三上典男が喜多一を訪問 / エール 第108回

2020年11月11日(水)第22週「ふるさとに響く歌」

あらすじ

裕一と鉄男は藤堂の墓参りをし、藤堂の墓前で母校の校歌を作ったことを報告しました。裕一と鉄男が喜多一に帰ると鉄男を訪ねてきた来客が待っていました。鉄男はその来客の顔を見て、それだ誰であるかすぐに分かりました。

その来客は幼い頃に行き別れになった弟の典男でした。典男は家出をしたときのことを語り始めました。典男は自分の分まで鉄男が父から殴られることに耐えかね家出しました。そして無賃乗車で盛岡までたどり着き親切な床屋夫婦に助けてもらっていたのです。

典男は自分だけが幸せになったことを鉄男に詫び、鉄男もまた典男が生きていたことを心から喜びました。それは鉄男が家族の絆を取り戻した瞬間でした。その日の夜は、典男の妻と二人の息子も招いたにぎやかな夕食となりました。

東京に戻った鉄男は、頼まれていた映画の主題歌の歌詞を書き上げました。そして家族の絆をテーマにした歌詞を次々とヒットさせました。一方、裕一はしばらく福島に残ることになりました。その知らせを聞いた音は・・・

<<前回107回 | 次回109回>>

第22週 | 第23週 | 最終週/第24週

Sponsored Link

予習レビュー

ついに大将が弟と再会します。

床屋さんの三上典男という人物が大将の弟です。

前回、裕一くん、浩二くん、そしてまささんの楽しそうな様子を見た大将は子供時代の夜逃げした思い出を初めて語ります。

そのときの大将の話の中で語られた、家出をした弟。

彼はその後、街中で優しい夫婦に保護され、その夫婦に育てられたのだとか。

立派に成長した弟は、今は床屋を営み、結婚もして子供もいます。

弟は幸せになっていました。

さて、少年時代に母と弟を守れることができなかった大将は、そのことが刺のように心に刺さっていました。

この心の刺がようやく抜ける日が来ました。

追記:大将の弟「三上典男」。最初と最後の文字だけとると「三男」。

「三上典男」を演じるのは『ひよっこ』で「三男」を演じた泉澤祐希さん。

「三上典男」という名前はネタなのでしょうか。

Sponsored Link


コメントへの返信 by 朝蔵

華ちゃんの恋愛パート(ひるたまさん)
第5週「愛の狂騒曲」の回想が随所に使われるみたいなので、「愛の狂騒曲」に近いものになるのかもしれませんね。

紅白歌合戦の司会者の顔合わせ(boxster981さん)
次作朝ドラ『おちょやん』がかすんでしまいそうですね。

まさを生かした理由は今日のため(boxster981さん)
次回以降も、まささんが生きていて良かったと思う場面が登場するかもしれません。

お母さんは今どうしているのかな?(よるは去ったさん)
あの過酷な環境での暮らしを続けていては存命は難しいかもしれませんが、草葉の陰から二人の息子が元気なことを知ることができればと思います。

子どもの幸せを第一に考えるようになった(魁光さん)
光子さんと比べると頼りなげなところがあったまささんですが、すっかり安定感のある素敵なおっかさんになりましたね。

流行音楽に疎かった(魁光さん)
仮に流行歌が好きだったとしても、作詞家や作曲家までは知らないという人も多いですからね。

ケンちゃんのエピソードを連想(還暦のたつおさん)
典男くんを育ててくれたご両親も、智彦さんと吟ちゃんのような心優しい夫婦だったんでしょうね。典男くんは幸せ者です。

その後、幸せな人生を送れている(オペラ座の怪人さん)
お兄ちゃんを思って逃げ出したその心の優しさが、心の優しい夫婦に巡りあうことにつながったのかもしれませんね。

彼女が突然福島にやって来る理由(丹善人さん)
理由を説明するための説得力ありましたね。あのぐ〜たらな姿と言ったら・・・(笑)

三上養父母には実子がいて(ぱぽりんさん)
そこまで想像が及びませんでした。本当に優しい夫婦だったんですね。

エール 古関裕而の応援歌「君の名は」(文月さん)
情報提供ありがとうございます!

