陶芸教室の準備を始める / スカーレット 第128話

2020年3月3日(火)第22週「いとおしい時間」

あらすじ

信作からの頼みを引き受けて、喜美子は陶芸教室の準備をはじめました。準備を進める喜美子のもとに照子と敏春が応援にやってきました。そして、参加者のための見本づくりなど、様々な準備には照子も手伝いに加わりました。

喜美子のもとに駆けつけてきた照子は、敏春に関するある悩みを打ち明けました。敏春が定期検診で再検査を言い渡されていました。そのことが照子は心配でした。不安でいっぱいの照子に対して、喜美子は一緒に病院について行くと約束しました。

そしてついに、陶芸教室がはじまる時間を迎えました。陶芸教室に参加者は一人も集まりませんでした。そのことを詫びるために信作がやってきたその時、ついに一人、また一人と参加者があらわれはじめました。

同じころ武志は、亜鉛結晶の作品づくりに挑戦しはじめていました。そんな中、事務員の真奈が武志に差し入れを持ってきました。一方、喜美子との約束をはたし、照子と一緒に県立病院に足を運ぶのでした。

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予習レビュー

これは武志くんの病気のフラグでしょうか。

敏春さんが定期検診で引っかかるというエピソードが語られます。照子ちゃんが喜美子ちゃんに打ち明ける形です。

これはブログ主の予想ですが、敏春さんは再検査で何ごともないというオチが用意されているのではないかと考えています。

一方、次に述べることはブログ主の予想ではなく、すでに事前アナウンスがある展開です。

敏春さんのことで、不安でいっぱいの照子ちゃんの気持ちを察した喜美子ちゃんは照子ちゃんと一緒に病院へ。

そして、足を運んだ病院で喜美子ちゃんはある人物と出会います。

その人物の名は大崎。職業は医師。今週の後半で病気が発覚する武志くんの主治医になる医師です。

ついに悲劇へのリーチがかかりました。

また同じころに、武志くんと窯業研究所の事務員・真奈ちゃんが急接近するようです。こちらも、今後の展開をより悲壮なものにするための布石でしょうか。

ついにクライマックスに向けた怒涛の展開がはじまってしまうようです。

感想

悲劇への布石

前回の最後。武志くんがめまいを起こし、これから始まる悲劇が暗示されました。

一方で今回は、武志くんの異変を示すような描写は一切なし。しかし、一つひとつのエピソードがこれからの展開の布石であるような気がします。

信作くんに頼まれて快諾した喜美子ちゃんの陶芸教室。

どうしてこのタイミングで陶芸教室なのか、事前にこのことがアナウンスされた時は意味がわかりませんでした。

しかし、喜美子ちゃんが口にした照子ちゃんへの言葉でその理由が見えてきました。

敏春さんの定期検診のことで不安でいっぱいの照子ちゃんに喜美子ちゃんはこう言いました。

陶芸教室は信作の仕事。信作の仕事を自分が手伝うのは当たり前。敏春さんを手伝うのは照子の仕事。だから照子の仕事を自分が手伝うのは当たり前。

幼なじみの仕事を手伝うのは当たり前。その逆のことがこれから起こるのでしょう。照子ちゃんと信作くんが、喜美子ちゃんの仕事を手伝うのは当たり前だと。

部下を厳しく指導する信作くんの姿も、これから予想される展開の布石かもしれません。

信作くんはもう、ただの残念キャラではない。頼りがいのあるキャラに成長したのだということを強調したような気がします。

一方で、真奈ちゃんが武志くんに差し入れを持ってきたのも、また差し入れを持ってきていいかと言ったこと。

これも、今後の展開のために布石に違いありません。

穏やかな描写でいっぱいながら、今後の悲劇への布石がいっぱいの『スカーレット』第128回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

いささか苛立ちモードの真奈ちゃんの本意(よるは去ったさん:127話)
真奈ちゃんが本気で怒った理由。怒らせてしまった武志くんだけが今のところ理解できなかったみたいです。

真奈ちゃんはもちろんのこと視聴者も気づいてしまいましたが。武志くんが真奈ちゃんの気持ちに気がつくのはいつのことになるのでしょうか。

三人で囲む食事、幸せそうで いいですねぇ(たぬき煎餅さん:133話)
喜美子ちゃんと八郎くんが離婚する前も含めて、家族としていちばん幸せそうに見えました。お父ちゃんと息子の会話もとっても自然でいい感じ。この状態がいつまでも続いてほしいと切に願っています。

武志の立ち眩み。ああ、やっぱり、病気になってしまうのか!?(オペラ座の怪人さん:127話)
月曜日から武志くんの異変を出してくるとは思いもよりませんでした。この小さな異変の回数がこれから少しづつ増えてくるのかもしれません。そして、その先で・・・

これ以上は伏せておきます。

先週のスペシャルサニーデイ私は楽しかったです(美喜子さん:127話)
ブログ主は敏春さんが大好きなので、敏春さんがこれまでドラマの中で見せてこなかった素顔をいっぱい見ることができて、そこがとってもうれしかったです。

