真奈の武志に抱く気持ち / スカーレット 第141話

2020年3月18日(水)第24週「小さな希望を集めて」

あらすじ

武志に会うため、真奈が川原家に訪ねてきました。その時、武志は作陶に没頭しているところでした。そのため、武志に代わって喜美子が真奈の話を聞くことになりました。喜美子と二人きりになった真奈は自分の気持ちを語りはじめました。

真奈は祖母を亡くした直後でした。そして、大事な人を亡くしたことで考えたのです。大事な人が生きているうちに会っておこう。武志から距離を置かれても、会える今のうちに会っておこうと考えた。真奈は喜美子に打ち明けました。

そのころ、武志は病気を理由に真奈と距離を置こうとしていました。その本心を武志は真奈に打ち明けました。そして帰って欲しいと武志は真奈に告げました。しかし真奈は、真奈を避けようとする武志の言葉を受け入れませんでした。

そんな中、喜美子が展示会で京都に行くことになりました。その間、八郎が武志の様子を見守ることになりました。作陶に取り組む武志に対して八郎はアドバイス。そんな中、武志が熱を出しました。八郎が大崎に連絡をしたそのとき、雨が降ってきました・・・

<<前回140話 | 次回142話>>

第24週 | 最終週/第25週

Sponsored Link

予習レビュー

真奈ちゃんが、武志くんから避けられていると感じているようです。避けられる理由はもちろん武志くんの病気です。

武志くん、自分の死を覚悟しはじめているのでしょうか。

自分には未来がないかもしれない。だから、未来のない自分に真奈ちゃんを巻き込むのはよそう。

そのように考えているとしか思えません。

しかし、真奈ちゃんはそんな武志くんの気持ちを受け入れることができません。

真奈ちゃんは真奈ちゃんで、何があっても最後まで武志くんを支え抜く覚悟ができているようです。

そんな二人の気持ちの描写が切ない回になりそうです。

この二人の関係について、最終週での展開が少しだけわかりました。

武志くんと真奈ちゃんとの間に愛情が芽生え始めるようです。そのような描写が最終週のどこかのタイミングで用意されています。

ただし、武志くんが最後にどうなってしまうのかは、まだ明らかにされてはいません。

感想

「お父ちゃんができひんかったことをやれ」

本当は真奈ちゃんのことが好きなのに、真奈ちゃんのことを無理してでも忘れよう。忘れてもらおうとする武志くんがあまりにも切ない。

二人の描写に胸を締め付けられる思いでしたが、その直後の父と子の場面が素晴らし過ぎて、すべてを持って行かれました。

「これやったらお父ちゃんでもできる」
「お父ちゃんができひんかったことをやれ」
「お父ちゃんを超えてゆけ」

余命が3年から5年と言われている息子に対して、その限られた時間で父を超えることができると励ます八郎くんの言葉を聞いて、改めて思いました。

この二人。八郎くんと武志くんの父と息子の絆の太さは、朝ドラの歴史にいつまでも残るレベルだなと。

八郎くんの指導を受けながら、武志くんが陶芸家として成長し行く様をもっと見ていたかったです。

しかし『スカーレット』はあと9回。残りの放送はついに一桁になってしまいました。

コメントへの返信 by 朝蔵

喜美子「何色が好きですか・・・・・・?」ぐらいが良いのかな・・・・・・?(よるは去ったさん:140話)
関心を悲しみごとから逸らすと言う意味でも、喜美子ちゃんの問いかけは効果的でしたね。さすがだなって思いました。

あさが来たのかのさん(リキちゃんママさん:140話)
加野屋の女中を引退して実家に帰るときの、去り際の「ほんにほんに」がいまだに忘れられません。かのさん、素敵な人でした。

日高さんの「ほんにほんに」(ひなさん:140話)
空気の読めない元気の押し売り場面を見て、「ブログ主の大切なかのさんを悪者にしないで!」と心の中で叫びました。

でも、れい子さんもお嬢さんを亡くして深い悲しみを抱えていたんですね。大崎医師の前で泣きじゃくるれい子さんの姿を見て、もらい泣きしてしまいました。

自分に与えられた仕事を行うことで、後押ししてくれた人たちにありがとうを伝えていく。(丹善人さん:140話)
ちや子さん。政治家にして元文筆業の方ですから、うまいこと言いますね。もっともこのセリフを考えたのは脚本家の先生なのですが。

いつも思います。

こうした心を震わすような言葉。脚本家の先生方やどうやって考え出しているのかなって。

有名歌手の信楽太郎(雄太郎)も武志のドナー探し(みいちゃん命(欅の)さん:140話)
雄太郎さんがラジオまたはテレビで協力を呼びかけたら、もしかするとちや子ちゃん以上に協力を名乗り出る方が出てくるかもしれませんね。

