2020年5月1日(金)第5週「愛の狂騒曲」
あらすじ
鶴亀の企画による裕一と音の演奏会が、豊橋のホールで開かれる日を迎えました。裕一に余裕がある一方で音は緊張していました。しかも音は、練習のしすぎでノドをいため、声が出なくなってしまったのです。
ステージに立った音は、途中で声を出せなくなりました。しかし、裕一が機転を聞かせてその場をしのぐことができました。そして、亡き父・安隆への思いが込められた音の歌声は、聴衆を感動させることに成功しました。
演奏会が盛況のうちに終わった数日後、音が血相を変えて帰宅しました。演奏会を企画した鶴亀がお金を持ち逃げしてしまったのです。音が激怒するその一方で、音と一緒にステージに立つことができた裕一は満足していました。
ほどなくして吟と音は上京。裕一は福島に帰りました。同じころ、演奏会の様子は新聞にも紹介されました。裕一の演奏を絶賛するそのニュースは、裕一が尊敬する作曲家・小山田耕三のもとにも届くのでした。
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復習レビュー:コメントへの返信 by 朝蔵
奇をてらわず福島ことばの素朴な解説(魁光さん:25回)
大将の静かな語り口はそのままドラマのナレーションにしても馴染んでしまいそうですね。
裕一の大迷言(魁光さん:25回)
裕一くんは「間違い」を指摘されても、自分の言葉が「間違い」だという認識がなさそうでしたね。(笑)
小山田先生が若手が出ないと嘆いていたというのは恐らく本心(魁光さん:25回)
小山田先生の本心が後半で何らかの形で回収されるのか。志村けんさんの未収録場面はまだ残っているのか。そこが気になっています。
次作『おちょやん』ではモデル人物に関連する身内の方々の出演を期待(知らんけどさん:25回)
身内や後継者の方々がキャスティングされたら、起用されたご本人の喜びも大きいことでしょう。
因みに史実を参考にすれ(知らんけどさん:25回)
登場人物たちが後半で描かれる時代をどのように迎えるのか。とても参考になりました。
海岸での場面。やっぱり謎なのが、この時だけ梅ちゃんが洋装であること。(丹善人さん:25回)
初見ではまったく意識していませんでした。洋装の梅ちゃん。新鮮であると同時に、おっしゃる通り不思議です。どうしてこの時だけ洋装なのか。
来週の解説は保マスターですね!(魁光さん:25回)
保さんの語り口がとっても好きなので、一週間を楽しく鑑賞できそうです。
三郎さんは鶴亀に簡単に言いくるめられたでしょう(還暦のたつおさん:25回)
まささんが惚れたポイントでもありますね。裕一くんも鶴亀に簡単に言いくるめられたわけですが、三郎さんの若き日の姿を見たような気がしました。
「どんな状況ならこの設定がありうるのか」を、あれこれ想像して楽しんでいます(たいとうみほさん:25回)
わざわざ人生を退屈にする人と、人生を豊かにする方法を心得ている人の差はこの一点にあるのかと納得できるコメントでした。
自分のお見合いにも有利(たいとうみほさん:25回)
梅ちゃんの洋装は、自分のお見合いのチャンスをつかむための吟ちゃんの算段。吟ちゃんあるあるですね。(笑)
予習レビュー
この回でもしかすると志村けんさんが登場するかもしれません。
裕一くんと音ちゃんの豊橋での演奏会を報じる新聞の記事を読んだ人物・小山田耕三を演じるのが志村けんさんだからです。
ただし、この回には志村けんさんのお名前はクレジットされていません。
なので、ナレーションだけの登場になること。または、例えば後ろ姿だけとか、シルエットだけの登場、ということも考えられます。
しかし、志村けんさんが亡くなった直後のニュースの一つで、次のように報じられています。
「5月1日放送の第25話から登場」
朝ドラに関連したマスコミに報道には誤報などがよく見受けられますので、素直に信じることができませんが、期待しながらこの日を待ちましょう。
話が前後しますが、三郎さんが「茂兵衛さんの説得に成功」。
こちらは、マスコミのニュース以上に信じがたい知らせですが、三郎さんの知らせの真偽がわかるのは次週に入ってからのこと。
今週はこの回で終了です。
感想
追悼:志村けんさん
オープニング映像の志村けんさんの追悼文で泣かされました。そして、最後に出てきた期待どおりの腹黒い重鎮ぶりにすべてを持って行かれました。
志村けんさん演じる大作曲家・小山田耕三は、秘書(?)の男性によれば、日頃から「若手が出てこない」ことを嘆いているとの由。
しかし、もしかするとその嘆きは口先だけのものでしょうか?
