2020年9月18日(金)第14週「弟子がやって来た!」
あらすじ
裕一の弟子であることをやめた五郎が古山家を出て行きました。その数日後、出版社が主催する梅と文子が対談する日を迎えました。文子は梅に対するライバル心を隠そうとはせず、終始冷ややかな態度で梅と対面しました。
しかし梅は、文子の態度はまったく意に介さずに豊橋に帰ると宣言しました。そして故郷である豊橋への想いや姿を消してしまった五郎への気持ちを語りました。梅は五郎を豊橋に連れて帰り、五郎の居場所になるつもりだったのです。
対談を終えた梅は古山家の近くを探し回り、ようやく五郎の姿を見つけました。五郎と対峙した梅は言いました。私には五郎の存在が必要だ。一緒に豊橋に行こうと。梅の強い口調に押され、五郎は梅と一緒に豊橋に行く決意を固めました。
ほどなくして梅と五郎は豊橋に旅立ちました。その1ヶ月。梅の二作目の小説が出版されました。一方の五郎は岩城の厳しい指導のもと馬具職人の修行に挑み、梅との結婚の準備を進めるのでした。
予習レビュー
放送再開の最初の週である第14週が終わりました。
ちなみに前週のプリンスとミュージックティが火花を散らした週が昭和11年(1936年)。
プリンスとミュージックティの戦いが終わり、プリンスが研究生としてコロンブスレコードの一員になったその日に、五郎くんが古山家に登場。
よって今週も昭和11年(1936年)。
さて、放送再開の発表と同時に次週の第15週から戦時下のストーリーになることがアナウンスされました。
次週は日中戦争が勃発した昭和12年(1937年)からスタート。
なので、今週が古き良き平和な時代の最後の週。物語全体の中での折り返し地点となるのかもしれません。
次週は、裕一くんが作曲した軍歌が連続して大ヒットするなどイケイケの日々が描かれます。
しかし、そのイケイケの日々がやがて裕一くんの心の傷になるのでしょう。
また、イケイケの日々が裕一くんの心の傷になる前に1ヶ月以上近く試練の日々が描かれることになる見通しです。
放送再開の最初の週に、一週間だけとはいえ平和な日々の描写を観ることができたのは幸福でした。
コメントへの返信 by 朝蔵
三代目山下清役は決まった(知らんけどさん:70回)
文句の付けようのないハマり役ですね。五郎ちゃんこと岡部大さんの代表作になるかも。
「私はその人の居場所になりたい・・・・・・・・。」(よるは去ったさん:70回)
『ちりとてちん』を思い出しました。「草々兄さんのふるさとになりたい」というヒロインの言葉とそっくりです。
居場所がなかった人がようやく居場所を見つける瞬間。これ以上、嬉しいことはありません。
豊橋に行ったらまた五郎ちゃんに会えるよ!(魁光さん:70回)
華ちゃんはまだ豊橋のおばあちゃんには会っていないみたいですが、これで豊橋に行く目的と楽しみができましたね。
しかし、ナレーションによると五郎ちゃんが正式に花ちゃんの「叔父さん」になるまでには何年もかかるみたいですが。
「何でも持っているのに私に追いついて目障り」(魁光さん:70回)
かなり歪んだ劣等感を持ってますね。劣等感と嫉妬心を原動力にして作家として成功したので、二つのネガティブな心が文子ちゃんのすべてになってしまったのかもしれません。
気の毒に思うほどでした。
安隆さんに見せて恥ずかしくない超一流に育て上げるのが、最後の御奉公(たいとうみほさん:70回)
五郎ちゃんは手先が器用なので上達は早いはず。なのに一人前になるまでに何年もかかるのかと驚いていました。
しかしちょうだいしたコメントを拝読し納得です。
岩城さんならそのように考えますね。恩義を感じている関内馬具店にふさわしい超がつく一流になるまで簡単には認めないと。
五郎ちゃんが継いだ関内馬具店が、日本のエルメスみたいになりますように。
岡部さんしか考えられないハマりっぷり(魁光さん:70回)
本当に岡部さんのために存在するような役でした。
ハマる役者さんを見つけた方の目利き力もまたさすがです。
曲者揃いの関内家+岩城さんとも気に入られて上手くやっていけそうですね(魁光さん:70回)
五郎ちゃんは素直なので、豊橋で誰とでもうまくやって行けそうですね。
とりわけ、五郎ちゃんが仕事と人生の上で素晴らしい師匠に出会えたことが嬉し過ぎます。
今日は、結構、ビックリさせられる回でした(オペラ座の怪人さん:70回)
文子ちゃんの梅ちゃんに対する深い嫉妬。文子ちゃんの態度に対する梅ちゃんの反応。そして梅ちゃんと五郎ちゃんの関係。
