2020年11月13日(金)第22週「ふるさとに響く歌」
あらすじ
東京への出発の日が予定よりも早くなったと、まき子は父から知らされました。まき子はその知らせに動揺しました。そんなまき子を浩二は応援するものの、それ以来、まき子は浩二に対してそっけない態度を見せるようになりました。
その日の夜、浩二は深く落ち込んで帰宅しました。浩二の気持ちを察していた音は、浩二を叱咤激励しました。明くる日、浩二はまき子のもとに駆けつけました。そして、東京に行くなと告げました。
浩二の言葉をまき子は涙を流して受けれました。ほどなくしてまき子は、結婚したい人がいると父の畠山に打ち明けました。畠山は浩二とまき子の結婚を認め、まさの了解のもと、浩二は畠山家に婿として入ることも決まりました。
そして迎えた浩二とまき子の結婚式。音と華を連れて再び福島にやって来た裕一が、親族を代表して挨拶を行いました。結婚してすぐに浩二は畠山リンゴ園を継ぎ、浩二とまき子のことが地元の新聞に紹介されるのでした。
予習レビュー
お父上のツテで、東京にある会社に就職することになっていたまき子さん。
東京に出発する日が予定より早くなってしまいました。
上京のタイミングが早くなるエピソードはもしかすると前回の109回で描かれるかもしれません。
そしてこのエピソードがきっかけとなって、浩二くんの気持ちとまき子さんの気持ちが視聴者にははっきりと見えてくるようです。
しかし、ドラマの中の浩二くんはまき子さんの戸惑う気持ちが見えない。
東京で就職するのをやめろと言ってくれるのを心ひそかに待っているまき子さんの気持ちが浩二くんには見えません。
一方、本当は東京に行くことを止めたいけれどそれができない浩二くんの気持ちをまき子さんはわかりません。
二人の気持ちのすれ違いがどのように解消されるのか。
それが今回の見どころです。
コメントへの返信 by 朝蔵
しばしの脱線(boxster981さん)
そういうあり得ないスピンオフがあってもいいですね。(笑)
全国的に不評な河内弁(名乗る程のものではございませんさん:『おちょやん』)
『河内のオッサンの唄』の土地ですか!コテコテの大阪朝ドラを楽しめそうですね。
軽快で明るい曲(よるは去ったさん)
『高原列車は行く』の明るさを原作にしたような回でしたね。
音ちゃんよ。ナイスアシスト!(魁光さん)
酔い潰れた裕一くんを突き飛ばして寝かせ、浩二くんを叱りつけるまでの音ちゃんの活躍、GJでした。
予想以上の出来(boxster981さん)
忘れらない神回の一つになりました。
「半分は、ウチの音の手柄だら」(魁光さん)
裕一くんの手柄がほぼ皆無なのが残念すぎますね。(笑)
「あれ、華ちゃんいつの間に来たんだ?」(偽君子さん)
結婚式の場面の冒頭に結納の回想が入っていたので、あれで時間の経過を表現しているようです。
裕一の祝辞(還暦のたつおさん)
かつての浩二くんは、憎き兄からこんな祝辞を贈られる日がやって来るとは夢に思っていなかったでしょうね。
色々あったことを思い出しちった(オペラ座の怪人さん)
古山家そのものも、これまでいろんなことがありましたね。
まき子さんは絶対にバンブーへ行ってはいけません(丹善人さん)
豹変したまき子ちゃんの姿を見たいような気もします。(笑)
茂兵衛おじさんの作品(つい しょうこさん)
言われて初めて気がつきました。ずいぶんと不器用な形をした酒器で飲むんだなとは思いましたが。
一人ぼっちは寂しいぞ~(ぱぽりんさん)
前作『スカーレット』のヒロインが一人ぼっちになってしまいましたね。あれは寂しそうでした。
苦肉の策(還暦のたつおさん)
映画やドラマの一場面で、苦肉の策から生まれた名場面というのはたまに聞きますが、大ヒットしたコンセプトそのものが苦肉の策から生まれたというのは珍しいですね。
カフェのアルバイト(たいとうみほさん)
音ちゃんが晩酌する姿がプロ仕様だなと感心して見ていましたが、音ちゃんにはプロとしての経験があったんですね!すっかり忘れてました。
お父上のいまごろかいの感度(VrMrさん)
感度が悪かった分だけ感激も大きかったであろう畠山パパの驚く姿に泣き笑いでした。
