2020年9月23日(水)第15週「先生のうた」
あらすじ
吟の夫・智彦を通して依頼を受けた陸軍製作の映画『暁に祈る』の主題歌の作詞が行き詰まっていました。陸軍からの要求は厳しく、鉄男が作詞した歌詞はすでに5回もボツにされていたのです。
同じころ、音が自宅で開いている音楽教室に通っている弘哉という名の少年は、歌が上達しなかったため裕一のすすめでハーモニカの演奏を始めました。弘哉の演奏は他の生徒たちに好評で、音楽教室を続けることができました。
一方、鉄男が6回目に書いた歌詞もボツになりました。失意の鉄男は作詞を辞退。鉄男が辞退したことで裕一も作曲を辞退しました。裕一の辞退に智彦は焦りました。そして智彦は、吟を通して音への説得を試みるものの、音は吟の頼みを受け入れませんでした。
同じ頃、陸軍は『暁に祈る』の主題歌の作曲を小山田に依頼していました。小山田は陸軍からの依頼を快諾。しかし智彦も裕一の作曲を諦めてはいませんでした。智彦は裕一のもとを訪れ裕一に直談判するのでした。
予習レビュー
大将が困難に直面します。
映画『暁に祈る』主題歌の歌詞を何度書いてもOKをもらうことができないのです。
大将の歌詞がなかなか採用されないエピソードは史実にもとずいているそうで、7回目ころになってようやくOKが出たのだとか。
ところで史実に着想を得ているNG連発のエピソード。
今回、並行して描かれる音楽教室で歌が上達しない少年のエピソードとともに、明日か明後日に回収されるのではないかとブログ主は予想しています。
NG連発に落ち込む大将の創作のヒントになればと裕一くんは大将を福島に誘います。
一方、歌が上達しない少年がハーモニカによって笑顔を取り戻すエピソードは、まるで裕一くんが藤堂先生の導きで自信を持ったときのよう。
藤堂先生の思い出が強調された中での、裕一くん、大将、そしてプリンスに共通の恩師・藤堂先生との再会。
揃って藤堂先生との再会を果たすことができる裕一くん、大将、プリンスの三人は、福島に帰った際に藤堂先生から意外な事実を聞かされるのだとか。
その意外な事実の詳細をまだ明らかにされてはいません。
しかしブログ主は、その意外な事実とは藤堂先生の出征ではないかと予想しています。
放送再会直前に放送された『エール』特番の中で、出征する藤堂先生を涙ながらに見送る昌子さんの姿がありました。
この悲し過ぎる場面が近づいてきたような気がしています。
コメントへの返信 by 朝蔵
だれか寄り添ってくれないと吟ちゃんは闇堕ちしてしまいますよ(魁光さん)
吟ちゃんの味方になってくれるような人。味方とまでは言わないまでも吟ちゃんの話を親身になって聞いてくれる人が一人もいませんからね。
こんな時に亡霊安隆さんが再び来てくれたらいいのですが。
今の吟ちゃんなら怖がることなく亡霊安隆さんを受け入れるかも・・・。
「六回書き直してこれじゃあね・・・・・・・。」(よるは去ったさん)
史実でも結果は良い方向に落ち着きましたが、そのプロセスは大変だったみたいです。
傷痍軍人さんの姿と言葉(魁光さん)
『エール』の中で戦争のリアルが描かれたのはこれが初めてですね。
そのリアルによって、かつての大将の仕事が否定され、一方で大将が目指している仕事にも限界を感じはじめる大将。
大将の苦悩のドラマが始まりましたが、裕一くんはまだ何も気がついていない様子ですね。
弘哉くん、いい子だなぁ〜(魁光さん)
音痴すぎる弘哉くん、その初登場の場面は気の毒でしかありませんでした。しかし今では他の生徒たちからも一目置かれ、華ちゃんの悩みも解決。
このまま成長したら好青年になること間違いなし。好青年に成長した弘哉くんを登場させてほしいです。
戦後になってからの変貌ぶり(還暦のたつおさん)
三島ゆり子さんが『カーネーション』で演じた婦人会のボスは、主人公の家に乗り込んでくるほどの熱心さ。
