おちょやん

千代が髪結いの見習いに / おちょやん 第32回

2021年1月19日(火)第7週「好きになれてよかった」

あらすじ

失敗続きで落ち込んでいるところを小暮に励まされた千代でしたが、先輩女優たちの嫌がらせはその後も続きました。先輩女優が千代についての根も葉もない噂を流したのです。そのことで、ついに千代の女優としての仕事はなくなってしまいました。

その日の役者の出番が告知される「出役表」から自分の名前が消えた千代は、自ら女優たちの髪結いを担当する美粧部に入り、髪結いの見習いを始めました。そんな中、千代への嫌がらせを続けてきた弥生が美粧部に飛び込んできました。

撮影まで時間がないので先に髪結いをしてほしい。弥生は美粧部の面々に頼み込むものの、誰も弥生の頼みを聞こうとはしませんでした。しかし弥生に助け舟が現れました。千代です。千代は弥生の髪結いを引き受けたのです。

その翌日、弥生は自分の出番を千代に譲りました。千代の役は恋人と一緒に歩く役でした。しかし恋愛の経験のない千代は恋する女を演じることはできません。そこで千代は、助監督の小暮に恋人の代わりになってほしいと懇願するのでした。

<<前回31回 | 次回33回>>

第7週> | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週 | 第12週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

予習レビュー

千代ちゃんが早くも役者の仕事を干されてしまいました。

役者の仕事とは言っても通行人の役です。

そんな仕事すらも千代ちゃんは失ってしまいました。

そして千代ちゃんが配属されたのは女優の髪結いを担当する部署です。

何事も経験と、腐ることなく髪結いの見習いとして気持ちを切り替えて仕事に挑む千代ちゃんは今日も明るく元気です。

そんな中、千代ちゃんが仕事を干されるきっかけを作った天敵の弥生さんが窮地に。

天敵の窮地を救ったのは千代ちゃんでした。

そして天敵の恩返しによって、千代ちゃんに再び役者の仕事がまわってくるというのが今回のストーリー。

そして、天敵から譲られた仕事がきっかけとなって次なる展開が始まります。

Sponsored Link



コメントへの返信 by 朝蔵

多分千鳥さんは千代がこうなることが分かって(二代目魁光さん)
他の人だったら大部屋の先輩女優たちの嫌がらせでつぶされる。

千鳥さんはそんなことも想定していたのかもしれません。

向こうには懐かしい顔(よるは去ったさん)
絶妙のタイミングでの再登場でした。

前作の音ちゃんがカフェーに行く(二代目魁光さん)
音ちゃんが男女の機敏を学んだところで働いているのに、そこで千代ちゃんは男女の機敏を学んでいない。

不思議ですね。

千代ちゃんにとってカフェーの客は面倒な男くらいの認識なのかもしれません。

広まった噂(還暦のたつおさん)
少なくとも「広まった噂」にウソはありませんね。

助監督君と、恋人(役?)(オペラ座の怪人さん)
役が本気になるかもですね。

何本も組んで(還暦のたつおさん)
溝口健二だとしたら、村川監督にとって千代ちゃんはなくてはならない女優になりますね。

お師匠さん(?)にその仕事ぶりを認められる(秋桜おばさん)
もし髪結いを続けたら、千代ちゃんは間違いなく「お師匠さん(?)」の右腕になりますね。

燃える恋から人生始まった音ちゃん(丹善人さん)
恋に破れた経験がないという点でも音ちゃんは稀有な存在でしたね。

客のあしらい方(boxster981さん)
客はあしらう対象。恋を学ぶ対象には見えないでしょうね。

何かトラブルが起きる予感(boxster981さん)
百合子さんがからむとトラブルの予感しかしません。(笑)

別の道が開けた(重信六三郎さん)
千代ちゃんも「別の道」が開ける予感でいっぱいですね。

髪結いの主任さん(丹善人さん)
千代ちゃんに一目置いているらしいあの女性ですか!?(驚)

