2021年1月22日(金)第7週「好きになれてよかった」
あらすじ
百合子の口利きによって千代は役を手に入れることができました。その役は、夫に捨てられた妻の役でした。しかし、千代の演技は監督のジョージ本田を満足させることはできず、千代は落ち込んでしまいます。
そんな中、小暮は千代を映画に誘いました。そして映画の後の食事の席で、小暮は千代に打ち明けました。百合子への叶わぬ恋心。そして、叶わぬ恋とはわかっていても、好きになれてよかったと。
その翌日、千代は再び撮影に挑みました。小暮の言葉を聞かされ恋の苦さを知った千代は、撮影現場で自分の気持ちを言葉に出した芝居をしました。その芝居は監督のジョージ本田を感激させました。
ほどなくして、千代の名前が出た初めての活動写真が公開されました。一方で、一平は再び撮影現場から姿を消しました。それから三年、千代は中堅女優として活躍するようになりました。そんな中、テルヲが映画のチラシの中に千代の名前を見つけるのでした。
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予習レビュー
木暮くんを好きになった千代ちゃんが失恋します。
しかし、まったく同じタイミングで木暮くんも失恋します。
木暮くんは百合子さんに恋をしていました。
ところが百合子さんは共演していた男優とまさかの駆け落ち。
木暮くんが恋をした相手は、手の届かぬ存在になってしまいました。
そして失意の木暮くんを見て千代ちゃんも自分が失恋したことを悟る、というのが今回、そして今週のオチです。
また、失恋を経験した千代ちゃんは、ようやく恋する女の演技が監督に認められました。
実地で恋心を学ぶのも『エール』の音ちゃんと一緒ですが、学んだことを自身の演技に活かす展開もまた一緒。
ただし、その後の千代ちゃんと音ちゃんの展開はまったく異なるものになります。
コメントへの返信 by 朝蔵
無声映画時代(よるは去ったさん)
サイレント時代、観客を泣かせる演技は大変だったでしょうね。
またあの父ちゃんが出るのかえ(おっさん)
次週を思うと憂鬱です。
またあの人!?(boxster981さん)
バンブー・ベロニカの芸名にしておけばよかったですね。(笑)
その前にテルヲに見つかってしまった(あさのあさみさん)
千代ちゃんにとってあまりにも大きすぎる誤算でした。
今まで憎んでいた父を知ることを突きつけられた一平くん(二代目魁光さん)
一平くんは憎んでいた父と向き合うことで殻を破れそうですが、一方の千代ちゃんは再びお父ちゃんと向き合って何を得るのでしょうか。
次週の展開が気がかりです。
この経験を糧(還暦のたつおさん)
転んでもタダでは起きない千代ちゃんにいつも学ばせてもらっています。
たけしさん繋がり(ひるたまさん)
ブログ主は『菊次郎の夏』が大好きで、繰り返し観てます。
いい人を好きになれて(秋桜おばさん)
小暮くんみたいな人に出会えて初恋が美しい思い出になりましたね。
コネとは言え、千代ちゃん、良かったねえ(オペラ座の怪人さん)
百合子さんがコネでも何でも使えみたいなことを言ってましたね。
30秒が邪魔(丹善人さん)
最後の30秒間で、千代ちゃんが中堅女優にまで上り詰めた高揚感が一瞬にして消えました。
来週はひと騒動(boxster981さん)
これほどわかりやすい「悪い予感のフラグ」は滅多にありません。
高城さんの複製(たいとうみほさん)
小暮くんは真面目で失恋を引きずりそうなタイプなので「複製」を追い求めることになるかもしれません。
ミカ本田というイイオンナ(名乗る程のものではございませんさん)
ミカ本田も千代ちゃんの芝居の出来栄えを心から祝福している様子でした。
見かけは揃ってチャラいですが、よくできた夫婦ですね、本田夫妻は。
感想
自分の仕事に本気の男たち
自分の仕事に本気の男たちの姿が心に沁みる回でした。
千代ちゃんの演技にジョージ本田は感激。
ジョージ本田、ただの変な人ではないみたいです。
役者の演技の目利きができ、ほめるべきところはほめる。
他のスタッフ、キャストたちの拍手を促す。
ジョージ本田、実はいい男でした。
一方、大山社長の仕事への愛情を感じさせる一幕もブログ主のお気に入りです。
大山社長は一平くんの中に才能があることを信じています。
そして、その才能を引き出そうと一方くんと真剣に対峙。
会社の業績だけを追いかける経営者ではないことがわかりました。
「お父ちゃん!」が次週の災いを引き寄せる
千代ちゃんが病床の父親の前で「お父ちゃん!」と大泣きする芝居をする場面。
千代ちゃんはお父ちゃんを思って芝居なんてできるのかなと思っていたら、その「お父ちゃん!」はフラグでした。
その「お父ちゃん!」が次週の災いを引き寄せてしまったみたいです。
残念なお父ちゃんが金曜日のうちに登場したということは、次週は月曜日のかなり早いタイミングでの登場になるのではないでしょうか。
視聴率で苦戦が続く『おちょやん』。
次週は残念なお父ちゃんの登場がさらなる苦戦の原因になるかもしれません。
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低視聴率の原因ってこの先に旦那が愛人と子供作りヒロインが追い出される史実にあるのではないかな?
ネットの普及でヒロインモデルの方の人生は簡単に検索できるし、そんな展開が控えているなら初めから見なくていいという傾向が反映しているのでは?
