裕一の留学を許す茂兵衛 / エール 第20回

2020年4月24日(金)第4週「君はるか」

あらすじ

「国際作曲コンクール」で二等賞を受賞し音楽留学する権利を手に入れたものの、留学することを茂兵衛から認めてもらえない裕一は落ち込んでいました。そんな中、茂兵衛が態度を一転。留学を認めると言い出しました。

茂兵衛が裕一の留学を認めたのには理由がありました。茂兵衛の母・八重が茂兵衛に入れ知恵をしたのです。留学をさせれば英語も堪能になり人脈もできる。そして、裕一は作曲家として成功せず、失意の中で帰国するだろうと。

事情を知らない裕一は、留学が認められたことを素直に喜んでいました。一方で、その知らせを受けた音は悩み始めていました。御手洗や梅から、海外に留学する裕一と何者でもない音は、もはや住む世界があまりに違ってしまったと指摘されたのです。

音は裕一のことをあきらめ文通もやめました。一方で、事情を知らない裕一は音から手紙が来なくなったことを嘆いていました。裕一は偽名を使って音に手紙を出しました。ほどなくして音から返信が来ました。その手紙には音の本心が記されているのでした。

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予習レビュー

裕一くんの養子縁組を急ぎ、音楽留学を認めようとはしなかった茂兵衛さんが態度を一変させました。

茂兵衛さんが態度を一変させたのは茂兵衛さんのお母上の八重さんの入れ知恵。

裕一くんを留学させたところで挫折して帰ってくるに違いない。そして、海外留学させたことで裕一くんに箔がつくので、将来なにかの役に立つだろう。

そんな算段をするのだそうです。八重さんは。

茂兵衛さんのお父上の権蔵さんも似ても焼いても食えないタイプの人でしたが、お母上の八重さんもなかなかしたたかです。

そんな両親の間で生まれ、そして育てられたからこそ茂兵衛さんが今のような人物になったのだろうと得心するその一方で・・・

菊池桃子さんが演じる、裕一くんのお母上・まささんもまた、この似ても焼いても食えなくてしたたかなご両親の間に生まれ、そして育てられたわけです。

まささんにもご両親や茂兵衛さんと同じ血が流れているはず。

血は争えないと言いますが、いつか一族の血が目覚めてしまう日が来るのでしょうか。

アイドル時代の菊池桃子さんのファンだったブログ主としては、ブラックまささんは見たくない。見せてほしくないです。

感想

天才作曲家の夫とその妻の物語

失恋の痛手に苦しむ裕一くんの描写から始まった今週は、裕一くんが国際作曲コンクールで入賞するという快挙。それがきっかけで始まった音ちゃんとの文通。

文通から芽生えた恋。そして「失恋」。足早にストーリーが展開しました。

一方で、サイドストーリーである、茂兵衛さんとの養子縁組の話も二転三転。

源蔵さんの死で急がれる養子縁組。その一方で裕一くんの国際作曲コンクールでの入賞。留学を認める認めないでも、話が二転三転。

一週間、そしてそれぞれの回に詰め込まれている情報量が多いことに驚きです。

実際、毎回のエピソードをまとめる際も、あまりの情報量の多さに困るほどです。これは、週に6回の放送が5回になったことによる影響なのでしょうか。

さて、一年前の失恋のときはただただ打ちのめされていた裕一くんでしたが、今回の「失恋」では行動に打って出ました。音ちゃんに会いに行く!と。

次週はいよいよ、裕一くんと音ちゃんが二人の距離を縮めてゆく描写が描かれます。

作曲家・小山裕一と天才作曲家を支える妻・音の、二人の物語がようやくスタートです。この日が来るのを待ってました。

追伸:昌子さんがドサクサにまぎれて東堂先生の腕をつかんでいる姿に吹きました。昌子さん、おもしろ過ぎ。

福島編が終わったら、昌子ロスに悩むことになりそうです。

次週はいよいよ・・・

今週も一週間、当ブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。

次週はいよいよ、志村けんさんが登場するはずです。次週の最後、金曜日の回です。その日のクレジットに名前はありませんが、ニュースでそのように報道されていました。

裕一くんと音ちゃんの物語も次週から本格的に始まります。

