりのある珈琲専門店のようですね。カウンターの後ろの壁に、常連客用のコーヒーチケット(予め買っておくと10杯分の値段で11杯飲むことができるチケット)を預かるボードがありました。

  2. ポーラ より:

    横から失礼します。(しかも初コメントです。お節介焼きですみません)
    コーヒーを淹れるための「えらい高さのある実験容器のような物体」とは、コーヒーサイフォンのことだと思います。
    漫画『ちびまる子ちゃん』の作中でもさくら家が持っていたので、昭和の喫茶店でも使っていたのでしょう。

  3. つい しょうこ より:

    「一番目の女」かぁ、ふーん。
    若いころに読んだ一種の「恋愛がらみの箴言集」にこういう一節がありました。

    「男は常に、女にとって最初の男になりたがるが、女は常に、男にとっての最後の女になりたがる」

    ま、そこは人それぞれ、なんでしょうけど。

  4. つい しょうこ より:

    ラストにほっこりして、予告ショットに備えました。
    直子ちゃん、何を捨てられたんだろう?とか、真奈さんは何を怒っているんだろう?とかいろいろ憶測しましたけど、最後の八さんのセリフにガツンときて、喉の奥が詰まりました。

    「武志はゆっくりいけや」

    それが出来たら、どれほどいいか。

    最近、例のフラッシュバックは、頭の中で芋づる式に次々と他の記憶を呼び覚ますので、あと4週間は私にとっても試練続きとなりそうです。
    あまりおどろおどろしいコメントは書かないよう努力するつもりですが、どうなることか。
    我ながら心配です。

    今週もお疲れ様でした。

  5. よるは去った より:

    カセット・信作の声「百合子~っ!ほんま悪かった~!・・・・・・・・。」
    さんざんテンパる想いをした後で一人になった時だからこそ、こんな言葉が出てくることもあるんですね。
     しかし、
     百合子「何処へ行ってたか訊かへんの・・・・・?」
     信作「ともちゃんところやろ・・・・・・?」
    で信作君の「株」は急上昇。
     世の中にどんなウイルスが流行ろうともこの「株価」は崩壊しますまい・・・・・(^^)d。

  6. 丹善人 より:

    西洋の絵画で宗教画が多いのは、女性の裸を描きたいのに禁止されていたので、
    宗教を題材なら認められていたからだそうです。宗教画以外の裸体が出回るのは
    規制がゆるくなってからです。

    信作君、昔からけっこう女性にはもてていましたよね。けれども照子と喜美子の
    トラウマからか、自分から関わることは無かったので、それこそ百合子が
    結婚したいと思った1番目の女性ですね。

    今日はとうとう喜美子は回想でさえなくて、写真の片隅でした。

  7. ともあき より:

    血は争えませんね~。
    敏春さんの言った「ネチネチやきもち攻撃」
    マツさんのヘソクリで信作くんのお父さんとお母さんの離婚騒動がありました。
    2週間に1回くらい思い出したようにもめて、結局マツさんが謝りに行って…。
    あの時も大野さんも今日の信作くんみたいに「離婚や、離婚!」って叫んでました(笑)
    合唱団のお姉さま方がいらしたということは、明日はマツさんの回想が見られるといいです。