2020年12月25日(金)第4週「どこにも行きとうない」
あらすじ
天海天海一座の千秋楽の当日、代役を任されることになった千代の姿は、客たちの笑いをとるだけでなく芝居に対して真剣になれなかった一平をも引きつけました。一方で千代は楽しい経験ができたと一平に礼を述べました。
千秋楽が無事に終わり、千代が岡安をやめる時を迎えました。千代が岡安の面々にした最後のお願いは意外なものでした。一家と一緒に食事をすること。それが千代の願いでした。食事をしながらハナは千代に言いました。役者になれ、いい役者になれると。
そんな中、借金取りたちが千代を迎えに来ました。出発の準備を整えた千代にお茶子たちは言いました。裏口から逃げろと。シズは最初から千代を逃すつもりだったのです。みつえも協力し、千代は船着場にたどり着くことができました。
船着場にはシズが船を手配して待っていました。千代はシズに別れを告げ八年間暮らした道頓堀を去って行きました。一方でシズは借金取りたちと対峙。菊たち道頓堀の有志が募ったお金を借金取りに渡し、借金取りを道頓堀から追い出すことに成功するのでした。
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予習レビュー
千代ちゃんが初舞台をこなし、ついに岡安を去る日を迎えます。
今回はシズさんの活躍が涙を誘う回になるかもしれません。
チビ千代ちゃんを二度までも追い出しにかかったあのシズさんが、千代ちゃんを守るために「男前」の活躍を見せてくれそうです。
千代ちゃんの逃亡劇には、みつえちゃんも力を貸してくれるそうです。
チビ千代ちゃんとみつえちゃんの初めての出会いは「住む世界が違う」者どうしの出会いでした。
しかし、いつしかみつえちゃんは、千代ちゃんの人生を救う役割を担うことに。
ちなみに、この度のみつえちゃんの活躍に対して千代ちゃんが恩返しする場面が来年のどこかで用意されています。
生まれ故郷には幼なじみが一人もいない千代ちゃんですが、道頓堀で素敵な親友と出会うことができたようです。
コメントへの返信 by 朝蔵
乞食のみんな(boxster981さん)
乞食軍団の活躍には驚かされました。千代ちゃんと乞食軍団のおっちゃんたち、助け助けられの関係を築いていたんですね。
シズさんかっこよすぎます(海ブドウさん)
芝居の街で生きているだけのことはありますね。
乞食連中の行動(おっさん)
船頭が小次郎さんというところがとっても粋でした。
道頓堀全体がワンチーム(二代目魁光さん)
ワンチームの空気感も借金取りたちを追い出すのに一役買ったかもしれませんね。ここによそ者はいられないらしいと直感したんでしょう。
『いいね!光源氏くん』(ひるたまさん)
情報提供ありがとうございます!
「笑」プラス「涙」(よるは去ったさん)
キートンに対してチャップリンもここを狙ってましたね。
シズさんの力の抜けた表情(二代目魁光さん)
最後の食事の場面。ハナさんとみつえちゃんの会話に何の反応も示さなかったシズさん。あの時シズさんは千代ちゃんを無事に逃すことができるかどうか心配で、家族との会話を楽しむ心のゆとりもなかったんでしょうね。
AKB48朝ドラ出演のバトン(名乗る程のものではございませんさん)
紅白落選のこの時期。ファンにとっては朗報でしたね。
朝ドラを世界の料理(二代目魁光さん)
『ひよっこ』は、洋食が贅沢品だったの頃の日本の家庭料理ですね。物語の舞台は洋食屋さんでしたが。
テルヲ父ちゃんの表情(よるは去ったさん)
さすがに娘を売り飛ばすということに対して良心の呵責を感じたのか、今回はいつになく思い詰めた表情を浮かべ続けていましたね。
「ここは芝居の町だす。」(還暦のたつおさん)
芝居がテーマのストーリーが始まったことを宣言するようなセリフでもありました。
千代ちゃんも帰る場所とええお友(つまぴょんさん)
千代ちゃん、友達と言える人もこれまでいるようでいませんでしたね。
岡安時代はこれで終わりでしょうか(秋桜おばさん)
岡安と道頓堀は再び登場するみたいです。そのためか、道頓堀を去る場面に悲壮感がなかったのが救いでした。
お乞食さんたち大集合!(オペラ座の怪人さん)
乞食軍団の大活躍は予習していても知らないことでした。
「ああ、恐かった~~~」って、吉本新喜劇の定番ギャグ(丹善人さん)
そんなネタが仕込まれていたわけですか!?