次週も引き続き、よろしくお願いいたします。外はすっかり初夏めいてきたのに外出ができない日々が続きますが、どうぞ良い週末をお過ごしください。

コメントへの返信 by 朝蔵

約十年前に歌っている姿に見惚れた相手(よるは去ったさん:19回)
川俣の教会で裕一くんが心を奪われた少女が実は音ちゃんだった。

そんなエピソードがどこかで回収されるものと思いますが、そういうとっておきの回収場面はピンチを切り抜けるカードとして使われるのが作劇の定番です。

今は恋に夢中になっている裕一くんと音ちゃんですが、教会での思い出が二人に必要になってくる状況がいずれ描かれるのでしょう。

職人さんと薬師丸さんとの関係も、なかなかだと思いまふ(オペラ座の怪人さん:19回)
ブログ主は「職人さんと薬師丸さんとの関係」すなわち職人の岩城さんと光子さんの関係が気になっています。

それ以上に気になるのが、藤堂先生と、藤堂先生に一瞬で恋におちた昌子さん。この二人の関係です。

昌子さんは藤堂先生に恋をしたけれど、一方の藤堂先生は昌子さんをどう思うのかな?そこが気になっています。

music teacherが、裕一に嫉妬することなく(オペラ座の怪人さん:19回)
music teacherは、裕一くんと自分とでは格が違いすぎると思っているかなと、推察しています。

格が違うので、憧憬や尊敬の相手ではあっても、決して嫉妬するような相手ではないと。

あの時代に海外に音楽留学するほどの人なのだから、music teacherもそれなりに才能があるはず。

才能があるからこそ、偉大な才能がわかるのかもしれません。

朝ドラ「瞳」のローズママ(篠井英介さん)に見えた(リキちゃんママさん:19回)
『瞳』は観たことがないのでまったく想像がつかないのですが、似ているのは見た目なのか、それともキャラなのか。

ローズママという名前から言って、やっぱりキャラが似ているのでしょうか。

ローズママといえば『半分、青い。』のボクテの部屋にも、薔薇をイメージした小物がいくつかあったことを記憶しています。

音ちゃんが、お母さんとの再婚をほのめかしていく(丹善人さん:19回)
ドラマの中では描かれませんでしたが、光子さんが一人で関内家の商売を守ることになった中で、岩城さんがずっと支え続けてくれていたことが考えられます。

そして、そんな岩城さんの献身的な働きぶりが回収される日のフラグなのかな?と、ブログ主は考えました。音ちゃんが再婚をほのめかす場面に、です。

お父さんもお母さんも、長男・裕一くんのことばかり心配しているようで(ずんこさん:19回)
とりわけお父さんは、いつも裕一くんのことばかり考えてますからね。一方でお母さんは、浩二くんのこともしっかり見つめているだろうと思われる場面が一つだけありました。

裕一くんの少年時代。裕一くんがいじめられて顔にケガをして家に帰ってきたときのことです。お母さんは裕一くんの異変に気がつかないくらい浩二くんと遊ぶことに夢中に。

裕一くんの異変に最初に気がついたのはお父さんだった。そんな場面があったと記憶しています。

「御手洗潔」は島田荘司先生の推理小説の主人公(よるは去ったさん:19回)
御手洗清太郎。御手洗潔。清か、潔か。キレイ好きそうなお名前ですね。お二方とも。これがもし御手洗香だったら、かなり微妙な名前だったかも。

ヤマサという創業200年の練り物屋さんが(ともあきさん:19回)
ヤマサさん。みたらし団子も販売しています。関内家の家族たちの二大好物。ちくわとみたらし団子はこの店のものかもしれません。

ちなみにヤマサさんでは『半分、青い。』の秋風先生が「真実の味!」と絶賛された五平餅も取り扱われているみたいです。

祖父が90歳の誕生日を迎えました(さやさん:19回)
おめでとうございます!

4月23日。この日に、他にどんなことがあったんだろうと調べてみたところ、2005年にYouTube動画の第1号が投稿された日のようです。

記念すべき最初の動画がこれです。

https://youtu.be/jNQXAC9IVRw

高倉健さんと薬師丸ひろ子さん(名のる程の者ではございませんさん:19回)
『野性の証明』以降も交流が続いていたという素敵なお話、はじめて知りました。ありがとうございます!