鬼マネージャーモード(1013さん)
浩二くんと音ちゃんとの間で、これまでそれほど深い会話はなかったので、あんな音ちゃんを見るのは浩二くんはきっと初めてでしょうね。
本日の謎(ぱぽりんさん)
さすがの美術セットへの観察眼です。
美食探偵ネタ(文月さん)
本作は『美食探偵』の同窓会みたいなものですね。(笑)
史実でリアル裕一は親代わりの役割(boxster981さん)
浩二くんの結婚相手の家業。結婚式で親族を代表して(親に代わって)挨拶。この二点がリアルをほぼ再現していたわけですね。
NHKってホントに芸が細かい(エールってすごい。さん)
コメントありがとうございます!あの不器用な形の酒器は茂兵衛さんが焼いたものだと思いますよ。本当に芸が細かいですね。
明らかに異質の2週分が合体(boxster981さん)
はい、そのように思います。大将の物語、浩二くんとまき子ちゃんの恋物語。一週間かけてじっくりと鑑賞したかったです。
まささんも今週で出番終わり(丹善人さん)
菊池桃子さんはアイドル時代からファンだったので寂しくなります。
見た目に反して実はいい奴(名乗る程のものではございませんさん)
最初は変な奴。時間の経過とともに「実はいい奴」の側面が見えてくる。そんな展開が大好物なので楽しみでなりません。
式場は古山家ではない(ぱぽりんさん)
詳細をありがとうございます。ブログ主にはここまでの分析はできません。
浩二がここまで結婚しなかった方が気になっています(boxster981さん)
お見合いの席でもそこを突っ込まれていましたね。どう答えるのかと思ったら、場面の切り替え。謎に包まれたまま終わってしまいました。
ドラマの中断前に浩二の結婚が夏に予定(ぱぽりんさん)
三郎さんの一瞬の登場場面の違和感の正体がわかりました。季節がまったく異なるわけですね。
感想
想像を超えたハッピーエンド
青年時代、いつもひねくれていた浩二くん。
彼にも最後はハッピーエンドが用意されているのだろうとは予想していましたが、これほどの幸福感に満ちたハッピーエンドは予想できませんでした。
まささんも戦時中に病気で倒れ、浩二くんが結婚する姿を見ることができるのかと心配していましたが、病気から回復。
しかも、この日のために喜多一の在庫の婚礼衣装を保管してあったとは・・・
浩二くんが畠山家に通い始めて袖にされる場面は、放送が繰り返されたことで2度までも見てしまったので記憶に鮮明に残っています。
思えば浩二くんが後に義理の父となる畠山パパに冷たくあしらわれたことが、浩二くんが自分のひねくれた考え方を改めるきっかけを作りました。
一方、畠山パパも浩二くんが来てくれたからこそ養蚕農家からの転換に成功し今がある。
リンゴ農家に転換してからも挫折しかけたこともあったそうですが、浩二くんの支えがあったから今がある。
畠山パパにとっても浩二くんは恩人です。
浩二くんはまささんに、畠山家への婿入りを許してほしいと頭を下げましたが、もはや古山家に継ぐべき家業はありません。
亡霊三郎さんも浩二くんの結婚を心から喜んでいる様子。
誰もが文句なしに幸せになれた、見事なハッピーエンド。従来の朝ドラと一線を画すレベルの美しい映像とともに、素敵なドラマを楽しませてもらいました。
丹義人さまのコメントを拝読して。
「霧島アキラ」くんを演じられるのは宮沢氷魚(ひお)さんです。お父様は宮沢和史さん(「THE BOOM」ボーカル)、そしてお母様は光岡ディオンさんです。
経歴をざっくりと調べてみた所、インターナショナルスクールそして海外の大学を経て国際基督教大学(ICU)を卒業されているとの事。良い意味で“新しい風”を吹かせてくれるであろうキャラクターには適任かもしれませんね。(^^)
(なお氷魚さんは『メンズノンノ』専属モデルでもいらっしゃるとの事)
コメント欄に反応しますね。
志田未来さんの花嫁衣装は10年前の連続ドラマ『秘密』(原作・東野圭吾)にて17歳で披露されています(多分初披露かと)。
その後はドラマや映画でも披露されているかもしれませんが全部は存じません。
『秘密』を覚えていたのは非常に後味の悪い結末だったからです(あらすじ興味あらばご自分で願います、長文になり失礼かけますから)。
