おちょやん

千鳥の世話係になる千代 / おちょやん 第25回

2021年1月8日(金)第5週「女優になります」

あらすじ

山村千鳥一座の公演が不入りを理由で今月限りの打ち切りを告げられました。座員の一人、薮内清子は千鳥に提案しました。子供たちに人気の4コマ漫画『正チャンの冒険』を舞台にしてみてはどうかと。しかし千鳥は、清子の提案を一蹴しました。

千代は千鳥の説得を試みたものの、千代の説得に激怒した千鳥は千代をやめさせることにしました。千代も負けじと千鳥に言い返しました。自分で稽古すらしない者に教わりたくないと。そして千代は、千鳥のもとを飛び出しました。

キネマに戻った千代のもとを清子が訪ねてきました。千鳥への不満をひとしきり口にした清子は千代に本心を打ち明けました。千鳥が大好きだ。死ぬことまで考えていながら、そこから立ち上がった千鳥に自分は一生ついてゆくつもりなのだと。

清子から千鳥の過去を機かされた千代は、その日の夜に千鳥のもとに足を運びました。その時、千鳥は一人で稽古しているところでした。千鳥の姿に心を動かされた千代は、明くる日に再び千鳥の元を訪れると、口ごたえした非を詫びるのでした。

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予習レビュー

千代ちゃんが「山村千鳥一座」の採用試験にパスしました。

欠員補充要員にして、メインの仕事は座長のお世話係。

残念なポジションからスタートとはなりますが、クビを斬られる寸前のところからお茶子としてのキャリアをスタートさせ、一人前のお茶子になった千代ちゃんのことです。

女優としての残念なポジションも、それほど苦労に感じることはないかと思います。

というか、苦労に感じない千代ちゃんでいて欲しいものです。

さて、晴れて採用された千代ちゃんですが「山村千鳥一座」は窮地に立たされていました。

公演は不入りが続き、悪評が悪評を呼んだのでしょうか、客の入りは減るばかり。

そんな中で公演の打ち切りが劇場側から通告されてしまいました。

この窮地を脱しようと立ち上がったのは座員の一人・清子さん。

そしてこの清子さんの行動が、後の千代ちゃんの運命を決定づけることになろうとは、今の時点では千代ちゃんは知る由もありません。

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コメントへの返信 by 朝蔵

良い結果を出すパターン(よるは去ったさん)
千代ちゃんが見つけた四葉のクローバー。

良い結果のフラグなのかもしれません。

千鳥さんは野性爆弾のパターン(二代目魁光さん)
絵本の舞台化と、その作品への観客の反応が千鳥さんを目覚めさせる。

千鳥さんと時代が合致する瞬間が見えてきました。

千代ちゃん見っけたね!!!(boxster981さん)
必死になって四葉のクローバーを探す千夜ちゃんの姿。

千鳥さんはその姿こそ見ていませんでしたが、千代ちゃんの心意気は感じとってくれたと信じたいです。

昨日と今日で千鳥さんの見方が180度変わる秀逸な2回(二代目魁光さん)
たった2回でキャラクターへの印象が黒白反転しましたね。

ヨシヲは戦死するのではと予想(二代目魁光さん)
ありそうな展開ですね。

改心するだけでは平凡すぎる。

しかし、より深みにハマる展開は朝ドラでは困難。

戦死が落とし所になるかもです。

ババア二回(還暦のたつおさん)
お行儀の良い東京の朝ドラではなかなか聞けない素敵なセリフでした。(笑)

毎日出る大量の洗濯物の謎(丹善人さん)
千鳥さんの真の姿を一瞬で説明する説得力のある演出でした。

今日は心に爽やかな風が吹きました(秋桜おばさん)
今週のモヤモヤした感情が一瞬にしてキレイさっぱりと整理されましたね。

千代ちゃん、偉い!(オペラ座の怪人さん)
やられたらやり返す。

しかし間違いは素直に認める。

素敵なヒロインです。

「天狗の夜話」(ぱぽりんさん)
ブログ主はそもそも気がつきもしませんでした。(恥)

