おちょやん

一平の父、天海天海の死 / おちょやん 第9回

2020年12月10日(木)第2週「道頓堀、ええとこや〜」

あらすじ

初代天海天海が亡くなり盛大な劇場葬が取り行われました。喪主は鶴亀株式会社の社長の大山。道頓堀の興行界を取り仕切っている人物です。天海の葬儀には、亡き天海が越えようとした須賀廼家万太郎もやって来ました。

葬儀が終わり、大山は熊田を通して天海一座の面々に厳命しました。一平を二代目天海に育て上げるようにと。しかし天海一座の面々は、大山の厳命に対して異を唱えました。一平には二代目はつとまらない。それが一座の面々の共通した考え方でした。

そんな中で千代は、葬儀を終えたばかりの一平に会いました。一平は嫌っていた父の天海が亡くなったことを喜ぶ素振りを見せていました。そんな一平に対して、千代は告げました。天海が亡くなる直前に千代に告げた一平への本心を。

千代が一平と話し込んだことで、千代はシズから頼まれたお使いの時間を守ることができませんでした。旅立つ得意客への届け物が出来なかったことにシズは激怒。シズからクビを切られた千代は、翌朝早く岡安を出て行くのでした。

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予習レビュー

前回、千代ちゃんは一平くんに親近感を抱きました。

一平くんがお父ちゃんを大嫌いだと言ったからです。

千代ちゃんもお父ちゃんが嫌い、一平くんもまたお父ちゃんが嫌い。

今回は、子供たちから嫌われた二人のお父ちゃんのお話です。

一平くんのお父ちゃんが急死します。

大酒飲みの人らしいので不摂生がたたったのでしょうか。

おそらくは将来、巨匠クラスの役者になることが期待されていたはずの人。

開かれる葬儀も盛大です。

一方の千代ちゃんのお父ちゃんは、またやらかしてくれました。

夜逃げするのだそうです。

借金で首がまわらなくなったのでしょう。

ところで、千代ちゃんのお父ちゃんの夜逃げ騒動は、次週以降に回収されます。

そして、その回収がきっかけとなって千代ちゃんの人生は大きく動き始めます。

千代ちゃんの人生が動き始めるきっかけともなる出来事のフラグ。

それが今回のお父ちゃんの夜逃げ情報です。

重要なフラグなので、しっかりと観察しようと思います。

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コメントへの返信 by 朝蔵

茂山さんの出番(名乗る程のものではございませんさん)
はい。かつて父親との深い確執に悩んでいた青年は、自身がお父ちゃんになってあっという間に草葉の陰です。

『ちりとてちん』ファンにとっては感涙モノ(ひるたまさん)
加藤虎之介さん、本作品に似合いそうですね。面倒くさい役者として登場してほしいです。

「わしもっと生きていたいんや!」(ひるたまさん)
生き急ぐあまりの型破りな生き様が健康を蝕んだのかもしれません。

中村鳫治郎丈の朝ドラ出演は数十年ぶり(よるは去ったさん)
キャスティング発表時に「連続テレビ小説初出演」とはなっていませんでしたが、初出演に限りなく近いですね。それだけの歳月が経ってしまったら。

やっぱり家族は千代にとって捨てきれない(二代目魁光さん)
千代ちゃんが涙を目に浮かべたことはありましたが、涙を流すのはこれが初めてですね。

竹井家を一人で支えていた千代(還暦のたつおさん)
千代ちゃんの存在の大きさを身にしみて感じていることでしょう。夜逃げした残念なお父ちゃんは。

篠原さん、どうなる?どうする?(オペラ座の怪人さん)
シズさんの出方次第で、視聴者からのシズさんへの評価が決まりますね。

そりゃ怒られるわな(丹善人さん)
すっごい怒られ方でした。(笑)

シズさんは厳しいけど不条理な方ではない(ひなさん)
『スカーレット』の大久保さんに通じるものがありますね。こういう人大好きです。

「リアル一平」の実の息子さん(おたかちゃん)
そうなんですか!?それはすごい!

