武志と過ごす時間 / スカーレット 最終回/第150話

2020年3月28日(土)最終週/第25週「炎は消えない」

あらすじ

「みんなの陶芸展」のあと、武志や仲間たちとともに琵琶湖に出かけた喜美子は、大切な人たちと過ごす時間を心から楽しみました。そして、武志が病気と闘いながら作陶に励む日々が再び始まりました。

武志と一緒に喜美子も陶芸に取り組み、喜美子は武志と一緒に過ごせる一瞬一瞬を大事にしながら日々を過ごしていました。そんな中、喜美子は武志を抱きしめ、武志と一緒に生きられることの幸せを胸に刻みました。

月日は流れ、二年後の春。武志はすでに亡くなっていました。25歳でした。そんな中、大崎医師がかわはら工房にやってきました。大崎医師は、喜美子に語りました。武志が亡くなる三日目、集中治療室で眠る武志と、大崎が握手をしたことを。

その数日後、八郎がやってきました。八郎は長崎で磁器に挑戦する決意を固めていました。また会うことを約束し八郎は長崎に旅立ちました。そして、喜美子、百合子、照子たちはいつもと変わらない日々を送り始めるのでした。

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最終週/第25週

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予習レビュー

ついに最終回を迎えました。

今回は前回に引き続き、喜美子ちゃんが武志くんや仲間たちと琵琶湖に遊びに行く場面からスタート。

そして日常に戻って、作陶に励む日々がはじまります。

作陶に励みながら、武志くんと一緒に過ごせる幸せをかみしめながら、武志くんとの時間の一瞬一瞬を大事に過ごす喜美子ちゃん。

そして2年後にスキップ。

これまでずっと『スカーレット』は登場人物たちの人生のビッグイベントの描写をスキップしてきました。

お父ちゃんの最期も、お母ちゃんの最期もスキップしてきました。

ドラマの見せ場というべきところを大胆に省略した演出の数々が、最終回で回収されるのでしょうか。

喜美子ちゃんと武志くんがともに過ごす場面からスキップした2年後。おそらく武志くんはすでにこの世を去っているものと思われます。

そして武志くんの最期もスキップするものと思われます。

武志くんの最後をスキップすることで、視聴者の胸の中に残るのは、喜美子ちゃんと武志くんがともに過ごした時間のみ。

悲しいけれど救いのある、そんな最終回になるのではないでしょうか。

感想

いつも通りの最終回

武志くんは亡くなりましたが、それでも救いを感じることができた結末でした。

これまで、ドラマの中ではお父ちゃんが息を引き取り家族と別れる瞬間も、お母ちゃんが最後の別れの言葉を口にする瞬間もスキップ。

亡くなる間際=臨終の場面。そして亡くなる瞬間。下手な脚本家でも簡単に人を泣かせることができる場面をこれまで見事に省略してきました。

亡くなる瞬間に限らず、人生の一大事の描写は徹底した省略を続けてきました。

それが最終回で見事に効きました。

人生の一大事ではなく、人生の日常の描写に徹してきた半年間。最終回はそれを裏切ることなく、またアバンタイトルを経てオープニング映像から始めるといういつもどおりの演出の徹底ぶり。

そのためか「終わった」という実感がまったく持てないのですが、これも作者の狙いなのでしょうか。

以上。半年間、当ブログにお付き合いくださりありがとうございます。

次回作『エール』も、また一緒に楽しみましょう!

コメントへの返信 by 朝蔵

ジョージ「器は使われることで・・・・・・。」(よるは去ったさん:149話)
北大路魯山人の「器は料理の着物」の考え方に近いものがありますね。このジョージ富士川の言葉は。

来週からもよろしくお願いします。(オペラ座の怪人さん:149話)
来週から、こちらこそよろしくお願いします。朝ドラが週休二日制になることで、すべての回でオペラ座の怪人さんにお目にかかれますね。

ちや子さんと草間さん、大阪では会ってなかったんですね(丹善人さん:149話)
大阪の喜美子ちゃんを草間さんが訪ねてきたとき、ちや子ちゃんだけが不在だったような気がします。仕事かなにかで。