若手が出てこない=自分の立場を脅かす者はいないという安心感が、「若手が出てこない」と嘆く余裕を与えているのかもしれません。
「若手が出てこない」という嘆きが本心からのものであるならば、裕一くんの才能を絶賛するニュースを心から喜んだはずです。
少なくとももっと関心を持ったはず。
しかし、裕一くんの記事の見出しだけをチラ見するとその新聞は放り投げる姿に、小山田氏の複雑な心境が見え隠れしていました。
本物か偽物か見定めるとのことですが、裕一くんの才能が本物とわかったとき、小山田氏はどのような行動を取るのでしょうか。
そして、最終的に小山田氏は裕一くんの才能を高く評価するときがくるのかどうか。
腹黒すぎる小山田耕三氏を志村けんさんの演技で最後まで観れないことが残念でなりません。
コメントへの返信 by 朝蔵
力を与える曲(よるは去ったさん:24回)
御手洗ミュージックティーチャーの言葉「力を与える曲」。おっしゃるとおり、将来の裕一くんの活躍を暗示するような言葉ですね。
御手洗ミュージックティーチャーのこの言葉。裕一くんに何らかの影響を与えることになるのでしょうか。意味ありげな言葉でした。
妹の梅ちゃん(?)のお話も聞けて、良かったです。(オペラ座の怪人さん:24回)
音ちゃんと同レベルでマイペースなお姉ちゃん・吟ちゃんの影にかくれて今ひとつ地味な存在だった梅ちゃん。
彼女は創作の悩みを抱えていました。
これまで裕一くんも何度も頭を抱えたことがある創作の悩み。裕一くんと同じ悩みを梅ちゃんも持っていることが判明。梅ちゃんの存在感が一気に増しましたね。
薬師丸ひろ子ちゃんというと「野性の証明」「セーラー服と機関銃」がすぐ思い浮かぶ(よるは去ったさん:24回)
ブログ主も薬師丸ひろ子さんといえば『野性の証明』です。あの頃の角川映画は勢いがありましたね。『探偵物語』も忘れがたいです。
そして『探偵物語』といえば故松田優作。
薬師丸ひろ子さんと松田優作の息子が出演した『あまちゃん』のどの場面だったか忘れましたが、『探偵物語』へのオマージュだと騒ぎになったことをよく覚えています。
音ちゃんは岩城さんの価値を認めていますよ(丹善人さん:24回)
そうでしたね。年頃のお嬢さんがお母さんとの再婚をすすめるなんて、よっぽど信頼している相手でなければできませんからね。
お墓参りの同行を断った岩城さんのことを音ちゃんが「薄情!」と言い切ったことで、岩城さんに毒ついていた音ちゃんの子供の頃の記憶と混ざってしまいました。
リリコ師匠(広瀬アリスさん)となっちゃん(広瀬すずさん)(1013さん:24回)
親子ではないですが、この美人姉妹がいましたね。
姉妹の場合だと『ふたりっ子』の三倉佳奈さんと三倉茉奈さんという、とってもわかりやすい姉妹もいますね。
ただしブログ主は『ふたりっ子』は観たことがないんですが・・・
朝ドラに出演歴のある親子(名のる程の者ではございませんさん:24回)
ご教示くださりありがとうございます!ずいぶんたくさんいるものなんですね。とりわけ柄本ファミリーはみごとですね。
柄本佑さんの奥様・安藤サクラさんを含めると「一族」の活躍ぶりはさらにすごいことに。
西川一家(名のる程の者ではございませんさん:24回)
柄本一家もすごいことになってますが、西川一家もこんなに出演されてるんですね。西川一家が出演している5作品中3作品は馴染みのあるものですが、意識せずに観てました。
マナカナ(丹善人さん:24回)
もっともわかりやすい姉妹ですね。このお二人は。
時生くんの奥さん役は、当時はまだ義姉でなかった安藤サクラ(あさのあさみさん:22回)
親類になる前から共演していたんですね。それにしても柄本一家の朝ドラでの活躍ぶりがすごすぎます。