浪花千栄子さんとミヤコ蝶々さん(名乗る程のものではございませんさん)
とっても素敵な想像です。

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感想

千代ちゃんが素晴らしい

千鳥さんに言われっぱなしでない千代ちゃんが素晴らしい。

一方で、傲慢で怠惰な人物というわけではなかった千鳥さんもまた素晴らしい。

千代ちゃんは千鳥さんの真の姿を目撃しました。

千鳥さんもまた、千代ちゃんの中に何かを見出したと信じたい。

行き詰まった名人と将来の名人。

二人の掛け合いのドラマ、とっても見応えのある回でした。

どん底

前作『エール』の中でとても重要だった「どん底」という言葉を思い出しました。

千鳥さんはどん底を経験しました。

そこから立ち上がることができた千鳥さんは、今、目の前で起きているどん底の状態から這い出すことができるでしょう。

どん底を経験した人の強さが千鳥さんにはあります。

千代ちゃんは、どん底の環境で幼少期を過ごしました。

だから強い。

千代ちゃんもこれから先の展開の中でどん底が待っているかもしれません。

しかし、千代ちゃんなら必ず乗り越えられる。

そう確信できた『おちょやん』第25回でした。

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POSTED COMMENT

  1. boxster981 より:

    おちょやんの視聴率がなかなか上がらない
    今週はとうとう1度も18%に到達しなかったみたい
    何かが悪いという訳でもない
    京都編に移ってキャストもテコ入れしたはずなのが道頓堀のコアなファンが離れたようだ
    京都って東京ほどスタイリッシュでないし大阪ほど人情豊かでもない
    ちょっと乾いた慇懃さが痛々しいところがある

    その典型が山村千鳥座長だったか
    単なるパワハラでないことがわかって感情移入したいがそうしようとすると肩透かしを食う
    ただ千代ちゃんはそういう人の心に取り入る術も身につけたようだ
    単なる真面目さだけでない筋の通った一途さ
    真理との会話で気付いたが愚痴や弱みを見せるのも上手になった

    座長の命じた雑用
    決して意味の判らんものでは無い
    四つ葉の白詰草が大切なアイテムだったように
    新聞の誤字探しはいずれ台本を手伝わせるつもりか何かだろう
    家の周りを注意深く一周するのは、しかも2回目は反対回りに、ちょっと答えが難しいが

    真理と洋子の合格を喜べん、女優になりたい、いやなりますと自ら課したのには成長の跡が
    思えば全てを自分の胸にしまい込まず愚痴を言えるようになったのも成長の証だろう
    道頓堀を、御寮さんの許を離れることで、依存から解放されて精神的に成長したともいえる

    ところで年末の「おちょやん、よいお年を!」の中に昔の道頓堀を俯瞰した写真があった
    それによると芝居小屋は通りに面し芝居茶屋は道頓堀に面して立ち並んでいる
    舟が主要な交通手段であった時代から発展した行楽街なので舟で茶屋につけ時間を待った
    芝居茶屋の入口(裏)は道頓堀、抜けて表の道頓堀通りに芝居小屋が並んでいたと思われる
    何故逃げ出すための舟に乗る為にあのように走り回らなければならなかったのか不思議だ

  2. ぱぽりん より:

    清子が千代とキネマで話をするシーン、これもまたとてもきれいな画面でした。
    全体にセピアを掛けたりの画像編集をされていると思いますが、それにしてもテーブルに置かれた赤い花の鮮やかなこと。
    どうやら花だけ、明度、彩度をいじるといったような、別の処理をかけているのでしょうか。

    ドシロートには真相は解りませんが、映像処理班、大丈夫か、元気はあるか、お金はあるか、今度いつかえる~、って、これじゃ さだまさし じゃないかー。

  3. tonko より:

    強烈なキャラが出てきましたね
    私は『科捜研の女』が好きなので
    若村さんのイメージが
    風丘先生でほぼ固定されているんですが(;^_^A
    正反対なタイプの役で…
    これからが楽しみです

    千代ちゃんがどうやって女優さんになっていくのか
    ワクワクです

  4. 丹善人 より:

    一週間の振り返りを見ると、激動の週でしたね。放送5日間の物語とは思えない。
    京都に来て、職を探して、将来の夢が見つかって、付き人になる。
    だまされても1日で片が付くからいいけれど。

  5. 名乗る程のものではございません より:

