2020年11月20日(金)第23週「恋のメロディ」
あらすじ
華はアキラのリハビリを任されたことを機にアキラとの距離を縮め、アキラを運命の人だと確信しました。しかし、音は華の恋が心配でした。アキラがロカビリー歌手であることに、裕一がどのような反応を示すのかが気がかりだったのです。
そんな中、裕一が倒れて入院することになりました。過労で胃潰瘍になったのです。裕一が手術を受け、入院することになった病院は、華が勤務する病院でした。しかも、アキラと同室になってしまいました。
音と華は頭を悩ませました。同室のアキラが華の恋の相手だとわかってしまうのは、手術直後の裕一には負担が大き過ぎるからです。一方のアキラも音と華の事情を察し、歌手であることを隠して、自分はとび職であると裕一に自己紹介しました。
その数日後、アキラが退院することになりました。看護婦たちから退院を祝福されたアキラは、皆さんのおかげでステージに復帰できると礼を述べました。アキラの口をついて出た「ステージ」という言葉に、裕一は激しく反応するのでした。
予習レビュー
華ちゃんの恋バナ週の最後の日に、華ちゃんがアキラくんとの距離を急接近し始めました。
しかも華ちゃんの恋を誰よりも早く予言したのはミュージックティ。
ミュージックティは、音楽家としては一介の音楽教師で終わってしまいましたが、占いは実によく当たります。
戦後の失意の裕一くんの復活を言い当て、
音ちゃんが『ラ・ボエーム』のオーディションの合格を当て、
今度は華ちゃんの運命の人との出会いを当てました。
これだけよく当たるなら、さぞかし人気の占い師になっているかと。
さて、華ちゃんが距離を縮めつつあるアキラは今もなお入院中です。
そのアキラくんが入院中の病室に、まさかの患者が担ぎ込まれてきました。
裕一パパです。
しかも、裕一くんはロカビリーが苦手なのだとか。
そんなまさかの「出会い」の場面で今週はおしまいです。
いよいよ次週は最終週です。
コメントへの返信 by 朝蔵
ロカビリーやGSも優しく受け入れ(柏倉章宏さん)
音楽に携わるすべての人を受け入れる度量があったわけですね。情報提供ありがとうございます。
知り合った看護婦さんと結婚したという鉄板な経歴の持ち主(ぱぽりんさん)
そんな鉄板ラブストーリーがあるんですか!?お陰様で入院とは無縁に今日まで来れたので初耳でした。
なんか可愛かった(よるは去ったさん)
音ちゃん、いつの間にか天然キャラのおばさんとしていい味出すようになりました。(笑)
「僕はロカビリー歌手です。」(魁光さん)
アキラくんが華ちゃんの恋の相手という事実は術後の裕一くんに障りますが、ロカビリー歌手であるという事実まで隠す必要なかったですね。
そこまで頭がまわらないほど焦ったということなのでしょう。
白鳥(白状)(よるは去ったさん)
座布団一枚!です。
終わって欲しくない(魁光さん)
ブログ主も再来週からのロスが心配です。ドラマの中でもリアルでも受難続きの作品だったので思い入れも一層強くなっています。
でもいきなりお父さんはないでしょう(還暦のたつおさん)
なかなか前のめりな性格ですね。将来の義母と似ているところがあるかもです。
来週でおしまい(オペラ座の怪人さん)
週5回放送になって、しかも2週も短縮されたので短く感じますね。
朝イチで窪田さん出演!(boxster981さん)
主人公が『朝イチ』に出演する時期を迎えたということですね。
関内家も総登場(丹善人さん)
復興を遂げた後の豊橋関内家の面々と早く再会したいです。
気落ちしている皆様を励ましてくれました(青木 環さん)
『エール』の中でもとりわけ戦後の復興の描写は明日への希望をもらいました。
数年後には本当に鳶職人に(重信六三郎さん)
お父上が鳶職人なので、アキラくん本人が鳶職人に転身しても決して不思議ではないですね。
今週は和やかに楽しい話でしたね(tonkoさん)
いつもなら最終週の直前のタイミングだと波乱万丈の展開の時期ですが、ゆったりまったりした一週間でしたね。
衣装等から千鶴子さん&藤丸さんの二人が『モスラの歌』(名乗る程のものではございませんさん)
ブログ主の悲願だった『モスラの歌』が最後にかろうじて聴けて感激です。
三姉妹があの海岸にいるけれど(丹善人さん)