今回のために不在にしたとしたらずいぶん芸が細かいですね。

そういえばちや子さんはまだ独身。草間さんもまだ独り身ですよね。(丹善人さん:149話)
スピンオフで描くのかなとも思いますが、スピンオフのアナウンスは今のところまったくなし。喜美子ちゃんにとって、極めて重要な二人をこのタイミングで初顔合わせさせる理由。気になりますね。

自分のありったけを込めた作品、作りたいものですね(坂本京子さん:149話)
生涯にひとつでいいから持てるエネルギーを注ぎ込んだといえるようなものを残したい。それがブログ主の切なる願いです。

最後の最後は優しい気持ちでサヨナラしたいです(妖怪おばばさん:149話)
喜美子ちゃんはじめ心優しき素敵な人たちと半年間を過ごせたことが、これからも心の中に残るような最後を迎えたいです。

「初めて」会った際に双方で号泣しながら抱擁なされていた(名乗るほどの者ではございませんさん:149話)
『プロジェクトX』でそんな回があったんですか!?途中から観なくなってしまったので、観るのをやめた後に放送されていたのでしょう。観るのをやめて惜しいことをしました。

スピンオフ・ドラマのテーマは、草間さんとちや子さん(みいちゃん命(欅の)さん:149話)
最終回に限りなく近いタイミングで大きなフラグが立った草間さんとちや子ちゃんの大人の恋。それに加えて直子ちゃんと鮫島くんの復縁ストーリー。

これら2つがスピンオフのテーマ?なんて考えていました。

泣くポイントあったか?今日…。と、思いつつ泣きぐせが(ともあきさん:149話)
泣くポイントはなかったです。でも、全体からジワジワときました。点の攻撃でなく面の攻撃。そんな感じの回でした。

朝ドラも結構攻めてきましたねぇ(偽君子さん:『エール』第9週)
はい。とりわけ本作『エール』は大人のリアルを妙に生々しく描くようです。ブログ主は志村けんさんが演じる音楽界の大御所の存在が楽しみでなりません。

父親が花山編集長(名乗るほどの者ではございませんさん:『エール』)
主人公のまわりは「花山編集長」「ニシン御殿の熊さん」「天真爛漫の鈴鹿ひろ美」「中華料理店の大将」です。

主人公の相手役は、夫が「ヒロインとの恋をあきらめた幼なじみ(花子とアン)」。説得力のある配役です。

「いつもと変わらない一日は 特別な一日」(つい しょうこさん:149話)
武志くんはこの人生訓に若くして気がつきましたが、思えば『とと姉ちゃん』の主人もそうでしたね。彼女の場合は「幼くして」気がつきました。

落し所(ひるたまさん:149話)
本作『スカーレット』は救いのある結末になっても救いのない結末になっても、失望する人が出るかもしれない。作り手にとって「落とし所」が実に難しい作品ですね。

『スカーレット』を彷彿とさせる場面(ひるたまさん:『エール』)
わかりやす過ぎるくらいの前作へのオマージュですね。

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最終週/第25週

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コメント

  1. はまま より:

    大崎医師が集中治療室でのエピソードを語るシーン。
    スカーレットでは、共演者同士のみでヒロインがいないシーンは描かれること
    があまりなく、共演者の口から語られるだけのことが多かったと思います。
    特に直子ちゃんの人生は、本人が語ること以外、謎のままです。
    布袋さんって何者?・・・
    視聴者は、喜美ちゃんが知らないエピソードを知らないし、喜美ちゃんと同時
    に聞いて、喜美ちゃんと同じように勝手に想像するしかありません。
    その場にいなかったのであれば、実生活ではあたりまえのことです。
    実生活と異なるのは、実際に撮影(あるいは放送)されていないのだから、
    そこに正解がないことです(脚本家の頭の中にはあるかもしれませんが)。
    観る者それぞれの世界が構築され、否定も肯定もできません。
    最近のドラマでは、なかなかそれでは視聴者が付いてこないのか、
    主人公より先に視聴者にネタバレしてしまうことも多いように思います。
    また、ドラマでは伏線回収があたりまえと思われていますが、
    実生活では「そういえば、あれはどうなったのかな?」と、
    結局わからないままのことは多くあります。
    スカーレットはあえてそのような不明な部分を置き去りにしたまま進行し、
    そのまま終わった気がします。
    スカーレットは、川原喜美子の半生を客観視させるというよりも、
    視聴者の立ち位置を喜美ちゃんに重ねあわせることによって、
    川原喜美子の半生を疑似体験させるような作品だったように感じました。