あきんどの心意気(たいとうみほさん)
道頓堀全体の利益という視座から物事を考えられるのは、さすが老舗の女将ですね。
シズさんが最高にカッコイイ!(あさのあさみさん)
ブログ主は『あさが来た』のあさちゃん以来の感動でした。本当にカッコイイです。
表通りを逃げているのがアレ?(ふー#さん)
裏通りのセットを作るゆとりがなかったのかもしれません。表通りが立派過ぎて予算を使い果たしたのかも・・・と考えていました。(笑)
道頓堀に突き落とすかもしれない(つい しょうこさん)
道頓堀川にテルヲさんの亡骸まで浮かびそうです。(笑)
こんなにも父親に苦しめられるヒロインは今まで見たことない(tonkoさん)
同感です。しかし岡安、というか道頓堀の人たちが心優しい人たちばかりなのが救いでした。
千代ちゃんが岡安を辞めたからこそ(ずんこさん)
みつえちゃんが「友達」と言えた理由がちょうだいしたコメントで深く納得できました。ありがとうございます。
『チコちゃんに叱られる!』(ひるたまさん:3回)
栗ちゃんのミュージカルですか!再放送、必ず見ます。
主要キャストが朝ドラの出演者(文月さん)
テレビドラマの中で安定の人気を誇る朝ドラに出演した役者さん狙い撃ちのキャスティングによる映画が増えているような気がします。
お家さんこそ大した役者(たいとうみほさん)
大した役者だからこそ千代ちゃんの役者の資質を誰よりも早く見抜いたのかもしれまあせんね。
吉川愛(丹善人さん:5週)
元子役と知らずにスカウト。スカウトマンの資質。そしてスカウトされた本人の資質。両方ともたいしたものです。
土スタに杉咲花さん(boxster981さん)
密かに登場してたんですか!?
ど根性ものは流行らなくなったのかな(文月さん)
昨今の風潮として、ど根性ものはともすれば「ブラック」の一言で片付けられかねないですからね。
十分にお休み下さいませ(名乗る程のものではございませんさん)
お気遣いありがとうございます。
SWITCHインタビュー(文月さん)
情報提供ありがとうございます!
感想
「しんどなったら帰っておいて、あんたの家は岡安や」
家族との縁がない異例の朝ドラヒロインである千代ちゃんは、いつでも帰れる故郷がないという点でも異例のヒロインでした。
しかし今回。
異例だった2つの点は揃って解消され、晴れて「普通の朝ドラヒロイン」になることができました。(祝)
千代ちゃんの最後の願いは家族とゆっくり食事すること。
みつえちゃんがアホ扱いしたささやかな願いが叶えられたことで、千代ちゃんは「家族との縁」を手に入れました。
そして道頓堀を去り際にシズさんが千代ちゃんに言いました。
「しんどなったら帰っておいて、あんたの家は岡安や」
この言葉、朝ドラのヒロインが故郷を旅立つ時に、お母ちゃんがヒロインに告げる定番の言葉です。
この瞬間、千代ちゃんは故郷も手に入れることができました。
一生、働き続けるつもりでいた岡安を出て行くことを余儀なくされる千代ちゃんですが、旅立ちの表情が意外にも明るかったのは、欲しかったものを手に入れることができたからなのでしょうか。
千代ちゃんが「普通の朝ドラヒロイン」になれたところで本年の放送は終了です。
年明けは「普通の朝ドラヒロイン」の千代ちゃんの女優の道の物語が始まります。
引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。
本年もありがとうございました
新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって朝ドラの放送が中断されるなど異例の事態となった本年。
ブログ主も何かと慌ただしくなり、限られた時間で時にストップウォッチで秒単位の時間管理をしながらのギリギリのブログ運営のため、ご不便おかけしたことお詫び申し上げます。
また、そんなブログにお付き合いくださりありがとうございました。
来年もまだまだ困難な日々が続くことが予想されますが、当ブログをご覧の皆さま。
どうぞ良い新年をお迎えください。
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おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ
SWITCHインタビュー 達人達「高橋英樹✕粟田純德」で浪花千栄子さんの話が出てました。
学生の時、おそらく「伊豆の踊子」の時に、楽屋で学校の勉強していたのが、3年後、再会したとき、それとなく注意をうけたという話でした。
気が付いた高橋英樹さんも大したものですが、頃合いをみて、本人に恥を欠かせないようにそれとなく注意する気遣いに感心しました。
SWITCHインタビューは、今回年内最終回、再放送は年明けかと思います。
つい しょうこさんへ
大阪人としてコメントを変換しますと以下の様になります。
少しは娘が可愛いんかい、ワレ?