光子さんと五郎ちゃんが予告に姿を見せなかったことで、二人のことがますます気になります。
サマリーは一言、日村さん顔出し過ぎ(boxster981さん)
日村さんのサマリーの出番、半分くらいに削って十分な量ですね。
関内三姉妹の中では吟に一番似てるだろうか?(boxster981さん)
母親とケンカをして出て行った先は吟ちゃんのもと。似ている人のところに助けを求めたのでしょうかね。
アキラくん、嘘ついたのはまずかったですねぇ。(^o^;)(ひるたまさん)
悪気のあるウソではないですが、その後のことを考えると最悪のタイミングでのウソでした。
感想
「ステージ???」
今はまだ華ちゃんとアキラくんの関係が裕一くんにバレない方がいい。
この事情をアキラくんは察したのか。
それとも音ちゃんと華ちゃんから説明を受けたのか。
音ちゃんと華ちゃんの期待に応えて(?)ロカビリー歌手であることを隠し通しひと芝居打ち続けるアキラくん、やっぱり彼は好青年です。
その好青年ぶりを裕一くんもわかってくれるといいのですが・・・
最後の裕一くんの「ステージ???」が気になります。
変な小細工をしたことで裕一くんの心象を害さないといいのですが。
裕一くんの「ステージ???」の直後の反応は次週に持ち越しとなってしまいました。
そして次週はいよいよ最終週です。
上質の短編コメディ
今回はよく出来た短編のコメディを観ているかのようでした。
音ちゃんがアキラくんのことを運命の人だと確信する瞬間から、アキラくんの素性を隠し通すコミカルな場面を経て、裕一くんがアキラくんの素性を知ってしまう直前まで。
15分にも満たないわずかな時間によくぞここまでエピソードを凝縮させたものです。
しかも凝縮させたときにありがちがな、ドラマの詰め込み過ぎ感が軽快なタッチのおかげもあってかそれほど気にならない。
楽しいひとときでした。
この楽しいひとときを楽しめるのも、あと1週間だけになってしまいました。(寂)
ロカビリー好きな者です。
「どうしてロカビリーなのかしら」と呟いていた音さんですが、二階堂ふみさんはロカビリーがお好きなようで、数年前のGoogle AndroidのCMでも可愛いドレスで歌い踊ってましたね。
教会での結婚パーティーのシーンでは今活動中の若手ロカビリーバンド、The Biscatsのメンバーがアキラのバンドメンバーや参列客として出演して盛り上げていたので、ロカビリーファンとしても楽しいシーンでした。
息子さんの古関正裕さん、初期のころのヴィレッジシンガーズですものね。
「何か…俳優とか歌手みたいな名前だね。もう働いてるの?」「と、とび職です」
既に他の皆様もコメントされていますが…アキラくん、嘘ついたのはまずかったですねぇ。(^o^;)
お父様の仕事がとび職とは意外でした。院長先生とアキラくんのお祖父様が小学校の同級生という事で、実はアキラくんが“いい所のお坊ちゃん”なのかな?と勝手に想像を膨らませたものでして。(^^;)
こちらでもお名前が挙がっている平尾昌晃さんは、お祖父様が実業家(化粧品会社を経営。もっとも現在その会社は存在していませんが…)、伯父様がクラシックの作曲家で大学教授も務められた平尾貴四男氏(貴四男氏の奥様そして娘さんはピアニスト)という事で、なかなかの家柄且つ裕福なお家だったようです。
実際にポップス(ニューミュージック)系の作曲家(&作詞家)の方には、いわゆる“華麗なる一族”家柄が申し分ない&裕福な家庭出身の方が実は複数いらっしゃるのですよね。
ざっくり思い浮かんだだけでも、都倉俊一さん(お父様が外交官で、都倉さん御自身も海外在住経験あり)、そして先日亡くなられた筒美京平さん(小学校(初等科)から大学まで一貫して青山学院のご出身)、作詞家の松本隆さんetc.…。
アキラくんのお家も実は、両親のどちらかの家柄が“華麗なる一族”だったりして!?(^^)
今週の一気観、やはり主役は華でしょう。
ロカビリー?という華の言葉からターゲット年代なのに流行に無縁の生活が想像される
また院長とのやり取りからアキラは重症ではないのでもっと重症患者を世話したいと分かる
渉との交際の回想では渡せなかったネクタイを捨てきれない性格
重いと言うかこだわりが強い、努力家でもある
裕一に似た面はあるが天賦の才は見えてこない
関内三姉妹の中では吟に一番似てるだろうか?
