小山田耕三の冷たい反応 / エール 第38回

2020年5月20日(水)第8週「紺碧の空」

あらすじ

裕一は自分の才能を証明したい一心で書き上げた交響曲『反逆の詩』を完成。その仕上がりに満足し、自分の最高傑作とすら考えていました。完成させた交響曲の譜面を、裕一は小山田に見てもらう機会を得ました。

裕一は小山田から激賞されることを期待していました。しかし裕一にとっては意外なことに、小山田の反応は冷ややかでした。その小山田の反応に裕一はすっかり自信を失い、夜遅くなって帰宅しました。

一方、早慶戦の日が3日後にせまる中、田中と応援団員たちは喫茶バンブーに集まり応援歌『紺碧の空』の完成を待ちわびていました。そして、しびれを切らした面々は古山家に乗り込んできました。

自信をすっかり失っていた裕一は、応援歌の作曲は他の者に頼んでくれと田中たちに言い放ちました。そんな中、裕一を焦らせる事態となりました。音が書き置きを残して豊橋の実家に帰ってしまったのです。

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復習レビュー:コメントへの返信 by 朝蔵

「怒りは敵と思え」家康公御遺訓(知らんけどさん:38回)
恵さんの教養の豊かさを感じさせる名言のチョイスだと思います。

ジャイアンリサイタル以上にタチが悪い状態(魁光さん:38回)
ジャイアンは少なくともひねくれていなかったので、一番言ってはいけないことだけは口にはしませんでしたね。

たって一音声「で?」(たいとうみほさん:38回)
文字にしてわずか1文字で裕一くんの行き詰まりの本質を言い当ててしまいましたね。腹黒さのことは脇に置いておいて、やはり大御所だけのことはあります。

小山田先生に打ちのめされ、相当やられていたんでしょうね(魁光さん:38回)
裕一くんは小山田先生の裕一くんへの本音をわかっていないので、小山田先生がただ一人の理解者だと信じていたのでしょう。

福島市内で行われた、ドラマの時代考証・刑部芳則氏の講演に参加してきました(たいとうみほさん:38回)
貴重な当時のリアルエピソードの数々、ありがとうございます!

今回も演出の巧さが、ひかります(還暦のたつおさん:38回)
本作からカメラのスペックをアップしたとかで、そのせいでしょうか。明暗を取り入れた映像による演出が本当に見事です。

マッサンのウィスキーも全く同じ(たいとうみほさん:38回)
本場のものだけがすべて。それ以外は許せない。『マッサン』もそのジレンマで長い間苦しみましたね。

華ちゃんの好きなようにやらせるはずでしょう(魁光さん:38回)
華ちゃんが恋に悩む姿。放送の中断がなければ、それくらいまで物語が進んでいる頃ですね。

福本の辞退理由は出色のもの(文月さん:38回)
広島東洋カープが初優勝した頃、広島の大ファンだったので、福本選手の活躍はよ〜く覚えています。しかし国民栄誉賞辞退の粋な言葉は初めて知りました。

このまま第13週まで再放送して,引き続き再開となるのでしょうか(文月さん:38回)
いつまで再放送するのか。再放送の今後の解説は誰が担当するのか。何もわからないんです。