昔と違い世間は不倫にはかなり厳しく、売れっ子だった俳優や芸人が一気に消えてしまうぐらい嫌悪されているからね。
視聴率伸びないのは、朝からクソ親父見たくないという人が多いからかも。
来週は気が重い。
他局のコーナー
前日、日テレ「ぐるナイ」の人気コーナー「ゴチになります!」シーズン22の新レギュラーとして中条あやみさんとともに我らがハチさんこと松下洸平さんが抜擢されました!
「スカーレット」からわずか1年で知名度もウナギ登りです。
何とか1年でクビにならない様に頑張ってもらいたいですね!
いつかゲストに戸田恵梨香さんに来ていただければ最高です(笑)
ブログ主さんに同意!
ジョージ本田、アメリカンナイズされた変な人というイメージが成果主義で結果を出した人は正当に評価する合理的かつ仕事に厳しい人というイメージに変換されましたわ。
ミカ本田というイイオンナ(2度目のコメント)が惚れるのも納得できますね♪
小暮君は、意識はしていなくとも千代ちゃんを高城さんの複製(別のドラマの用語を拝借)にするつもりなのでしょうか。高城さんみたいになりたいという言葉でまずは千代ちゃんに関心を持って、彼女なら頑張っていずれそうなれるかもしれないとの願望が根底にあって、千代ちゃんを応援する気になっている。今後千代ちゃんが女優として大成してもその時小暮君が見ているのは、千代ちゃんの中に見える高城さんの幻、という事になります。それは女性が1番傷つく事なのですが…
千代ちゃんの見事な演技(?小暮への告白)を陰で見届けて姿を消した一平
演出に技能賞!!!そして…
悪夢は正夢!名前なんか出してほんまあほやな、居所突き止めたぜ、と天敵の父
そやけど、しょうないやん、弟には見つけて欲しいやんかと千代の快挙に残念賞
前口上がなくとも来週はひと騒動と見事なネタばれさせてる’(殊勲賞)
最後の1分、いや、30秒が邪魔。
来週はまた嫌な気分で過ごすことになるのか。
最初の1本は高城さんの置き土産であったかも知れないが、
その後、3年も続けてこられたのは間違いなく実力。
しかし、有名税とは良く言った物で、名前が売れることで
不幸の元もついてくる。
「親から受け継いだ物」鴈治郎さんがそれを言うのは、
エールで脇役のことを語ったお父さんにつながるものかも。
昨日、書き込めなかったので、昨日の分+今日の分、書き込ませていただきまふ。
昨日、コネとは言え、千代ちゃん、良かったねえ。
で、今日、千代ちゃん、恋する乙女心で演じられて、良かったねえ。
監督も、ファーストサマーウイカさんも、西村店長も、大喜び。
♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪
で、また、おやじかよ!
((( ̄へ ̄井) Σ( ̄皿 ̄;; ( ̄ヘ ̄メ)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
小暮さんはホントにいい人でした。
千代ちゃんの初恋は叶わなかったけど、いい人を好きになれて良かったね。
でも、お父ちゃん出たぁ~((((;゚Д゚))))
「僕の方こそ、君を利用していた。」本当に好きなら、こんな事.言わないよなあ。小暮君もちょっと狡い。小暮君の言葉は、なまじ誠意あるだけ千代ちゃんには残酷でした。でもこの経験を糧にして、成長する千代ちゃんも大したものです。
感動クラッシャーテルヲ再度来襲!
憎たらしい演技が人一倍上手いな〜と。トータスさんにはいつも感心させられます(笑)
今回は千代と一平くんの芸の卵の殻を破り始めた回でしたね。
千代は言わずもがなですが、今まで憎んでいた父を知ることを突きつけられた一平くん。
基本がしっかりしないまま、新しい事にチャレンジし迷子になってしまった一平くんは底抜けな父親から目を背けていたのでしょう。
今後の課題としてはっきり描かれるようになりそうですね!
有名な映画女優になればヨシヲが自分を見つけてくれるかも知れない、その前にテルヲに見つかってしまった、忘れていた(?)千代ちゃんアホやなあ、私もです(汗)
しかし、無声映画も意外に便利ですね(笑)関係ないセリフで表情を作れるとは。
そして、じわじわと上手になる千代ちゃんを演じる杉咲花ちゃん、やはりさすがです!
千代の役は、他の女性を好きになった夫に捨てられる妻という役柄だった…
あまり気が乗らないまま千代はなかなかうまく演技が出来ない
小暮はそんな千代を見て食事に誘う
千代の気持ちを知ってか知らずか
好きになれてよかった
これは千代ではなくて小暮の言葉だったんですね
見向きもされなくても、百合子を好きになれてよかった
そう語る小暮に
千代は恋の苦しさを知る
翌日千代は撮影で自分の身の上を重ねて演技する
いや演技ではなく心情の吐露
おおきに、ありがとう
あなたを好きになれてよかった…
その演技で認められる
小暮と千代はお互いひとかどの監督と女優になると誓いあう
そして3年が経ち、えっ、またあの人!?
少しずつ役を貰えるようになったんやねぇ。にしても、なぬ、またあの父ちゃんが出るのかえ。
地元商店街ではえらい目におうとるらしいのになぁ、勘弁してほしい。
ジョージ「だが良い芝居だった・・・・・・・・・・。」
やはり、実感の有無がモノを言うのでしょうか。
無声映画時代の映画俳優は表情と動きだけの演技だったでしょうからその辺大変だったかな。