武志の血液検査に異常値 / スカーレット 第131話

2020年3月6日(金)第22週「いとおしい時間」

あらすじ

ある日、武志から告げられたことに喜美子は驚かされました。かねてより武志は体調の異変を感じていました。そんな中で武志は、検査を受けると血液検査の結果に異常が見つかり、病院で精密検査を受けることになったというのです。

そして、喜美子と武志が病院へ足を運ぶと、武志を担当する医師は、喜美子が一度会ったことがある大崎でした。長時間かかった再度の検査が終わりました。検査の結果が分かるのはその年の暮れでした。

検索結果が分かるまで不安に押しつぶされそうになる喜美子でしたが、武志の前で喜美子はつとめて明るく振る舞っていました。そんな中、直子がやってきました。直子は大切な報告があると喜美子に告げました。直子は鮫島と離婚していました。

数ヶ月後、武志の検査結果が分かる日を迎えました。入院せずに治療を続けると武志は大崎医師から言い渡されました。そして再度の検査の間、喜美子は大崎医師から検索結果を聞かされました。武志の病気は白血病でした。

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予習レビュー

ついに武志くんの病気のストーリーが始まってしまいました。

前回、武志くんが長引く体調不良に悩まされていることが語られました。そして、喜美子ちゃんがそのことを心配しても、武志くんは取り合おうとはしませんでした。

取り合おうとしなかったのは、自分がいちばんよくわかっていたからでしょう。かなり、大変な状況であることを。

喜美子ちゃんの心配をよそに何事もないような顔をしていた武志くん。

実は一人で病院に足を運んでいたようです。そして、検査結果が出ました。血液検査で異常が見つかりました。

前回、川原家の食事会に武志くんがやって来なかったエピソードが描かれますが、もしかするとその時に血液検査の異常が見つかり、アパートの自室でひとり茫然としていたのかもしれません。

武志くんは再検査を受けることに。

そして再検査の結果が分かる日。どうしたことか受信室に呼ばれたのは喜美子ちゃんだけでした・・・

今回か次回。すべてが明らかになる見通しです。

感想

喜美子チャンと武志くんの演技が怖すぎるくらいにリアル

今回の前半。武志くんが再検査を受けている間に大崎先生から血液検査の結果を詳しく聞かされた喜美子ちゃんが、武志くんの病気が尋常なものではないことを察知。

しかし武志くんの前ではつとめて明るく振る舞う喜美子ちゃん。

そんなお母ちゃんの様子を見て、違和感を感じずにはいられない武志くん。

二人の演技が怖すぎるくらいにリアルでした。

また大崎先生も、何を聞かれても「治ります」とは口が避けても言わない。安心感を与えようと心は砕くものの決して「治ります」という言葉だけはいつも上手に避けて通る。

この微妙な駆け引きが、喜美子ちゃんと武志くんをさらに不安にする。

今回は、はじめから終わりまで、あまりにも苦しい回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

どんな結果でもみとどけますが、希望としては病気を克服してほしい(梅花さん:135話)
同感です。ブログ主も心の底からそのような結末を願っています。病気を克服して手に入れた新しい人生を、次なる夢のために使って欲しいです。

そして、アンリさんの言葉を借りるなら、武志くんがこれからつくる作品がたくさんの人を励ます未来を暗示するようなエンディングを希望しています。

これから大変な闘病生活が始まるんですね(アーモンドさん:130話)
ついにこの日を迎えてしまいましたね。大崎医師という新キャラが発表されたときから、今日という日が来ることを覚悟していましたが・・・

これからしばらくつらく苦しい日々が続きそうです。この苦しさ、あと3週間ほどでどのように回収されるのでしょうか。

競泳の池江璃花子選手を思い出しました(ぽんぽこりんさん:130話)
武志くんと同じ病気が発表されたのはちょうど一年前くらいのことでしたね。本当に彼女や、同じ病気と闘う人たちが希望を持てるような展開になると嬉しいです。

残すところ『スカーレット』も3週間。まだ展開が判明していないのが2週間。2週間で最悪の結末のあとにハッピーエンドで回収というのは無理がありすぎるので、救われる結末が用意されているのではないかと期待しています。