意外過ぎることが多い回でしたね。
地元福島の地酒で攻めてほしかったぁ~(つい しょうこさん:70回)
ブログ主は考えました。
奉公先でお酒を飲む機会にそれほど恵まれなかったと考えられる五郎ちゃんがいつ酒の味を覚えたんだ?しかも利き酒ができるレベル。ということでした。
梅の才能を一番認めていたのが彼女だったと言うこと(丹善人さん:70回)
文子ちゃんは自分には才能が足りていないと考えている様子でしたが、梅ちゃんの才能を早くから見抜いている時点で才能があるかと。
文子ちゃんが自分の中の才能に気づき心の安寧を取り戻し、梅ちゃんと良好な関係を築く日がやってくることを祈るばかりです。
次の瞬間にはキッパリ・・・このメンタルはどこで形成されたんだろう(偽君子さん:70回)
文子ちゃんに対する毅然とした態度といい、五郎ちゃんを半ば威圧するような迫力といい、梅ちゃんはやっぱり光子さんの娘なんだと確信できる回でした。
関内家の三姉妹の中で光子さんの黒蜜の性質をもっとも多く受け継いだのは梅ちゃんかもしれませんね。
最終回はこの「エール」は実は梅ちゃんの作品(魁光さん:70回)
いいですね。そのエンディング。梅ちゃんが筆を置く瞬間が最終回。きれいにまとまりそうです。
副音声解説、今週はぜひ安隆パパで!(たいとうみほさん:70回)
もし安隆パパが副音声解説をしていたら、梅ちゃんの成長と梅ちゃんと五郎ちゃんの婚約を泣かんばかりに喜んだことでしょう。
それとも、五郎ちゃんとの婚約に関してだけは、愛する娘の嫁入りに対して激しく抵抗することも考えられますね。
この先はあまり出てこないのかも知れないけど(tonkoさん:70回)
五郎ちゃんは翌々週で再び出番があるみたいです。ほんのちょっとだけですが、それなりにインパクトの強い出番になるのではないかと思います。
五郎ちゃんにとって、茨の道ですね(還暦のたつおさん:70回)
茨の道は実際に続くようで翌々週に茨の道で苦悩する五郎ちゃんが再登場するみたいです。
今後も度々登場しそうです。五郎ちゃん。
視聴者への過剰な忖度(知らんけどさん:70回)
視聴者というよりは、新たに生じた「正義」の利権を貪っている人たちへの忖度かもしれませんね。
ラストシーン妄想案がバーンと降ってきた(魁光さん:70回)
ブログ主も妄想案が降ってきました。
梅ちゃんが書き上げた義理の兄夫婦の物語は出版社から見向きもされず日の目を見ずに幻の作品に。
その五十数年後。90を過ぎた梅ちゃんが老人ホームで見ているテレビの画面に映っているのは『エール』第一回。
妄想案というよりパクリ案ですね。(笑)
物語に重要な役回りだったんだな昌子さん(たいとうみほさん:70回)
川俣銀行時代は他の行員と大きく異なる点は女性であるということ以外は、普通に明るく楽しい女性でしかありませんでした。
藤堂先生への気絶するほどの一目惚れがとんでもない形で回収されそうですね。
戦後「鐘の鳴る丘」(たいとうみほさん:70回)
『エール』放送再開前の特番で子供たちが歌う『鐘の鳴る丘』主題歌の『とんがり帽子』の音声を収録する現場の映像がありました。
戦後の児童合唱団の場面の収録だったのかもしれません。
五郎が出ていく時の泣きじゃくるシーン(boxster981さん:70回)
華ちゃんが泣きじゃくる姿。泣き声。演技とは思えませんでした。本当に五郎ちゃんとの別れを惜しんでいるかのようでした。
授賞式で対面して総てが崩れた(boxster981さん:70回)
文子ちゃんの言葉を借りるなら「私にはないすべてを持っている」梅ちゃんが、持てるものすべてを動員して猛追してきたようにしか見えなかった。文子ちゃんにはそのようにしか見えなかったんでしょうね。
道に転がっていた男を見つけ出して尻を叩いて連れ帰る。「あさが来た」でおはつちゃんがまったく同じ事(1013さん)
白蛇はんがやられてましたね。あの頃の白蛇はんは本当に頼りなかった。それだけに後半の立派な姿が強く印象に残っています。
予備役を解かれて現役の将校に復帰させられた彼の心情(還暦のたつおさん)
還暦のたつおさんがコメントで解説してくださった藤堂先生のこれまで歩んできたであろうあゆみの情報のおかげで、藤堂先生の苦悩をより深く理解することができそうです。ありがとうございます。
美佐子さん、昼寝中に胸の上を蝮が通っても動じなかったり(文月さん)
田中美佐子さん、そんな人なんですか!?驚きです。まったくそんなふうに見えません。
感想
『ちりとてちん』へのオマージュ?