そんな短い間に夜逃げ(おたかちゃん)
実は夜逃げ寸前のところまで来ていたのかもしれません。仮にそうだとすると、あのタイミングで家を出た千代ちゃんは強運の持ち主なのかもしれません。

口入れ屋さんの話を聞くごりょんさん(秋桜おばさん)
ごりょんさん、かめさん。厳しいけれど素敵な人たちばかりですね、岡安は。

解雇したとしても親元に帰すまでは自分の責任(たいとうみほさん)
たとえ短期間預かっただけであっても家族同然のように思っているのかもしれませんね。

喜美子と藤吉さんの結婚!(二代目魁光さん)
時空を超えた結婚ですね!

ハードモード(ひるたまさん)
池井戸潤作品を手がけてきた脚本家だけのことはありますね。

感想

かめさんとシズさんの優しさ

お父ちゃんが夜逃げしたと聞かされ深く落ち込む千代ちゃん。

一平くんがあれほど嫌っていた父親は、息子のことをとても大事に思っていたことを知った千代ちゃん。

その千代ちゃんが一平くんのことを「うらやしい」と涙した涙が切ない。

千代ちゃんが目に涙を浮かべたことはあったけれど、泣くのはこれが初めてかと。

あの強い千代ちゃんが泣いた。

それだけに、胸の痛む回でした。

一方で、かめさんは千代ちゃんの仕事ぶりを認めていた様子。

一人で出て行ってしまった千代ちゃんのことをシズさんも心配してくれていました。

かめさんとシズさんの優しさによって、救われた気持ちになれた回でした。

かめさんとシズさんの優しさの描写がなければ切なすぎる回でした。

男臭いドラマ

鶴亀株式会社の社長・大山鶴蔵、天海が越えようとした男・須賀廼家万太郎、そして須賀廼家万太郎と袂を分った男・須賀廼家千之助。

朝ドラでは異例といえるような男臭い男たちの睨み合い。

『半沢直樹』シリーズなどを手がてきた八津弘幸先生ならではの展開です。

『エール』で、コロンブスレコードの廿日市さんと同社の経営陣たちの対立場面も八津弘幸先生が手がけていたら。

そのまんま池井戸潤小説の世界だったかもしれません。(笑)

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POSTED COMMENT

  1. ひるたま より:

    今日の内容とは直接関係ないかもしれませんが。
    今日(12/10)の『ごごナマ』に北村一輝さんがゲスト出演されていました。北村さんといえば言うまでも無く前々作『スカーレット』での常治お父ちゃん…今日のトークでも触れられていました。改めて見直して、今作の「テルヲお父ちゃん」と比べて常治さんが“良き父親”に見えて来ました(^^;)。飲酒量は多いし、娘の稼ぎに手を付けかかった(付けたかもしれない?)事はありましたが、家族への愛情に関しては決してブレる事無く人一倍強い父親でしたからね。

    先週放送分では、弟:ヨシヲの(水落ならぬ)“水濡れ場面”がありました。そして今日はヒロイン:千代ちゃんの“水濡れ場面”が…姉弟それぞれの行く先がどうなることやら。(殊にヨシヲくんについてはかなりえぐい展開が用意されているようなので)
    本作が始まって現時点(2020年12月10日)では2週間も経っていませんが、既に現時点で「ハードモードだな…」というのが正直な印象です。同時期に放送されていた別のドラマに嵌ってしまったせいもあり、本腰を入れるのにもう少し時間がかかりそうです。(;^_^A

    最後に…二代目魁光様もコメントで触れられていますが、「昭和63年組」同士のカップル誕生! ネットニュースで知って私も大変驚いた1人です。(個人的には前々作の「喜美子&八郎」も素敵な組み合わせだな~と思っていたのですが)
    お二方にはどうぞ末永くお幸せであり続けて頂きたいですね。(^^)

  2. 二代目魁光 より:

    まさかの喜美子と藤吉さんの結婚!
    急に湧いて出てきたビッグカップルですね。
    私もビックリですが、まずはおめでとうございます!