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どんな状況なら梅ちゃんが洋服を着るか。「吟ちゃんがいつも洋服」と「打ち上げパーティ―の際にいろんな人が出入りした模様」から、勝手に妄想してみました。評判になった曲の作詞者が梅ちゃんという事で、彼女にも後日取材したいとの申し込みが入って、梅ちゃんは気が進まなかったけどお姉ちゃんがすっかりその気になって。(自分のお見合いにも有利になるってものだし)記者さんが関内家に来た際に吟ちゃんがあれこれ指図して、写真撮るかもしれないから服もたまに洋服来てみろと自分のを着せて。そして記者さんが帰った後に、血相変えた音ちゃんが飛び込んできた…と。
私はドラマを見る際に「科学的、時間軸的に100%ありえない」以外の事は(例えばサスペンスドラマの、口に何か入れて2~3秒で悶絶なんて事は青酸カリでもノロウィルスでも無理!とか、戦国時代にサラブレッドがいる訳ない、とか。しかしそんな事をいちいちネットで突っ込む人なんてまずいない。不思議)極力「どんな状況ならこの設定がありうるのか」を、あれこれ想像して楽しんでいます。だから裕一君が楽屋にネギ持ってきたのも「会場の裏にネギ畑があって=昔はあちこち畑だらけのはず=音ちゃんの様子を見た裕一君がそれを思い出して、通用口から農家の方に声掛けて抜いてもらったのかな」とか、想像をたくましくしていました。
「ほら見てごらんなさい。」さすが黒蜜、いや光子さん、鶴亀に対して、ちゃんとリスクヘッジを取ってましたね。やはり三郎さんよりも役者が二枚も三枚も上です。光子さんなら、三郎さんを騙した吉野なんかうまくあしらっていたでしょう。逆に三郎さんは鶴亀に簡単に言いくるめられたでしょう。
来週の解説は保マスターですね!
https://www.nhk.or.jp/yell/information/news/kaisetsu.html
私の予想だと43〜48話だったので今回は外れです…。
海岸での場面。やっぱり謎なのが、この時だけ梅ちゃんが
洋装であること。
ひょっとしたらロケ初日の撮影がこの場面だったりして。
オープニング映像撮るのと合わせて撮影したけれど、
後から思い直して、梅ちゃんは終始和服の方がいいのではと
なったのかな。
小山田先生初登場。
しかしあんなに腹黒い人だとはこの時にはまだ思わなかったな。
なぜ小山田さんをあのキャラにしたのかは初回登場時には「???」でしたが、14週予告編まで見ている現時点では分かります
「軍国歌謡」、一説ではヒトラーのラジオ演説より効果的だった国民誘導への協力を表明するシーンに「本当は善人だけど嫌々協力する」では説得力が欠けますからね
因みに史実を参考にすれば、「基本的には反対、しかし食っていく為に仕方なく」の鉄男くんと「あまり得意なジャンルではないけど仕方なく」の木枯さん、「よく分からないけど曲が書ける」の裕一くん、国の為にとノリノリで歌う久志くんが描かれるのでは?なお、戦後に自責の念から立ち直る早さも上記の順番になります
一回目のコメント欄に目立つ親子・家族出演に関してですが、次作『おちょやん』ではモデル人物に関連する身内の方々の出演を期待します
三代目渋谷天外さん(朝ドラ常連、『スカーレット』でフカ先生の前にいた絵付師役など)や曽我廼家寛太郎さん(『まんぷく』で福ちゃんがホテル勤務時の上司役)といった新松竹新喜劇の方々、藤山直美さんはなんかサプライズ的な役がいいですね、それにやっぱり若い頃の藤山寛美を演じるのは『まんぷく』で野呂さん役が好評だった孫の藤山扇治郎さんを切望しますね
既に発表されているキャストに、いしのようこさんの名前がありますね、志村けんさんに続いてということが感慨深いです
小山田先生が若手が出ないと嘆いていたというのは恐らく本心でしょう…。