やったらワレが感じてるそのハナクソほどの情っちゅうもんを棄てんかい、ボケ!
逆にワレの娘を苦しめているのが分からんのか、アホンダラ~!
二度と娘の前に出てくんな、しばくぞ!!
あっ、これは河内弁ですね。
それならば放り込むのは道頓堀ではなく大和川ですね。
船頭をする乞食さん役の蟷螂襲さん、朝ドラ9作(全てBK)出演なされている大阪の名バイプレイヤー。
行き先の京都で待つのはその蟷螂襲さんも出演なされていた『純と愛』出演組の若村麻由美さんと映美さくらさん、個人的には『純と愛』は恋愛史上主義のクサイ台詞は苦手でしたがストーリーは結構好きでしたね。
新年早々から楽しめそうです。
ブログ主さん、本年度もお疲れ様でした。
平日多忙な合間にストップウオッチ片手に時間制限にてコメントをチェックなされ返信なされる姿勢に敬意を表します。
コメント数はサイト運営上で何かと良いことなんだろうと思われます。
しかるに、サイトのために出来ることは適度な文字数で分かりやすいコメントをいくつもすることがブログ主さんへの感謝だと思っています。(魁光さんの姿勢が理想的かなと・・・)
来年度もよろしくお願い申し上げます。
日曜日のコメントですので返信は結構ですよ、十分にお休み下さいませ。
ここまで「おちょやん」をみて、関西人にも、ど根性ものは流行らなくなったのかな。と感じざるを得ません。
私にとって、最初の関西のど根性ものといえば、細うで繁盛記でした。あと、あかんたれかな。
それにくらべると、朝ドラということもあるでしょうが、ずいぶん爽やかな、いい人が多い、あっさりした展開に少し、拍子抜けでもあります。
私の先入観だと、みつえはこの段階まではいけ好かないまま。福富のお茶子からももう少し弄られていてもいいように思ってました。
これからは、さらに、朝ドラっぽいポジティブな展開になりそうで、そのなかで、浪花千栄子の代表作が取り上げられるのか興味をもってみていきたいですね。
お父さんはお人好し(NHK大阪制作ラジオドラマ)、宮本武蔵シリーズ(映画)、細うで繁盛記などはとりあげられるのでしょうか。
浪花千栄子の出世作が、NHK大阪制作のラジオドラマということもあり、浪花千栄子への愛ある展開を
期待しています。
土スタに杉咲花さん、メーキング映像をお土産に登場。
視聴率今一つだけに番宣かねて…!!!
今後の展開どのくらい前出しするか?
土曜のダイジェストを見てあれこれ気づきがありました。「天海一座の千秋楽までいろ」というのは、その間に脱出手順と逃走資金を準備する為の時間がいるからだし、千代ちゃんが「道頓堀にいてたいんや!」と舞台上で叫んだ事は当然たちまち道頓堀中に広まってカンパの機運もいや増すだろうし、借金取りが押し掛けた時にお家さんが岡安にいなかったのは、里子ちゃんを避難させた後、乞食軍団に指令を出す為だったんだな、と。画面に登場しないお家さんの大活劇が思い浮かびます。それに、道頓堀の土左衛門云々、御寮さんには台本の台詞でしょうが、それ聞いて話に乗って来たお家さんには完全なアドリブでしょう。お家さんこそ大した役者です。
自分もとっても怖かっただろうに、友達の千代ちゃんのためにならず者たちの前に立ちはだかったみつえちゃん。
とてもカッコ良かったです。
思えば福助くんに「(千代ちゃんを)追い出したらええのに」「芝居茶屋に未来はない」と言われ、猛烈に反駁したとき、みつえちゃんの覚醒を見た気がしました。
同い年で同じ女の子。
ずっと一緒に暮らしてきて、みつえちゃんなりに友情は感じていたのでしょう。
でも千代ちゃんが岡安のお茶子である間は、あくまでいとはんと使用人。
千代ちゃんが岡安を辞めたからこそ、晴れて「友達」「みつえでええ」と言えたのですね。
そこにはみつえちゃんなりのケジメがあった気がします。
立派な御寮ンさんになれそうです。
みつえちゃん、今の習い事や見聞きしているすべてがあんたの肥やしになりますのや。
せいだい勉強して、立派な岡安の跡取り、立派な御寮人になりますのやで。
本当に本当に辛かったです…
こんなにも父親に苦しめられるヒロインは
今まで見たことないと思います
「まれ」の洋ちゃんも行方不明ではあったけど
酷い父親ではなかった
90年代以前の作品は知らないけど
今までこんな父親いたんでしょうか?