大将が「古今集」を持っているのは不自然(たいとうみほさん)
学問への理解がない貧困家庭で育ちながら芸術の道に進むのが夢だった人物がいましたね。前作朝ドラ『スカーレット』のヒロインです。

裕一君がいない時(柏倉章宏さん)
裕一くんが外で仕事をしている時はいつもこんな感じなんでしょうかね(笑)

プリンスの復活に並ぶ、幸せな気持ちになれた神回(あさのあさみさん)
同感です。思い出すだけで涙が浮かんできます。

池田さんのいう「想像力」が大いに活躍(たいとうみほさん)
池田さんの「想像力」が名曲で結実!素敵な想像です。

昌子さんか憲太君に出て欲しかった(たいとうみほさん)
同感です。というか、昌子さんのサプライズ再登場を期待していました。

典男君が以前の浩二君のように兄を怨んでいなかった(重信六三郎さん)
うらんでいないどころか、申し訳ないとすら思ってましたね。その優しさに泣けました。

母校の校歌作曲(坂本京子さん)
藤堂先生の依頼で作ってます。リニューアルしたのかなと思いながら観てました。

救いようのないダメ人間(おたかちゃん)
前作『スカーレット』のヒロインのお父ちゃんも、救いようのないダメ人間として描かれてましたね。ある時期までは。亡くなる間際でダメ人間になった事情が少しづつわかり救われました。

ソーシャルディスタンス饅頭(tomさん)
本当にあるんですね!話題づくりの手土産に最適です。

『人生いろいろ』(名乗る程のものではございませんさん)
話がそれますが島倉千代子さんの出身地が『梅ちゃん先生』の舞台となった土地の近くで、駅の発車ベルがまさかの『人生いろいろ』です。

藤堂先生の異動先の学校の校歌(ともさん)
ありがとうございます!これでスッキリしました。


Sponsored Link

感想

東京だョおっ母さん

ブログ主が待ちに待った大将と弟の再会が描かれる回。

裕一くんやプリンスみたいに戦争の影を引きずることはなかった大将ですが、幼少の頃に負ったはずの心の深い傷がずっと心配でした。

なので、弟との再会によって心の傷が少しでも癒えてほしいと願っていたわけです。

さて、弟の典男くんとは再会できたものの、大将も典男くんもお母さんのことが気がかりでした。

しかし、まささんの言葉に救われました。

二人の息子が立派になっていれば、それだけでお母さんは喜んでいるはずだというまささんの言葉。

心から出た言葉なのでしょう。

そして、このまささんの言葉によって大将が救われたことで、名曲『東京だョおっ母さん』が誕生するという展開が美しすぎます。

今後、この名曲は大将の心が救われたシンボルとしてブログ主の記憶の中に残ることになりそうです。

三上典男というキャラクター名

話変わって、大将の弟の大人になった姿を演じたのが『ひよっこ』の三男くん。

三男くんが大好きだったので感激もひとしおです。

三上典男という名の真ん中の2字「上典」を取ったら「三男」です。

三上典男というキャラクター名は三男へのオマージュなのでしょうか。

追記:典男くんと浩二くんが顔見知りであることを知って二度びっくり。

その浩二くんの物語が明日から始まりますね。こちらも楽しみでなりません。

<<前回107回 | 次回109回>>

第22週 | 第23週 | 最終週/第24週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. とも より:

    お邪魔します。たしか、以前藤堂先生に依頼されたのは、藤堂先生の異動先の学校の校歌だったように記憶しています。

  2. 名乗る程のものではございません より:

    公共放送が半ば放送禁止曲扱いしてきた『東京だヨおっ母さん』に触れた!
    それだけでもすごい進展。
    若い頃の島倉千代子さんのベスト曲といえばヤッパリこれですよね!(熟年期ならば『人生いろいろ』だと思います、個人的には)
    短い歌詞の中に娘が母親に対するありったけの愛情が溢れている美しい歌です。

  3. ぱぽりん より:

    ゲゲゲ! です。

    先の書き込みで タモリ氏の口から出まかせ と思った<ソーシャルディスタンス饅頭>、気になって確認したところ、本当に販売されていました。
    12個入るところ6個入り。

    他にも
    <3蜜ダンゴ>
    等という商品もあるようで。

    逆境を逆手に取る商魂が無ければやっていけないですものね。

  4. tom より:

    「ひよっこ」三男の兄、太郎が鉄男と典男の父ちゃんで、典男が三男だから鉄男は亡くなった次男?
    くだらないこと言ってすみません

  5. おたかちゃん より:

    前回、「ひどい両親」なんて書いてしまいましたが、少なくとも母親は愛があったのですね。それに加えていい出会いがあったから、2人の子はダークサイドに行かずに済んだのでしょう。親父だけは触れられず、救いようのないダメ人間のようになっていますが、いち親父の私としては、そのようになってしまった理由にも思いを巡らせてしまいます。

  6. 坂本京子 より:

    以前、藤堂先生に頼まれて、母校の校歌作曲しませんでしたか?
    記憶があいまいですが。
    あれは国民学校だったのかな?

