友春が魚屋食堂継ぐ決意 /『ちりとてちん』89話

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年1月17日(木)放送
再々放送:2014年1月22日(木)放送
第16週 第89話 「人のふり見て我が塗り直せ」

『ちりとてちん』第16週 第89回
「人のふり見て我が塗り直せ」あらすじ

順子の妊娠を草々から聞かされた友春が魚屋食堂に現れ、順子の両親に順子との結婚の許しを乞いました。順子の妊娠の事実は両親の知るところとなったものの、父の幸助も母の松江も、現実を受け止めることが出来ません。

その日の夜、順子は喜代美の家に身を寄せることになりました。順子は喜代美に語りました。喜代美の花嫁姿を見て生まれてはじめて感動を覚えたこと。一生懸命な阿呆ほど愛おしい者はないという友春への想いを。

その頃、友春は父の秀臣に若狭塗箸製作所を継ぐことは出来ないと頭を下げていました。順子を妊娠させてしまったことを友春は秀臣に打ち明けました。そして、順子と結婚し一緒に魚屋食堂を継ぐのが自分なりの責任の取り方だと友春は秀臣に告げました。

順子のことを案じ、どうしたら良いのか喜代美と草々が思案に暮れているところに、母の糸子が帰ってきました。そしていとこは、帰ってくるなり「集合をかけろ」と喜代美に告げました。糸子には何やら考えがあるようです。

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『ちりとてちん』第16週 第89回
「人のふり見て我が塗り直せ」感想

順子と友春の馴れ初め。奈津子と小次郎の組み合わせもそうですが、しっかりした女、できる女は、ダメンズがパートナーとなることでバランスがとれるのでしょうか。

順子が今日はいつもの冷静さを取り戻して自己分析と馴れ初め分析をはじめました。「友春は阿呆や阿呆やと思っていたがやっぱり阿呆、阿呆だけど一所懸命に生きてる」一度ドンと落としてから持ち上げ、

続けて「一所懸命な阿呆ほど厄介なものはない、しかし一所懸命な阿呆ほど愛おしいものはない、私はそういうものに惹かれるみたい」確かに「そういうものに惹かれる」からこそ喜代美がかけがえのない友達だったのでしょう。

馴れ初めはともかく、子供の頃からただの一度も「感動」という感情を味わったことがないというのはびっくりでした。あまりに達観し過ぎて、ちょっとやそっとのことでは心に響かないんでしょうか。

そんな順子がはじめて感動したのが喜代美の花嫁姿。小学校三年の時に転校生としてやって来て、転校初日からずっと脇役人生を続けてきた喜代美が、ついに人生のど真ん中で主役になった瞬間。

長い時間をかけて喜怒哀楽が塗込められ、それが奇麗な模様となって出るような、そんなレベルの感動でなければ順子の厳しい審美眼にはかなわないみたいですね。

さて、二つの家を巻き込んだ騒動ですが、糸子さんは有事に力を発揮するタイプのようですね。ひとり謝罪する友春に「友春君が勝手につくったんじゃない、謝るなら順子ちゃんも一緒に謝れ」と仕切る糸子さん。

最後にはついに「集合をかけろ」と号令を出しました。さて、糸子さん、何をするつもりなのか・・・。

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