呆れた悪口コメント(知らんけどさん:38回)
新型コロナウイルスのストレスから、朝ドラへのコメントに限らずネット上のコメントがささくれだってますね。

予習レビュー

裕一くんが完全に行き詰まりました。

本業であるコロンブスレコードの仕事では書いた曲が一曲も採用されず、同期に先を越されてしまう。

作曲を頼まれた応援歌も、曲をつくることができない。

しかも音ちゃんからは自分の音楽にこだわり過ぎとまで言われる始末。

音ちゃんからそんなふうに言われたことが引き金となるのでしょうか。裕一くんは自分の才能を証明するために交響曲の作曲に没頭しはじめます。

そして、三日間徹夜して完成させた交響曲。

裕一くんはその出来栄えに自信がありました。小山田先生ならその出来栄えを認めてくれるはずだと信じていました。

しかし、小山田先生の反応は裕一くんにとっては意外なものでした。

自分の専門分野は交響曲なのだから、交響曲ならば自分の才能が認めてもらえる。そう信じていた裕一くん。

その望みも消えてしまいました。

感想

三度目の大きな試練

深夜に帰宅して荒れた姿を見せる裕一くん。

裕一くんがここまで荒れる姿を見るのは、音ちゃんとの別れを決意した直後に英国への音楽留学が中止になったとき以来のことでしょうか。

その前に裕一くんが荒れたのは、商業学校卒業間際に音楽の道をあきらめたときです。

過去二回の荒れた日々と比較したら、今の状況はまだ希望が残されています。

過去二回で、裕一くんは音楽を失いました。音ちゃんをも失いました。しかし今の裕一くんは音楽を失ったわけではない。音ちゃんを失ったわけでもない。

なので希望は残されています。しかし裕一くんはそこに気が付く心のゆとりがない。

そんな中で、再び音ちゃんを失ってしまうかもしれない危機に直面。裕一くんの人生の中で三度目の大きな試練がやってきました。

コメントへの返信 by 朝蔵

早大生にしては、年齢が高い人たちで、異様な軍団でした(アーモンドさん:36回)
昔の人は今の人よりも老成しているので、大学生より年齢が高めの役者さんを揃えて、当時の大学生の雰囲気を再現したのかなとブログ主は思っていました。

しかし、初登場した慶應大学の応援団員たちは、早稲田大学の応援団と比べて若く見えましたね。

色んな意味で歴史に大きく残ってしまう朝ドラ(アーモンドさん:36回)
週6日の放送が週5日なり、撮影機材もバージョンアップされ、これだけでも歴史の転換点みたいな朝ドラでした。

その上、前例のない1ヶ月以上の放送中止。そして、もっとも注目を集めていた志村けんさんの急逝。

おっしゃる通り「歴史に大きく残ってしまう朝ドラ」になりそうです。

空中で、ピアノを足で弾いていたライバルの近藤正臣さん(還暦のたつおさん:36回)
『柔道一直線』から近藤正臣さんを連想できずにいました。桜木健一さんのかつてのライバルは、朝ドラの定番の役者さんでしたね。

しかも近藤正臣さんが出演された朝ドラは不思議なほどに傑作ばかりです。

なんだか、もっと難しそうな「傑作」を作曲していて、それを、小山田先生のところへ持って行ったの?(オペラ座の怪人さん:36回)
音響エンジニアの男性から「己にこだわって才能を生かせない人」とまで言われたにもかかわらず、開き直って己にこだわり抜いた作曲に没頭しはじめてしまいましたね。

これで、裕一くんの創作の行き詰まりはますますひどくなりそうです。

君の曲はきっと山藤さんに合うよ(よるは去ったさん:36回)
木枯くんの人の才能を見抜く目はするどいですね。廿日市さんがボツにした曲の中に木枯くんは才能を見出していたのでしょう。

いつまでも登場し続けて欲しいキャラクターの一人です。木枯くんは。

喜美子の言っていた「壊して進む」(魁光さん:36回)
八さんも「壊して進む」と言われながら、自分のこだわりや過去を壊すことができずに袋小路にはまっていましたね。

八さんはその後も何年もそこから抜け出せませんでしたが、裕一くんはどうなるのでしょうか。心配です。

またまた「納豆」での反撃(≧▽≦)(よるは去ったさん:36回)
音ちゃんは、八丁味噌攻撃や食事の支度ストライキ攻撃などなど、いくつものカードを持っていますが、裕一くんは納豆攻撃を愚直なまでに繰り返す。