  7. 重信六三郎 より:

     以前大将のおでん屋に現れた戦場帰りの青年が大将の弟ではないか、という僕の予想は外れましたが、兄弟が再会出来て良かった…。

     そして、典男君が以前の浩二君のように兄を怨んでいなかったのも良かった…。

     ところで、今回典男君を演じた泉澤祐希さん、『ひよっこ』で演じた角谷三男君には村の青年団団長お兄さんがいたり、『男はつらいよ』の主人公、車寅次郎の少年時代のを描いたNHKのドラマ、『少年寅次郎』では寅さんのおいちゃん、則ち寅さんの父の弟を演じていたりと、“弟役”の印象がありますが…。

  8. たいとうみほ より:

    構成上難しかったでしょうけど、昌子さんか憲太君に出て欲しかったなあ。公的追悼施設ではなく個人宅の菩提寺の墓地ですから、遺族に場所を聞かないとわからない。当然、墓参の前に先生宅に伺って昌子さんか憲太君に会って、仏壇に線香を上げて、それからお寺に出向いているはずです。

  9. たいとうみほ より:

    古山家での賑やかな家族団らんの中で、「兄ちゃんが東京にいるんだったら、母ちゃんに東京見物させたかったな」なんて、典男君が言うかもしれません。それが大将の中で「だったら、皇居に連れて行こう、浅草も欠かせない」と、池田さんのいう「想像力」が大いに活躍して、いつしか大将の頭の中に親子水入らずの幸せなツアーの物語が浮かんだ。それが「東京だよおっかさん」になったんだろうなと勝手に想像しています。そして、優しい大将は、自分も戦時歌謡に携わった痛みを感じ、実際には家族を奪われた人もたくさんいたんだとの思いから、靖国詣でに触れた文言も入れた、という解釈です。

  10. あさのあさみ より:

    あまりにもご都合主義な展開でしょ、というツッコミが野暮なほど素敵な回でした。
    私的には、「栄冠は君に輝く」の完成=プリンスの復活に並ぶ、幸せな気持ちになれた神回です。
    弟が生きてて良かったばかりか、可愛い甥っ子も2人できて、
    ずっと一人で生きてきた大将にも家族ができました!
    甥っ子にとって自慢の伯父さんでいられるよう、これまで以上に作詞も頑張ることでしょう(*^^*)

  11. 柏倉章宏 より:

    裕一君がいない時の音ちゃんのぐうたらぶり(笑)

  12. たいとうみほ より:

    貧困家庭で親に学への理解がない大将が「古今集」を持っているのは不自然、との指摘がネットでありますが、これに関しては「これだ!」と思うドンピシャの私説があります。子供の頃のプリンスが「それは大事な本」「学校に来ないかもしれない」など、裕一君の知らない大将の情報を持っていた事。東京で再会した大将の第一声が「議員の息子か」であり、一緒に遊んだとは考えにくい事。大将父の夜逃げするほどの借金。後にプリンスが父親を「私欲がなく人を大切にする人だった」との述懐。母校での講演で学校で出会った大切な人にプリンスの名も挙がっていた事。これが1本に繋がります。大将父の借金先の1つがプリンス父だったのではないか。そして何度も、何10銭位のはした金を持たされて(多分お母さんに。父親は無視してたかど)今日はこれで勘弁してくださいと謝りに行く役を買って出たのがいつも大将だった。プリンス父は、親は親だけど息子は頭が切れそうだししっかりしてると大将を気に入り、文学好きを知って古今集をあげた。本好きなプリンスとは見かけた時に文学談義に興じた事もあったがあくまで「債権者の息子」であり、馴れ馴れしくはしない。プリンスは父親を通じて大将の家庭状況を聞いていた。私が勝手に想像する、大将とプリンスのスピンオフです。

  13. ぱぽりん より:

    音、日中何している?
    饅頭食って寝っころがってばかりいると
    <大変なことになりますよ!>

    せめて、ブラタモリ網走編でタモリが話していた
    <ソーシャルディスタンス饅頭>
    にしなさい。
    蓋を開けたら、10個入りの箱に5個しか入っていなかったとのこと。
    多分、口からでまかせ、と思われますが。