  2. ひるたま より:

    誤「政策陣」⇒ 正「制作陣」
    しまった!誤字大変失礼致しました…。(アップして頂いて初めて気付くとは…トホホですね…^^;)

  3. ひるたま より:

    続きです。
    本作は俳優陣のレベルが全般的に高かったように感じていますが、特に個人的に印象に残った3人の男優さんをここで挙げておきたいと思います。

    ①「八郎」松下洸平さん
    最早、松下さん以外の「八郎さん」はちょっと想像出来ない位、役柄にピタリと嵌ったキャスティングだったと思います。ヒロインを演じられた戸田恵梨香さんともお似合いですし。(^^)
    ②「武志」伊藤健太郎さん
    戸田さんそして松下さんとの親子役も違和感なく見られました。伊藤さんもこれからが楽しみな俳優さんですね。
    ③「敏春」本田大輔さん
    スピンオフ週「スペシャル・サニーデイ」は「敏春さん」本田さんの存在があってこそ成立したのでは?とさえ個人的には思います。制作陣も、そして演者の本田さんも「トシャールさん」がここまで人気キャラになるとは思っていなかったのではないでしょうか。欲を言えば、劇中でもっと敏春さんの人生も見せて欲しかったかな。(^^)

  4. ひるたま より:

    朝蔵さん、先ずは毎日更新本当にお疲れ様でした。決して無理はなさらないで頂きたいと思いつつ…朝蔵さんの温かい目線からのレビュー、そしてお人柄故に自然と人が集まるのでしょうね…きっと。
    ヒロイン:喜美子も含めて《人間は決して独りぼっちではない》というのも、今作のテーマの一つだったのでは?という気がしています。
    幼少時代の武志くん製作(?)の「まるまるさん」シリーズに触発されて、小さなお団子を集めて一枚の大きな皿に仕上げた…そう「陶芸家:川原喜美子」の最初の作品となった、あの緑色の皿。一人ひとりは小さい存在であるものの、複数が集まれば「何か一つの大きな存在」にもなり得る。
    (ごめんなさい。上手く言い表せなくて自分でも大変もどかしいのですが)

    既に他の皆様方も指摘されていますが『スカーレット』らしい最終回だったと、私も思いました。
    武志くんが《旅立った》事は悲しいけれども、…喜美ちゃん・八郎さん、そして他の登場人物の人生もこれからずっと続いて行く…希望を感じさせてくれる最終回。
    率直に申し上げて、見ているこちらの心が鋭くえぐられて見るのが辛い回も少なからずありましたが…何故か不思議と浄化されたような感覚…本当に不思議な感覚です。時間が取れた時にもう一周見直したら、また新しい発見が出来るような気もしています。

    次回作の『エール』予告編(そして先日の番宣番組も)を見ましたが…良く言えばカラフル、悪く言えばせわしなくバタバタ物語が進行するのかな?という印象を抱きました。(何しろ、脚本家の途中交代という《曰く》付きですからね…)
    しっとりとした味わいだった『スカーレット』からの切り替えがスムーズに行くか否かは???ですが…明日からこちらも楽しみに待ちたいです。古関裕而さんの曲も楽しみですし。

    朝蔵さん、そして他の皆様、『エール』でも宜しくお願い申し上げます。

  5. ふみりん より:

    朝蔵さんへ
    朝ドラ101作目、最後まで完走しましたね!
    本当にお疲れ様でした。👏
    私は朝ドラそのもののファンなので、
    今回の朝ドラはハマりもせずに、普通に見ていました。ながら見です。
    ストレッチをしながら、朝の支度をしなが
    ら、などです。(笑)
    朝早く仕事で出かける時は、録画もせずにです。
    でも、でも、この朝蔵さんのブログだけは
    毎日見させて頂きました。
    朝蔵さんの感想、コメントの返信、皆さんのコメントなど、勉強になったり、
    あっ!このコメント私も同感!などなど、とても楽しかったです。
    前半は、どうしょうもないお父ちゃんに、朝蔵さん大丈夫かしら?
    感想書けなくなったらどうしょう。
    (ハラハラ)
    など心配しましたよ。(笑)
    後半は武志くんの病気に心痛めて、
    辛いと嘆いている朝蔵さんに、
    頑張れ〜とエールを送っていました。
    私は、すっかりこのブログにハマりましたよ。
    そして、朝蔵さんの感想は週末が一番
    好きです。
    心癒され、また来週も頑張ろう!と
    いう気持ちになれます。
    朝蔵さん本当にありがとうございました。

    朝蔵さん、102作目も頑張って下さいね〜
    健康に気をつけて下さいね!
    応援しています。
    応援してます。

  6. 名乗るほどの者ではございません より:

    本編の最後に映った男性がまさかまさかの住田さん(笑)
    住田さん、好きやったわ~(*^▽^*)
    「あまちゃん」の勉さんみたいな癒しキャラ、加えてええ声で姿勢が良い長身
    みんな大好き住田さん、来月からBSドラマ「セブンティ・ウイザン」に演じた田中未央さん出演されます。個人的には大好きな漫画のドラマなのと、住田さんロスが回避できそうなのは嬉しい限りです( ^∀^)

  7. 捨吉 より:

    本当に、最終回らしくない最終回で、泣き所が無いのに無き癖で涙する、そんな最終回でした。

    でも、本当に好きな作品でした。
    戸田さん、松下さんの年齢を経た事の演技。
    生と死がテーマなのに生のみしか描かない脚本。
    挫折と成功についても挫折しか描かない演じない俳優陣。
    朝ドラだから幸せな展開が欲しい、という視聴者の希望を優しくいなしてるようにも感じました。

    最後に、朝蔵さんのレビュー・感想を毎日やられるのには本当に敬服します。
    もう、何前から朝蔵さんのファンかわからなくなってしまいましたが、エールもよろしくお願いします。

  8. つい しょうこ より:

     それにしても、意表を突く結末でした。
     武志君の臨終は映像化しないな、と思っていましたが、遺影も仏前で手を合わせるシーンも無く、喜美ちゃんは一心不乱に窯の火と向き合うとは・・・
     八郎さんは、今の程よい距離を保ったまま、定年後に信楽に戻ってくることを暗示するかなと思いきや・・・長崎、うわぁぁ!
     早速「卵殻手」を画像検索したら、これまたうわぁぁ!信楽焼とは全く違う趣に驚愕しました。

    最後になりましたが、朝蔵さんに。
    半年間お疲れ様でした。有難うございました。
    以前からブログは拝見していたのですが、コメントを投稿したのは「スカーレット」が初となりました。拙い文面にお付き合い下さり感謝いたします。

    ところでお礼を言ったそばから図々しい話ですが、来週から「エール」が始まります。引き続きよろしくお願いいたします。
     

  9. 朝ドラ楽しみおじさん より:

    骨髄バンクにも、闘病にも踏み込まないなら、史実と違って、たけしを生かし、最後は孫と琵琶湖に行って、孫と、海やで〜、いや、湖やって、きみこにお父ちゃんと同じ事をやらせて欲しかった。 
    なんか、なんも気持ちが残らない、エンディングでした。

  10. まーちゃん より:

    琵琶湖ではしゃいで喜美子とぎゅっとして…からの「武志死んだて?」「はあー?」私も娘もちょっと目を離したら2年経っていました(オヤオヤ)最後まで大胆なスキップでしたね^^;