キツネとハリネズミの寓話にしたがえば、最後に勝つのは愚直なまでに同じことを繰り返した裕一くん、ということになりますね。

人の助言に耳を傾けられる人は伸びる(たいとうみほさん:36回)
久志くんが裕一くんについて、独学でやってきた人が陥る罠にハマったみたいなことを言いました。

独学=誰かに教わった経験がないので、人の助言に耳を傾ける習慣が身についていないのかもしれません。

裕一君の音楽を「鼻につく」といった廿日市氏にとっては、裕一君自身が八丁味噌(たいとうみほさん:36回)
同じく「鼻につく」納豆で音ちゃんに対して嫌がらせをする裕一くんは、名実ともに「鼻につく」存在になってしまいましたね。

私は廿日市さんはスカーレットの大久保さんポジションだと思っています(魁光さん:36回)
『スカーレット』では、大久保さんが再登場するたびに感激していました。廿日市さんもそんな存在になって欲しいです。

「音さんがいないと曲が出来ません」と言っていたのはいつのことだったのやら(丹善人さん:36回)
駆け落ち同然の結婚でなければ、二人の出会いの原点ともいえる川俣の教会に足を運んでリセットすることもできるのでしょうが。

つらいところですね。

『モスラ』のエピソードがカットされる可能性が高いことが残念です(名乗る程のものではございませんさん:36回)
ブログ主も同じ思いです。

特にブログ主は、実に間抜けなことに『モスラ』の音楽も他の怪獣映画と同様に伊福部昭さんが手がけられたものと思い込んでいました。つい最近まで。

なので、どうして『モスラ』だけがイレギュラーだったのかがとても気になっています。

大学の度量の広さが、私は好きですし、みんな「早稲田出身」というのも、私は大賛成です。(よしけんさん:36回)
よしけんさんの母校愛あふれるコメントを拝読し、応援団長・田中くんの熱すぎる母校愛が決して誇張された演出でないことが理解できました。

世代を超えて心が一つになれる母校愛。とっても素敵です。

美空ひばりさんの若い頃と古畑さんの見た目がそれっぽいところ(魁光さん:36回)
眼力がとっても強いところが共通してますね。美空ひばりさんと古畑星夏さん。

夫婦間の危機(アーモンドさん:38回)
夫婦の危機で実家に帰るのではなく、夫の危機を救うために実家に帰る音ちゃん。さすが、天才作曲家の敏腕マネジャーです。

小山田は、裕一を陥れようとしていることに気がつかないかな?(アーモンドさん:38回)
裕一くんは人の悪意に対して鈍感なところがありますからね。だから川又銀行時代には、小学校時代の同級生の女の子にだまされ、そして祖母からは種馬扱いされていることになかなか気がつけませんでした。

「東京恋物語」、トレンディドラマか映画のタイトルみたい(アーモンドさん:41回)
『東京物語』という名作映画が存在しますが、真ん中に「恋」の一字が入っただけでずいぶん印象が変わるものですね。

東京恋物語小説(アーモンドさん:41回)
東京物語』という映画もあります。ブログ主の大好きな映画の一つです。

(アーモンドさん:41回)
『東京恋物語』を英語表記にすると、あの名作ドラマ『東京ラブストーリー』ですね。

実力が拮抗した相手との時は、応援でいかに相手にプレッシャーをかけられるかが応援だった時代(文月さん:36回)
思えば昭和の頃の応援団の学内でのポジションは今よりも高かったような気がしています。応援団が勝敗に影響を与えるからこそのポジションだったのでしょうか。

加弥乃さんも一応芸能一家(文月さん:36回)
妹さんも弟さんも才能豊かなんですね。こんな3人姉弟を育てたご両親の教育スタイルのことが気になります。

本日も納豆の匂いに嫌そうな顔をする音さんがカワイイ(笑)(うこちえすさん:36回)
ブログ主も納豆のにおいがとても苦手なので、納豆攻撃を受けた音ちゃんに心から同情しました(笑)

裕一くんの真の敵の姿が、ハッキリと見えましたね(ずんこさん:36回)
裕一くんの真の敵は、腹黒い小山田先生ではなく裕一の心の奥底にあるプライド、独善でしたね。音ちゃんがそこにはっきりと気づいていることが救いです。

