エール 第15週「先生のうた」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』
2020年9月21日 〜 9月25日放送

あらすじ

『露営の歌』が大ヒットする

昭和12年(1937年)日中戦争が勃発。その頃から日本は戦時体制に入り、世の中の空気は大きく変わりつつありました。

そんなある日、裕一は新聞の公募で入選したという歌詞に心を惹かれました。裕一は『露営の歌』という名のその歌詞に、誰からも頼まれることなく作曲。

裕一作曲の『露営の歌』はコロンブスレコードに採用され、歌手には久志が起用されました。そして発売されるや、兵士が出征する際に歌われて大ヒットを記録しました。

『暁に祈る』の作曲を引き受ける

『露営の歌』が大ヒットを記録した翌年の昭和13年(1938年)のある日。吟と夫の智彦が裕一のもとにやって来ました。

吟と智彦の来訪は裕一への作曲の依頼が目的でした。陸軍が製作する映画『暁に祈る』の主題歌の作曲を吟と智彦は裕一に頼んだのです。

裕一は主題歌の作曲依頼を条件付きで引き受けました。その条件とは、鉄男が作詞を担当し久志が歌を担当するというものでした。

音が音楽教室を開く

裕一が『暁に祈る』の主題歌の作曲を引き受けたころ、音は自宅で音楽教室を開き子供たちに歌を教えていました。

音に歌を教わる子供の中に、弘哉という名の少年がいました。弘哉は歌が上達せず深く落ち込んでいました。

弘哉は音楽教室をやめると言い出しました。そんな弘哉のことを裕一は励ましました。裕一は弘哉にハーモニカを渡し音楽の楽しさを伝授。

ダメ出しが続く鉄男の歌詞

一方、陸軍が製作する映画の主題歌の仕事は順調には進みませんでした。鉄男が書いた歌詞が何度も書き直しを命じられていたのです。

そんな鉄男を見るに見かねた裕一は鉄男を連れて福島に帰省することにしました。裕一は鉄男に創作のヒントを福島で得て欲しいと考えていました。

裕一と鉄男が福島の古山家に到着すると何故か久志もやって来ました。そして、裕一、鉄男、久志の三人が揃って福島に帰ってきました。

裕一、鉄男、久志が藤堂と再会

裕一、鉄男、久志の三人が古山家で談笑しているところに、藤堂が妻の昌子、そして二人の間に生まれた長男を連れてやって来ました。

藤堂の前で子供のようにはしゃぐ裕一たちでしたが、三人は藤堂から思いがけない事実を聞かされ言葉を失いました。

藤堂は鉄男に告げました。自分のことを思って歌詞を書いて欲しいと。藤堂の言葉によって歌詞を完成させることができた鉄男は、その歌詞を携え陸軍に足を運びました。そして、その歌詞に込めた想いを語るのでした。

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予習レビュー

放送再開後のストーリーの新展開がようやく発表されました。多くの人たちが予想していたように第15週からいよいよ戦時下に入ります。

戦後の展開へのフラグ?

当ブログにちょうだいする今後の展開への予想コメントの中で特に多いもの。

それは、軍歌によって多くの若者たちを戦地に送ってしまったことを裕一くんが戦後になって悔いる展開です。

その展開の巨大なフラグが今週の役割なのでしょうか。

裕一くんが、あまりにも有名な軍歌『露営の歌』を作曲し、それが大ヒットするエピソードが描かれます。

戦後の展開予想コメントでは、プリンスもまた戦時中の自分の仕事を後悔するあまり戦後になって身を持ち崩すというものもあります。

『露営の歌』はプリンスが歌うことになります。

また陸軍製作の映画の主題歌の作曲を引き受けるに当たっては、裕一くんは大将とプリンスを巻き込みます。

もちろん良かれと思ってのことでしょう。

しかし、このことが戦後の裕一くんを苦しめることになるのかもしれません。

いよいよ厳しい時代の描写が始まります。

『露営の歌』

『露営の歌』を作曲する裕一くん。ドラマの中での描写はまだ不明ですが、リアル裕一くんがこの詞を目にしたのは満州から日本に帰る途中。

今週のドラマの中で描かれる昭和12年(1937年)。リアル裕一くんとリアル音ちゃんの夫婦は満州旅行をしていたのだそうです。

そして東京のリアルコロンブスレコードから至急の仕事があると一報が二人のもとへ。

その至急の仕事が『露営の歌』の作曲だったのだそうです。

史実では会社からの依頼によって作曲したとのことですが、ドラマの中では自発的に作曲するようなアナウンスのされ方です。

裕一くんが自発的に作曲することで、裕一くんの戦後の苦悩をよりディープにするということなのでしょうか。

『暁に祈る』

『暁に祈る』で、ドラマの中の福島三羽ガラスの初仕事が描かれます。リアル福島三羽ガラスの三人揃っての仕事でもあります。

『暁に祈る』は仕上がるまでにダメ出し続きで苦心の末に完成するのだとか。

完成までの日々もドラマの中でしっかりと描かれるのでしょうか。

ところで、史実では『暁に祈る』を企画したのは陸軍馬政局とのこと。ドラマの中でも同様の設定だった場合、関内家の生業が回収されるわけですね。

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コメント

  1. 柏倉章宏 より:

    鉄男君にダメ出しした課長のモデルは硫黄島で戦死し、”硫黄島からの手紙”で渡辺謙さんが演じた”栗林忠道中将”です。

  2. ふー# より:

    「暁に祈る」「露営の歌」もそうですし、それ以前から歌われている「戦友」「雪の進軍」も厭戦的な歌詞ですし、マイナー調ですので、派手にドンパチしようぜって歌ではないですね。フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」が「残忍な敵の血で我らの畑を埋め尽くそう」「敵の妻子を皆殺し」という歌詞なのと比べると全く戦争を煽るようなものではありません。「戦友」は兵隊が歌うのを禁止にしたのにみんなが歌うので止められなかったそうです。我が国は伝統的に自粛はしても禁止は出来ない国なのでしょうね。

  3. 知らんけど より:

    鉄男くんの再デビューは『暁に祈る』になるのかな?ということは『上海夜曲』『ほんとにほんとにご苦労ね』はカットかな?
    前者は山藤さんが歌った鉄男くん初のヒット曲、後者は後年ドリフが『ほんとにほんとにご苦労さん』としてリメイクされたヒット曲
    因みにドリフは軍歌をリメイクしたりしてかなりレコード出されています、『ドリフのずんどこ節』は『海軍小唄』リメイクだし『麦と兵隊』等も歌われています(「ど、ど、ドリフの大爆笑~♪」は『隣組』のリメイク)、なおコミック調にリメイクした場合は加藤茶さんが、そのまま歌う場合は荒井注さんがメイン歌唱という拘りがあったみたいですね