敏春さんの照子ちゃんが主役のスピンオフでも良かったくらいです。

週末の喜美子じゃないけれども、辛い週になりそうですね(丹善人さん:127話)
予告映像の中で、これまで見たことがないような喜美子ちゃんの泣き顔がありました。あの場面が近づいていることがリアルに感じられました。武志くんのめまいによって。

フカ先生に和ませてもらえそうです(キヨコさん:133話)
フカ先生は、これが二度目の「年賀状出演」ですが、せめてあと一回、最終回までにご本人に登場してもらいたいです。

フカ先生が画面の中にいるだけで安心感があります。これから予想されるつらい展開の中で、フカ先生に和ませてもらいたいです。

あの子は心の中にいるし、そばには八郎さんもいるし、他にも仲間たちがいる(偽君子さん:23週)
オープニング以蔵のクレイアニメーションが、仲間たちが失意の喜美子ちゃんを励ますようなストーリー仕立てになっています。

また本作は、人生のファンタジーと正反対の描写が多いので、偽君子さんが予想されているような展開になるような気がしています。

そや、今日は3人やからスイカ丸ごと1個、買うたろ(つい しょうこさん:127話)
本作品は、こまかいところのリアルな描写が秀逸です。この細かいリアルの積み重ねが全体のリアリティを支えているのでしょう。

病名を八郎さんにだけは告げる旨、安堵しました(つい しょうこさん:23週)
喜美子ちゃんと八郎くんの関係の修復が始まっていたのは不幸中の幸いでした。もちろん、八郎くんが喜美子ちゃんを支える状況を作るための作劇上の都合から、関係の修復がこのタイミングで始まったのでしょうが。

ただ、喜美子ちゃんと八郎くんの二人の絆は、離婚の話すら出ていなかったころよりも深まっているような気がします。

その点でも安心して観ていられます。

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コメント

  1. つい しょうこ より:

    大輔君、えらいサバサバしているけど、それでいいのか?
    武志君、毎日のように差し入れを持ってきてくれる女の子の気持ちぐらい、分かってあげなよ。

  2. はまま より:

    これまでのスカーレットでは、手伝いのことを「てったい」と発音するのが
    常だったように思いますが、今回は普通に「てつだう」「てつだえ」でした。
    時代の流れに合わせた変化なのでしょうかね。

  3. 丹善人 より:

    余談ながら、脚本補佐で三谷さんの名前がクレジットされていました。

  4. 偽君子 より:

    話は逸れますが、ついしょうこさんの白血病談義はぐっと刺さりました。
    「巧詐は拙誠にしかず」と言いますが、まさにそのとおりですね。人を傷つけるのは簡単ですが、慰め励ますのは、一番難しいことなのかも。だいたい人間は、一回辛い現実に直面した場合、一瞬はたじろぎこそすれ、なんだかんだ言って、けっきょくそれを受け入れてしまうんでしょう。それよりは、「一回喜ばせて裏切る」ようなのが傷つくのですよね。だから、むしろ辛い真実ほど聞かされた方が苦しみが少なくてすむのでは。一緒にしたらアレかもしれませんが、ちょっとした勝負事でわざと負けるような人がかえって距離を置かれるのはそれと同じことなんでしょうね。

  5. きゅうぽん より:

    今期一番の信作がええこと言いましたね!信楽がどういうところか、そこにある役場の人間はどういうモチベーションでいなければならないのか、課長?として、そして地元で生まれ育ってきた信作の言葉重みがありました!
    ある意味、照子の長男竜也が、窯元が下で働いている人の事をきちんと知らないといけないと同じだなと感じました。

  6. オペラ座の怪人 より:

    武志が立ち眩み、と思ったら、
    大島優子さん(ええーっと、照子?)のだんなさんも
    危ないのか!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    体験教室も無人で、
    やれやれ、と思ったら、
    2組来て、良かったね、
    と思ったら、あっさりとしか描かなくて、
    おいおい、もっと、しっかり描けよ。

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    昨日の女の子「川原さんには話しません!」
    って、な~んだ、武志に惚れているのか!?

    ( ̄。 ̄)(* ̄。 ̄*)

    おしまい

  7. Anne より:

    朝蔵さん、おはようございます。
    全然今ドラマと関係ないのですが、今朝のあさいちにひよっこの三男と米子がゲストで出ていて、ちょっと嬉しくなったもんですから、ついコメントしてしまいました。
    また、あんなホッコリするドラマも見たいです(*^^*)

  8. 丹善人 より:

    武志君の親友大輔君、いい友だちですね。石井さんとデートしながらも、
    石井さんが実は武志君のことが気になっていることを知って、自分は
    さりげなく身を退いて武志君に譲ってあげる。でも押しつけがましくなく。
    暗くなっていく展開の中で、数少ないホッとする出来事になりそう。
    まあ石井さんも不器用なんだけど。

  9. よるは去った より:

     真奈「ほな・・・・・明日も来てええ・・・・・・?」
     ここまで来たら何か言うだけ不粋かな・・・・・。
     武志君は気づいてないか、薄々気づいていても現実の事として認識出来ずにいるのか。
     って言うより今はそんな事に気づいている余裕はないのでしょうね。
     「自分ならでは」の作品を造り上げるまでは。