文子ちゃんの梅ちゃんに対するむき出しのライバル心。これは梅ちゃんに対する劣等感の裏返しなのかなとはうすうす勘付いていました。
しかしあそこまで根の深い劣等感を抱えていたとは。
何をしなくても注目されてしまう人がいる。それが梅ちゃん。何でも持っている人がいる。それが梅ちゃん。
文子ちゃんの目に梅ちゃんがそんな風に映っていたこと。意外でした。
梅ちゃんが文子ちゃんに対して嫉妬心を抱いていることはこれまで繰り返し語られて来たので承知していましたが、まさか文子ちゃんも梅ちゃんに嫉妬していたとは。
梅ちゃんと文子ちゃんの二人の関係。
『ちりとてちん』のB子ちゃんとA子ちゃんの関係に通じるものがあります。
B子ちゃんはA子ちゃんに対して嫉妬心と劣等感を抱き続けていました。B子ちゃんはいつも日陰の存在。一方のA子ちゃんはいつも日の当たる存在でした。
しかし、最終回近くなった頃、実はA子ちゃんもB子ちゃんに嫉妬していたことが明らかになりました。
さて、B子ちゃんとA子ちゃんはお互いの本心を知ったことで親友になれました。
梅ちゃんと文子ちゃんもお互いの本心を知ることになったわけですが、これがきっかけで二人の関係が修復されますようにと願うばかりです。
追伸:梅ちゃんの「五郎ちゃんの居場所になりたい」という言葉。
これも『ちりとてちん』に通じるものがあります。
B子ちゃんが「草々兄さんのふるさとになりたい!」と言った言葉のことです。
梅ちゃんのプロポーズで(勝手に)イメージしたのは、田中美佐子さんでした。
彼女の結婚の時は、1000倍の格差婚といわれ、いつまで持つかといわれたものですが、もう25年、、仲のいい夫婦になっています。
梅もそんな素敵な老い方が出来るといいなと思います。
プロポーズは美佐子さんから、夫(Take2深澤)の実直さに惚れ込んでとか
美佐子さん、昼寝中に胸の上を蝮が通っても動じなかったり、新人時代に大女優にいじめられても動じなかったり、肝が据わっていたようです。マムシをトカゲと間違えて捕まえたこともあるようですが
まあ、美佐子さんは屋根から飛び降りる行動派だったようですが。
ちなみに、森七菜さん、『獣になれない私たち』で美佐子さんの役の若いときを演じているですよね。
今にして思えば、藤堂先生は、常に、ピンと背筋を伸ばしていました。その時に藤堂先生の経歴に気付くべきでした。年代的に彼は、5.15事件や、2.26事件を起こした青年将校達と年代的に近かったような気がします。青年将校達はクーデターや大陸への侵略といった、暴力的な手段で、国内の貧困と格差を解消しようとしましたが、藤堂先生、そんな青年将校達とは、違う方法つまり、教育によって人材を育てて、社会で活躍させる事で貧困と格差を解消しようしていた。その為に、彼はエリート軍人になる道を捨てて、教師になる道を選んだのでしょう。彼が父親に言った、違う手段で国の為の尽くすと言ったのは多分この事かなあ。という気がします。予備役を解かれて現役の将校に復帰させられた彼の心情はドラマでどのように描かれるのか大いに気になります。
「信じろ!!」と叫んだ梅ちゃん、一瞬音ちゃんかと思いました。
ところで家出したヘタレ男をあちこち探しまわり、道に転がっていた男を見つけ出して尻を叩いて連れ帰る。
「あさが来た」でおはつちゃんがまったく同じ事してましたね。
(週間サマリー)
本編ではスルーした梅の授賞と文子(結)の嫉妬について。
一途に結に追いつきたかった梅としては新人賞で初期の目的は達成したもののその景色は思い描いていたものと違っていた。とりわけ文学以外の、例えば容姿でも評価されることが我慢ならなかった。一方、結は幼少時から一目置かれていた梅に先んじて新人賞を取ったものの、蓄積の少ないかなり背伸びしての受賞だろうから16歳の処女作こそ評価されてもその後の9作品は評価はいまひとつ。本人にも自覚があるので対談で最新作を褒めた梅に偽善者と言ったのだと思う。梅は父に諭されて負けを認めて前に進めたが、文子にはその契機もないまま最近落ち目だ、今回の新人可愛いと陰口をたたかれている。