その若手が成長して才能に嫉妬し、自身の動力源にしている彼自身、今の状況は張り合いがないということでしょうね。小山田先生もその相手が欲しかった。
この彼流の意地悪か無意識かよく分からない切磋琢磨で音楽界はさらに発展していくと思っていたのでしょう。
裕一をわざわざ同じコロンブスに呼ぶことで彼を嫉妬しつつ追い込み、自分の力を誇示する為の張り合いのある存在として小山田先生に認められたということですね。
耐えて、大成した者は「本物」
耐えられず、脱落した者は「紛い物」
ふるいに掛けていたんだと思います。
裕一の大迷言「音さんを生んでくれて、ありがとうございます!」
鉄男くんの反応が気になりましたが…
「何言ってるんだ、おめぇ!?」
顔をしかめて、呆れる鉄男くんの顔がすぐに想像できました(笑)
今日から解説が鉄男くんに交代。
癖の強いジーニアス御手洗から一転、徹底的に視聴者目線で奇をてらわず福島ことばの素朴な解説がストレートに響きました。
これまでの解説にない魅力的な週になりそうですね。
裕一は、多くの観客、オーケストラの前で堂々とした指揮。声の出なくなった音にナイスフォロー。
コンサート帰りの海岸で「お父さん、音さんを産んでくれてありがとう」とナイスボケ。
今週は圧巻。今週だけで完結したひとつのドラマが成立している。
冒頭からのコメディー基調は確信犯なんですね。
でも全く嫌みがないし無理なく表層に流されず奥深さを保っている。
主要キャストだけではなくゲスト出演も例えば古舘伊知郎さんも期待を裏切らず持ち逃げしてくれる。
演奏会のシーンはエールのテーマそのものでしたしね。
音の歌が海辺で流される構成も見事で小さなユーモアも交え最後に志村けんさんで締め。
エールが今週で終了したとしても名声が残るくらい完成度の高い1週間でした。
その分週間サマリーでは壊れて別物になっていて落胆しました。
家族出演が話題ですが姉妹なら勢いでは上白石萌音・萌歌さんに1票。すでに大河では江・西郷どんといだてんで出演済みですしね。遠くない将来にきっと実現すると思います。
追伸、「ふたりっこ」は良いですよ☺️再放送希望のベストワンなのですが、太郎さんが政治家やってる間は再放送してもらえないのかしら。観たいのに‼️
スカーレットロスを見事に埋めてくれてます。窪田くんもふみちゃんも上手い☺️脇もしっかりかためてくれていて、素晴らしい☺️木曜日の親子4人のシーンは芸達者揃いで、圧巻でした❗️
音ちゃんの歌った曲、心に沁みます。また聞きたい☺️何度見ても涙が溢れます。そして、ラストに志村けんさん❗️良い役者さんになられたでしょうに。ご冥福を祈ります。
詐欺にあったのに、光子は冷静、裕一はショーが成功しただけで満足。音のみ悔しがる。どれだけのギャラがあったのかな?ただ働きは悔しいでしょう。
「実力さえあれば受け入れられる・・・」御手洗さんの思いはその後どうなるのでしょうか?
因みに、御手洗さんの独白から数年後長崎で男の子が生まれます。その子は青年になり御手洗さんとよく似た風貌になり同じように音楽の道を目指しますが実力があるに関わらず差別や偏見に晒されます。タレントとしては知名度上がりますが、音楽ではアングラ芸術の域に閉じ込められます。しかし、時代は変わります。2013年初出場の紅白歌合戦にて長年放送禁止歌だった『ヨイトマケの歌』を披露し、その年の歌手別最高視聴率を記録し、Twitter等には数多くの驚嘆と絶賛のコメントが上がりました。御手洗さん、並びに三輪明宏さんも抱いたであろう思いは御手洗さんの独白から80年以上を経て日本で結実しますよ。
今週は、朝ドラらしい?突飛な展開でした
でも、梅ちゃんやミュージックティーチャーの
エピソードもあって、厚みがありましたね
お父さんが浴衣のまま出ていこうとしたところ
唐沢さんのアドリブっぽいと思ったんですが
どうなんでしょう!?
