2020年11月2日(月)第21週「夢のつづきに」
あらすじ
音は、音楽教師のベルトーマスから勧められた『ラ・ボエーム』のオーディションオーディションに向けてレッスンを始めました。そして熱心な練習の甲斐もあって、音は一次審査に合格することができました。
音の一次審査合格を保と恵がバンブーで祝っていると思いがけない来客がありました。久志と藤丸でした。久志と藤丸は婚約したのです。一方、華は音に対して不満を募らせていました。家事を手伝いたいと音に申し出ても、音は華に家事をやらせなかったのです。
半年後。音がオーディションの二次審査を受ける日を迎えました。忙しいはずのその日も音は華に家事を家事を手伝わせませんでした。音は、母親の仕事と自分の夢は両立できることを華に対して証明したいと考えていたのです。
二次審査のオーディション会場には審査員として席に座る千鶴子の姿もありました。気まずさを感じながらも音はオーディションに挑戦。その数日後、音の二次審査合格通知が届きました。一方、裕一が高熱を出してしまいました。
予習レビュー
前々週には裕一くんが立ち直り、前週にはプリンスも立ち直りました。
そしてついに、裕一くんに預けていた音ちゃんの夢を叶えるチャンスがめぐって来ました。
失われた日常が戻って来たか、それに近い状態になって来ました。
失われた日常が戻って来た中、今週は音ちゃんが再び夢にチャレンジするエピソードとからめて、音ちゃんと華ちゃんの間の小さな葛藤。
また華ちゃんのささやかな恋バナも描かれることになるかと思います。
華ちゃんの恋の相手、今回のクレジットの中にしっかりと表記されています。
さて、音ちゃんは順調に夢を叶えられるわけではありません。
オーディションを受けはするものの、歌を歌っていなかったブランクはあまりにも長かった。
でも、音ちゃんと裕一くんが音楽だけに向き合える日がようやく戻って来ました。
コメントへの返信 by 朝蔵
間違いなく久志と藤丸ちゃんの結婚(魁光さん)
はい、そんな気がします。というか、そうあって欲しいです。
この流れではそれって、当然すぎる(通りすがりの猫さん)
そうなんです。ただの「結婚」では驚きの要素がまったくないんです。
久志は完全に立ち直りましたね(魁光さん)
プリンスがいつものプリンスに戻ったことで、平和を取り戻せたことを実感できました。
「帝国劇場」より以上に大きな舞台で叶えられる(よるは去ったさん)
想像していよりずっと大きな舞台で夢が叶えられる瞬間がドラマの中で描かれたらと思います。『カーネーション』最終回のように、です。
「好きなことをやって」はあまりにも酷(魁光さん)
今の華ちゃんに必要なのは、やりたいことが見つかるまで誰かが寄り添ってくれることかなと思います。音ちゃんにはそこに気がついてほしいです。
鬼まんじゅう(よるは去ったさん)
こういう食べ物があることを初めて知りました。楽天で検索してみたところ、たくさんありました。
素のままの少年に戻った(たいとうみほさん)
彼が家に帰って来たとき、一瞬だけ誰だろう?と思ってしまいました。それくらいの変わりっぷりでした。
ほんとの家族(オペラ座の怪人さん)
すっかり馴染んでましたね。古山家の人々とも本当の親戚になれたみたいです。
これくらいの波風(還暦のたつおさん)
戦前の独身時代の裕一くんの失恋騒動もそうですが、こうしたことで悩めるのは平和だからなんですね。
裕一お父さんの狼狽ぶり(みかんの皮さん)
年頃の華ちゃんに、これから悩まされることになるんでしょうね。裕一パパさんは。(笑)
プリンスと下駄屋の娘(丹善人さん)
プリンスと藤丸ちゃんの婚約発表は、前週の藤丸ちゃんの苦労が回収されて良かったね!というくらいのものでしたね。
紅白、いらないじゃん、エール特番の方が、いいじゃん(ぱぽりんさん)
『エール』の面々によるミュージカルを見せてもらいたいです。
『ケンちゃんチャコちゃん』(1013さん)
ケンちゃんシリーズの中では『ケーキ屋ケンちゃん』の家業に憧れていました。(笑)