それが戦後はまさかの・・・大阪人の生命力の強さを感じずにはいられませんでした。
どうか世の中が治まって心身の痛みが落ち着いたら、音ちゃんと一緒に「あなたのくらし」でも読んでみてね、と思ってました(たいとうみほさん)
吟ちゃんの救いが今のところまったく見えませんが、嵐が完全に過ぎ去るのを待つしかなさそうですね。
智彦さんの事を「亭主関白で…」とこぼしていた場面(ひるたまさん)
吟ちゃんは間違いなく智彦さんのことを「亭主関白」とこぼしていました。しかし、ブログ主には想像を超えた亭主関白ぶりでした。
なかなか嫌みな役ですけど、いい味出てました(さやさん)
志村けんさんは今回もまた、その頭抜けた存在感が今回のすべてを持って行ってしまいましたね。さすがです。
「露営の歌」のようにすぐに舞い降りて出来た曲はドラマにはなりにくいこと(丹善人さん)
曲が舞い降りてくるモーツァルトを描いた『アマデウス』が、曲が舞い降りてこないサリエリの視点から描かれたのは、ドラマになりにくいモーツァルトの弱点を回避したものなのかなとふと思いました。
「関内さんはお子さんもいないし、身軽なんだから大丈夫よねぇ?」(ひるたまさん)
この言葉は吟ちゃんにはかなりこたえたと思います。
音ちゃんの妊娠が判明したとき、古山家の玄関を出た吟ちゃんが一言「赤ちゃんいいな」とつぶやいたと記憶しています。
吟ちゃん、間違いなく子供がほしかったはずです。
安隆さんのDNAを感じさせないのが少しばかり不思議(ひるたまさん)
三姉妹の中で、梅ちゃんだけが安隆さんの性格とどこか似たところがある五郎ちゃんを選びました。
梅ちゃんの中に安隆さんのDNAが隠れているのかもしれません。
吟ちゃんが亡霊安隆さんから逃げてしまったことが大きな運命の分かれ道でフラグ(魁光さん)
亡霊安隆さんが登場した時の吟ちゃんと梅ちゃんの反応は正反対でした。そして、その後の人生も正反対。
とっても意味のある亡霊譚だったんですね。ただの箸休めではなかったみたいです。
「幼女の号泣」(地方都市住民.Y.M.さん)
お久しぶりです。
華ちゃんの号泣。観る者の心を揺さぶるあの号泣はやっぱり実力に裏打ちされていたものなんですね。
音楽教室でお母さんが他の子供たちにとられちゃったみたいで寂しいんじゃないかな(きりあすさん)
さすがです。ブログ主は恥ずかしながら華ちゃんは音楽が好きじゃないのかなくらいにしか考えていませんでした。
団子やさんの御主人が、カステラ食べてる(きりあすさん)
素晴らしい観察眼ですね。団子屋のご主人が食べているものまで気がつきませんでした。和菓子屋さんの密かな楽しみですね。
サクマのドロップ飴の缶を出す場面(丹善人さん)
戦後に同様の場面が描かれたら、あの名作アニメを知っている人は涙なしには観れませんね。
長崎市民、みんなの思いであり、それを代表した言葉(柏倉章宏さん:1週)
クライマックスに向けて『長崎の鐘』のエピソードがもし描かれるとしたら、第1回で登場した警備員さんが再び登場するかもしれませんね。
松井玲奈さん自身も喜怒哀楽の怒の感情を爆発させたりしないです(知らんけどさん)
今週に入ってからの吟ちゃんが主人公夫婦を喰ってしまうくらいの存在感を発揮してますが、地に近い役だからこその熱演何ですね。
我々にできるのは先を見届けるだけ(偽君子さん)
姉妹の関係が元の鞘に収まる日を待つしかないですね。
恩師や親しい人たちを失う結果になってしまった(丹善人さん)
親しい人たちは複数いますが恩師はたった一人なので誰かを特定できてしまいます。はっきりと書いてくれましたね。
「マルセイユ」に漢字(つい しょうこさん)
話がそれますが、ブログ主が数十年前に住んでいた街には「丸正湯」という名の銭湯がありました。
本当はお化粧したいし子どもだって欲しいのに(ゆきこさん)