友人が結婚すると知って急に見合いを焦るのも吟を思い起こす
しかし急にお見合いを止めて行動を起こすところは音のようでもある
ここで考えてみた
音は何故いきなり行動しても軽くも、逆に重い決断も重くも感じなかったのだろうか?
二階堂さんの突き抜けた演技力もあるが音というキャラが軽重を超越している
その点華は普通のキャラクターであり決断にも無理をしている感が出ている
古川さんがこんな普通のキャラを演じるのは珍しいのではないか?
今週の古川さんはまんぷくに出た岸井ゆきのさんにかぶってくる、どちらも童顔だし…
音ならロカビリーのリズムに合わせて腰を振るのも似合うが華には違和感がある
一方色々と悩む表情は似合っている
顔立ちは音とは違い猫顔かな、母娘としては根本真陽ちゃんの方が似ていた
とんとん拍子でプロポーズを受けたはいいが裕一にどう告げるかで悩んでしまった
華はひたすらオロオロする側で小細工は音やアキラが取り繕う
最後の「ステージ」は来週への振り!?ということで…。
週間サマリーと予告編が繋がると…、
見事にアキラの退院時の「ステージ」と最終日のオールキャストのステージが韻を踏む!
これはドラマ内「うたコン」古関メロディーがメドレーで披露される。トリはたぶん音。
予告編は短いが映像が楽しめる。
豊橋の海岸で関内3兄弟が母を偲ぶ姿、華のウエディングドレス姿、小山田耕三名の手紙
病床の音 そしてグランドフィナーレのステージの流れや出演者の顔ぶれまでわかる
サマリーは一言、日村さん顔出し過ぎ
週まとめ、やっぱり智彦さんは出てこない。予告にはいたけれど。
予告にケンちゃんいたかな?お店を一人で頑張ってるのかな。
オレがやるから父ちゃんはTV見ときなよって。
華ちゃん、二人目の子どもかな?
披露宴裕一の家でやるみたいですね。豊橋じゃなかった。
光子さんの出番あるのかな?三姉妹があの海岸にいるけれど、
お母さんいないみたい。五郎君の姿もない。まあ予告だから。
公式サイトに次週予告の動画・静止画がアップされていますね。
リーゼントにしたアキラくん、若い頃の尾藤イサオさんみたいですね。
ラス前の回に出る作曲家志望の青年、イケメンの方ですが誰でしょうね?