西洋では婚約する際に指輪(たいとうみほさん)
講釈を垂れた相手のお店で指輪を初披露。神田古書店のエピソードが回収されましたね。
何と音ちゃんが紅白司会です!(boxster981さん)
音ちゃんが司会だと『あまちゃん』のときみたいに『エール121回(最終回+1)』も期待できますね。
紅白で「エール」特番(丹善人さん)
無観客の大劇場のショーを見るよりは、テレビ向けにしっかりと作り込まれた番組の方が楽しめるかもです。
恒例の朝ドラ特別企画(文月さん)
年末の段階ではまだ馴染みがうすい『おちょやん』の特別企画はちょっとつらいものがあるかもしれませんね。
感想
平和が戻ってきた『エール』
プリンスと藤丸ちゃんが婚約。そしてプリンスはいつものプリンスに戻っていました。プリンスの中の戦争は終わったようです。
そしてドラマの中にも戦前と同じような平穏な日々が戻ってきました。
音ちゃんと華ちゃん、母と娘の家事をめぐる気持ちのすれ違いが描かれましたが、このようなささやかなすれ違いが生じるほどに平和になったということでもあるのでしょう。
また、華ちゃんが愚痴を聞いてもらいに訪ねた吟ちゃんの家ではケンちゃんがまるで息子みたいに馴染んでいる。
闇市で浮浪児として暮らしていた頃がウソのよう。
ケンちゃんの姿を通しても、平和な世の中が戻ってきたことを実感できました。
制作過程がトラブル続きだった『エール』も今週を含めて残すところ4週です。
平和が戻ってきた『エール』。
最終回まで平和な日々を心穏やかに楽しみましょう。
追伸:裕一くんがしきりにくしゃみをするのは噂話をされているかと思ったら、まさかの高熱。この風邪が次回どのように回収されるのでしょうか。
紅白の司会が音(二階堂ふみ)にきまったところで、恒例の朝ドラ特別企画がどうなるか??
「おちょやん」は、秦基博がでて、「泣き笑いのエピソード」の応援で、杉咲花ほかで出るんでしょうが、「おちょやん」は、子役(毎田暖乃)から始まり、杉咲さんの出演は、1~2週程度、子役から引き継いだばかりで、話は広がりにくいような・・
とすれば、朝ドラ企画は、「エール」になるのかと、GReeeeNがでるのならばともかく、今度は生歌で、「星影のエール」のリレー歌唱?かと期待してしまいます。さすれば、みなさんの歌を聴いて新年を迎えられます。
紅白で「エール」特番、このご時世だし、無観客だからやってもいいかも。
「スカーレット」のスピンオフでもいいし。息子も都合良く亡くなったことだし。
何と音ちゃんが紅白司会です!
私は審査員席だと読んでいたのですが…。
薬師丸母さんは是非、長崎の鐘と讃美歌をメドレーでお願いしたい。
藤堂先生と久志くんはほぼ当確、千鶴子(小南満佑子)さんあたりがボーダーか?
環さんは無理かな?バンブー夫妻を交えてドラマ仕立ても期待できます。
これはエールから何人出演するか楽しみになりましたね。
子供の頃「日本では知られていないが西洋では婚約する際に指輪を」と大人相手に講釈垂れてた人が、フィアンセの指輪を見せびらかすのがちょっと笑えました。日本で一般的になったのは高度成長期の事らしく、終戦の数年後にこれをやったというのはさすがプリンスのプリンスたる所以、面目躍如です。
ラーメン屋のケンちゃんと言ったらやっぱり「ケンちゃんチャコちゃん」だよなあ…
ところでケンちゃんのクレジットはいつになったら関内ケンになるのかしら!?
本日の、じれったい!
<婚約、いらないじゃん、
籍入れました、でいいじゃん!!>
この期に及んでまだるっこい。
チコちゃんに叱られるぞ、久志。
それはさておき
先週、森山直太郎さんと山崎育三郎さんの出演した番組を見て
「紅白、いらないじゃん、
エール特番の方が、いいじゃん」
などと思ってしまった次第。
藤堂、岩城、御手洗、佐藤、木枯、山藤
音、環、昌子、光子、千鶴子、藤丸
豪華じゃありませんか、じっくり、じ~くり歌っていただこうじゃありませんか。
時間に対して玉が足りない、というのなら、コロンブスレコードオーディションのメンツもいるし、吟やあかね、忘れちゃいけない<まさ>!