今回の吟ちゃんはあまりにも痛々し過ぎました。吟ちゃんの笑顔が戻る日が早くやって来てほしいですね。
吟ちゃんが闇堕ち通り越して精神を病まないかとても心配です(ゆきこさん)
今の吟ちゃんには話を聞いてくれる人もいない。息を抜ける場所もない。そんな環境に縛らられている吟ちゃんのことが本当に心配です。
劇中未登場だった大将の弟(重信六三郎さん)
お兄ちゃんと一緒に魚売りに歩いていたあの少年。その後、どうなってしまったんでしょうね。兄同様、しっかりと生きているといいのですが・・・
聡明な光子さんも神ならぬ身(偽君子さん)
吟ちゃんの異変に、せめて音ちゃんに気がついて欲しいところですが、音ちゃんは空気を読むことが苦手ですからね。
ドリフの朝ドラやってほしい(知らんけどさん)
朝ドラ史上初。主人公が5人の物語ですね。
何らかの輝かしい功績を上げて出世の糸口にしたかった(還暦のたつおさん)
智彦さんの焦りの理由。実に説得力のある仮説です。吟ちゃんへの手厳しい態度も余裕のなさの現れですね。
朝ドラの名脇役、と言ったら失礼でしょうか?(重信六三郎さん)
安隆パパの言葉を借りるなら、徳永えりさんは朝ドラの中で主人公を引き立てる名脇役、名女優です。素晴らしい仕事をされていると思います。
私が幼い頃までは、傷痍軍人が、ハーモニカやアコーディオンで「露営の歌」や「暁に祈る」を奏でながら、街頭募金(文月さん)
その光景はブログ主もはっきりと覚えています。白装束の手足を失った傷痍軍人が自社仏閣の参道などで列をなして募金を求めていた姿がいまだに忘れられません。
藤堂先生の出征は、「神風特別攻撃隊の歌」のエピソードの導入(文月さん)
藤堂先生というキャラクターに描きこまれた当時の時代背景。興味深く拝見しました。
これから描かれるであろう悲劇を想像するといたたまれません。
感想
智彦さんが裕一くんの作曲にこだわる理由
世間体が気になる性格の持ち主らしい智彦さんは、陸軍組織の中での出世に焦っているのでしょうか。
陸軍のお偉いさんは小山田先生の作曲依頼。これはつまり、作曲が裕一くんでなくてもかまわないということなのでしょう。
しかし智彦さんはあくまでも裕一くんにこだわり続ける。
裕一くんにこだわる理由が身内びいきにはないことだけは確か。
愛国歌謡の分野ですでにヒット曲を出した実績を持つ裕一くんの作曲によって注目を集め、新たなヒット曲を陸軍から生み出す。
その手柄によって出世の機会を手に入れる。
この夏、大人気の銀行が舞台のドラマで描かれる組織の論理に従えば、智彦さんは上に述べたような形での手柄を狙っているとしか思えない。
吟ちゃん経由で音ちゃんに説得させてまで。そして自らも直談判してまで裕一くんの作曲にこだわる智彦さん。
その理由はどこにあるのでしょうか。
一方、吟ちゃんの暗い顔が気の毒です。
家にいれば智彦さんから小言を言われ、婦人会に行けばいいように使われ、音ちゃんともすれ違いが生じはじめる。
はたして吟ちゃんに救いはあるのか。ひどく気になる『エール』第73回でした。
藤堂先生の出征は、「神風特別攻撃隊の歌」のエピソードの導入のように想います。
特攻隊は主に現役士官/将校(含む海軍特務士官)と予備役士官(将校)と准士官、下士官で構成されていた。とのことで、予備役将校である藤堂は、可能性が高いものとおもいます。
更に、終戦間際になると、飛行機をまっすぐ飛ばせるだけで特攻していた方もいるとききます。
また、特攻隊には、阿部信行陸軍大将(第36代総理大臣)やフィリピン航空戦(特攻を含む)を指揮した冨永陸軍中将の長男など軍幹部・高官の子息も少なからず参加し、戦死しています。
陸軍将校の息子である藤堂先生の先行きが不安なところです。父との別れのシーンは、ここにも結びついているのかもしれません。
帰還兵(傷痍兵)の登場と梅根弘哉のハーモニカ、戦時中の時代背景と重なると、あまりいい印象を持てません。