Sponsored Link



感想

久しぶりのまともな人

髪結いを担当する美粧部のボス格の仕事に厳しい女性。

助監督の小暮くんを除いたら鶴亀撮影所で初めて見る筋の通った人物かも知れません。

張り切り過ぎる千代ちゃんに最初だけは驚きを隠せなかったものの、あの女性は大きな声で返事をして仕事をテキパキこなす千代ちゃんみたいなタイプが好きなのでしょう。

また、弥生さんが助けを求めて駆け込んできた時も、弥生さんを助けようとする千代ちゃんの心意気に理解を示してくれてさすがです。

そして、ようやく千代ちゃんが仕事をもらうことができ、千代ちゃんが髪結いを頼んだ時の嬉しそうな顔が素敵でした。

久しぶりの「まともな人」にホッとできる回でした。

恋人のフリ

恋人のフリをお願いするつもりが緊張のあまり「フリ」が抜けてしまい「恋人になってください」と言ってしまった千代ちゃん。

普通の展開ならこの言い間違いが恋バナに発展するところ。

しかし、言い間違いによる「告白」の一部始終を目撃していた人物は、よりによって将来の相手役の一平くん。

恋バナに展開どころか、波乱の展開の予感しかしません。

溝口健二?

村川監督が百合子さんに対して繰り返す「違うな〜」のダメ出し。

これはもしかして溝口健二監督をモデルにしてるのでしょうか。

サイレント時代から活躍し妥協を許さないことで知られた溝口監督は役者へのダメ出しは静かな口調で「違います」を繰り返すのみ。

あとは役者に考えさせた、という記録を何かで読んだことがあります。

<<前回31回 | 次回33回>>

第7週> | 第8週 | 第9週 | 第10週
第11週 | 第12週
おちょやん|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. ひるたま より:

    (前回はかなりネガティブなコメントをしてしまい、読んでから「しまった!」と思いました…)
    特に今作は「あ、この場面もう少しじっくり見たいな」と思っているうちに話がサクサクと進んでしまい、結果的に“置いてけぼり”にされて脱落してしまう視聴者も少なからずいるのでは?という気がしなくもない…というのが見ながら感じている本音です。
    後でまとめて視聴した時に「面白い。名作だ!」という評価が付く可能性も十分に秘めているような気もします。『ちりとてちん』もそのような評価をされて現在に至っている…ような気がしますし。
    リアルタイムの視聴者を取り込む事だけが大切なのでは決してないのですよね…後世に名作として残るドラマを制作する事も作り手の使命の一つかと、個人的には感じています。

    撮影所編以降、“KY”な千代ちゃんを見ながら「え?岡安で働いて学んで来なかったの!?」と首を捻りながら見ていたのが本音でしたが、今日の美髪部の場面で「岡安時代の千代ちゃんが戻って来た」嬉しく思いました。

  2. 丹善人 より:

    高校の同総会メールが来て、同級生がおちょやんに出ているという。
    どこにと見れば、髪結いの主任さん、と言う重要な役でした。実は小学校4~6年の
    クラスメートでもあるのですが。

  3. 重信六三郎 より:

     誰かに恋人のフリをしてもらったくらいでは男女の機敏は学べないのでないか…。

     『エール』の華ちゃんが軽い女になろうとしてなれなかったように、自分に不向きな事には手は出さない方がいいかも…。

     華ちゃんの場合は、軽い女になれなかった代わりに、リハビリテーションという別の道が開けたけど…。

     千代ちゃんの場合は、絶妙なタイミングで将来の伴侶になる人が現れた事が、いい方向に進まない事を暗示しているようで…。

  4. boxster981 より:

    月曜日の視聴率が下がるのでなかなか盛り上がっていかない
    今週は千代ちゃん、人の心を動かすちょっとした見せ場

    百合子は今や撮影所の看板女優で太陽の女カルメンの主役をしている
    ただ監督と上手く息が合っていない…何かトラブルが起きる予感

    役がつかず暇な千代ちゃん、進んで髪結い見習いの修行
    ある日寝坊した先輩女優、弥生の髪を結いそのピンチを救う
    千代としてはカルメンに係わる百合子と小暮の手助けをしたつもりであったが

    いけずの中心だった弥生、口は悪いが席を譲り自分の役を回してくれた
    これからも味方になってくれるのか?分からないが、一応仲間と認めてくれたか?
    大部屋女優同士の足の引っ張っり合いも激しいので懐柔策か?不明!?
    ただ単なるいけずではなくそれなりに地道に精進して信頼もされ役を掴んだと想像できる

