武志と真奈が二人きりに / スカーレット 第147話

2020年3月25日(水)最終週/第25週「炎は消えない」

あらすじ

喜美子と武志は役場が主催する「みんなの陶芸展」に出品することを決め、その展覧会を企画した信作の部下に出品する作品を見せたところ評価は上々でした。住田もその出来栄えに心から感心しました。

その数日後、武志と真奈の二人は、直子の運転する車でドライブに連れて行ってもらうことになりました。武志と真奈を乗せた車が川原家に帰ってくるとすぐに、直子は喜美子を居酒屋「あかまつ」に半ば強引に誘い出しました。

喜美子と直子が「あかまつ」に出かけ、真奈と二人きりになった武志は、真奈の似顔絵を描きはじめました。武志に似顔絵を描かれながら真奈は打ち明けました。自分には好きな人がいる。特別な人がいると、母親に告げたことを。

一方で「あかまつ」に連れ出された喜美子は直子から聞かされました。ドライブ中の武志と真奈の様子を。直子は喜美子に語って聞かせました。二人は車の後ろのシートで離れて座っていた。しかし、武志が真奈のことを心から大事に思っていると。

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最終週/第25週

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予習レビュー

直子ちゃんのはからいで、武志くんと真奈ちゃんがドライブデートに行くことになりました。デートと言っても二人きりではないですが。

数日前まで、ブログ主はこのエピソードに期待をかけていました。

これまで武志くんと直子ちゃんの接点はドラマの中ではそれほど多くはありませんでした。というか皆無に等しい。

最終週になって、いきなり武志くんと直子ちゃんの交流が描かれるのは、直子ちゃんが武志くんを救うフラグになるのかなと。

しかし、直子ちゃんのドナー検査の結果はあまりにもあっさりと不適合となりました。

というわけで、直子ちゃんが武志くんを救うという展開は無くなってしまいました。

でも、直子ちゃんがいてくれたおかげで、武志くんと真奈ちゃんは久しぶりに二人きりになることができました。

武志くんと真奈ちゃんが二人きりになる。

今回のドライブのエピソードは、このことが目的だったのかもしれません。

武志くんと真奈ちゃんの二人をドライブに連れ出す。そして帰宅後、今度は喜美子ちゃんを居酒屋に誘い出し、武志くんと真奈ちゃんを二人きりにしてあげる。

こんな粋な計らいができるのは、三姉妹の中で直子ちゃんくらいでしょうから。

感想

「いくで、おばちゃん!」

直子ちゃんが実にいい仕事をしてくれました。

「いくで、おばちゃん!」

空気の読めない喜美子ちゃんを強引に「あかまつ」に連れ出して、武志くんと真奈ちゃんを二人きりにさせてあげる直子ちゃんの粋なことと言ったら・・・

そして直子ちゃんが喜美子ちゃんに報告した、武志くんと直子ちゃんのドライブ中の二人の様子。

一方で、川原家で二人きりになった武志くんと真奈ちゃんの会話。

この二つの場面を見て、最終回に救いがほしいという気持ちがますます強くなりました。最終回に真奈ちゃんが泣く姿を決して見たくないと。

コメントへの返信 by 朝蔵

絶望的なっていた息子へ必要に応じて鞭をもふるって「生きる目標」を与えようとする母親の想い(よるは去ったさん:146話)
絶望的な病気にもかかわらず決して甘やかさない。いつもと同じ日常の中に息子をいさせようとする母親の強い決意を感じるエピソードでした。

普通の母親ならば、元気な子供に対しても親の威を使わせたくなるところなのに。喜美子ちゃん、さすがです。

お二人は面識ありましたっけ?(千佳さん:最終週)
ちや子ちゃんと草間さん。この二人、面識はないかなとブログ主は記憶しています。ただしブログ主の記憶力はかなりあいまいです。