『ちりとてちん』のあわれの田中(名乗る程のものではございませんさん:36回)
あわれの田中にしてみたら、応援団長の田中くんはこれ以上望めないほどのカモですね。田中が田中を堕とすところ、見てみたかったです。(笑)

音楽が”自分の音楽”ではなくは、依頼されたものであることを忘れている(文月さん:36回)
裕一くんが木枯くんに紹介された歌手の山藤くんも、生活のために歌手をやっていると言ってましたね。

慶應大学を出て音楽学校まで出たエリートでありながら、生活のために「自分の音楽」でなく「依頼された音楽」に従事しているわけです。

そんな山藤くんに対して裕一くんは「なんでこんなことを?」みたいな質問を投げかけましたが、生活に苦労した経験がない裕一くんの甘さが出てしまったわけですね。

人に喜んでもらう音楽を作るという初心を忘れてしまった裕一(還暦のたつおさん:36回)
人に喜んでもらう音楽を作るという初心を思い出させてくれるヒントは、廿日市さんはじめ周囲の人たちが教えてくれているのに裕一くんは気付く気配がまったくないですね。

学歴その他のキャリアがないことへのコンプレックス(つい しょうこさん:36回)
いみじくも裕一くんは「自分はイギリスで音楽の勉強をしているはずの者だ」みたいな発言を音ちゃんの前でしました。

この発言が裕一くんのコンプレックスを物語ってますね。幻になってしまった学歴にすがるしかないという深いコンプレックスを感じます。

船頭可愛やを歌った歌手に「音丸」(アーモンドアーモンドさん:36回)
そんな名前の歌手が実在したんですか!?

ブログ主は、お姉ちゃんの名前の「吟」が、もともとは音ちゃんにつけれるはずだったのではないかと推察しています。

リアル音ちゃんの名前は金子(きんこ)さん。きんとぎんで通じるものがあります。

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コメント

  1. 丹善人 より:

    エールと関係ないけれど、
    光秀=天海僧正説、大好きです。
    ひそかに期待しているのが、山﨑の戦いの後、こっそりと
    菊丸が立ち回り、数年後に家康の後ろに顔を映さない
    天海僧正が座っていて、側に菊丸がいるという構図。
    そんな最終回を望んでいます。

  2. 知らんけど より:

    呆れた悪口コメント
    「4年間もプー生活する優等生、大した大学じゃないんだな」「山藤さんって何だったの、倉庫入り」
    モデルが芸術分野における日本最高峰の東京芸大、後者は国民栄誉賞歌手で戦後に誰ても知っている『青い山脈』歌う方、それに『長崎の鐘』歌う方を何故倉庫に入れるという発想になる?

    「及川は視聴者の代弁者」
    というか、視聴者って常識もそれなりの学もあるし品がない人ばかりじゃないよ、朝っぱらから悪口コメント連投したりしないよ
    勝手に学も常識も品もないカテゴリーに入れられるのは心外だなあ(笑)

  3. 文月 より:

    再放送も第8週になり,終わりが見えてきました。第11週の再放送までは公表されていますが,このまま第13週まで再放送して,引き続き再開となるのでしょうか。
    その場合だと,エールは12月11日最終回になりそうですが,,
    解説は,今週が まさ(菊池桃子)さん,来週が 梅(森七菜)さんまで発表されていますから,のこり誰なのか注目でもあります。
    勝手をいえば,再来週は「家族のうた」がメインなので,浩二(佐久本宝)さんでしょうか
    次の週はスピンオフ週なので安隆(光石研)さんか恵(仲里依紗)さんあたりでしょうか
    最終週は,廿日市(古田新太)さんか イケメンを採用条件にあげた あかね(加弥乃)さんあたりでしょうか

    朝蔵さんはすでにお分かりなのかもしれませんが,,

  4. 魁光 より:

    閑話休題:華ちゃんの将来の進路を考えてみた。

    リアル音ちゃんこと、内山金子さんは声楽家だけではなく文筆家、画家、投資家とマルチに活躍されました。

    恐らくドラマ内では音楽をメインにする為、そのマルチな部分を他のキャラクターで補っているものと思われます。

    文学少女の梅ちゃんは、金子さんの文筆家の部分を受け継いでいると思われます。

    ここまで華ちゃんは音楽にはそれほど興味はないようです。多分金子さんの画家の部分を受け継ぐことになるかと思います。
    13週でちょうちょ描いていましたし、裕一も華ちゃんの絵を褒めて伸ばしてましたからね。

    安隆さんの教えからやりたいことをやらせてみたい音ちゃんと家のしがらみに苦しめられ続けた裕一のことですから、華ちゃんの好きなようにやらせるはずでしょう。

  5. たいとうみほ より:

    応援団同士の鍔競り合い「コーヒーはブラックが本場」vs「砂糖やミルクなしでは普通飲めない」これもなかなか示唆に富んでいます。裕一君はいわば一流バリスタで、いい豆を上手に入れる事はできるんです。だけど「こんなにいいコーヒーをどうして誰もおいしいと言ってくれないんだ」とキレている。コーヒーって徐々に時間を掛けて口を慣らしていかないと風味が味わえないもので(マッサンのウィスキーも全く同じ)子どもだったらまずはコーヒー牛乳から始めるもの。それがやがて甘ったるい物足りないと思ったら豆から入れたコーヒーを出せばいい。そのプロセスに、なまじいきなり西洋音楽に目覚めてしまった裕一君は気が付かない。音楽が人生のすべてである裕一君と、日々の生活のほんの合間に音楽が欲しい人では志向が異なるのは当然。居酒屋でレコードを聴く、普通の庶民の心に残る安らぎとか哀歓とか希望とか。そういう「砂糖」「ミルク」が必要だと気が付いた時に、古関メロディならの「古山メロディ」が生まれるのでしょう。

  6. 還暦のたつお より:

    今回も演出の巧さが、ひかります。薄暗く小山田先生と裕一にだけ照明の当たった小山田先生の執務室。真っ暗闇で、裕一と音ちゃんの顔さえ映らぬ裕一の仕事部屋、両校、応援団がコントを展開する、日中の明るいバンブー店内。それぞれ、登場人物の心象風景を現しています。それに応じて演出のテンポも異なっています。それが15分の短い間に違和感なく見事に繋がっている。流石です。

  7. たいとうみほ より:

     昨日、福島市内で行われた、ドラマの時代考証・刑部芳則氏の講演に参加してきました。ドラマのあのシーンはこういう事実をもとに書かれたのか!と、納得が腑にズバズバと放り込まれてきました。川俣の銀行が忙しいのは週一度の絹の市だけであとは本当に仕事がなかったとか(絹取引で大金が動くのであとは遊んで暮らせたのかなと思いました。マッサンに出てくる熊さんみたいなもんでつまりあの暇ぶりは不況とは正反対という事、と私は解釈しました)メガバンクへの現金輸送の仕事が月イチであってそれだけはビビったとか。
     音楽面ですと、古関氏と組んで「プリンス」と称された歌い手は実は松平晃氏の方だったとか。もっとも興をそそられたのは地方小唄のくだりで、今でいうイベントのPRソングであって地元民しか買わない、イベントが終われば売れなくなるという代物。売れっ子作曲家は売り上げにつながらないからとやりたがらず、やったとしても前に作った別のイベントソングのメロディを若干変えて使いまわしたのだとか。それで「余裕のあった」古関氏にその仕事がどっと回されたのだそうです。ただ、古関氏は他の作曲家の様なリサイクルはせず、きちんと新曲を書きおろしていたという律儀な仕事ぶりだったそうです。

  8. 魁光 より:

    「早稲田が負けるのは弱いからです。単なる実力不足です」は多分裕一自身に向けても言った言葉ではないでしょうか?
    暗に「レコードが出せない僕がダメだからです。単なる実力不足です」と言ったようにも思います。

    小山田先生に打ちのめされ、相当やられていたんでしょうね。

  9. たいとうみほ より:

    家康公遺訓の中には「及ばざるは過ぎたるに勝れり」というのもあり、私が心している言葉なのですが、音ちゃんが夜髪を漉いているシーンで遺訓を眺めている場面でも、それが書かれているのが見えます。及ばざる、が木枯君、過ぎたる、が裕一君。料理にしても高級食材・調味料だからと言ってあれもこれもとむやみに入れたら素材の味が死んでしまう。シンプルな調理が元の素材を生かす。多分「反逆の詩」は過ぎたるの極みだったと思います。だから、この曲っていったい聞く人の心に何を残したいの?と、小山田先生は思ったんじゃないか。たって一音声「で?」で。ごちゃごちゃ言い立てなくても、本当に優れた伝い手は、たったの一音声ですべてが伝えられる、すごいシーンです。

  10. 魁光 より:

    裕一「応援って勝敗に関係あるんですか?早稲田が負けるのは弱いからです。単なる実力不足です」

    一番言ってはいけないことを言ってしまいましたね。
    音ちゃんが愛想を尽かしてしまうのも当然です。

    今の裕一は完全にジャイアンリサイタル状態。
    歌う人は気分良くても周りが見えておらず、その周りは総スカンです。

    そりゃ小山田先生も「で?」て言いたくなりますし、視聴者もそう言いたくなりますよ…。
    結局裕一は何をしたかったんでしょうね?

    ただ褒められたいだけなら、とんでもない構ってちゃんですね(笑)

    もはやジャイアンリサイタル以上にタチが悪い状態です。

    まだプロになりきれていない裕一の産みの苦しみを見ているような気がします。好きな音楽をただ書き散らすならアマチュアでもできますから。

    書きたいだけ書いても売れなければそりゃ不良債権です。これがプロの世界です。
    55話の茂兵衛さんが「好きなことだけで飯食える奴なんて一握りだ」や光子さんの「人間は折り合いをつけて生きていくの」が身に染みます。

  11. 知らんけど より:

    「怒りは敵と思え」家康公御遺訓、日本史省みればなかなかの深いお言葉ですね
    関ケ原以降に各種体制を充分整えた後に方広寺釣鐘の「国家安康」に対するイチャモンで豊臣側を怒らせて戦を仕向けさす、仕掛けられた戦ということで世間に正当性を訴える、策士ですね
    因みに上記のイチャモンを提言したのは徳川家ブレーンの一人である天海僧正、正体は明智光秀であるという説もありますね
    『麒麟がくる』見ていませんが光秀→天海の展開になるなら是非見たいですね、既に光秀の周囲を服部半蔵がうろうろしていたという史実改変の展開になっているみたいですし

  12. アーモンド より:

    大阪ローカルですかね。「スカーレット」スピンオフドラマ短編。
    https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/program/429009.html

  13. アーモンド より:

    残念ながら、高校野球の中止で、テーマ曲「栄冠は君に輝く」が今年は聴けなくなりました。NHKのスポーツ番組のオープニング曲「スポーツショー行進曲」も。

  14. アーモンド より:

    バンブーのママって、面白い面を見せましたね。早大応援団の前で、ミルクセーキのレシピ、早大応援団とライバルの慶大応援団の前で、嘘か本当かオックスフォード大学の件(くだり)。

  15. 還暦のたつお より:

    橋本淳君は、「ちりとてちん」以前に東映戦隊シリーズの「マジレンジャー」で主役マジレッドを演じていました。あの時は熱血キャラだったけど今回は、「下町ロケット」の小泉孝太郎みたいでした。橋本君演じる御園生の挑発に乗って、殴り掛かってきた。大男丸坊主君(役名を調べていませんでした。)
    をスティーブン・セガールばりの関節技で制圧した時は、思わず昔取った杵柄?と思ってしまいました。
     あと 大男丸坊主君が、思わず発した「悔しいです!」は、どう考えても「スクール・ウオーズ」ですよね。

  16. つい しょうこ より:

    慶応の自称本物志向の団長さん、わざわざバンブーに乗り込んでいくとはあまりに小さい、ちっちゃ過ぎるー!
    戦略がどうのこうのって…本当に自信がある人は、相手が何しようと気にも留めないものですよ。
    案外、慶応側にも隠れた不安要素があるとか?