最後に志村さんがきゅっとしめてくれました
志村さんの代役は立てないということですが
どういう風に話を進めていくのか気になります
姉妹兄弟の朝ドラ出演は,「なつぞら」第25週のときにコメントしてます。
姉妹での朝ドラは結構いました。
倍賞千恵子・倍賞美津子,戸田菜穂・戸田麻衣子,石野真子・石野陽子,三倉茉奈・三倉佳奈,広瀬アリス・広瀬すず・・といったところ。今後可能性がありそうなのは,石田ひかり・石田ゆり子,熊谷真実・松田美由紀あたりでしょうか・・あるいは,土屋太鳳とか有村架純のところも可能性あるんでしょうか
兄弟での朝ドラは意外と少なそうです。
田村高広・田村亮,長門裕之・津川雅彦,岸部シロー・岸部一徳,高嶋政宏・高嶋政伸,そして大和田伸也・大和田獏あたりでしょうか。
姉妹でのヒロインは,三倉茉奈・三倉佳奈だけ,年齢的には,広瀬姉妹と上白石姉妹くらいしか姉妹でのヒロインは難しいように思います。
姉妹や兄弟は,出演時期が近いので見つけやすいのですが,親子・夫婦は,時期が離れていたり,結婚時期と出演時期の前後がわかりにくかったりで見つけにくいんですよね。
音ちゃん、ステージに向かうとき緊張のあまり手と足が一緒に出てましたネ!裕一君とてもやさしかったです。
家族の朝ドラ出演といえば,大和田ファミリーも忘れられません。
とくに,五代路子さんは,「いちばん星」で佐藤千夜子を演じています。
佐藤千夜子は,古関裕二と同じ時代に,コロンビアレコードから古賀政男と組んで「影を慕いて」の音入れした人です。エールでは木枯正人が古賀政男をモデルとしているといわれますし,ちょうどエールとほぼ同じ時代を扱ったものでした。(ヒロインが途中で交代するということで話題の作品でもありますが)
その夫・大和田伸也は,藍よりも青くでヒロインの夫を演じています。
その弟・大和田獏は,わたしは海に出演しています。
また伸也の長男・大和田健介は,花子とアンに出演しています。(蓮子の息子)
そして,獏の妻・岡江久美子さんですが・・NHKの朝ドラにでてませんが,当時のライバルのTBSのポーラテレビ小説「美津子」でデビューしています。
こちらのファミリーは,大河に多く出ていることもある方々で,大河での夫婦共演,兄弟共演など少なくありません。
ちなみに大河ドラマには,大和田伸也,五代路子,大和田獏,大和田健介に加え,岡江久美子さんも「花神」に出演しています。
岡江さんは,久しくTBSの朝番組を担当してましたし,その後,母の介護,自分の癌と朝ドラ出演の機会がありませんでしたが,癌の闘病が落ち着けば,一度は朝ドラに出てほしかった女優さんでもあります。
(ドラマか映画かは忘れましたが)「探偵物語」といえば、二階堂さんも出演してましたよね。
ところで「有望な若手が出てこない」ことを嘆く小山田先生ですが、ここで「その気持ちは本心」だと仮定して書きます。
人間、自分の心が自分自身を裏切ることは、結構あることです。
(スカーレットの)八郎さんは、自分に追いつこうと精進する喜美ちゃんを、愛しくも誇らしく思っていたはずだけど、結果はああだった。あれが良い例です。
小山田先生はきっと、裕一君という有望な若手が本当に自分の前に現れて、自分の嘆きが晴れた瞬間、自分の思いもよらない感情に気付くのかもしれません。
志村けんさん、ラストシーンの裕一の新聞記事に対する一瞥で全てを持って行ってしまいましたね。腹に一物抱えていそうな黒さ、得体の知れなさ、本音の読み取れない感じを表していて見事だったと思います。
今までドラマ出演経験はなかったように思いますがこの朝ドラ出演を機にドリフターズの先輩であり師匠であった故いかりや長介さんのように味のある性格俳優への転身もあり得たでしょうに本当に無限の才能のある惜しい方を失ってしまったのだなと改めて残念で口惜しくてなりません。
追伸
wikiで確認したら「おひさま」で、柄本時生さんの奥さん役が安藤サクラさんでした。角替さんとサクラさんは劇中でも義理の親子だったんですね。
最初は気がつかなかったけれど、見直したら、緊張する音が
廊下を歩くとき、手と足が一緒に出てましたね。
あのうさんくさい興行師、演奏会終わりまできちんとやってから
持ち逃げするのだから、興行師としては本物だったのかも。