私が幼い頃までは、傷痍軍人が、ハーモニカやアコーディオンで「露営の歌」や「暁に祈る」を奏でながら、街頭募金を求めていたものです。
今考えると、傷痍軍人にはそれ相応の恩給が出ますから本当に困窮していたのかは定かではありませんが、「いまだ戦後」を感じさせる風景でした。
音の音楽教室は昭和13年頃でしょうか、とすると弘哉が戦場に赴き傷痍兵となって帰ってくる、あるいは予科練から特攻隊員となって出発する、そこでハーモニカが彼に生きるヨスガを与えてくれる、、そんなフラグを感じてしまいます。
ちなみに、特攻隊員の最年少は予科練訓練生の16歳であったとされています。
また、陸軍の沖縄特攻作戦での最年少も17歳であったとされています。
あるいは、予科練の応募資格が高等小学校卒の14歳以上でしたから、弘哉が「若鷲の歌」のエピソードにむすびつくのかもしれません。
ただ、こんなこと想うのも寂しいものですが。
「暁に祈る」の製作は,陸軍省馬政課の肝いりで作成された映画で,当時の課長は栗林忠道騎兵大佐でした。
栗林大佐は,直接には「暁に祈る」の詩に注文を付けたわけでなく,部下の出水中佐であったとされます。
栗林大佐は,「愛馬進軍歌」を選曲した方であるとともに,硫黄島決戦の日本軍守備隊の最高指揮官として有名な方です。そう,バロン西大佐が戦死した硫黄島決戦です。
栗林大佐は,硫黄島住民を硫黄島決戦以前に強制疎開(島からの退去)させるとともに,部下に玉砕突撃を禁じ,徹底抗戦を指揮し,日本側の3倍の兵力をもって硫黄島を席捲できるとしたアメリカ軍を1カ月半にわたり苦しめ,アメリカ側に人的・物的に多大の損害を与えたことから,アメリカ側ではその戦い方をもって名将と評価されており,映画「硫黄島からの手紙」に著されています。
すみません74回の感想でした。
今回は癒しと悲しい別れの回でした。縁側で四人が酒を酌み交わすシーンには思わず涙がでました。恐らくこの四人がそろって顔を合わせることは二度とないだろうと駄目押しをされたようないたたまれない気持ちのもなりました。悲しいです。
今週は、『わろてんか』以来久し振りに朝ドラで徳永えりさんを見られたのが嬉しかったです…。
朝ドラの名脇役、と言ったら失礼でしょうか?
朝ドラの画面に徳永さんが居ると、何かほっこりします…。
1. 関内大尉は、藤堂先生とは違い、陸軍大学の入試に失敗して簡単に佐官、将官クラスへ昇進する事が出来なくなった。だから何らかの輝かしい功績を上げて出世の糸口にしたかった。だから義弟である裕一
の力が必要となった。年齢的にも万年大尉と揶揄される状態になるのは、絶対避けたかったのでしょう。
2.実は、第一次大戦を経験したヨーロッパ各国は、軍馬に騎乗する騎兵という部隊が、近代戦にはすでに時代遅れになったと判断し、ドイツ、ソ連が先陣を切って騎兵を廃止、縮小し代わって戦車、装甲車を主体とした機甲部隊へと衣替えを進めました。遅れてアメリカ、イギリスもこれに倣い、さらに遅れて帝国陸軍も部隊の機甲化を進めようとしましたが、物資の不足等で、思うにまかせませんでした。それでも軍馬の必要性は時を追って薄れていき、出来る限り、騎兵を廃し、機甲部隊へと改編する方針は変わりませんでした。オリンピックの馬術競技で金メダルを獲得したバロン西こと西竹一大佐は生粋の騎兵でしたが、彼が硫黄島で戦死した時、指揮していたのは戦車隊でした。このような陸軍の方針転換と物資不足が関内馬具店の経営にどのような影響を及ぼすのか心配です。
何年後でもいいけどドリフの朝ドラやってほしいと割りと真剣に願う、タイトルは8時だよ全員集合で
聡明な光子さんも神ならぬ身、こんなことになってるなんて考えもしないでしょうね。どうなってしまうのか。
客同士の喧嘩に躊躇無く割って入る辺り、流石、大将!!