個人的にはドラマ最後まで見たこと後悔したので。
謎はさらに深まる。
浩二の結婚は、予定では<夏の出来事>だった。
唐突な三郎の登場。
元気でやっているな(死んでしまっているけど)と、ちょっと嬉しい。
だけれども、三郎の後ろに映った建具、あれは夏の設え。
ということは、三郎の登場場面、ドラマの中断前に浩二の結婚が夏に予定されてあらかじめ撮影されたもの、と考えるのが自然。
本来の予定が9月末までなのだから当然と言えば当然なのですが、結果として秋にずれ込んでしまった撮影、リンゴ農家のリンゴの収穫風景にほっこりとして騙されてしまうところでした。
だけどね、夏の出来事、だけに、
<みーんなー、ゆるせーるー>
はい、南沙織さん、好きでした。
今週の一気観。
鉄男は家族の絆を母校の作詞の縁で拾いました。
自ら探したのでもなく本当に神様が結び合わせたような偶然の賜物です。
それを可能にしたのは裕一との縁でした。
ただこれは悲しいフィクションでリアル鉄男の弟はガダルカナルで戦死しています。
つまりドラマでは恩師の死と弟の死が差し替えられたのです。
そう思って墓参りのシーンをみるとリアル鉄男が弟を偲んでいるように思えます。
また東京だョおっ母さんはその弟が戦死したとき母が上京したときの模様を書いたものだそうです。
そういえば歌詞に九段坂が出てきます。
まき子の恋人の件ですがこまごま描くのは無粋でしょう。
それよりも観る側の想像に任せた方がこの場合は良かったと思います。
私は浩二を結婚相手の選択肢にしにくい負い目があり父も東京に出す覚悟をしたと想像します。
それよりも浩二がここまで結婚しなかった方が気になっています。
戦後適齢期の男は少ないですが女はそうでもないはずですから。
落ちぶれても名家なりの縁談はたくさんあったでしょう。
お見合いの席でもその話が出そうになったのに敢て消した演出の意味は不明です。
ところで結婚式の前に結納のシーンはありましたか?
両家が挨拶をするシーンは結納ではなく式の直前ではなかったかと。
福島のりんご、そしてその後のさくらんぼの未来は二人に託されました。
未来という名前の女優さんを名指しで配役したことは番組からの「エール」でしょう!!!
本日、再び謎、
浩二まき子の結婚式式場。
再放送見てみたら、板の間の部分、廊下ではなく8畳大の広さの間。
しかも座敷と2間幅で繋がっていた。
古山家セットでは寝室である座敷と廊下は1間幅でしか繋がっていないし、縁のある面、床の有る面、そして残りの面は全て壁であることが110話でも確認できる。
というわけで、式場は古山家ではないと断定。
かといって畠山家とはし難い。
だって農家の縁先、たかだか数メートル離れたところに塀を立てる訳がない。
謎だ(もっとも、塀はスタジオの都合だろうから、きっと畠山家なのでしょうね)。
先の書き込みで、古山家には、厨房、風呂、トイレが無い、と書いたけれど、これはあくまで美術ボードには表現されていないということ。
美術ボードでは表から見て玄関右手には何もないけれど、ドラマの映像では水回りと思われる建物部分が映っている。
浩二が帰宅した時に(廊下側から玄関を見て)階段スペースで隠された方向からまさが現われるが、そちらは美術ボードでは何もなく壁となっていて、ドラマでは水回りと思われる建物が続く部分。
よって、そちらに厨房やトイレがある、ということなのだろう。
よかった、これで落ち着いて古山家に泊まることが出来る。
『あまちゃん』で勝地涼さんが演じた前髪クネ夫だって見た目や言動はかなりはチャラいが差し入れはするしセットを誉め裏方さんを労うし監督には敬語を使っているし等々よくよく見たら結構いい奴なんですよね。
次週予告のアキラくん、暗くなりがちな病室の雰囲気を明るくし高齢者を喜ばせ裕一さんにも敬意を払った対応している。
見た目に反して実はいい奴なんでしょうね。
次週予告、アキラのイメージはやはり平尾昌晃風ですね。しかし役者は誰なんだろう?
今週からまた数年後。まささんも今週で出番終わりだったかも。
今週の週間サマリーで思う事…。明らかに異質の2週分が合体しているのだと!
