和田家に来た五木ひろし /『ちりとてちん』140話

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年3月17日(月)放送
再々放送:2014年3月24日(月)放送
第25週 第140話 「大草若の小さな家」

『ちりとてちん』第25週 第140回
「大草若の小さな家」あらすじ

失踪を続けていた小草若の高座復帰を、喜代美の家族が揃って祝福しました。高座の会場は父の落語会で楽屋として使われた部屋でした。幼い頃に父の落語を聞きながら遊んだ記憶が蘇った小草若は自分の原点を思い出したのです。

そんな中、五木ひろしの出番を台無しにされた小次郎は一人ふくれていました。その時、五木ひろしが『ふるさと』を歌いながら登場。「今日はお母ちゃんのために歌わせてもらいました」という五木ひろしの言葉に糸子は感極まりました。

五木ひろしは小草若の落語で湧く中へ登場するのは野暮と考え出演を辞退。その後、観光協会・竹谷の願いを聞き入れ和田家にやって来たのでした。その翌日、A子が喜代美のもとにお礼に訪問。喜代美とA子は和解できました。

喜代美は大阪に帰って来ました。小草若を連れて。草々は小草若を号泣して迎えました。その翌日に徒然亭一門は天狗芸能の鞍馬会長を訪問。面々は鞍馬から常打ち小屋の話しは忘れろと言われてしまうのでした。

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『ちりとてちん』第25週 第140回
「大草若の小さな家」感想

喜代美の実家で、家族が揃って「底抜けに!」と小草若を祝福する中、小草若はあの会場に行ったことがあると言いだしました。父は落語、母はそのお囃子で、両親の落語を聞きながら育った小草若。会場は草若師匠落語会の折に楽屋として使われていたのでした。

楽屋で両親の落語とお囃子を聞きながら遊んでいた幼い頃の記憶が突如蘇った小草若。自分がどのように育ってきたのか思い出した小草若に、喜代美は「落語が小草若兄さんの故郷だったんですね」

小梅さんが行った誰にも奪うことができない故郷、小草若にとってそれは徒然亭の家という形あるものではなく、落語という形のないものだったんですね。形あるものは奪えても心の中でものは誰にも奪えません。

さて、これまで幾度となく登場した「五木ひろし」ですが、思えばこれまで一度も糸子さんの愛する『ふるさと』を歌っていませんでした。小浜市民会館で今度こそ歌ってくれるのかと期待していたらそれも空振り。

ところがまさかの和田家でのショー。観光協会の竹谷のおじさんが、小次郎の顔を立てるために歌ってくれと頼んだとか。なかなか粋な計らいをする方だったんですね。感激しました。

五木ひろしが糸子さんに贈った言葉「『ふるさと』を愛してくれてありがとうございました。今日はお母ちゃんのために歌わせてもらいました」家族のためにひたすら働き続けてきた糸子さんへのねぎらいの歌、小次郎が結婚資金をこんな素敵なイベントに当てた理由とは?

喜代美とA子も和解できたのでしょうか。「昨日はありがとう、それだけ言いたくて」「キラキラ輝いてるA子は私の憧れ」小草若と徒然亭一門も涙の再会。「親父みたいなれない、新しい草若になりたい。小さい草若でなく、新しい草若に」小草若再出発です。

登場人物たちの課題はひとつひとつ解決され、クライマックスがいよいよ近づいてまいりました。

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