ふと思いましたが、この時の戦場帰りの青年、
実は幼少期に一家で夜逃げして以来劇中未登場だった大将の弟!!
という展開になったりはしませんか?
追伸
吟ちゃんが闇堕ち通り越して精神を病まないかとても心配です…当人は本意では無いのにこれだけ旦那や婦人会で雁字搦めにされて嫌味言われてどこかでちゃんと息抜きも出来ないと何時か本当に壊れちゃいますよ…当時は結婚して子どもを産んだ女性は一人前扱いだったそうですだけど結婚しても子どもが居ないと半人前扱いだったのでしょうねじゃあ結婚すらしてない独身者は半人前以下(笑)自分で言う位ならまだ傷つかないでしょうがこれを公衆の面前で他人に言われたんだから本当にショックだったはずですよ言っていい事と悪い事はあるよ何処かで吟ちゃんの苦労が報われますように
これはちょっと吟ちゃんが気の毒です…(´・ω・`)本当はお化粧したいし子どもだって欲しいのに…旦那の面子?知らないね音ちゃんの言う通り頼んだ当人が嫁を通さずに話をした方がスムーズだろうに…と思っていたら当人同士がラストで話し合っていましたね智彦さんはどうして裕一の音楽にこだわるんでしょうか?やっぱり軍部内の派閥争いに関わってくるんでしょうか?ちょっと何も知らないのに巻き込まれてる裕一が気の毒です
「朝ドラあるある」の一つに
「登場人物たちが集うお店の名前が外来語の場合、改名を余儀なくされる」
があります。
「純情きらり」では「マルセイユ」に漢字をあてていた気がします。
「ごちそうさん」の「UMASUKE(うますけ)」はどうだったっけ?
「バンブー」は今のところそのままですが、いずれ「竹」とか「竹林」に変える日が来るんでしょうか?
発売が延びているガイドブックはいつ出るのだろうかとチェックしたら、
小説版下巻の内容案内で「恩師や親しい人たちを失う結果になってしまった」
って、しっかりネタバレしている。
こうなると一気に感情移入からはじき出され、もう我々にできるのは先を見届けるだけですね。
この姉さん、「ごちそうさん」の和枝さんみたいな立ち位置になるのかな。とにかくどっちも間違っちゃいないとわかってるだけに、これはねぇ・・・。
吟さんの中の人、松井玲奈さん自身も喜怒哀楽の怒の感情を爆発させたりしないです、AKBグループには結構露にする方が多いのですが
唯一、怒の感情を露にしたのがSKEに出向していたAKBのメンバーが理不尽に兼任解除された際に「嫌だ~!」と叫んだぐらいです、これは自身のことではなく他人の為に怒っています
自身に対しては乃木坂への兼任を突然命じられた際にも卒業発表の際にも淡々となされていました
ですので今回の役は地に近いと感じました
男の子が年下の女の子に、サクマのドロップ飴の缶を出す場面、
多くの人があのアニメを連想したのではと思います。
僕はあのアニメ、たぶん見たら泣くだろうと思って、未だに見ていませんが。
はなちゃん、音楽教室でお母さんが他の子供たちにとられちゃったみたいで寂しいんじゃないかな、と思っていたのですが、やっぱりそうでしたね。
でも、ひろやくんのおかげで、音ちゃん達にも気持ちが分かってもらえて良かったです。
「田中乃愛さんはすごい!」
ブログ主さん、ご無沙汰しています。
華役の田中乃愛さん、素晴らしいですね。
彼女を最初に認識したのは、清原伽耶さん主演ドラマ「蛍草 菜々の剣」です。「なつぞら」で千遥の幼女時代を好演した彼女は、前後して成長した千遥役の清原さん主演作に出演します。それが素晴らしかった。
主人公の奉公先のお嬢様役で、藩政の騒動に巻き込まれ両親とも別離した幼女が、唯一の頼りとする奉公人役の清原さんと引き離される時、「幼女の号泣」で対抗しようとします。その様が本当に心を打つ名シーンでした。良い子役を選び、その最高の瞬間を引き出した演出陣に尊敬の念を抱きました。と同時に、田中さん自身の愛らしさに魅了されたのを強く覚えています。
それが、今作で、彼女自身の実力も凄かったのだと気づくことができました。田中さんは現在7歳で、4〜5歳の幼女を演じています。笑い声も不安げな表情も、そして号泣のシーンも、わざとらしさの全く無い、幼女の愛らしさが溢れたシーンです。良い子を見つけたなと思わされます。