この種の先行する者の葛藤は裕一に対する小山田、音に対する千鶴子でも描かれた。小山田はコロンブスに推薦することにより、裕一を赤レーベルに封印し、文子はある程度実績を挙げた時点で梅に手紙を書いてその差を意識させ闘志を挫こうとしたにちがいない。あるいはすでに何らかの限界を感じ僅かの優越感を求めたのかもしれない。しかし授賞式で対面して総てが崩れた。言葉とは裏腹に梅の受賞作はすぐれていたし、何より関係者が梅の容姿までも評価することに嫉妬した。幼少期からふっくらとしていた結ちゃんには文子がその名を捨てたくなる程のいじめにでも出会いトラウマがあったのだろうか?そうでなければあれほどの怒りを持つ訳が無い。梅は知らないが結はそれを梅のせいだと思い込んでいたふしがあるのだ。顔には出さなかったが梅に文学を教わることすら恥辱だったかもしれない。
この世にはなにもしなくても注目される人間がいる。それがあなた。あなたは最初から何でも持ってる。不公平だと思わない?そこまでいう結は梅の知らないところで家族や友人にいろいろ言われて続けていたのだろう。梅は結の他に友人を持たなかったから客観的な評価を知らずただ幸文子(最初は結と知らずその作品)に嫉妬したのだ。
これを見ていた直後の音の表情、そういえば千鶴子さんに私似たようなこと言われたな、と思ったかどうか?音楽にせよ文学にせよ総てを犠牲にして精進する先人を容易に乗り越えてしまう後進の足音の脅威は実際先立つ者にしか理解し得ないのだろう。
いよいよ「エール」再開、激動の昭和史が始まります。
今週は動乱の前の踊り場の一週間、ひとときの平穏が描かれた。
このドラマは以前からカメラワークが秀でていて印象に残る構図がよくみられた。特に今週は連続ドラマには珍しい映像で心理描写をする演出が意識的になされていたと思う。68・69回あたりで見入ってしまった。石段、鉛筆の芯折れ、鉛筆削り、文学への気持ち、五郎の配膳、梅の水、五郎の心情吐露、そして再び石段から境内の参道、ひとつひとつのカットや間の取り方が贅沢で素晴らしい。
主人公は梅と五郎の物語だが舞台回しの上で主役は華と五郎だった!五郎の存在感が作品に命を与えているのは当然だが登場頻度は少ないのに華の演技が強烈なインパクトを与えその前には音も裕一も梅すらも霞んでしまう。特に五郎が酔って帰ってきた時の「五郎は梅のことが好きだよ」と梅にいうシーンと五郎が出ていく時の泣きじゃくるシーンを抜きにして今週のエピソードは成立しない。技術的にはこれも高度な映像表現で梅の深層心理を華の演技で表現していると考えられる。そう考えると華が五郎になついて馬乗りで遊ぶシーンは梅も無邪気ならそうしたいが出来ないから苛ついたことを表す。華が実は梅の心情を代弁していると気付くと梅はかなり早い時期に五郎に惹かれている。ついでに梅が五郎を手に入れることが出来たのは梅が真っ直ぐに自分に向き合うことが出来るようになっていたからで、「父、帰る」の助言のおかげでもある。
才能って何だろう?音と裕一が語り合う。例えば絶対音感や暗譜は才能の一部ではないのだろうか?五郎の場合幼い頃に才能を育む環境に恵まれなかったのだと思う。裕一や音はそれに恵まれていた。プロとして次々とメロディーを生み出すためには、実は世に出る前に膨大な蓄積と、逆に最良の組み合わせを選び出す選別の感性が必要だ。努力や最近ではITの活用でかなり補完はできるようになってきたものの、五郎のように早めに見切りをつけるのも人生においては才能であると思う。五郎の場合これからは梅の才能にエールを送り続けられるならそれはかなり幸せな人生の選択ではないだろうか。
音ちゃんが子供達相手に音楽教室開いていた、予告の場面。これは戦後「鐘の鳴る丘」「ウルトラマン」等、メディアで児童合唱団が活躍する様に繋がっているのかなと思えました。例えば、戦後まで生き延びた廿日市氏が古山家を訪ねてきて「今度うちの会社で児童合唱団を作る事になったんで、奥さんに指導をお願いしたい」と言ってきて、「コロンブスゆりかご会」発足。音ちゃんが顧問になって、教え子が「鐘の鳴る丘」のテーマを歌って、音ちゃんが歌唱指導を行った、とか。
「暁に祈る」の歌詞を思い浮かべると。あの歌のモデルは作中では昌子さん。それから藤堂先生との間にもうけたお子さん、という事になるのかな。川俣銀行時代にはとても想像つかない位に、物語に重要な役回りだったんだな昌子さん、と、改めて次週予告を見て感じました。
連投長文失礼します。
ラストシーン妄想案がバーンと降ってきたので、晒したいと思います!