エールもいよいよゴールが見えてきて残すところ2週10話になりました。
当初の予定からコロナ禍のあおりを受けて2週10話が割愛されたことになるのですがそれはどんなエピソードだったのかと考察してみました。で、結論から述べるとのべ時間短縮の影響を受けたエピソードはあるが完全に省略されたエピソードは無いのではないかと言うのが私の意見です。
短縮された候補のひとつが第19週「鐘よ響け」、そしてもうひとつが今週の「ふるさとに響く歌」です。「鐘よ響け」ではその時のコメントにも触れましたが「長崎の鐘」のエピソードがいまひとつ丁寧に描かれていない気がしました。あんなに美味しい中身と豪華キャストなのにもったいないと思いました。そもそも「長崎の鐘」は独立のレコードと映画(脚本:新藤兼人、光畑硯郎、橋田壽賀子)でありリアル池田氏とは関係がないエピソードです。池田氏とのつながりで語れば「鐘の鳴る丘」の後は「フランチェスカの鐘」の方が順序でこれも映画化されて広島原爆被爆者への鎮魂歌となっており、吉田さんの広島局勤務から想像すると検討の俎上には乗ったに違いないと思います。
そしてもう1週かけて「長崎の鐘」を丁寧に描き楽曲完成後の永田医師との交流にまで追って行けば号泣間違いなしだったと思います。もしそうなら史実通り永田医師とは文通のみで会う約束は果たせず亡くなった後、遺児に面会するシナリオが採用されていたかも知れません。
今週は前半の鉄男の物語と後半の浩二の物語は場所が福島だというだけで、これも直接の関連がありません。ただ第19週とは違ってそれなりに必要十分にまとまっており大きな不満はありません。それでも2週分を1週間にまとめたのではないかと考える根拠は前半は清水友佳子さん、後半は嶋田うれ葉さんと作家(脚本)が分かれているのです。中断されるまでは脚本は最低1週間は担当し、アナザーストーリーのような特別な週は例外として週の途中で作家が代わることは無かったと思います。だから今週は当初の予定では2週かける計画ではなかったかと思えるのです。
未来さんをもう少し長く出演させてあげたい気持ちもありますが、それより結婚式に同行した華に裕一と音が出会った教会を見せてあげた方が先週の吟のひと言も生きてくるし、華が今後の恋に前向きになれるような気がするからです。またこのドラマは福島復興プロジェクトの一環で企画され、福島出身の作曲家が主人公になり、その人生の相手の出身地として豊橋が2番目のご当地となったはずでした。しかしこれまでは豊橋の風景がより多く紹介され(実はオープニングのタイトルバック効果が大きいと思うが…)福島の風景の影が薄いのです。だから華がねだって運命の教会をはじめ福島と川俣の街並みや自然を紹介する義理が番組側にあるように思えるのです。
以上、結婚式後にぶら古山を企画して、本来のご当地、福島の郷土愛に報いたいというのがおおきな理由です。
106~清水友佳子 大将の拾った絆
109~嶋田うれ葉 まき子の未来 過去と未来の対比でした!!!
いつも楽しみにブログを拝見しています。ありがとうございます。
裕一 浩二がサシで呑んでいたトックリとおチョコが、
おじさん(風間杜夫さん)からもらったものだったら、
NHKってホントに芸が細かいなって思います。
boxster981さん…。
後、バンブーに駆け付ける千代ちゃん《あさが来た》を良子さん《なつぞら》がバイクで送ってくれたら、鬼に金棒です!!(^_^)
浩二が農家の娘さんと結婚したと言うのはあながち根も葉もない話ではありません。リアル浩二(5歳年下の弟さん)は昭和20年(まだ戦時中)に福島市飯野町の農家生まれの高野サタさんと結婚されています。ドラマでは音が縁結びに活躍し裕一は残念なことになっていましたが、史実ではリアル裕一が新婦の実家に出向いて結納金を届けた話が残されています。勘のいい方はお気付きでしょうがビルマ慰問中に亡くなったのは恩師ではなく実母であったのが史実でリアル裕一は親代わりの役割をきちんと果たしていたのです。リアル鉄男の勤めた新聞社の記事で発見しました。
boxster981さん、昨日の僕のコメントを受けて頂いてありがとうございます。
ところで、三郎さん、このタイミングで宝くじに当たったのですかね?それとも、閻魔模様の粋な計らい?