ところが実際の彼女は、1歳からのキャリアで35作以上の出演経験(うち朝ドラ4本大河2本!)で、幼女ばかりでなく少女役もこなせる女優さんです。
芦田愛菜さんクラスの子役さんへの期待が膨らみます。
そうか…。
あの時吟ちゃんが亡霊安隆さんから逃げてしまったことが大きな運命の分かれ道でフラグだったんですね。
梅ちゃんは亡霊安隆さんを受け入れて、結果として五郎ちゃんという最高の伴侶を手に入れ、文筆活動も軌道にのりましたから。
何気ないスピンオフが梅ちゃんと吟ちゃんで明暗が大きく分かれてしまいましたね。
亡霊安隆さんを受け入れて、話を聞いていたら今頃はもう少し楽に自分を労りながら過ごせていたのかなと…。
それでも安隆さんは音ちゃんに吟ちゃんを案ずるように言っていたんですが、この調子じゃ…。
さらに続きです。
吟・音・梅の関内三姉妹を見ながら「吟姉ちゃんは性格面に関して一体両親のどちらのDNAを受け継いでいるのかな?」とふと疑問に感じました。
妹2人(音ちゃん&梅ちゃん)は《黒蜜さん》母親:光子さんの性格を受け継いでいるのは明らかですね。しかしながら吟ちゃんが光子さんの性格を受け継いでいるようには現時点では感じられない。では父親:安隆さんの性格に近いのか?というとこれまた現時点ではそうも感じ取れない。
…とここまで書いて来て、以前の「父、帰る」のエピソードで安隆さんが吟ちゃんの事を「無理をしている(ように見える)」と評した場面があった事を思い出しました。吟ちゃんも実は母親:光子さん似の性格の持ち主なのか?
それにしても、現時点で三姉妹が揃って性格面に関して父親:安隆さんのDNAを感じさせないのが少しばかり不思議ですね(^^;)。この先の話の展開次第でまた違って来るのかもしれませんが…。
続きです。
冒頭で作詞に苦労している鉄男くんを、梶取夫妻が茶化す(?)場面を見ながら「この期に及んでも、無理やりコメディタッチの場面に作り上げる意味があるのかな?」と思ったら…その数分後にはその思いが見事なまでに消し飛ぶ位、えぐい場面&描写が一気に投入されて来たな~!というのが第一印象です。
その中にあって、弘哉くんの登場場面が救いとなりました。既に複数の皆様も指摘されている通り、裕一さんは彼にかつての自分を見たのでしょうね。裕一くんから《エールを送られ(贈られ)た》弘哉くんが主要キャラクターになるか否かは???ですが(尺も減らされた事ですしね…)、せめてドラマ最後の方で成長した裕一くんと再会する(そして今度は弘哉くんが誰かにエールを送る(贈る))場面を見てみたいな~と、個人的には思います。
「関内さんはお子さんもいないし、身軽なんだから大丈夫よねぇ?」← 個人的には結構刺さったセリフでしたね。私も吟ちゃん同様に子供がいない夫婦2人の家族構成です。(まぁ個人的には特に子供が欲しいと望んだ訳ではなく、この点は吟ちゃんと異なりますが)
職場でも、子供がいる同僚が子供関連の用事を理由に急遽休暇になり、その皺寄せが当方に及んだ事が何度あった事か…? 思い出してふと溜息をついてしまった次第です。幼少のお子さんを抱えてお仕事される女性の皆様達が大変であろう事は同性から見ても想像に難くありませんが、子供がいない人や独身者がどの程度《割を食う》のかも知って欲しいな~と、ふと頭をよぎる時がある事もまた本音なのですよね。(愚痴になってしまって大変申し訳ないです…)
今日は吟ちゃんの鬱積した思いが出た日。旦那の言うことは正論なんだけれど、
正論だけで生きて行ければ世話はない。
これで6回目の描き直しという台詞から、次回がいよいよ7回目という振り。
小山田先生、おそらくは最後の登場。やっぱり事後承諾で話を進めていたよう。
「古山さんで無いとだめです」と言う言葉は、早稲田の応援団長の時と同じ。
まあ、今回ばかりは大将しだいなんですが。
わかったことは、「露営の歌」のようにすぐに舞い降りて出来た曲はドラマには
なりにくいこと。紺碧の空や暁に祈るのように、ぎりぎりまで悩んだ方が
ドラマに作りやすいということ。エピソードも入れやすいし。
戦争によって見え隠れするギスギスした人間関係。今の時代にも通用しますね……。そして、女の敵は女、という図式も変わっていないなぁ、というのも感想です。
戦争もウイルスも、この世から消えてしまえー!