病院内で、一目で医者だ、先生だ、と分かりやすくして欲しいです。(オペラ座の怪人さん:130話)
お医者さんの白衣を見て安心感を覚える人はいますが、威圧感を覚える人は滅多にいないでしょう。

大崎先生は患者の気持ちをよく理解できる医師という設定みたいですが、今のところブログ主は大丈夫か?と不安を感じてます。

話すシーンでそれまでのシーンが全部流されてしまうくらいとっても悲しくて、泣いてしまいました(ましずさん:130話)
同感です。喜美子ちゃんと八郎くんが離婚する前以上に仲良くなって、そんな二人の姿がたまらなく嬉しかったのに、最後の最後で思いっきり落とされましたね。

自分の体調不良がただごとではないことをお母ちゃんに打ち明けた武志くん。本当は不安でいっぱいで泣きたいくらいの気持ちなのでしょう。でも、お母ちゃんに心配をかけないよう冷静に話をする姿に泣かされました。

自分がやりたかったのに、できなかったことを全部娘にやらせたい百合子ちゃん(丹善人さん:130話)
自分が叶えられなかったことを娘にやらせたいと熱心になるあまりに行き過ぎてしまった百合子ちゃん。

そんな百合子ちゃんを諭す喜美子ちゃんはその直後、自分の夢を託す相手=息子を失いかねない現実に直面する。皮肉な展開だなと思いました。

よく自分が生まれるまえに、上の子を亡くした、同じ名前をつけられたとか聞くと、背負わすのはと思いますね。(きゅうぽんさん:23週)
『ひよっこ』で、次男を亡くしたものの、その悲しみを三男に背負わさないと決意した素敵なエピソードがありましたね。

太郎くんと三男のことです。途中まで2番目を表す名前の男の子がいないことが不思議がられていましたが、涙せずにはいられない秘密がそこには隠されていました。

何度も傷ついてこそ成長できる(偽君子さん:130話)
傷つくのはつらいけれど、そこを避けて通って生きていたら、後々になって本当につらいときに耐えられなくなってしまいますからね。

そういえば昔「みんな悩んで大きくなった」というキャッチコピーのテレビコマーシャルがありましたね。

血を分けた息子の事の命、どう思われたのかな?(きゅうぽんさん:130話)
息子の病気で窮地に立たされたリアル喜美子ちゃんはリアル八郎くんにそのことを相談したというのは十分に考えられます。

もし相談を受けていたとしたら、本当にどう感じたのでしょうか。

喜美子ちゃんと八郎さんの、新しい関係がいい(坂本京子さん:130話)
ブログ主も今の喜美子ちゃんと八郎くんの関係が大好きです。離婚前の、いつも微妙にすれ違っていたころの夫婦の姿はどうも好きになれませんでしたが、今は二人が揃っている場面が『スカーレット』を観るときの一番の楽しみになっています。

電話の歴史を見せられているようです(よるは去ったさん:130話)
アップルコンピュータがiPhoneを初めてこの世に発表したとき、スティーブ・ジョブズはiPhoneのことを「電話の再発明」と呼びました。

『スカーレット』は、電話を家に引くことが大変だった時代に始まり、一人暮らしの男の子が普通に電話を部屋に引くような時代まで描かれました。

この先、スマホまで登場したら「電話の再発明」に至る歴史を網羅することになりますね。

瓶ビールのケースひっくり返して布団敷いてる…(美喜子さん:130話)
これまでの朝ドラに登場する一人暮らしの部屋は、あり得ないくらい広かったりしましたが、武志くんの部屋はみょうにリアルですね。

自分の若い頃を思い出さずにはいられません。

「赤い疑惑」も映画の「ジョーイ」も見てないんだろうなぁ。(古すぎて誰も反応出来ないだろうな)(つい しょうこさん:130話)
『ジョーイ』は映画館でロードショー公開時に。そして「赤いシリーズ」もすべてリアルタイムで観てましたよ。

ロードショーと書いて気がつきました。ロードショーという言葉。最近ではほぼほぼ死語になりましたね。最近の映画の宣伝で見た覚えがありません。

最終回までに草間さんにはまた会えるのかな(にゃんこ先生さん:131話)
喜美子ちゃんのピンチのときにいつも助けに来てくれた草間さん。これから描かれる大ピンチでも助けてに来てほしいです。