    私にとって「スカーレット」は3人の子役ちゃんのキラキラした演技と北村一輝さんが「ヤクザと刑事以外にお父ちゃんもできたんや(爆)」という思い出に尽きるようです。

    正直言ってヒロインが戸田恵梨香さんである意味が見出しづらかったし、やはり最後まで「しらこい顔」して出張ってくる八郎さんには馴染めませんでした(これは単に好みの問題かも(汗))

    今「はね駒」の初々しい斎藤由貴さんを見て思うのはやはり朝ドラは演技に拙いところがあったとしても新人女優の登竜門と言われたようにフレッシュな人材を発掘する場であって欲しいなという事です。まあヒロイン以外の役で出演していた方が後にヒロインとして戻ってくる例は多々ありますからフレッシュな人材発掘の場としては機能しているのでしょうが(ウーン)

    次回作「エール」は主人公は「朝市=窪田正孝」君、主人公の妻は若手実力派女優の二階堂ふみさんですね。「ふーみん」はどうしてもこの役がやりたくて歌も特訓してオーディションを受けたとのことですから楽しみです^^とにかく始まりはいつもワクワクするのが朝ドラの常、期待してまーす!!

  11. おたかちゃん より:

    お母さんが亡くなって、喜美子が一人きりになった時がありましたが、あの時とは、上手く言えないけど明らかに違いましたね。武志は若くして亡くなってしまったけど、変わらない一日一日を生き切った。喜美子はたくさんの人たちと心を繋げながら、日々を力強く生きる。真奈を思うとかわいそうですが、武志と過ごした日々があるからきっと強く生きる。と願いたい。真奈や親友たちのその後をスピンオフで描いて欲しいと思います。

  12. 地方都市住民Y.M. より:

    150話、見終わりました。
    秀逸でした。

    琵琶湖のシーンで、それまで人生の炎が燃え上がったシーンで流れていた弦楽器の音楽が使われていたのが、特に印象的で、好きでした。

    生まれて、生きて、死ぬ。
    全ての生命に共通の真理です。
    そして、一部の例外は除いて、
    いつ生まれていつ死ぬかを、
    誰も選べない事も共通真理です。
    生きている間に外的要因も、
    誰も自分で選べません。
    出来る事は、与えられた条件の中で、
    どう生きようとするかだけ。

    それを最後まで、丁寧に描こうとして、
    成功されていたと思います。
    関わった全ての制作関係者に
    敬意を表したいです。

    この場を与えてくれたブログ主さんにも。
    自分どう生きようとするかだけ。

  13. あきら より:

    ラストシーンの喜美ちゃんの表情が心に残りました。
    きょうもいつも通りの一日、特別な一日でしたね。
    朝蔵さん、毎日絶えず更新してくださり、伴走ありがとうございました。

    スカーレットは、描写に難しさはなく淡々と表現されているのだけど、
    庭の木の現す季節の様子や、連続して窯に焼き物を入れるシーンであっても
    武志くんの着ているものが変わっていることで、日にちが経過していることなど伝わる。
    視聴者の理解力や、観察眼に委ねられているドラマ作り手の想いを感じました。
    過ぎていく時間の経過の受けとめ方は、それぞれ”そのひと”のものなんですね。

    朝蔵さん、また新しい作品もよろしくお願いします。

  14. 丹善人 より:

    今日が番組の一日なら。いつもと変わらないオープニングにエンディング。

    最近のドラマなら、オープニングタイトルを飛ばして、ラストに出演者等の
    テロップが流れるのに、それさえもない。
    2年後、武志に関係した人は大崎先生だけしか出ないで、あとの友人や
    真奈ちゃんまでいないし、さらには信作さえもオープニングにしか
    出てこない。腐れ縁3人で締めるという方法もあったはずなのに。
    現実を受けとめる手法。ここまで徹底するのはお見事でしょうか。

    しかし回収していない伏線がいっぱいあって。
    大野さんがこっそり薬を飲んでいる場面は何だったのだろうか。
    ちや子さんと草間さんの出会いは何なのか。
    武志の友人の一人、大輔君は独身のままなのか。
    竜也くんはこの後どうしていくのか。