唯一の救いは、小山田先生の姿が見られたこと。なかなか嫌みな役ですけど、いい味出てました。噂によると、二階堂ふみさんが好きで出演依頼を受けたそうですが、絡みはあったのかなぁ?
おはようございます。
感想欄を拝読して…吟ちゃんの夫の名前が「信彦さん」と表記されていますが、正しくは「智彦さん」かと思われるのですが…?
以前の放送分で吟ちゃんが夫:智彦さんの事を「亭主関白で…」とこぼしていた場面があったように記憶していますが、今日の場面を見てなるほど、と納得しました。劇中の時代当時は智彦さんタイプの男性は結構普通だったのでしょうね…きっと。現代ならば「モラハラ(実力行使が入ればDV)夫」と言われるのでしょうけれど。
価値判断の基準が「役に立つか立たないか」一辺倒になってしまうのが、本当に怖いと思いました。そしてかなり後になって、あれを失ったが故に今深刻な事態になっているんだと気が付いて、その時にはもう、失われた元「役立たず」を回復させるのは容易ではなくなる。挙句「役に立つか立たないか」の選別は人にすら向けられてしまう。人権というのは「人を値打ちで差別しない」為、どんな人にも暮らしがあり人生があるんだと認める為にあるのですが。その人権が、非常事態の名のものに損なわれる。「とと姉ちゃん」で取り上げられた、日常生活を大切にできる事こそがもっとも大切な事だ、というその裏返しを、吟ちゃんに見てしまいました。どうか世の中が治まって心身の痛みが落ち着いたら、音ちゃんと一緒に「あなたのくらし」でも読んでみてね、と思ってました。
なんか「紺碧の空」の時と、同じ展開になってきたなあ。「暁に祈る」。あと
峯村リエさん.「カーネーション」の時の三島ゆり子さんと同じキャラで現れました。両者とも押しの強いおばちゃんタイプです。しばらく悪役として君臨しますね。戦後になってからの変貌ぶりも気になります。
弘哉くん、いい子だなぁ〜。
ちゃんと華ちゃんのことも見てくれて…。
このパターンだとアンチ勢が「自分たちの子どももまともに見れないのか!」と言われそうですが、子ども同士にしかわからないこともありますからね!
百聞は一見にしかず。
傷痍軍人さんの姿と言葉は調子のいいことをツラツラ書き連ねる新聞よりも比べ物にならない程の説得力がありましたね。
これまでの鉄男くんの生業であった新聞を否定したことも大きなポイントですが、「戦場は地獄」この現実が鉄男くんのこれからの立ち位置を形成していくことになるでしょうね。
でも国威昂揚の為の歌詞を書かないといけない。
気の迷いがモロに出てしまいましたね。
武田「六回書き直してこれじゃあね・・・・・・・。」
結果は福島三羽烏にとって良い方向に行くようなんですがね・・・・・・・。
吟ちゃん痛々しい…。
押し入れに大事にしまった口紅を愛おしいそうに見つめるシーンは悲しいものでした。
国防婦人会に子どもがいないコンプレックスをほじくり返され、智彦さんのメンツを保つための使いにされ、我が道を行き全く苦労しない音ちゃんへの苛立ち。
だれか寄り添ってくれないと吟ちゃんは闇堕ちしてしまいますよ…。