閻魔様、最近まで人間界にお忍びで降臨されていて、世を忍ぶ仮の姿でオペラの演出をなされていた筈なのに(?)…。
流石閻魔様、ちゃんと見る所は見ているのですね…。
そういえば,美食探偵ネタでは,上遠野刑事(北村有起哉)もいましたね。
美食探偵では,上遠野刑事は家族に縁遠かったですが,エールでも家族に縁遠い池田二郎ですね
バンブーでの仲里依紗と志田未来の顔合わせは,れいぞう子(桐谷みどり)と林檎(古川茜)の2人の殺人鬼の顔合わせということになりますが,そろそろ,バンブーの冷蔵庫から肉の塊をとりだす恵の画姿を見たい気もします。
そういえば,古川茜(志田未来)と杉山あかね(加弥乃)の2ショットも一興かもしれませんが。
とはいいながら,保(野間口徹)は,「サイレント・トーキョー」で,中村倫也(美食探偵・明智五郎),加弥乃と共演で探偵役・・・なんか関係ありそうで,なさそうで,ごちゃごちゃ,,失礼しました
本日の謎、
浩二まき子の結婚式式場。
喜多一古山家の美術セット(エールHP特集一覧の早い時期に掲載されている)を見ると、古山家に続き間はない(厨房が無い、風呂も無い、なんとトイレまで無い!!)。
では別のどこかで式を挙げたのかと思ったのですが、画面をよく見ると畳の続き間ではなく間に板の間。
建具を外し、夫婦寝室、廊下、居間を使って式を挙げたのですね。
でもそれならば、元お店であった部分を使い土間の一部に台を作って畳を敷けば余裕ジャン、と思うわけですが、そこは座敷を使うことに拘りがあったのでしょうか。
庭に面していて明るい、ということもあるのか。
反面、元お店を使ったとしたら、道路に面した建具を全て開け放ち、道行く人にも祝ってもらうという趣向も楽しめたはず。
照れ屋の浩二じゃ無理、かな。
音ちゃんに活入れられて浩二くんびっくりしてましたね~
音ちゃんのハイパー鬼マネージャーモードを見たことなかったかな(笑)
まき子さんと華ちゃん、好きな人を失う悲しみで被って拝見しておりました。
裕ー先生の弟の恋心へのいつもの鈍感さ、それ以上にまき子さんのお父上のいまごろかいの感度はネタレベルで笑って観ておりました。
弟さんの人生の全てが回収されたいい気分の朝でしたね。
音ちゃんが、お酒飲ませて相手のキャラに見合った対応をして、本心を自分でしゃべるように仕向ける。このシーン、「椿姫」役作りのカフェのアルバイトのシーンを思い出しました。ママが音ちゃんに接客業の才能を見出したのはこういう事だったのかもしれません。言い換えれば人の背中を押し、やる気にさせるという才能です。
エールHPを見てみると、確かに浩二が畠山姓になっている。
けれど、裕一が古山なので、そこは
「ま、いいか」
だけどさー、裕一の所も子供は娘の華一人。
どうなる?
自分としては苗字が残ろうが無くなろうが気にするところのことではないのですが、
<薬師丸>さん、<貫地谷>さん、<古波蔵>さんなどには残って欲しいなと、切に思ったりします。
<東国原>さんは・・・、どうしよう、元某県知事(と親御さん)だけしかいないらしい。
さて、心配なのは、まさ。
性格の良さそうなまき子のことだから、少なくとも週に一度は浩二と二人で様子を見に来るものと想像されますが、
一人ぼっちは寂しいぞ~、
そして、一人ぼっちの家は寒いぞ~。
おめでたいシーンで一週間が終わりました。
兄弟でお酒を飲むシーンで「はて、酒器が何気にモダンなだな」と思ったところで、おぉ!あれは茂兵衛おじさんの作品では?と思い当たりました。隠居の道楽の域を出ないヘンテコリンな器も、何となくナチュラルテイスト(?)に見えてしまうから不思議なものです。
浩二君を「あいつは殻を破れねぇ」と評した伯父さんは、案外(スピリチュアルに)あの場にいて「だからおめぇはダメなんだ!」とかなんとか、音ちゃんと一緒に後押ししてくれたかもしれません。
でもって祝い酒に酔う三郎さんを「お前のところと俺のところ、倅二人が揃って家を絶やしていれば世話ねぇな、ガハハハッ」後ろからどやしつけてるかも。
婚礼の席のお着物がバリバリの昭和色です。そうそう、黒字の大振袖、柄も古風で、紋も今とは大きさが違う。ああいうの今ドキの娘さんは案外似合わないんですよね。