でもひとつだけ確実なのは、大阪の荒木荘では「草間流柔道」の存在はよく知られていました。だから少なくともちや子ちゃんは草間さんの存在だけは知っているはずです。

気温の変化で入っていくので、朝方とかに入ります。夏より冬の方が入りやすかったかな?(丹善人さん:146話)
急激に冷える分だけ貫入が入るスピードが早くなり音も出やすいということなのでしょうか。実際の音を聴いてみたいです。

喫茶店サニーのマスターである「マギー」さんがいい味を出していました。(オペラ座の怪人さん:146話)
マギーさん演じる大野のおじさんが、八郎くんに対して言い間違いをしました。

「信楽に帰っておいで」と言うべきところを「名古屋に帰っておいで」と言ってしまった場面のことです。

これって、セリフの中に準備されていたのではなく本当に言い間違えてしまったのを、即興で言い直したのかなと思いました。

即興だとしたら、おみごとですね。すごく自然でプロの仕事だと思いました。

スカーレットでは「褻(ケ)」を丁寧に描かれていることの素晴らしさを感じます(あきらさん:146話)
「晴(ハレ)と「褻(ケ)」があり、『スカーレット』は「褻(ケ)」だけに徹した作品であると言うあきらさんの洞察に、なるほど!と思わずヒザを打ちました。

たった一言でこの作品の本質をみごとに言い表していて秀逸です。

神山清子さんにとっての「あったはずの未来」(ふーさんさん:最終回)
同感です。

信楽焼の自然釉の伝統をよみがえらせるという素晴らしい仕事を成し遂げることができた神山清子さんの人生を讃えるプレゼントになるようなエンディングであって欲しいです。

静かで大切な時間ですね(妖怪おばばさん:146話)
朝ドラの最終週というのはたいがい最も波乱に満ちた展開になりますが、本作『スカーレット』は、これまでとまったく変わらず「静かな時間」の描写に徹していますね。

良い意味でストイックな作品だと思います。

別に事実と違ってもいいじゃないですか(kazukazuさん:最終回)
そうですよね。そもそも朝ドラのコンセプトは、史実に忠実なドラマというわけではないのですから。

初見時には頭の回転が早くプライドが高い人という印象でしたが、照子の前ではどこかポンコツ(名乗るほどの者ではございませんさん:146話)
みごとな表現ですね!敏春さんの人となりをこれ以上望めないくらい表しています。とりわけ「照子の前ではどこかポンコツ」がするど過ぎます。

お父ちゃんとお母ちゃんの最期(めぐみさん:最終回)
ドラマにありがちな涙の死別の場面がないという意味で書きました。言葉が足りませんでした。申し訳ありません。

場所によって貫入が茶色く変色しているんですが(つい しょうこさん:146話)
はい。貫入の変色。茶渋の色が染み付いたものと思われます。

救いのあるラストを期待します(申し訳ありませんさん:最終週)
ブログ主も同じ気持ちです。これまで朝ドラとしては珍しいほどのリアリズムに徹してきた『スカーレット』ですが、最後にはファンタジーで救って欲しいと切に願っています。

「瑠璃色の地球」(偽君子さん:127話)
『瑠璃色の地球』の冒頭が、夜明けが来ない夜はないみたいな歌詞だったと記憶していますが『まんぷく』は、朝が来るのが待ち遠しい「夜」に次から次へと見舞われる作品でしたね。

困難がこれでもかというくらいにやってくる作品は観るのがつらい。そんなコメントをよくいただいたのを思い出します。

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最終週/第25週

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コメント

  1. アーモンド より:

    真奈の描いた武志の似顔絵、武志の真奈の似顔絵にくらべると、お世辞にも上手いとは言えないが、真奈の絵は、武志をうまく表現していると思いますが。

  2. アーモンド より:

    直子、武志と真奈をドライブデートに誘ったのはよかったが、「おばさん」の目の前では、イチャイチャしづらかったのでは? 