久々登場の木枯さんがメガネに髭、これで間違いなく古賀政男さんモデル完成ですね。
最終回で歌うのは、音さん・プリンス&藤堂先生・御手洗さん・昌子さん・岩城さん・ミツさん等ですが何を歌ったのかは解りません。ただ、衣装等から千鶴子さん&藤丸さんの二人が『モスラの歌』を歌ったことは解ります。
今週は和やかに楽しい話でしたね
楽しく見られた反面
ちゃんと終わりに向かっているのかと
不安にもなります(笑)
戦時中の話しはオープニングなどをカットし
大分縮めていた感がありましたが
華ちゃんの恋ばなでガッツリ時間を使っていて
ちょっと心配になっちゃいました
華ちゃん役の女優さんは私は今作で初めましてなのですが
趣里ちゃんみたいな雰囲気で先が楽しみです
ケン君「全てが丸く納まるには…、アキラさんが本当に鳶職人になればいいんじゃない?」
浮き沈みの激しい、そして、いつかのオーディションのように、実力のある者がデビュー出来るとは限らない芸能界の事…。
アキラ君、数年後には本当に鳶職人になっているかも…。
それならそれで、アキラ君と華ちゃんが幸せなら何よりですけど…。
智彦さん、台詞付きで久々の登場。
知らぬは裕一一人。智彦さんはおしゃべりしないだろけれど、ケンちゃんが
吟ちゃんに伝えるだろうし、豊橋に伝わるのも時間の問題。仕事の関係で
電話もあるだろうし。
華ちゃんの結婚式には関内家も総登場でしょうね。梅ちゃん夫妻もそのときには
写真だけになるかも知れないけれど出て来ることは必至。
光子さんも老いてるから豊橋で結婚式とか。そういえば、ケンちゃんは豊橋には
行ったことあるのかな?まさか、まだ光子さん達と会ってないなんてことは
ないでしょうね。当時は正月三が日くらいはお店屋さんも休むのが当たり前だったし。
朝イチで窪田さん出演!
クランクアップから始まってエールの名場面展開中
ロスが心配な向きは直ちに録画して見返されんことを…
今日は、なんだか、くだらない回でしたなあ。
まあ、毎度毎度、感動の回だと、
感動疲れしちゃうから、
時々、息抜きっていうか、
そういう回があった方が、
長期的には良いのかしらね?
あと1週、来週でおしまいかあ。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
「付き合うならちゃんとしたいんだって。」やっぱりいい奴でした。でもいきなりお父さんはないでしょう。おかげで音と華がコントをする羽目に。「俺、嘘つけないんだ。」でも大ウソつく羽目に。今回はごまかしと、思い過ごしの気配りが交錯する.回でした。まあこうゆう小細工は早晩ばれてしまうので、そのあとどうなるか?
23週が終了した今、私が思うことは。
「惜しい。終わって欲しくない。まだまだ見ていたい」
毎回朝ドラの終盤が近づくたびにそういう気持ちになっていくのですが、今作はその気持ちが桁違いに強いです。
次の朝ドラ、次の次の朝ドラ、次の次の次の朝ドラも待っいるのは分かっていますし、それも承知しています。
ですが、なんとか続いて欲しい。回数カット分で消えたフラグを後にBSで特別編として放送してくれないかなとタラタラ考えたりしています。
アキラ「皆様のおかげでステージに復帰できます・・・・・・ありがとうございます・・・・・・。」
裕一「ステージ・・・・・・・・?」
音「あ・・・・白鳥・・・・・・・・。」
もはやその誤魔化しはきかなそうです。
白鳥(白状)するしかなさそうです。
悪いことではないのだから。
ロカビリーが好き嫌いかどうかで、誤魔化したり嘘を付くのは流石に不味かったですね。
だったら最初から「僕はロカビリー歌手です。」と言った方がまだ誠意がありました。後は伝え方で何とでもなります(笑)
結婚は相手の職業も大切ですが、最終的には相手の人柄ですからね。そこに傷が入ったわけですから。
しかも頑固な裕一のことだから尚更です。
音「どうしてロカビリーなのかしら・・・・・・・。」
なんて言いながら曲に合わせて腰振っているのがなんか可愛かった。
実は、ロカビリーやGSも優しく受け入れ、その方々に優しく「頑張ってね。」と声をかけてました。(スピンオフに出演した井上順さんが言ってました。)