    しかし折角回してもらった役だが…
    市井の恋人役が上手く演じられない

    真理に恋人の真似だけでもしてみたらとアドバイスされた千代ちゃん、
    小暮に手助けを頼んでみるがその時、偶然一平が姿を現す

    常套手段で明日に続く…が今日の視聴率が高くないとこれは効果ないよなぁ(ため息)

  5. boxster981 より:

    千代はお茶子時代に客のあしらい方を身に着けてしまったのです
    だからカフェーは恋の手ほどきになりにくいのかと
    そこが音ちゃんとの決定的な違い

    役どころが市井の恋人ではなく遊郭の禿や新造ならばまた別の才能を見せたでしょう
    まぁ勘違いが酷いというか運が悪かった
    千代があの時思い浮かべたのは身近なみつえの姿くらいか
    お茶子の先輩がたも人目を忍ばず街を恋人同志歩くというということが無かっただろうし

    千代ちゃんのあの演技でも少し後の大正ロマン時代のシーンならありかも
    でもハイカラさんでは伯爵令嬢の恋心を思い出す参考にはならんかな
    考えたら伯爵令嬢の恋を想像しておかないと容易には演じられない役だったか
    監督のステレオタイプにも困るが演技の世界ってエキストラでも深いな…

  6. 丹善人 より:

    情けは人のためならず。心の声は別として、表向きには誰に対しても笑顔を
    絶やさない。そういう姿勢が運を招き入れるのでしょうね。
    恋に無頓着と言えば喜美子もそうでしたね。いや、むしろ燃える恋から
    人生始まった音ちゃんの方が希有な存在なんでしょうが。

  7. 秋桜おばさん より:

    大部屋のすみっこでくすぶることなく髪結いの手伝いをして、お師匠さん(?)にその仕事ぶりを認められる、まさに千代ちゃんらしさ爆発で嬉しくなりました。
    そう言えば、今に至るまで深く関わるのは女性がほとんどで、恋心とは無縁の日々でしたね。
    さて、千代ちゃんの初恋やいかに。

  8. 還暦のたつお より:

    村川監督が、溝口健二だとすると、千代ちゃんは、晩年、何本も組んで名作に出演することになりますね。

  9. オペラ座の怪人 より:

    千代ちゃん、やっぱ、助監督君と、
    恋人(役?)かあ~

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    それにしても、髪結いをやってあげるなんて、
    君は、明るくって、可愛くって、優しくって、
    最高だ!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  10. 還暦のたつお より:

    うーん、あながち広まった噂は当たっていたのかも。せっかく貰った樋口組の現場が、台無し。上杉祥三さん、六角精児さんは、大阪朝ドラは、「カーネーション」以来かな。間に何か出演されてたかな?

  11. 二代目魁光 より:

    朝ドラ恒例「ヒロイン、恋の機敏を勉強しよう」シリーズ。

    前作の音ちゃんがカフェーに行く、今作は小暮くんに偽彼氏になってもらうという大胆すぎる実践が目立ちますね(笑)

    あれ?千代のカフェーの方はあまり参考にならなかったんでしょうか?(笑)
    東京よりもより濃い人間模様が見られるかと思ってましたが…。

    そして、ことあるごとに偶然顔を出す一平くん。見ちゃいけないものを見てしまったという動揺を隠しきれない表情。
    エンカウント率は一時期の浩二並み。いやそれ以上ですね(笑)

  12. よるは去った より:

    千代「うちの恋人役になってくれはらへんやろか・・・・・・・?」 

    「俺ならエエで。」と言ってしまうとこでした。

     そして

    千代「ほお・・・・・?」

     向こうには懐かしい顔が・・・・・・・・!

  13. 二代目魁光 より:

    多分千鳥さんは千代がこうなることが分かって鶴亀撮影所に送りこんだんでしょうね。

    純粋すぎる性格で曲者たちとの衝突で壁にぶち当たることも優しさとガッツでそれも乗り越えられることも。

    素直じゃない千鳥さんの辛口エールでしたね!
    千代の味方を作る能力の成せる技ですね。

還暦のたつお へ返信する コメントをキャンセル