  17. あさのあさみ より:

    今の裕一くんはプライドばかり高くて意固地な困ったちゃん。でも、プライドが高いって、コンプレックス込みだとしても、ある程度自分の能力に自信があるということ。
    藤堂先生に会う以前の裕一くんは、何も自信もプライドもなかったのですから、成長はしていると思います。
    自信に、人のアドバイスを素直に聞ける柔軟性が加われば、さらに成長できます!あともう一歩!

  18. 偽君子 より:

    ふと思ったんですけど、特に女性視聴者で「スカーレット」に入れ込んでた人たちって、本作には入り込めないかもしれませんね。あれをまともに感情移入して観ていたら、絶対男嫌いになりますよ(笑)。そのあとで本作を観たら、なんでこんな男がやたらと理解者に恵まれてるのか、理解に苦しまざるをえないのではないかと。

  19. たいとうみほ より:

    この早稲田応援部の皆さん、今度もぜひ出て欲しいです。が、よもや「最後の早慶戦」で詰めかけたOBが涙ながらに歌う「紺碧の空」とか、神宮外苑で出陣学徒壮行会に駆り出されて「勝ってくるぞと勇ましく」だったら!とか、勝手に妄想して脳内で悲鳴上げてます。

  20. 文月 より:

    小山田の「で・・・?」は,ストーリー上予想通りの展開
    陥れるまでもなく,自滅していることに追い打ちをかけなかった分だけ,まだ,裕一に期待をしているのかもしれません。
    おそらく,応援歌の持って行ったならば,まだもうすこし丁寧な対応をしていたように思います。
    と同時に,あるいは,「で・・・?」のこたえで,「青レーベルに移らせてくれ」と言ってくるのを期待していたのかもしれません。そのときは,コテンパンにやり込められたでしょうが。
    小山田は,あくまでも青レーベルのトップではありますが,人の依頼に応じて曲を作ることには長けている。そして,レコード会社に一室を設けてもらっているいわば経営陣のハシクレなのです。
    その立場を離れたとき,はじめて,小山田の口から『反逆の詩』の評価を聞けるように思います。

  21. 名乗る程のものではございません より:

    勝敗に応援は関係あるのか?
    一例ですが、1990年イタリアW杯決勝戦「西ドイツ対アルゼンチン」、スタンドを埋め尽くした西ドイツ国旗、振っている大半は前試合でアルゼンチンに破れたイタリア国民。今までイタリアで活躍しナポリでは神様と崇められたマラドーナはその光景を見て涙を流し本番では精彩を欠き破れ去りました。それ以外にも例はありますが割愛させて頂きます。
    勝敗に応援は全く関係しないとは必ずしも言えないと思いますよ。

  22. 名乗る程のものではございません より:

    放送後に知りました、慶應応援団長役の橋本淳さんは『ちりとてちん』の正平くん、喜代美ちゃんの弟役の人だったんだ。昨日のあわれの田中に続き『ちりとてちん』からの連続ゲスト出演。

  23. かえで より:

    ご無沙汰しておりました。
    山藤太郎さんは藤山一郎さんのモデルのようですね。太郎といえば岡本太郎さんを連想してしまいますが、藤山さんと岡本さんは慶應の幼稚舎で同級生だったと、幼い頃から祖父に話を聞いていました。
    2人でビリを争っていたのだというので、なんでそんなこと知ってるのか聞いたら、祖父は2人の同級生だったそうです!祖父は最後まで慶應に通っていたので、この頃の早慶戦にも足を運んでいたのかな〜、と今更ながらに思ってドラマを楽しんでいます。