新しい関係を築く事ができて、本当に良かった!(璃織さん:131話)
喜美子ちゃんと八郎くんが離婚するまでの夫婦関係の描写は、微妙な心のすれ違いばかりが繰り返されていました。

関係を新たにした今、心のすれ違いはなく心から安心して見ていられるようになりました。そんなタイミングでの武志くんの病気。

あまりにも皮肉な展開に胸が痛みます。

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コメント

  1. つい しょうこ より:

    白衣の件は置いといて。
    多分、川原母子が診察室に入ってくるあたりから、大崎先生の「診察」は始まっている。
    で、二人が椅子に座って、武志君と握手。「手が暖かい」で微熱を自ら体感し、自然に(本当は先に済ませておくべきかもしれない)検温を促す。で、部屋を出ようとした喜美ちゃんに武志君が疲れていないか話を振り、「戸惑っている」という返事と表情から、「武志君の倦怠感がかなり強い」こともつかんでいる。結果の説明も、相手がすんなり自分の話を受け入れるかどうかを観察していて、「この患者さんと家族は、事実を冷静に受け止められそうか」を慎重に見極めているふしがある。

    かなり優秀です。

  2. みいちゃん命(欅の) より:

    ごめんなさい。ドラマの時期はまだ1983年みたいですね。大学を卒業して窯業研究所に入ってからまだ1年も経っていなかったとは、、亜鉛結晶釉に取り組んで、すぐに結果を出していたんですね。
    来週月曜日の第133話が1984年正月とのこと、この1年の内容をずいぶん濃く扱っていたんですね。(4週分もかけて放送していました)ところで、武志のモデル、神山賢一さんは実際に骨髄移植手術は行い成功してたみたいですね。でもその後、再発し亡くなったという事なので、ドラマでは助かる可能性が大きいのかも。八郎との関係も現実とは違い修復してますしね。ドラマの最後の最後に息子の死という悲劇を迎えるというのはやっぱり考えられない。

  3. みいちゃん命(欅の) より:

    今日の時点でドラマは1984年に入っているんでしょうね。翌年には女優の夏目雅子さんが白血病で亡くなり大々的に報道されていました。「あのころ骨髄バンクがありあなたのドナー登録があれば、きっと46歳の夏目雅子さんに会えたに違いない」という公共広告機構の骨髄バンクのドナー登録をお願いするCMが、いまでも記憶に強く残っています。
    https://youtu.be/y4st6gLnJ-o

    現在の骨髄バンクと言われる組織が、設立されたのは1991年。だから1984年から1991年までの喜美子の奮闘が、これから描かれるということですね。ちなみに設立を推進した「全国骨髄バンクを進める会」が発足したのが1987年で、そこから国民運動が強力に展開されて4年という短期間で目的を達成しています。この設立推進運動が始まり骨髄バンクができるまでの4年間には、俳優の渡辺謙さんが白血病を発症(1989年)し、再起が危ぶまれながらも闘病によって復帰したということもありました。患者にとって、白血病が不治の病ではなく寛解可能な病気になるという、希望の光が見え始めた時期とも言えますよね。だから、武志にはまだ希望があると思いたいし、石井真奈さんと幸せに結ばれることを期待しています。。
    ところで、直子の格好、全身ヒョウ柄。典型的な大阪のおばちゃんを意識した演出なんでしょうか。

  4. 丹善人 より:

    本人がいるのに親だけに話すのは、そういう時代だけど、本人に気づかれるのは
    みえみえですね。現代なら前向きな対処とかもあるけれど、こういう事実を
    踏まえて、モデルの神山さんが道筋を作られたんですね。

    しかし、なんでこのタイミングで直子なんだよ。

  5. ろく より:

    直子ちゃんが「鮫島と別れた!」というのが唐突でちょっと違和感あったのですが、鮫島役の俳優さん、関ジャニJr.の方なんですね。稲垣吾郎さんの登場と前後しているので、共演NGなのかしら…とつい邪推してしまいました。ともあれ、ちょっと不思議な存在感の大崎先生がこの先やって来るであろうシビアな展開を少しでも和らげてくれると良いなぁ…と思っています。