そして、その中に三津ちゃんがいることだって十分に考えられます。三津ちゃんだったら迷わず協力を申し出るでしょう。かつての恩師の息子なのですから。

例のお母さんが、すぐに戻って、平謝りで、「申し訳ありませんでした~」とでも言ってくれりゃいいのに(オペラ座の怪人さん:140話)
あの状況では、閉ざしてしまった心をちょっとだけ元に戻すのが精一杯だったと思いますよ。普通の精神状態ではないですから。

「崖っぷち最高じゃないですか…大逆転する…そんなワクワクすること見逃せません」(みいちゃん命(欅の)さん:140話)
素敵なセリフですね!まさに喜美子ちゃんの生き様そのものだと思います。この心が震える粋なセリフは。

思い起こせば常治お父ちゃんが手に負えなかったころ。朝ドラの登場人物に耐えられなくなるという初めての経験をしたブログ主にとって、あの頃は崖っぷちでした。

でも、そのころも今となってはいい思い出。これも大逆転なのでしょうか。

ドナー登録には20歳以上55歳未満という年齢制限があります(名乗るほどの者ではございませんさん:144話)
そのような制限があるのですか!?

こうなると対象者が限られてきてしまいますね。主要登場人物たちは皆さんずいぶん歳を取ったので。

「孫」で有名になった大泉逸郎さん(さやさん:140話)
勉強不足で、大泉逸郎さんという方の存在をまったく存じ上げなかったもので、さっそく調べたところ・・・

あり得ない人生の展開は朝ドラヒロインと同レベルですね!(驚)

貫入の音、聞いたことあります(丹善人さん:146話)
お聞きになったことがあるんですか!?しかもしょっちゅう。

いったいどんな音なのか、想像もつきません。普通の環境では決して耳にすることができない音ですからね。

「もう長くは生きられない娘のために、ひと夏だけ恋人として、お付き合いのまね事をしてくれ」(つい しょうこさん:140話)
一週間後に描かれるエピソードが映画『ラブストーリーを君に』に近いのかもしれません。

一週間後に描かれるエピソードとは、決して「まね事」ではないですが、武志くんと真奈ちゃんが二人きりの恋人の時間をつくる直子ちゃんのはからいのことです。

そして『リフレインが叫んでる』のサビと聞き、ブログ主の頭の中にはある映像がよみがえってきました。『半分、青い。』の一場面です。(あの場面は笑えました)

<<前回140話 | 次回142話>>

第24週 | 最終週/第25週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 地方都市住民Y.M. より:

    皆さんの朝ドラ愛、人間愛にいつも癒されています。

    私は、余命が分かっているからこそ「先送りせずに」できる決断というものがあると思います。人生を懸けて、先送りせずに、今を挑戦的に生きること。この瞬間の恋に、人とのつながりに懸命に生きること。
    喜美子の穴窯に関する数々の決断は、その意味では稀有だった、非凡だったと思います。余命宣告があったわけではないけれど、別の意味で彼女は追い詰められていて、そこで人生を「能動的な姿勢で」変える決断を、人生を掛けて下すことが出来たわけです。
    この物語の凄い所は、その喜美子がした人生の決断の非凡さをたたえる展開にせずに、武志の余命宣告後の生き方の道標となるように持っていったところだと思います。このことによって、こうした生き方、人生の決断や目の前の愛する人への向き合い方が、天才性や余命宣告の有無みたいな特別な条件の人だけではなくて、気付きさえすれば誰にでも選ぶことができるのだと訴えている。私はそのように感じました。
    物語としては、結果的に武志の余命が長かったか短かったかは副次的な事象で、その結果いかんに関わらず、この素晴らしい登場人物たちが人生の不条理にどう立ち向かっていったかがポイントだと、その意味で素晴らしい物語の出来だと感じています。
    「武志」という字まで同名の、思春期の息子を持つ親として、物語の武志君の身も心から案じつつ、しかしどんな結末でも黙ってこの素晴らしい作者の結論を受け入れたいと思っています。

    残り僅かな至福の時間を、皆さんと楽しみたいと思います。

  2. つい しょうこ より:

    いついかなる時も、事情がどうであっても、別れ話を切り出すなら相手が
    「あんなやつ、二度と顔も見たくない」
    という気持ちになるぐらい自分が悪者に徹しないと。
    それが相手へのせめてもの優しさってもんです。

    それが出来ないなら、自分の気持ちに素直になるしかない。胸に秘めた思いにさっさと屈してしまうことです。

  3. 名乗るほどの者ではございません より:

    BSおしんが後3回になりました、早なつぞら・早スカの前に視聴していました。Twitter等でも多くコメントされてましたが、武志くんと圭くん(おしんの孫)は本当に良く似ていました。滋賀と三重という地理的に近いところで昭和30年代に生まれ、親が陶芸家、片親だったけどサポートしてくれる叔父や叔母がいて(武志くんには信作百合子夫婦が、圭くんには初子さんがいました)ともにおばあちゃんが大好きな心優しい好青年(ともにイケメン)に育ち、二十歳を過ぎ将来の大きな目標を見つけるまでは同じでした。ふたりを分けた明と暗のコントラスト、神様は時に残酷ですね・・・。

  4. みいちゃん命(欅の) より:

    「お父ちゃんが出来ひんことをやれ。お父ちゃんを超えてけ」と八郎が武志を励ます姿を見ていて。自分の陶芸家としての限界を正確に分析し、いままでの自分を超えるという目標を八郎が認識しているように思えます。「頭を柔らこうにしてな、つねに柔らこうしとかんと」と、八郎が息子を諭しながらも、それが自分自身に言い聞かせているように思えてしょうがありません。武志の作業を見つめる目に、八郎自身の創作意欲に火が付き始めたように感じますが、どうでしょうか? このドラマの最後には、陶芸家十代田八郎の復活した姿も見れるかもしれませんね。

  5. みいちゃん命(欅の) より:

    「会える時に、会いたい人に会っておこうって、ほやから嫌い言われても来ました」という真奈のシーンを見て、映画「フェノミナン」の大好きな感動場面を思い出しました。それは主人公のジョン・トラボルタが亡くなる前に、主人公を慕っている恋人の子供たちと会話する場面で。主人公が死ぬということを受け入れられず、機嫌が悪くなっている子供たちに、トラボルタが食べていたリンゴを差し出して、「これを地面に落とせばただ腐ってしまうだけだ。でも食べたら君の一部になるんだよ」と言って、リンゴを一口かじることを促すというもの。このシーンの直後からエンドロールが入るまで、ただただ、涙・なみだ‼ 映画館で周りが一切気にもならず、一人でただ泣いてました。
    この映画のことを思い出したら、残された時間を精一杯生きた武志の死を最後に描くということも受けとめられる気がしています。

  6. 美喜子 より:

    真奈さん…必ず一度では帰らない法則!
    さいなら、ほな、また、必ずもう一度何かしら言葉を言ったり忘れ物取りに来たり、画面越しにカバンわすれてるよ〜って、でもその忘れ物の傘をお母ちゃん逆さまにして雨が降った偶然が重なり武志君何かひらめいた?
    後援会住田さんと喜美子が同じ言葉言ってて😁住田さんも優しい
    そして八郎さん、この光景どっかで見たなぁ〜私たちも見ましたよ、やっぱり親子だわ、物語なのに本当の親子に見えてます。今日の八郎さんの「おはよう」の声が武志君に会える、喜美子にも頼られている嬉しさが表れてて元気でしたね。

  7. 丹善人 より:

    今日の名言、「許可しません!」
    ストーカーじゃないんだから、逢いたいから会いに来ることに
    許可はいりません。誰かを好きになることに許可もクソもない。

    喜美子が傘をささずに外に出たことが、朝に干している傘が
    石井さんが忘れて帰った傘だと言うことの伏線になってますね。

    冒頭の薬を飲む大野さん、何かのフラグじゃないでしょうね。

  8. オペラ座の怪人 より:

    彼女ちゃん(名前、覚えられん)、
    いい子だねえ。

    ところで、住田さん、って言いましたっけ?
    絵でいう画商のような、
    きみ子の陶器を売ってくれる人。
    この人も、いい人だ。

    そして、今日の最後、
    雨を見つめる武志。
    何ごと?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  9. よるは去った より:

    武志「水溜まりや・・・・・・・。」
    八郎「水溜まりでええんか・・・・・・?これはお皿に青う色乗っけただけやな・・・・・・これやったらお父ちゃんにも出来るで・・・・・・。」

     終場面で降って来た雨に武志君に閃いたものは・・・・・?が次回の始まりなんですね。

  10. アーモンド より:

    武志は、苦渋の決断で真奈と決別しようと
    してるんでしょうか。他にいい男を見つけなさいと、真奈のための思いやり、優しさですかね。
    発熱したり、武志の容体の悪化が気になります。

  11. ゆきこ より:

    武史くん多分まなさんのことが好きだけど白血病でいつ死んでもおかくないし残して行ってしまうかもしれないから心残りを作りたくなくて距離を置こうとしてるんだろうなだけどまなさんの声もちゃんと聞いてあげて欲しいなって思います

  12. よるは去った より:

    真奈「そういうの許可しません・・・・・・・許可しませんのでまた来ます・・・・・・・。」

     ちぐはぐな言い回しに真奈ちゃんの気持ちが何かしっかり伝わってくるというか・・・・。愛らしいというか・・・・・・・。