    スピンオフの題材がいっぱいありますね。

    琵琶湖に行ったのが陶芸展が終わった1月過ぎ。ピアノの発表会が
    桜の咲く頃。その間武志と真奈ちゃんがしっかり思い出作りが
    できたことが救いか。

    番組始まる前には、女性陶芸家の話と言うことで、地味だなと思ったけれど、
    何度泣かされたことか。

  15. 名乗るほどの者ではございません より:

    自由人同士が一緒に暮らすのは無理!
    五十歳ぐらいで大企業を辞め単身長崎に行くという八郎さん、自由人の喜美子さんに歯止めをかける常識人がいつの間にか同じ自由人になってしまったと感じました。自由人と自由人が良好な関係を継続するには距離間が必要なんでしょうね。例としては、「男はつらいよ」シリーズの寅さんとリリィさん、今作でジョージ富士川を演じた西川貴教さんと元奥さんだったPUFFY吉村由美さん(別れてからも時折食事するぐらい関係良好らしいですね)、最終回に個人的に納得したこと。

  16. boxster981 より:

    実在の神山賢一さんは27歳で手術を受け一時回復されました。実際に亡くなったのは29歳だったようです。武志が本作品で25歳で、誕生日を目前にして逝ったのは作者の死生観が反映されたのだと思います。親しい方が脚本制作時に亡くなられたということを聞き妙に納得しました。

  17. 偽君子 より:

    こうなって見ると、やっぱり本作は、特に女性の気持ちに「寄り添う」ことを念頭に置いて作っていたんですよね。「かくあってほしい」気持ちは認めつつも、けっきょくは「できれば、かくあってほしくない」展開になる。ほしくないというのも変ですが、たとえば鮫島さんが武志くんを救うようなことになると、ホッとするよりも鼻白む人が多いと思うんですよ。「明るいうそより暗い本当」とでもいいましょうか。辛い現実に直面して苦しんでいる人と同じ高さで見る、いわば同病相哀れむようなものを、あんがい世の視聴者は要求しているんでは。こんなご時世(どんなご時世かはお察しください)ならなおさらです。
    よく「こういうときぐらい明るいのが見たい!」といいますけれど、最近になってからは、「こういうときだから、むしろ落ちるところまで落ち込むような気分になりたい!」という人が結構多いような。

  18. 坂本京子 より:

    いい最終回でした。いいドラマでした。
    描かれなかった武志の人生も、亡き後の2年間も、想像できます。そして、これからも、喜美ちゃんも、ハチさんも、いつもと変わらない、特別な1日を、生きていくのだなと、想像できます。
    実は、私も時々、もういい年の息子を抱きしめたくなります。今度、頼んでギューさせてもらおう、と思います。

  19. にゃんこ先生 より:

    素敵な親子でしたね。正直、戸田恵梨香さんがあそこまで“おかあちゃん”になれるとはと驚きました、今後がほんとうに楽しみですね。また、隠れたメインキャストともいえるナレーションの中條誠子アナの優しく誠実な語り口、今回のドラマの中ではいくつもの大切な人との死別の場面は「スキップ」して描かれたわけですが、それが見ている人の心に静かにしみわたるような印象をもたらしたのは中條アナの実力によるところも大きいと思いました。NHKのアナウンサーの底力を実感しました。

  20. 美喜子 より:

    あぁ…終わってしまいました。
    まず朝蔵さんに感謝。朝ドラブログ私はこちらが好きで落ち着きます。御苦労様です。次回もよろしくお願いします。
    戸田恵梨香さんの最後のアップ綺麗でした。
    松下洸平さんの沼にハマりました。宝塚からのミュージカルファンの私、舞台を観に行きたいと思いました。
    毎日普通の生活が出来ている…それは幸せな事なんだとつくづく思いました。ミッコーからの共通点、河原家の間取りは玄関引き戸、土間の台所おくどさん、上がり框、テレビの居間、広縁からの庭、洗濯物干しは私幼少期の頃とほぼ同じ今までの朝ドラにはない親近感がハンパないです。
    次回は高校野球のあの曲を作った人、子供が吹奏楽部で予選の試合応援に夫婦で何度も行った事もあり、また楽しみです。
    そしてたぬき煎餅さん、何の力にもなりませんが次回作にひっかけてエールを送ります。
    ファイト、おぉぉ!!!
    ↑リポビタンDのCMみたいに読んでもらえたら
    なんかチャラい応援で申し訳ないですが、(^^;)