    喜美子はてっきり焼き氷大好き竹元教授とばかり思っていて、お似合いだと思ってましたが…。違いましたね(笑)

    朝ドラネタと混同してしまいました(笑)

  3. たいとうみほ より:

    御寮人さん、解雇したとしても親元に帰すまでは自分の責任だと自覚していらっしゃる様子に涙が出ます。却って現代の方が、リストラした社員に対する態度はもっと冷淡でしょう。もちろん昔は、奉公人に対する雇い主というのは絶対服従の関係だったとか、法的に制裁があった訳ではないので使用人を使うだけこき使って顧みない雇い主とて少なくなかった、という側面は考えなければいけません。個々人の価値観や倫理観を法で縛る事はできません。反面、できた人は法などなくても、使用人に対して人として誠意を示し、人格を以って接する事も出来た。だからこそ、この時代のノブレスオブリージ=地位にふさわしい責務、を、身に着けている御寮人さんが素敵に見えました。

  4. 秋桜おばさん より:

    胸に重くのしかかる回でした。
    千代ちゃんにそばにいてもらって一平ちゃんは救われただろうけど、クビとは(泣)
    でもごりょんさんの言うことはいちいちごもっとも。言い訳すらできない大失敗でしたね。
    朝からの段取りをちゃっちゃと済ませて1人で出て行く千代ちゃんを見るかめさんと、口入れ屋さんの話を聞くごりょんさん、その表情にこの先が真っ暗じゃない期待が持てました。

  5. おたかちゃん より:

    千代はまだひと月の「お試し」期間中なので、あの別れからまだそれほど経ってないはず。そんな短い間に夜逃げするような変化って何?やっぱり栗子絡みの何かでしょうね。

  6. おたかちゃん より:

    HPを見ると、モデルとなった「リアル一平」の実の息子さん(3代目渋谷天外さん)が出演されるのですね。自分の親がドラマになる、しかもそれに出演するなんて、考えるとすごいことです。

  7. ひな より:

    ちよちゃんどこ行くんや〜?
    行くあてもないのに出て行くちよちゃんに泣かされました。シズさんも、口利き屋に後を追って家まで送り届けるようにと言ったところに、幼いおちょやんを心配している気持ちが現れていました。その後聞かされた真実(多分夜逃げのこと)に顔を曇らせるとこも。
    シズさんは厳しいけど不条理な方ではないというのが色々な場面でさりげなく描かれていますね。ちよちゃんを連れ戻して暖かく厳しく育ててやっておくれやす。

  8. 丹善人 より:

    千代ちゃん、一平のとこ行く前に先に用事済ませとかな。そりゃ怒られるわな。

  9. オペラ座の怪人 より:

    篠原さんが、千代ちゃんをクビにしたことは間違いない。
    最後、心配していたのも、
    千代ちゃんが出て行ったこと自体ではなく、
    千代ちゃんが「1人で」出て行ったことを心配していた。

    で、雨に打たれる千代ちゃん。
    さて、篠原さん、どうなる?どうする?
    って、やっぱ、千代ちゃんを置いてくれるんだよねえ。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  10. 還暦のたつお より:

    1、万太郎、鶴亀の腹芸丸出しの会話。万太郎の心にも無い皮肉を苦々しく聞く千之助。千代に将来関わりそうな人たちです。
    2、やはり、竹井家を一人で支えていた千代が去って、竹井家は瞬く間に崩壊しました。
    3、千代が命じられた使いは、想像以上に重い物でした。帰る当てのない場所へ戻る千代の心中やいかに?

  11. 二代目魁光 より:

    ウチが家族を捨てたんやと言いながらやっぱり家族は千代にとって捨てきれないのも何とも複雑なものです。

    初代天海師匠の父としての子どもへの想いをテルヲからどれだけ聞きたかったか…。

    その瞬間、千代は子供ながら急に孤独になったような感覚になったでしょうね…。

    この後、さらにテルヲの乱、ヨシヲの悲劇に繋がると思うとやり切れません!

  12. よるは去った より:

    鶴蔵「よじれんのは腹だけにしたいもんやなあ・・・・・・。」

     中村鳫治郎丈の朝ドラ出演は数十年ぶりですね。
     「おていちゃん」でヒロイン(友里千賀子)の弟役(モデルは加東大介さん)でした。
     その頃は中村智太郎の名でした。

  13. 名乗る程のものではございません より:

    え~っ!!(゜ロ゜ノ)ノ
    茂山さんの出番って底抜けに~これだけ?

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