裕一と久志が再会はたす / エール 第34回

2020年5月14日(木)第7週「夢の新婚生活」

あらすじ

裕一と久志が再会しました。音が通う音楽学校のプリンスは久志だったのです。裕一は久志を自宅に招きました。裕一から近況を聞かされた久志は、自分は裕一の音楽の才能を子供のころから見抜いていたと言いました。

そして曲が採用されずに行き詰まっている裕一に対して、道は必ず開けると励ましました。しかし、それから半年経っても裕一の曲は採用されず、廿日市から翌年度の契約金を減らすとまで言われてしまいました。

その廿日市の通告に腹を立てた音は、コロンブスレコードに乗りみ廿日市に直談判をしました。そして廿日市との押し問答の中で、音は意外な事実を知りました。裕一がコロンブスレコードの専属作曲家になれたのは、小山田耕三の推薦があったことを知ったのです。

それを知った音は、小山田に直談判すると廿日市を揺さぶりました。音の揺さぶりは功を奏し、廿日市は契約金の据置を了承しました。一方、小山田の推薦があったことを知った裕一は、その数日後に初めて小山田と対面するのでした。

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予習レビュー

前週、歌の練習をする音ちゃんにアドバイスをした「謎の男」の正体が明かされるのは今回になるのでしょうか。

「謎の男」は音ちゃんが入学した東京帝国音楽大学の先輩で、学内でプリンスト呼ばれている佐藤久志。

裕一くんの小学校時代の同級生で、気配なく姿をあらわし気配なく消える久志くんでした。

裕一くんと再会を果たした久志くんは歌手を目指す学生になっていました。

なので、これから裕一くんと音ちゃんの音楽の物語に深くかかわってくる登場人物になることは間違いありません。

主人公ともに切磋琢磨する主人公の同業者がいる朝ドラは、ブログ主は大好物です。

まして、その同業者が主人公の幼なじみとなると、これから描かれるであろう切磋琢磨の物語への期待は高まるばかり。

前作『スカーレット』は主人公のライフワークよりも主人公の人生そのものにフォーカスされていたので同業者との切磋琢磨の要素はほぼありませんでした。

同業者として登場していたのは夫のハチさんくらいでした。

それはそれで朝ドラとしては新鮮でしたが、やはり朝ドラの醍醐味の一つである主人公とそのライフワークについての物語が久しぶりに戻ってきてくれてブログ主は嬉しいです。

感想

小山田先生の威圧感

志村けんさんが登場すると、どうしてもその圧倒的な存在感ですべてを持ってゆかれてしまいます。

とりわけ今回の小山田先生の腹黒そうな威圧感はすごい!

裕一くんがコロンブスレコードの専属作曲家になれたのは小山田先生の推薦があったからだと廿日市さんは音ちゃんに告げました。

その直後に小山田先生のカット。

裕一くんをコロンブスレコードに推薦したにもかかわらず、裕一くんを応援している様子がまったく見えない。

それどこからコロンブスレコードを立ち去る際の、腹に一物ありそうな小山田先生の目つきが怖い。

ところでブログ主は、志村けんさんがドリフに加わったときからずっと志村けんさんのコントを楽しみ続けてきた世代です。

そんな志村けんさんが晩年になって切り拓いたブラックな新境地。

今後、その新境地にますますの磨きがかかったであろうとことを思うと、志村けんさんの死が残念でなりません。(涙)

コメントへの返信 by 朝蔵

せめて卒業までは子作りはしないでおくことはできなかったのかな?(アーモンドさん:10週)
妊娠や出産とプリマドンナの両立をできると考えたのかもしれませんね。第一子を産んだ後であれば、こんな誤算はなかったかなと思います。

光子が「まだまだ『ひょっこ』だね」(アーモンドさん:33回)
きっとコラボでしょう。わざわざ「ひよっこ」という言葉を使わなくても、他にも未熟さをあらわす言葉はいくらでもありますからね。

学生さんにしては『人生』見過ぎちゃっているみたいね(よるは去ったさん:33回)
カフェーで男と女の人間模様を観察している木枯くん。ドラマの中でのこのエピソードは「人生を見過ぎた」史実にもとづいているんですね。