「べっぴんさん」の靴屋を彷彿(偽君子さん:19回)
関内家の馬具も、『べっぴんさん』の靴屋も、同じ皮革製品なので、道具が似通ってくるのでしょうか。

どうして三郎さんと結婚したんでしょうか?(ゆきこさん:20回)
三郎さんの先代はずいぶん立派な人だったみたいなので喜多一は繁盛していたんでしょう。そして、まだ店を継いでいなかった三郎さんはアホぼんであることが発覚していなかったのかもしれません。

誰でもいいから浩二君のフォローをしてあげてぇー(叫)(つい しょうこさん:19回)
せめて、お母さんがもう少しフォローしてあげると、浩二くんもずいぶん救われるのではないでしょうか。

お母さん、浩二くんが小さいころには可愛がっていたのに・・・

エール(yell)本来の意味は、怒鳴る、叫ぶ(アーモンドさん:19回)
情報提供ありがとうございます。意外にも、残念な意味を持つ言葉だったのですね。『エール』という言葉は。

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コメント

  1. 丹善人 より:

    音ちゃんのモデルの人が学芸会でかぐや姫を演じたのも実話だそうです。
    だから縁を感じてファンレターを出したようです。

  2. 1013 より:

    偽君子さんのコメントを読んでああ、これだ、と思いました。
    裕一くんと『べっぴんさん』のすみれちゃんのキャラが似ているんです。

  3. boxster981 より:

    週間サマリーの日村さん、またうるさくなってしまった。ただ今週はそれだけイベントが多かったのかも。音声選択で解説オフが選べるとありがたいのですが。交響組曲竹取物語は実際に存在したけれど楽譜は見つかってないようです。こちらが史実なら学芸会が創作なのでしょう。来週の予告に志村けんさん一瞬出ていました。ところで手紙を書く音の万年筆結構立派な造りのような気がします。誰かの形見なのでしょうか?

  4. boxster981 より:

    今週はなんとなく騒がしかった印象が残りました。同時裏放送の「日本人のおなまえっ」でエールSPを見ていてその理由がわかった気が。裕一が行き詰ったときのおたけび、音が感激してのヤッターの叫び、さらには姉まで「次男が!」ってそれこそエールの本来の意味に近いのだと明かされていました。興味深い。ドラマはコメディー基調。映像で記憶に残ったのはちくわを食べるシーン。何故挿入されているのかと思い調べたら名物なんですね、豊橋の。シリアスなシーンでは母が手紙を渡したあとの「開けたの?」と聞かれて後ずさりする呼吸、薬師丸さんさすがお上手。

  5. 名のる程の者ではございません より:

    次週予告に志村さん出ていた。
    一瞬、晩年のいかりやさんに見えた。
    少しムネが熱くなった。

  6. ヤングカルダン より:

    実際の人物をモデルにした作品の中では過去最高に面白いです。昨年の大河ドラマよりも出来は完全に上だと思います。

  7. おっさん より:

    昌子さんのキャラがいい味を出してくれている。この役者さんにしてはちょっとお茶目な役所ですかね。
    話の展開は速いけどわくわく感が一杯ですね。

  8. よるは去った より:

    音「私とあなたは立っている位置が違います・・・・・。」
    裕一「『答え』探しに会いに行きます・・・・・・。」

     「答え」を見つけるべくどう裕一君が動き、そして音ちゃんは・・・・・が来週の展開なわけですね。
     「ガンバレ!裕一!!!」とこの場を借りて「エール」を送らせて頂きます。

  9. オペラ座の怪人 より:

    今日は全般的に良いお話でしたが、
    許せないのが、1つ。
    薬師丸お母さんが
    娘二階堂ふみちゃんに来た手紙を
    勝手に読んじゃったこと。

    そういうことをすんなよ!

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    おしまい

  10. ゆきこ より:

    権藤家程お金持ちなら裕一達のお母さんのまささんにだっていい所の縁談の1つや2つはあったはずですよねどうして三郎さんと結婚したんでしょうか?まささんの娘時代に何か嫌な事があったのかもしれないですよね

  11. カメリア より:

    始めてコメントします。プラスのサイト、楽しみに読んでます。先に読んでから朝ドラを観るのも違った楽しみかたですね。

  12. 丹善人 より:

    どうでもいいけれど、この回の回数表示、思いっきり変です。