    さて、鉄男と典男が再会を果たしたところで終わらず、三上一家を招いたところが良かったですね。
    でも典男は三上家の養子となっていたわけで、三上養父母の年齢を考えるとすでに隠居していておかしくないところ。
    それなのに店を継ぐのではなく独立するということは、三上養父母には実子がいて実子に店を継がせたと考えるのが自然。
    典男を養子に迎えしっかりと育てた三上養父母、本当に良い人たちだったのですね。

  14. 丹善人 より:

    今日も涙の朝。少年時代に家族を捨てて以来孤独だった大将に血を分けた身内ができ、
    家族の絆をテーマにした歌が作れる様になる。映画の仕事、残っていてよかったですね。

    一目で生き別れた弟だと気づいたのはさすがですが、故郷に戻ってきて散髪屋を開いて、
    古い人たちなんかは気づかなかったのかな。

    小学校の児童数も少なそうな町だから、散髪屋の数も1件か2件くらいでしょう。
    浩二君の行きつけの店であってもなんら不思議ではない。しかし、兄貴の親友の弟だった
    なんてね。典男君の方は意識して戻っては来ているのだが、世間は狭い物。
    まあ、ここにいれば、いつかは兄貴に会えるかもと言う期待はあったんでしょうね。

    東京で暇を持て余している音ちゃん。彼女が突然福島にやって来る理由がわかりました。

  15. オペラ座の怪人 より:

    だいたい、こんな感じだったかしら?

    弟(こうじ)「誰か来てんの?お客さん?あれ?あ!」
    弟(床屋さん)「あ!どうも」
    裕一「あれ、知り合い?」
    弟(こうじ)「いつも行っている床屋さんのご主人」
    裕一「ええ~!」

    ご都合主義という気もするけど、
    世間は狭いから、ありうる話。

    家を飛び出した(鉄男の)弟が、
    無賃乗車はしたけど、

    すぐ、優しい床屋さんご夫婦に助けられて、
    その後、幸せな人生を送れているなんて、
    ああ、良かった、良かった!

    (⌒▽⌒)(^◇^)(⌒▽⌒)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  16. 還暦のたつお より:

    アヴァンタイトルがいつもより少し長く、鉄男と典男が対面するシーンでは凝った構図とカット割りで見せてくれます。血の繋がらない夫婦に引き取られ、育てられて、技術を身に着ける所は、ケンちゃんのエピソードを連想させます。まささんの言葉は、二人の母親のような温かさがありました。浩二の行きつけの床屋が典男の店だったのは、ちょっとしたサプライズでしたね。

  17. 魁光 より:

    名を残して、生き別れた家族に再会するのは「なつぞら」のパターンでしたね。

    鉄男くんが既に売れっ子だったのに、校歌お披露目の段階でやっと気づいたのはなぜかと疑問はありましたが、流行音楽に疎かったというので納得しました。

    それに加えて名字も三上に変わっていたので、周りの人も鉄男くんを典男くんの兄だと気づくことなく、言ってくることはなかったのではと踏んでいます。

  18. 魁光 より:

    まささん…。心に響き渡りました…。
    最初裕一が上京するときに「あなたには無理!」と引き止めていたのが、まるで嘘のようです。

    裕一の活躍や音ちゃんの支えを見て、子どもの幸せを第一に考えるようになった。その集大成でしたね。

    体を壊しながらもここまで生きていたのもこの場面の為だったといってもいいんじゃないでしょうか。

  19. よるは去った より:

    典男「今も時々・・・・・・母ちゃんの夢見るんだ・・・・・。」
    鉄男「俺もだ・・・・・・・。」

    「自分の人生生きろ・・・・・。」と息子を突き放すというより解放したに違いないあのお母さんは今どうしているのかな?なんて考えてしまいました。存命なら、まさ母さんと同い年齢でしょうけどね。

  20. boxster981 より:

    まさを生かした理由は今日のためだったんですね。
    母親の気持ちを代弁して鉄男と典男の後悔を癒し和らげました。
    東京だよおっかさん、の名曲に繋げる部分はやや強引だと思いましたが…。

  21. boxster981 より:

    紅白歌合戦の司会者の顔合わせあり。紅、白、総合、揃って、朝ドラトリオということでこれから頻繁に広報されていくと思います。本編以上に騒がしくなりそうですね。