最後、逃げていく千代ちゃんを
見逃したのだけは少しの救いでしたよね
これ以上苦しめないでほしいです
先週は感想を書けなかったのですが
草原兄さんが「年期明け」という度に
ピクッとしてしまう私です(* ̄∇ ̄*)
もし、私が千代ちゃんを見送るテルヲお父ちゃんに言葉をかけるとしたら、
「娘が可愛かったら、その親心を捨てるこっちゃ。あんさんの、その爪の垢ほどの情があの娘を苦しめることになるさかいな。二度と子供には関わったらあかんで。」
と言って、道頓堀に突き落とすかもしれないです。
あ、でも大阪ことばがヘンなのはご容赦くださいねー。
お乞食さんとの人間関係を昔から築いていたお家さんがウラの世界にも通じていてそれで助かるのかなと思っていましたが、まあ、令和の朝ドラでそれもできないですわね(笑)
多くの道頓堀の店がお金を出していることや、大川に浮かぶでとか、そういう台詞を聞くと、ウラの団体さんの存在は否定できませんが…。うまくボカしていました。興行とウラ社会は切っても切れない時代でしたから。
昔のドラマなら「その道の良い人」が出てきて話をつけてくれるのでしょうけど、もうやっぱりそのパターンは無理ですわね。
それと、芝居茶屋なら店の裏側が水路に面していると思っていたので、表通りを逃げているのがアレ?って感じでした。
シズさんが最高にカッコイイ!
千代ちゃんでなくても一生恩返しする、ついて行く!と思える方です(先輩お茶子さん達も皆残っていますもんね)
上司にしたいNo.1です
ひきかえ、宗介さん、今回も全くお役に立ちませんでした。お人柄が良いので腹は立ちませんが
取柄は癒やしと包容力かな?母親にしたいNo.1でしょうか?(笑)
追伸:朝蔵さん、お忙しい中、当ブログ運営ありがとうございます。お陰さまで朝ドラが何倍も楽しめてます。年末年始はゆっくり休んで、来年もどうぞよろしくお願いします。
福富の女将にとっては「敵に塩を送る」に近いことでしょう。茶屋の稼ぎを支えるのは接待するお茶子でしょうから、人気のお茶子がいるといないでは商売も大違い。商いの勝負はフェアにやりましょう、という、あきんどの心意気を感じました。延四郎さんとのゴシップの時は何だったの?とは思いましたが。
「情けは人のためならず」
乞食の人たちと親しくしていた伏線が見事に生きました。千代ちゃん、みんなに慕われていたんでしょうね。
恐い連中相手に啖呵を切った後、「ああ、恐かった~~~」って、吉本新喜劇の定番ギャグですよね。
みつえちゃんの「友だちやろ」が印象的。ただのお嬢様キャラじゃなかったんですよね。
立場・身分は違うけれど、一人っ子として育った中で同い年の身近な存在として意識していたんですね。
オープニングの絵で船を漕いでやってくる絵が今回生かされました。
だいたい河内の山奥から船で道頓堀に来るわけ無いと思ってたけれど。
すっきりと終わったのに、最後に登場するクソ親父。まだまだこのクソ親父による受難が続くという暗示でしょうか。
今日も泣かせていただきました。
(>___<。)
年季明けの記念品が、みんなでご飯。
みんなで示し合わせて、
千代ちゃんだけが知らなかった脱走計画!
私は予習も、史実の勉強もしないから、
脱走だなんて、全く考えていなかった。
( ̄▽ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄□ ̄;)!!
そして、みつえちゃんが手を引っ張って、脱走実行。
みつえちゃんが「みつえでいい!」
って言って、「友達だから!」って言ってくれて、
そうか、そうか、そうなんだ~!
でも、みつえちゃんが立ちはだかったって、
何にもならんだろうに、と思ったら、
お乞食さんたち大集合!
泣けた、泣けた!
(T_T) (T_T) (T_T)
2,000円じゃなくて、
200円を返したけど、
その原資が!