  21. さぁ~ より:

    ご無沙汰しております。

    最初は常治お父ちゃんにイライラし、年明けからは八さんとのギスギスした関係にモヤモヤし、
    今月からは武志くんの病気で凹み・・・この半年間、朝から重くなり続けました。
    しかし、最終回が終わってすべてを振り返ってみると、不思議とスッキリしております。
    それだけ良いストーリーの描き方だったのでしょう。

    来週からのエールも宜しくお願い致します。

  22. 海ブドウ より:

    半年間、素敵なドラマをありがとうございました。貴美子と緋色の炎が、前を向いて歩いていく「いつもと変わらぬ一日が特別の一日」を現しているような、心いっぱいにじわーっと静かな感動に満たされていきました。

  23. boxster981 より:

    エールが明るいドラマのようなのでその予告編が最後にちょうど良い口直しになりました。悲しい思いを引きずることなく明るい未来にバトンタッチできたようです。

  24. よるは去った より:

    直子「海やああ!!!」
    喜美子「日本一の湖や——よう見ときや——-こっちの心も大きなるで・・・・・・・・。」

    武志「幸せやで・・・・・・・・。」

    中條N「武志の作品は生きています・・・・・・。」
    茂義「以外にも力強くて・・・・・・・。」

    八郎「僕も挑戦することにした・・・・・・・・。」
    百合子「おかあさんコーラスやんねん・・・・・・・。」

     最終場面の穴窯の燃え盛る炎に照らされる喜美ちゃんの真剣そのものの表情。

     「力強さ」を感じさせてくれる最終回でした。

  25. kazukazu より:

    滋賀県と大阪府を舞台にした、大阪局制作の朝ドラは、「鮎のうた」まで遡ります(吉永小百合さんが主人公のお母さん役で出ています。その他、そうそうたるメンバーが出演しています。)。やはりこのお話も、「亡くなっていた」と思っていた、主人公の恋人のお墓をお参りしていたら、恋人が突然に現れて、
    抱擁して終わったと記憶しています。なにしろ、40年以上のお話で記憶も定かではありませんが。やっぱりいい終わり方で終わってほしい。

  26. めぐみ より:

    ん?お父ちゃんとお母ちゃんの最期、スキップしましたっけ?お父ちゃんの最期は特にしっかりと、印象深く描かれていたはずです。

  27. kazukazu より:

    「わろてんか」のように、全然事実と違う、みんなが笑ってフィナーレを迎えるような最終回にしてほしいです。別に事実と違ってもいいじゃないですか。

  28. 湯浅美香 より:

    なんで?

  29. ふーさん より:

    前にも書きましたが、神山清子さんにとっての「あったはずの未来」で終わってほしいです。
    「ご本人をモチーフにしたフィクション」だからこそ出来ると思うのですが。

  30. つい しょうこ より:

     「武志君死亡説」は避けられないけれど、でも少しでも救いがあってほしいので、

    照ちゃんと学くんから電話が来て
    「無事生まれたで。元気な男の子や。」
    「芽ぐみも元気です。予定通り名前は武(たけし)にさしてもらいます。」
    パパの名前が一文字なので、統一感を出すため、あえて漢字一文字。

    信作君の「八作」から思いつきました。いかがでしょうか?

  31. べに より:

    いいですねえ、そういうの、ほんとにいいですねえ!
    コロナで暗い世の中、そんなプレゼントがほしいです!

  32. 丹善人 より:

    2年後、武志が亡くなったとみんなに思わせておいて、
    ラスト近くに武志と真奈ちゃんのカップルが赤ん坊を抱えて
    登場というシーンを期待します。

  33. ひるたま より:

    朝蔵さんおはようございます。
    最終回は「145話」でなくて「150話」かな?と思われるのですが…?

    諸事情あり最近はROMが多いのが実情ですが、最終回まで見届けたいと思っています。