「スカーレット」の小道具の陶芸作品はプロの方の作ったものを用意していたわけですが、古山家のあのヘンテコリンな器たちはどうやって準備するんでしょうか?小道具さんや衣装さんの裏話をぜひ聞いてみたいです。
まき子さんは絶対にバンブーへ行ってはいけません。
毒入りリンゴジャムとばらばら死体が浮かんでしまう。という脱線。
「美食探偵」ネタでした。
BSの直後の「こころ旅」は今日は福島県の志田浜から。そうか、それで
志田未来ちゃんだったのか。
未来ちゃんの花嫁衣装って初めて見た様な気が。
智彦さんが婿入りで、浩二君も婿入り。立場は違うけれど、戦後に
家族から男が極端に少なくなった時代には多かったのだろうか。
マスオさんの様になっている五郎君もいるけれど。
なんとなく、これでマサさんの出番も終わるのかな。
次週はまた数年飛んで、華ちゃんが看護師になってからの物語だし。
今日は弟浩二の恋物語、結婚物語、
ベタな展開で、
なんとなく見ていたんだけど、
音ちゃんに怒鳴られる浩二、
まきちゃんにプロポーズする浩二、
まきちゃんのお父さんにご報告する浩二、
そして、結婚式、
と見ていて、
泣いちったよ。
(>___<。)
浩二も、お兄ちゃんとの対立・和解で、
色々あったことを思い出しちった。
あと、裕一夫婦、吟ちゃん夫婦は、
結婚式シーン、あったかなあ?
今日は、浩二とまきちゃんの結婚式が見られて、
良かったよお。
おめでとう、浩二!
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
「まきちゃんは、自分にことだけ。」浩二も女ごころを理解するまでにはいってないですねえ。
出た、「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい。」音ちゃん、ナイスアシスト。
でもこれで、古山家なくなっちゃうのかなあ。式には華ちゃんも来ていました。裕一の祝辞は浩二の対する愛情に満ち溢れていました。三郎さんもサプライズで登場しました。最後は「高原列車は行く」で締めました。
一瞬「あれ、華ちゃんいつの間に来たんだ?」と思いましたが、冒頭から少し間があったと考えるとまぁいっかと。
昨日私が取材してきた、故・古山三郎氏も大喜びでしたね(笑)
昨日は相当おかんむりだったんですけど…(笑)
画面の見切れたところに故・安隆氏がいて「半分は、ウチの音の手柄だら」と笑っていそうですね。
何故かというと今日もあの世を取材していたら「まきちゃんは自分のことだけを考えて」で「もう見てらんねぇ!今から下さ行ってくる!浩二に説教してやる!」と気色ばんでいたんで(笑)
きっといい話になると予想していましたが予想以上の出来でした
浩二の告白に対するまき子の返答
まさに告げた浩二へのまさの応対
まさの用意した花嫁衣装
裕一のスピーチ
慌てるマキタ父さんと喜ぶ三郎父さん(まさの想像)の対比
華のときへの心配
どれも秀逸です
最後が未来にと向かう新聞記事というのも心憎い
ひねくれ期の浩二の行動は家族を守るためのもの。結果として家族を思う強さがバラバラになりそうな家族を何とか繋ぎ止めてくれた。
裕一から直接聞くことが出来て、浩二も認められた気持ちになったんじゃないでしょうか?
何気にひねくれ期の浩二について裕一が言及したのは今日が初めてでしたし。
浩二よ。よく勇気を出した!
裕一よ。辛い家族の過去をよく受け入れた!
音ちゃんよ。ナイスアシスト!
音「二人ともいい笑顔・・・・・・・・・・。」
背景で流れていた「高原列車は行く」はまるでそれまで浩二君が背負ってきたものが一気に吹き飛んだと思わせてくれるような軽快で明るい曲に聞こえました。
もし、まき子さんが上京してバンブーに行ったら…
(昨日の重信六三郎さんを受けて…)
まき子が上京してバンブーに行く場合は池田さんに立ち寄ってもらえばよろしいかと…。
あとマアくん<半分、青い>とチヨ<あさが来た>が駆けつければもう完璧。
でもそうするとハナ<マッサン>がご登場!?…かもしれませんね。
しばしの脱線、笑ってお許し願います