昨日、いしのようこさんと篠原さんが会うシーンがあって、
私「ん!何?」と思ったんだけど、
いしのさん他、道頓堀の人々がお金を出し合ったのね!
♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪
それも、これも、千代ちゃんのがんばりがあったから。
千代ちゃん、君は、明るくって、可愛くって、最高だ!
(⌒▽⌒)(^◇^)(⌒▽⌒)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
いやぁ、朝からやられました。
中身の濃い15分でしたね。
岡安時代はこれで終わりでしょうか。
大好きな面々、また会いたいものです。
朝蔵さんのブログのおかげで、朝ドラを100倍楽しめています。皆さんとの交流(勝手にw)も楽しみです。
お忙しい中ご苦労をおかけしていますが、また引き続き来年もよろしくお願いします。
朝蔵ファミリーの皆さんにとって、来年が良い年になりますように。
お久しぶりです。みつえちゃんと御寮人さんに泣かされた今年最後の放送でした。御寮人さんがかっこいいのはわかってたけど、みつえちゃん、ええ娘さんにならはったなぁ。千代ちゃんも帰る場所とええお友達を得ることができてよかった。すかっとした回でした。
「ここは芝居の町だす。」締めのひとことお見事でした。小次郎さん以下、乞食の方々も大活躍でした。
シズ「千代・・・・・・気張るんやで・・・・・・。」
千代「おおきに・・・・・・・・・・。」
陰で見送っていたテルヲ父ちゃんの表情。
自分の生き方を真剣に考え直してくれたらエエんやけどね。
思っちゃったからしょうがないコーナー
朝ドラを世界の料理に例えてみた。
「なつぞら」…中華料理。歴代ヒロインの起用で様々なメイン食材を多様な味付けで調理。
「スカーレット」…豪快な演出もあれば、繊細な心理描写もあり。辛いものだけではなく、あっさり優しい味もある韓国料理。
「エール」…アメリカ料理。大胆で常識に囚われない、豪快な演出の数々。
「おちょやん」…日本の地方の郷土料理。好き嫌いが分かれるかもしれないが、好きな人には深い味わいが出る。
「おかえりモネ」…安達先生脚本、清原さん主演なので、朝ドラらしい爽やかな感じになると予想。日本のあっさり味の優しい朝ごはんになるのかな?と(笑)
最後に見せた、シズさんの力の抜けた表情。
完全無欠に見えるけど、やっぱり人間なんだなと思わされるシーンでした。
延四郎さんとの再会に見せた、屈託のない笑顔もそうでした。
そういう人間臭いところも好きですね(笑)
そんな部分も出していくことで、キャラクターとしての深みが出てくるんですね…。
一平「笑わすだけが喜劇やない・・・・・・・・・。」
私は数える程しか見てませんが、故・藤山寛美先生の喜劇とかは「笑」プラス「涙」でしたね。「船場の子守唄」とか最後は泣きっぱなしの人もいるんじゃないかな。
話が飛躍しますけど「エリーゼのために」「第九交響曲『合唱』」で有名な大作曲家の最期の言葉が「諸君・・・・・『喜劇』は終わりました・・・・・。」
ああ、「喜劇」って何だすやろ・・・・・・・?
シズさん…。大車輪の活躍、頼もしすぎます。
こんな形で岡安を辞めることになった千代にいつでも帰ってこいと言ってくれたことはどれだけ救いになったことか…。
お金の渡し方も見事!千代の心の負担を軽くする為に、全てを済ませてからポンと渡す。裕一!これだぞ(笑)
福富とは仲が悪いとはいいながら、いざという時は手を結ぶ。乞食も千代を守る為に奮闘!
以前は岡安はワンチームと言いましたが、いや!道頓堀全体がワンチームでした。
癖のあるキャラ達が今や癖になってしまった私ですが、しばしのお別れですね…。
前向きに1年を締め括りましたね!
役の上とは言え残念な父親の顔を見てしもうた。常治といいテルヲの役者さんには悪いが大嫌いに
なってしもうた。にしても乞食連中の行動がいい役目をしましたなぁ。人情に厚いとはこのことですか。
ご寮さんの「芝居の街ですから」にはしてやったりの一本です。年明けの放送が楽しみです。
シズさんかっこよすぎます。素敵なたんかでした。ちよちゃん、これからもまっすぐで一生懸命な姿で暮らしてください。頑張れ~!
さすがに想像の上をいきました
みつえでええ、ほっとかれへん友達としては!
さらに乞食のみんながやくざを止めに入る場面
千代の行いが報われましたな