  3. 名乗るほどの者ではございません より:

    大島優子さん、照子を半年間お疲れ様でした。「ちりとてちん」キムラ緑子さん➡「マッサン」濱田マリさん➡「まんぷく」牧瀬里穂さんと続いた時にはヒロインを支える関西の明るく元気なオバチャン役を楽しませて頂きありがとうございました。また、「まれ」光宗薫さん➡「あさがきた」大島優子さん➡「とと姉ちゃん」川栄李奈さん➡「ひょっこ」島崎遥香さん➡「まんぷく」松井玲奈さん➡「なつぞら」渡辺麻友さんと続いたAKBグループ朝ドラ出演のバトンを二度目の受け取り、結果を残して同じく二度目の「エール」松井玲奈さんに渡すことが出来て良かったですね。

  4. つい しょうこ より:

    おっ、武志君。タメ口?
    「真奈」って呼んでたよね。ほぉぉぉー、呼び捨て!
    年上の女性を、呼び捨て!

  5. 1013 より:

    今録画しているひよっこ観てるのですが、オーディションに落ちた時子を励ます為に来た公園の噴水憶えていますか?
    武志くんが焼いた『水が生きている皿』にそっくりですよ。

  6. まる より:

    昨日のSUNNYでの大ちゃんとハチさんの会話、全て脚本通りだったそうです。
    マギーさんが自身のTwitterで明かされておられました。

    武志の『食べ慣れたお母ちゃんの味や。お母ちゃんの味思い出しながら食うたらええねん。』という台詞は、
    大崎先生が言った『お母さんは今まで通りで、お母さんの味で構いませんよ。』の答えだったんですね。

    ここにも変わらないいつもの日常の大切さが表現されているんですね。
    今更ながらにお父ちゃんの卵焼きを味わえなかったシーンに胸が痛みます。
    もっともっと早くに食べられてたら…離れてた時間が辛いですね。

  7. 丹善人 より:

    食べ物は目で食べると言います。目隠しして食べると、何を食べているのか
    わからないとか。逆に美味しそうな物は見ているだけで味を感じるようです。
    TVで見ているだけでよだれが出たりとか。

  8. 坂本京子 より:

    武志君を演じる伊藤健太郎さん、なかなか見せますね。副作用で体力が落ちている感じ、悲しみや苦悩、そして恋心や陶芸への情熱。
    悲しい結末も、彼が精一杯「生きている」姿が描かれることによって、受け入れられそうな気がしてきました。どの人生もいつか終わります。人生は、その長短ではなくその質、精一杯人生を楽しんだのかどうかなのだと、納得できそうに思えてきました。

  9. 妖怪おばば より:

    直子ちゃんの働き~いいですね。
    大きな愛を感じました。
    最終回まで涙・涙ですね。

  10. 丹善人 より:

    直子ちゃん、いい仕事してますね。二人きりにしてくれたり、気の利かない
    姉を連れ出したり。
    もし喜美子が運転免許を取ってドライブしたとしたら、さぞかしお節介だったり、
    子離れできない親だったりとか。

    その前に、戸田恵梨香が共演の若い男優とドライブしたら、即フライデーされたり。

    子どもだった武志が描いたおじいちゃんの絵が入ったお皿が今でも飾られ、
    仏壇にも写真ではなくてその絵皿だったり。今の武志が描いた真奈ちゃんのスケッチ。
    どこに飾られるのか。

  11. よるは去った より:

    真奈「ええの・・・・・?ありがとう・・・・・・・。」

     松田るかちゃんって朝ドラのヒロインとかいける女優さんなんじゃないかななんて勝手に思ってしまいました。
     笑顔にも自然な愛らしさが在るし。

  12. オペラ座の怪人 より:

    今日は武志と真奈ちゃんとの
    ほんわかした回でした。
    真奈ちゃんって、美人ですなあ。

    ( ̄。 ̄)(* ̄。 ̄*)

    明日から3回(木金土)で完結。
    予習はしないから、
    どうなるのか?
    知らない、分からないけど、

    武志、死ぬな~

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    おしまい