(オリンピックマーチのシーン後)
梅ちゃん「はぁ〜!や〜〜っと終わったわ〜〜!」
五郎ちゃん「梅…お疲れさん。ここのところずっと徹夜だっただら?心配したわ…」
梅ちゃん「ごめんね…。あの2人のこと色々あり過ぎて、書きたいことが纏まらなくて…」
五郎ちゃん「分かるわ〜。本当に波乱万丈だったもんなぁ…。」
梅ちゃん「うん…。でもみんなに知って欲しいと思って絶対に書き上げたいと思ってたから…」
五郎ちゃん「そうかぁ…。本当にお疲れさん。…ところで題名どうするか悩んでたみたいだけどもう決まったの?」
梅ちゃん「うん!頭の中にバーンに降ってきてこれしかないと思ったんよ!」
五郎ちゃん「へぇ〜…どれどれ…」
(タイトルを見て明るい顔でお互いを見る2人)
五郎ちゃん「うん!これいい!これしかないだら!」
(原稿用紙に大きく「エール」と書かれたタイトル)
そのまま最終回恒例の主題歌エンディングへ。
はい!お粗末様でした…
五郎くんのセリフ「僕には何も無いんです」
なんか既視感がある、今更ながら気づいた
『101回目のプロポーズ』最終回だ!
あとTwitterにあったコメント
オッサンがペロペロキャンディを会社内で舐めるのはムリがある、普通にタバコ吸わせとけよ、飲酒シーンは過剰なぐらい多すぎるのに
これには完全同意!
視聴者への過剰な忖度が時代考証に合わせたリアリティを朝ドラからどんどん奪っている具体例だと思う
そんな時代は確かにあった、喫煙も不倫展開もいい加減朝ドラに返してほしいと願う
丹善人さんも書いておられましたが、岩城さんの「男連れですか」てこの一言には、大事なお嬢さんをたぶらかしたのは、どこのどいつだ的ニュアンスがありましたよね。岩城さんの誤解が解けるまでは、五郎ちゃんにとって、茨の道ですね。たいとうみほさんの書いておられた通り、誤解が解けたらと解けたで、関内馬具店の跡取りとして、職人を束ねる立場として恥ずかしくないくらいの高いハードルの修行が待っています。大変だぞ。最後に五郎ちゃんの書いた曲が思いのほか、出来が良かったので、裕一も音ちゃんも褒めていましたが、やっぱり作曲家修行もう少し粘っても良かったのでは。ただ、パリ編で嗣人が最後の書いた環さんの肖像画と、五郎ちゃんの曲が対応してて、いわゆる、最後の白鳥の歌てやつかなあ残念だなあ。
岡部さん、良かったです
不覚にも泣いてしまいました( ;∀;)
この間の「わたなぎ」も合ってたけど
五郎くんは本当にはまり役でした
二人の恋の感じは薄々感じていたけれど
豊橋に連れて帰るのは予想外でした
この先はあまり出てこないのかも知れないけど
ちょくちょく出てきて欲しいです
「ちりとてちん」のオマージュ
気づきませんでした
言われてみれば似てますね
今回の二人は親友になれなさそうですけど…
休み明け最初の週がこのお話で良かったです♪
作中人物による副音声解説、今週はぜひ安隆パパで!と思いました。他のどなたでもありえません。
梅ちゃんの小説は2作とも実体験に基づいたものなんですよね…。
1作目が安隆さん、2作目が五郎ちゃんを題材にしています。
最終回はこの「エール」は実は梅ちゃんの作品の中のもので、1話から全て書いていたというネタばらしが入り、全て書き上げたところで物語が終わるのでは?と思っています。
そして仕事に励みつつ、一流の馬具職人になった五郎ちゃんが影から暖かく見守るという構図を妄想しています(笑)
文子さん、やっぱ生き急いでいたみたいですねぇ。しかしあの剣幕に一瞬ビビったかと思うと、次の瞬間にはキッパリ・・・このメンタルはどこで形成されたんだろう。やっぱり血は争えないもんですね。