さて、裕一。
裕一には是非、ハーモニカとハモンドオルガンで参加してもらいたいところです。
平和な時代になって、あとは家族のことだけ。それぞれがそれぞれの家庭を持つという。
でも、さすがに驚きませんよね。プリンスと下駄屋の娘は。
バンブー夫妻に子どもでも出来れば驚きますが。
ケンちゃんって、やっぱり子役なんですね。普通の家庭に入れば、今までの自立した
役柄じゃなく、しっかり子どもを演じている。華ちゃん役の人は実際は大学生らしいけれど、
ずっと大人びてるから目立ってしまう。
しかし、昔の母親ってあんな人が多かったかも。家事全般は自分でやって、子どもには
手伝わせない。今の時代では駄目親の典型なんだけれど。男女同権を時代を先走って
主張していた割りには古風な考えから抜け切れていない。
まあ、これが今週のテーマでもあるんですが。
裕一お父さんの狼狽ぶりが微笑ましい。サインの字が震えてる‼️窪田くんの緩急自在な演技が素晴らしい。
吟ちゃんも堂々としたお母さんになりました‼️
今月いっぱい、楽しませてもらいます。
ずっと、波乱万丈の展開が続いていたので、これくらいの波風だとかえって微笑ましく感じます。ただ音ちゃんと華ちゃんの間にできた壁、裕一の突然の発熱、これらが音ちゃんのオーデションのどう影響してくるのか大いに気になります。
いましたねえ、芸大時代のライバル。
鶴子?かと思ったら、
千鶴子でした。
今と違って、インターネットなんかない時代だから、
その後の活躍は、さっぱり分かりませんわなあ。
吟姉ちゃんのところに遊びに行ったら、
ケン少年が「ただいま~」って、
ほんとの家族になれて、良かったねえ、吟ちゃん。
だんな様(智彦さん)が出なかったのは残念だけど、
まあ、ラーメン屋稼業がお忙しいってことで。
裕一、風邪?
ま~た、何か、波乱の予感が。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
あと、保さんのお店って、いいよね。
みんなの憩いの場。
ああいうお店があれば、
私の人生も、もっと良かった、かも?
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
グローブはめて外から帰っておやつに目をキラキラさせるケン君。そのまま「瀬戸内少年野球団」に出られそうです。彼もまたプリンス同様、空襲に遭う前の、素のままの少年に戻ったんですね。幼い妹弟を守れなかったとの心痛があったみたいだから、それを乗り越えられるといいな。グローブは叔父さんに作ってもらったのかな?売り物にならない奴かもしれないけど。華ちゃんもいずれ渉君に「叔父はグローブ職人です」とか紹介する?
ケン「華姉ちゃん・・・・・今日は何作ってんの・・・・・?」
華「鬼まんじゅう・・・・・・。」
東海地方でかなり昔から作られていたそうですね。
吟姉ちゃん、音ちゃんにとっては故郷の味?
保「(コーヒー)豆が手に入りにくくてね・・・・・・。」
の時代でしたから、こういうサツマイモの料理は全国の各家庭でも良く作られたのですかね。
華ちゃんにとってはやりたいことが見つからないのに、「好きなことをやって」はあまりにも酷でキツい重圧でしょうね。
そしてやりたいことのヒントを掴む為に、家事をやるが音ちゃんに奪われるわけですから…。
過去に言われていた、何でも自分で得ようとする「強欲」な音ちゃんの根っこは変わっていませんでしたね…。
前回にもコメントしたように、戦時中居場所のなかった吟ちゃんと引き合わせたのもこれからのストーリーへの布石となりそうですね。
裕一「僕の曲歌って欲しかったなあ・・・・・・・大きな舞台で・・・・・・・。」
この夢はリアルでは「帝国劇場」より以上に大きな舞台で叶えられるんですよね。
「電波上」という名のね。
久志は完全に立ち直りましたね。
やっぱり結婚でしたか!
あのナンパ魔久志もついに家庭に落ちついたようで何より。
もう藤丸ちゃんを困らせるなよ!
そして千鶴子さんもご無事でしたか。
共に受験生から受ける側と裁く側に分かれるのは複雑でしょうね。
プリンス久志と藤丸ちゃんのビックリ報告…
普通に考えて「結婚」ですよね!
でも、この流れではそれって、当然すぎるというか
一同ビックリ‼︎という感じじゃないですよね
たとえば…
今どき風にいうと、デキ婚とか?
だって予告のスチール写真の藤丸ちゃんが
嬉しそうに微笑んでいるし…
プリンスがパパに⁉︎
それならビックリじゃないですか?
藤丸と久志が結婚するとしたら、どうやら史実とは違うようですな
間違いなく久志と藤丸ちゃんの結婚の話ですね。
20週のエピソードを経て、藤丸ちゃんの優しさに触れてといったところでしょうか?
子どもが出来た時は、久志ジュニアは是非山口太幹君に改めて演じて頂きたいです(笑)