  24. たいとうみほ より:

    自分の実力を示したい、と、知っているテクニックを目一杯楽譜に詰め込んだのでしょうが、彼の知っている音楽理論は本で読んだ小山田先生のもの。そのご本人の所に持って行ったのでは、かつて自分が書いた事を鵜呑みにしてるだけ、単なる猿真似、と思われたんじゃないでしょうか。

  25. 偽君子 より:

    本作の主人公、けっして下方修正されてるというわけではなくて、このあたりの誤算に次ぐ誤算が裕一くんを大きく成長させるんでしょうね。こういう美化しないスタンスは嫌いではありませんよ。

  26. 魁光 より:

    「で?」の一言だけで裕一の現状の評価を的確に下しました。
    それはガミガミネチネチ言われるよりも精神的なショックでしょう。
    私なりの「で?」の解釈ですが…。
    「で?(その楽譜を見せて君は何をしたいんだ?僕に褒めて貰いたいのかい?何かしてもらいたいのかい?
    甘い。何も分かってないねぇ。仕事と現実から逃げて何が面白いのか?それが自分の為になるとでも思っているのかい?
    そもそも私はねぇ君の才能を買って契約する様に言ったんだよ。
    でもこのままじゃ君は紛い物で終わっちゃうねぇ…)」

  27. 丹善人 より:

    僕が小山田先生だったら「君は赤レーベルで契約してるんだろ?
    何で自分の仕事をしないで、勝手にこんな曲作ってるんだ?」
    とか言って、はなから楽譜は見ないでしょうね。
    今日の志村さんのセリフは「で?」の一言。
    裕一の自信作が普通レベルだったのか、嫉妬で声も出ない
    レベルだったのか。

    裕一君、ついに禁句を言っちゃいました。勝敗に応援は関係あるのか。
    もう一度初回の原始人から始まる音楽の力が見たいです。
    (休止期間中、再放送であるのかな?)

  28. よるは去った より:

    耕三「で・・・・・・?」

     もっと手厳しい叱責がくると思いきや、この一言・・・・。
     小山田耕三先生は腹黒にも見えますが、この場面に関して、私的には主人公に「何故もっと自分の殻を破ろうとしない?」と腹の中で叱責しているようにも思えました。
     
    耕三「本物か・・・・まがい物か・・・・・楽しみだね・・・・・。」
    の台詞を改めて想い出しました。

  29. 魁光 より:

    「裕一よ。いい加減大人になろうよ」と。
    子どもの意地っぱりみたいなことをされても、小山田先生に限らず誰だって冷たい反応になるでしょう。多分私もそういう反応をとるでしょうね。
    まだ楽譜に目を通してくれただけ小山田先生は立派だと思いますよ。
    早く認められたいのは分かりますが、普通だったら楽譜も見ずに一蹴です。

  30. オペラ座の怪人 より:

    今日もまた、さっぱり分からない、
    というか、ちょっと、いかがなものか?
    という回でしたなあ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    小山田先生には「ダメ」出しされたみたいだけど
    それは、作品が「ダメ」だから?
    それとも、結構いい作品だったから、
    わざと「ダメ」出し?

    喫茶店での、早慶の小競り合いも、いかがなものか?
    と思うけど、

    喫茶マダムの「オックスフォード」に始まる演説も、
    いかがなものか?
    も思いまふ。

    ((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)

    裕一も、この期に及んで「できません」じゃねえだろ!

    ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ

    おしまい

  31. アーモンド より:

    裕一は交響曲に矛先を変えることで、小山田に誉められ、自信をつけ、早稲田の歌が書けると思ったのかな?小山田は、裕一を陥れようとしていることに気がつかないかな?

  32. アーモンド より:

    よく奥さんが「実家へ帰らせてもらいます」というと、夫婦間の危機を連想させますね。