『影を慕いて』に持っていかれました(名乗る程のものではございませんさん:33回)
これから昭和の名曲の数々が次から次へと登場しそうですね。

彼はどんな人生を歩んできたんだろう?(オペラ座の怪人さん:33回)
裕一くんの小学生時代の同級生で、とても重要なポジションに立ちそうな人物が鉄男くんについで登場しましたね。

鉄男くんと合わせて、大人になるまでの歩みを見せてもらいたいものです。

ちょいちょいって本当に面白かった!(ポンポン山さん:32回)
謎の言葉「ちょいちょい」。意味不明の言葉を前にして裕一くんは思考停止状態でしたが、木枯くんはあっという間に作曲。

裕一くんもいつかは木枯くんみたいな芸当ができるようになってほしいものです。

それまでボツにされた二人の多くの作品の中には後世では名曲とされただろう曲も多くあったかもしれない(丹善人さん:33回)
裕一くんも木枯くんも一年後にはクビだ!とまで言い切った廿日市さん。才能を見極める目に甘いところがありそうなので、名曲をゴミ箱行きにしてしまったことは十分に考えられますね。

正しくは関屋敏子さんでした(魁光さん:33回)
ありがとうございます!今度はしっかりと検索に引っかかりました。

裕一と再会した時の感情の昂った久志がポイント(魁光さん:33回)
そこに気が付きませんでした。おっしゃる通り、久志くんは子供の頃は決して熱くならないタイプでしたね。

ダイヤルとかトランジスタとかの意味をいちいち説明(たいとうみほさん:33回)
そういえば平成生まれの若い子に「エアメール」の話をしたら、電子メールを超える最新の技術と勘違いされたことがあります。(笑)

古賀政男がモデルだと分かりました。それで名前が似た木枯(風太さん:33回)
本作『エール』は、実在モデルと似た苗字を付けているので、誰がモデルになっているのかとってもわかりやすいですね。

悲劇的な最期(よるは去ったさん:32回)
関屋敏子さんの「悲劇的な最期」がようやくわかりました。若くして気の毒な亡くなり方をされたんですね。

八丁味噌オンリーだけどご飯が出てくるだけマシだと思わないと(笑)(ゆきこさん:33回)
たしかにそうですね。でも、ご飯が仏壇に供える程度の量しか盛ってもらえなかったのはちょっと気の毒でした。

三郎の生存中に初孫(アーモンドさん:10週)
三郎さんにとっては最愛の息子の子供ですからね。どれほど嬉しかったことか。

藤山一郎先生を歌手にA面で発売したところ、これが大ヒット(よるは去ったさん:33回)
木枯くんをガッカリさせた「B面」には、リアルでそんな結末があるんですか!その場面がドラマの中で描かれますように。

この人でしょうか?(偽君子さん:33回)
はい。この人のようです。

つまりナンバーワンでないと気がすまないのではないでしょうか?(アーモンドさん:9週)
ナンバーワンになりたいという強い願望があり、ナンバーワンになる時もあれば、その機会を逃すこともある音ちゃん。無欲なのに、すごいことになってしまう裕一くん。

そんなギャップがありますね。

花子とアンに出てきた「ドミンゴ」「タイム」(ありさん:33回)
ありがとうございます!『花子とアン』にも出てきましたね。『エール』のカフェーよりは健全だったと記憶しています。

千鶴子さんのモデルは関屋敏子さんでしょうか(のんのんさん:33回)
はい。そのようです。そして素敵なページのご紹介をありがとうございます。リアル千鶴子さん、キレイな方だったんですね。しばし見とれてしまいました。

力のない者が自分の実力も省みずに強い者に立ち向かうこと(1013さん:33回)
音ちゃんの子供の頃、どんな女の子だったのかを裕一くんはまだ把握しきれていないのかもしれませんね。

裕一君、よく許したなー(つい しょうこさん:33回)
ですね。あのカフェーがどんな店なのかを裕一くんはよ〜く知っているはずなのに。

どちらも世間知らずの裕一に社会勉強をさせるいう人生の先輩たちの親心(アーモンドさん:32回)
裕一くんが人の心を動かす曲をつくれるよう、音楽の神様が裕一くんに人間模様の観察をする機会を与えているのかもしれませんね。