  6. ずんこ より:

    直子ちゃん、離婚しちゃったんですね。
    鮫島さんがとても好青年だったので、残念です。
    直子ちゃんは鮫島さんに、甘えすぎたのでしょうか。
    お父ちゃんに甘えられなかった分、甘えすぎたのかもしれませんね。

    でも話がここまで来てからの離婚、そして新しいお相手の存在。
    今後、どう影響してくるのでしょうか。

    それにしても、喜美子ちゃんと武志くんとの、息詰まる雰囲気は見ていてこちらまで切なくなってきました。
    不安でいっぱいの武志くん。その不安を何とか和らげようと明るく振舞いながら、一人になると自分も不安と心配ででいたたまれなくなる喜美子ちゃん。
    他人のための不安ほど、辛いものはありません。
    子を持つ母として、身につまされます。
    なんとか、史実通りにはなりませんように。

  7. コテツのママ より:

    これから涙の日が何回あるのだろうと・・・。
    出勤前に見ている私。泣き顔で行くのはつらいです。

    小道具を見るのがいつからか好きになって
    今日は直子ちゃんが「だいきゅうデパート」の紙袋を持っていて
    発見した時にはうれしかったです♪

  8. オペラ座の怪人 より:

    昭和の頃、
    大病をしても、本人には告知せず、
    ご家族にだけ、お知らせする、ってことが結構あって、

    ある、海外出張を繰り返していた人(40代)が、
    ある日、入院して、割とすぐ、亡くなっちゃって、
    聞けば、がんだったとか。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    ご家族には告知されていて、
    死期が近いということも告知されていて、
    でも、ご本人には告知せず、
    自分が「がん」とは知らないまま、
    海外出張を繰り返していて、

    ご家族は、どんな気持ちで、
    海外出張に送り出していたのかしら?
    てなことを、思い出しました。

    吾郎ちゃんの語る、武志の、本当の病状、
    明日、明らかになるのかしら?

    でも、明日は土曜日、ここには書き込みませんので、
    また、来週の月曜日、書き込みます。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    おしまい

  9. よるは去った より:

    直子「うちな・・・・・・鮫島のこと・・・・・大好きやった・・・・・・。」
     正幸君の言い分も聞いてみたいところですね。

  10. 璃織 より:

    中々来られませんでしたが、毎日必ず拝見していました。朝蔵様、毎日有難うございます。 八郎さんと喜美ちゃんが上手くいかなくなってしまってからずっと辛くて。八郎さんはあんなに喜美ちゃんの才能を信じ、賞賛し、リスペクトし支えようとしたのに、「妻の才能に気持ちが負けて出ていった」みたいに言われたり……とずっと鬱々としていたんです。あの時は、子どもがいながら、財政の事も火事になるかも知れないリスクも、お父さんに会えなくて寂しい武志くんの気持ちも二の次で、作品作りしか見えなくなってしまっている喜美ちゃんがちょっと嫌になりました。でも、新しい関係を築く事ができて、本当に良かった!喜美ちゃんが、かつての弟子二人に穴窯のコツを教えようとした時、反対する武志くんに八郎さんが言った喜美へのリスペクトの言葉には、本当に感動しました。最近では八郎さんジュースを買ってきてくれたり、荷物を持ってくれたり…やっぱり八郎さんは優しいなぁ!そして武志くんは何と素敵な青年なんでしょう!これから悲しい展開が加速すると思うと、もう泣きそうですが、親子三人の素敵な人間性と、心優しい周りの人々のやりとりに癒されています。 今さらな事ばかりですみません‼ずっとここに書きたくてウズウズしてたので…… さて、今日6日は、あさイチに喜美ちゃん、ごごナマに八郎さんが出演という豪華二点セット!スカーレットの放送は悲しい内容でしょうが、撮影裏話など楽しみです‼

  11. にゃんこ先生 より:

    直子ちゃんの重要な報告…
    まさか、だけど
    「この歳で、赤ちゃん出来た!」
    では、ないか…な?
    で、生まれてきたその子だけが骨髄移植のドナーとして適合する子だった、とか
    いや、いくらなんでもですよね。
    そういえば、最終回までに草間さんにはまた会えるのかな