本当の詐欺師だったら、演奏会当日に何も準備しないまま
ドロンするのが普通だし。
梅ちゃんの洋装、初めてですね。逆に違和感あったり。
裕一君はしっかり関内家に認められました。
女所帯に朴訥な、ある意味天然な男性が加わって、
娘が取られるより、息子が出来たうれしさが勝るのでしょうね。
親子共演は、「おひさま」で角替和枝さんと柄本時生さんが役柄も親子で出ていらっしゃいましたね。
山田耕筰というと音楽室にベートーベンやモーツアルトと並んで
肖像画が飾られていた歴史上の人物としてしか知らないけれど、
平成元年まで生きていた主人公の物語に、生きて動いて関わっていた
という話は新鮮です。どうやらいろいろ暗躍するようで、
そういう人間味がある存在だったというのは少なからずショックです。
しかし、柄本家+奥田・安藤家の朝ドラ進出度には驚きですね。
西川家もすごいけれど、陰にかすみそう。
後に夫婦なら、唐沢寿明ー山口智子もいれば、田畑智子-岡田義徳も
いるし。
お久しぶりでございます、朝蔵様、皆様。
緊急事態宣言が出される前に自己判断で、人混み(朝ドラ+)に出かける(アクセスする)のを自粛しておりました。
すみません、ウソです。
スカーレットはそれなりに面白かったのですが、最初に掲げられたテーマと作品内容の乖離、そしてなにより自分の好きな360°ビューが楽しめなかったことでちょいとテンションが下がりまして、今作では引いてしまい、時折の視聴になっていました。
ここのところの三郎、唐沢さんの暴走でようやく連続して見るようになりました。
そして、そして、ようやく自分の好物も登場!
音たちの部屋の、赤い畳縁!
裂地を自分たちで張って作ったと想像される、めっちゃオシャレな襖!
梅のスペースは落とし掛けがあるのだから床のハズなのに正面が全部窓でそれじゃ書院!
ワクワクじゃあありませんか。
墓参りの折に映った木造の建物、いかにもソレラシイけれど、屋根が長尺鉄板の瓦棒葺きだから昭和も40年を過ぎた頃に見えてしまうのはなつぞらの音問別国民学校も同様でしょうがないか、と、突っ込みどころもご用意いただいて、おかげ、平熱に下がっております。
ず~と平熱ではありますが。
これからの 6-1=5ヶ月間、また、よろしくお願いいたします。
耕三「本物か、まがい物か・・・・・・楽しみだね・・・・・。」
これが志村けんさんの最後の映像となってしまったわけですね。
「本物か、まがい物か・・・・。」は志村さん自身の人生の振り返りにも、また後進の芸能人へのメッセージのようにも私的には聞こえました。
ドラマでは最初に放送された、
なんというか、現代音楽っぽいのが
プログラムの最後から2番目「いびき」かしら?
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
で、最後、音ちゃんの歌、聞けると思ったら、
聞けず、おいおい、と思ったら、
番組の最後の方で聞けました。
番組の最後は、志村けんさんでした。
プロモーターである古館さんが
お金持ち逃げ、ですか!?
でも、音以外は動じないのね。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
Music teacherが感動していたのを見て、
私、感動しました。
この人は本当に、いい人だ。
♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪
おしまい
お~っと、これは青天の霹靂
罵詈雑言の疾風怒濤
濡れ手で粟のひとり収益大移動
まさに「ブルータス、お前もか?」
今日の鶴亀持ち逃げを古舘伊知郎さんのプロレス実況風にコメントしてみました
鶴亀、古舘も光子や音が怪しいと読んだ通り、「詐欺師」?とんずらしたんですね。
あんなに署名捺印慎重だったのに。
裕一「大丈夫・・・・・・僕一緒にいっから・・・・・歌える・・・・・。」
第一話の東京オリンピックの場面で、
音「あなたの曲は良いんですから・・・・・・。」
の場面を想い出しました。
二人はこうしてお互いを支え合いながら、これからの人生をってことですね。
先週分の次週予告で志村さん映ってたと思います
26話からは次の週になってしまうのでたぶんこの回出るのでは?