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コメント

  1. アーモンド より:

    またまた音の交渉力が発揮されましたね。
    本当に裕一はおとなし(音なし)くてダメですね。(消極的の意味と、音がいなくてはダメをかけてみました)
    裕一は、小山田にとっては出る杭なので、打って潰そうとするんですかね。

  2. たいとうみほ より:

    小学校の時の音ちゃんが、戦前は親より偉かった(!)担任の先生に直談判して要求を大幅に飲ませましたが、この場面の小手調べだったんだと、胸にストンと落ちました。栴檀は双葉より芳し、とのことわざそのままです。一方で、子供時代の事が大人になっての振舞いを示唆するとすれば、チビ久志君がチビ裕一君に「調子に乗ると人の反感を買うから気をつけろ」との指摘も、今後何らかの形でぶり返すのか心配になります。

  3. 丹善人 より:

    「今のお金で、さ・三十万円」って驚いた様子のナレーション。
    まあ高いちゅうたら高いけど、35年前に初めて買ったワープロが
    画面が1行しか表示されないのに33万円で、1年後に2行表示される
    奴に買い換えたときが32万円だったことを思えば。

  4. 丹善人 より:

    「なつぞら」の時は実在のアニメをもじったアニメが多数登場
    しましたが、今回は実際の曲を多数使用しています。さすがに
    似たような曲を作るのは難しいかも(「あまちゃん」では
    流行ったかもしれない曲をオリジナルで作ってヒットしましたが)。
    もじりに関しては実在の人物の名前をちょっとずついじって
    臭わせてますが。

    志村けんさん、台詞の数は少ないのに怖すぎます。存在感ありすぎ。
    ご存命だったら、この後役者として引っ張りだこになっていたでしょうね。

  5. 魁光 より:

    音ちゃんと廿日市さんのバトル。あまちゃんの春子さんと太巻さんのバトルを思い出しました(笑)
    音ちゃんが春子さんと決定的に違ったのは裕一の至らなかった点をしっかり認めたこと。
    春子さんみたいに感情的になり過ぎず、頭の回転を活かして契約金をキープ出来る様に巧みに交渉していました。
    あまちゃんと違って、決裂することなく交渉成立させましたね。

  6. よるは去った より:

    誉「赤レーベルは居酒屋のおじさんに聴かせる曲なんです・・・・・・。」

     たしかに古関裕而先生の曲に比べると古賀政男先生の曲は「酒」を酌み交わしながら聴きたい曲が多いですね。
     「影を慕いて」「酒は涙か溜め息か」「人生劇場」等々・・・・・・。

  7. オペラ座の怪人 より:

    志村けんさん演じる小山田先生ってのは
    ほんと、どういう積もりで裕一を推薦したのかしら?
    裕一に会ったわけでもなく、
    彼の音楽を聞いたわけでもなく。
    ただ、なんとなく?
    それが気になりまふ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  8. たいとうみほ より:

    マッサンと同じ落とし穴に嵌ったんですね裕一君。西洋音楽とはこういうものだ、日本人にもわからせねば、との意識が強すぎて、その時代の庶民感覚に寄り添おうとしてない。木枯君はなまじ西洋音楽に明るくないから、音楽の出発点が民謡や浪曲になる。そういえば庶民に馴染みのあるメロディをクラシックにわかりやすく取り入れて成功したのが「花のワルツ」のチャイコフスキーですが、それ故に「演歌みたいなもんだ」と毛嫌いする向きもあるようです。

  9. よるは去った より:

    音「直接先生とお話したほうが・・・・・・・・。」
    誉「ちょちょちょちょっと・・・・・・・・。」

     いやはや、「あまちゃん」の「太巻」氏の先祖じゃないかと思いたくなるキャラ。
     
     小山田先生はそれだけ「怖い存在」なんですね。
     
     台詞無しで「偉大なる存在感」を見せる。
     志村けんさんの貴重な映像の一つとなりそう。

  10. よるは去った より:

    久志「僕に免じて仲直りしてよ・・・・・・・・。」
    久志「僕の目は正しかった・・・・・・・。」

     最初、彼は「神様」「幽霊」のキャラじゃないかしらと私は思いましたけど・・・・・・・。
     どうもそうでもなさそうですね。