「やっと勝てたと思ったのに、また追いついてきて」
執拗にライバル視していたのは彼女の方だったんですね。
梅の才能を一番認めていたのが彼女だったと言うこと。
どうしても勝てないから、停滞しているうちに差を
つけようと思っていたのに、また同じ土俵に上がってきて。
抜かされるのは時間の問題だと自覚しているが故の
焦りを感じていたんでしょうね。
その意味では裕一をいじめていた子と違って、自分のことを
しっかり認識した上での行動だったようです。
華ちゃん、よかったね。もう一度五郎君に会えて、しかも
これからの居場所も、将来の関係もはっきりして。
「男連れですか!」
岩城さんのつぶやきが今後の五郎君の多難を物語っている様な。
多分、茨城出身の五郎くんが不公平になっちゃうから、なんでしょうけどぉ、
私は「えちごおんな」で、新潟のお酒の銘柄を意識してもらえるのは嬉しいですけどぉ
鉄男くんにはやはり、地元福島の地酒で攻めてほしかったぁ~
銘柄は「花霞」をもじるとか・・・やり過ぎですかね。
五郎、退場かと思ったら、結婚かよ、梅と!?
女性作家同士の対談は、
あんなこと、言うかね?
という思いで見ていました。
ええ~っと、五郎ですが、
1人前になるまで、う~ん年、
って、え!?
1人前になれるんだ!?
という感じで、
今日は、結構、ビックリさせられる回でした。
明日の土曜日は、バナナマンの1週間ふり返り。
本編の続きは、また、来週!
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
おしまい
岩城さんと五郎ちゃんはいい子弟関係になるでしょうね。
裕一と違って指摘や悪いところをはっきり言うので、飲み込みがよく素直な五郎ちゃんにとってしっかり成長できる環境だと思います!
曲者揃いの関内家+岩城さんとも気に入られて上手くやっていけそうですね。
最初五郎ちゃん役にハナコの岡部さんがアナウンスされた時は全く予想してなかったので、意外だったという印象でした。
しかし、今はもう岡部さんしか考えられないハマりっぷりで見ていて本当に感心しました。
俳優しても活躍する芸人として原田泰造さんや塚地武雅さんもいますが、近い将来この2人に肩を並べるでしょうね。
五郎ちゃんが見習い明けまでに時間が掛かったってのは、他の親方なら認めてくれる腕だったけど師匠が岩城さんだから、「俺の眼鏡に適うまでは認めない」って事なんだろうな、と解釈しています。関内家の継承者を、安隆さんに見せて恥ずかしくない超一流に育て上げるのが、最後の御奉公と心に決めて、心を尚更鬼にして。
文子ちゃんの音ちゃんの才能への嫉妬。
「何でも持っているのに私に追いついて目障り」
当て付け以外の何物でもありませんが、過去の裕一と浩二、及川のやり取りを思い起こさせました。
そこにも動じなかった梅ちゃんが一枚上手でしたね。
小心者の犬ほどよく吠えるといいますから(笑)
同席の音ちゃんが啖呵を切るんではないかとヒヤヒヤしてましたが、何もなかったようで安心しました(笑)
よかったね!華ちゃん!
豊橋に行ったらまた五郎ちゃんに会えるよ!
そしてあの馬遊びも馬具店入りのフラグだったんですね。
気づきそうで気づきませんでした(笑)
梅「私はその人の居場所になりたい・・・・・・・・。」
梅「私はあなたを必要としています・・・・・・・・。」
幸せ者だなぁ、五郎君は・・・・・・・。
うん! (^◇^)
『裸の大将放浪記』はいつでも新作できるぞ、三代目山下清役は決まった感があった!