    映美くららさん、朝ドラファンにとっては『純と愛』の旦那からのDVに悩むセクシーさん、宝塚ファンにとっては娘役の元トップスターの印象でしょうか?
    私にとってはミヤコ蝶々さんの半生を描いた昼ドラ『鈴子の恋』のヒロインですね、芸と男に翻弄されながらも強く生きるミヤコ蝶々さん役(ドラマ自体は不貞・ヒロポン・パンパン等という朝ドラでは敬遠される内容が目立ち、言わば生々しい『わろてんか』というドラマでしたが)。
    ですので、千代さんと二人で話すシーンは若くて名もない頃の浪花千栄子さんとミヤコ蝶々さんと思い描いてしまいます。

  6. ぱぽりん より:

    本日の、気になる、
    「天狗の夜話」

    エンディング、千代が表へ出た時に、画面右側の塀に張り付けられていた琺瑯看板。
    そこに書かれていた「天狗の夜話」、ナニ?

    琺瑯看板にするくらいだから、薬の名前の様な気がするが。
    時代、そして、夜話、から想像するに、<おねしょの薬>???

  7. オペラ座の怪人 より:

    若村さんは、
    お上品な役(N響アワーの司会)、
    べらんめえ調(科捜研の女)、
    そして、今回の切れる感じ、などなど、
    すっごく幅広く演じられて、
    さすがでふ。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    そんな若村さん演じる、切れっぽい千鳥座長に、
    (これも「千」で始まる)千代ちゃんが
    口答えしたり、謝罪したり。
    千代ちゃん、偉い!
    君は明るくって、可愛くって、最高だ!

    (⌒▽⌒)(^◇^)(⌒▽⌒)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  8. 秋桜おばさん より:

    千鳥さんに、清子さん、もう大好きになる材料がいっぱいの回でした。
    知らないとはいえ、千鳥さんに大啖呵を切る千代ちゃんにも妙にスッキリ。
    間違いだと思うと、潔く頭を下げるのにもスッキリ。
    今日は心に爽やかな風が吹きました。

  9. 丹善人 より:

    毎日出る大量の洗濯物の謎が解けました。で、千鳥さんへの見方も変わった。
    口だけの人ではなかった。本物だから持てる自己への厳しさ。心持って行かれましたね。

  10. 還暦のたつお より:

    「いや、お世話しました。」とうとう言っちゃいました。ババア二回、清子さんの千鳥さんに対する愛憎の深さが。

  11. 二代目魁光 より:

    人には厳しく、自分にはもっと厳しく。

    目の当たりにした千代はもうついて行かざるを得ないでしょう!
    ただの理不尽ではなく、高いハードルを自分にも課しているのなら文句はないでしょう。

    清子さんも文句は言いながらも、大好きだと言っているのも恐らくそういう一面も知っているからだと思われます。10年来の付き合いですからね!

    そして四葉の白詰草。
    偽君子さんが昨日いち早く反応されてましたが、まさに今回のキーアイテムでした。

    このエピソードで何とか千鳥さんには報われて貰いたいという気持ちがMAXになっています。
    昨日と今日で千鳥さんの見方が180度変わる秀逸な2回でした!

  12. boxster981 より:

    千鳥一座の劇場は三友劇場、のち京極東宝
    こちらはリアルでは松竹の芝居敵か

    今週のキーワード
    幸運の四つ葉のクローバー
    ひどい旦那さんに裏切られて捨てられて
    もう一度やり直すと決めたラッキーアイテム
    千代ちゃん見っけたね!!!

  13. 二代目魁光 より:

    やっぱり千鳥さんは野性爆弾のパターンでしたね…。

    昨日もコメントしましたが、世の中に合わせようとせずに自分の道を突っ走りまくるという悪循環。

    客に理解されず20年経って、チェチェナちゃんでやっと時代に追いつき、くっきーさんは時代と大衆に合わせる重要性を感じたそうです。

    尖っていた時のくっきーさんの価値観は「時代に合わせる俺、カッコ悪い」。
    千鳥さんのセリフと一緒でしたね。

    自分の芸をとことんまで突き詰めるのも、自分の世界観を徹底的に作り上げたくっきーさんと似ています。

    後は千鳥さんが時代に追いつくことを祈って!

  14. よるは去った より:

    千鳥「こんな客に子供するような芝居・・・・・・・。」

    なんて言いながら、実行されて良い結果を出すパターンって結構朝ドラでもありますよね。

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