おちょやん

千代が4年ぶりに道頓堀 / おちょやん 第41回

2021年2月1日(月)第9週「絶対笑かしたる」

あらすじ

1928年(昭和3年)夏。大山社長の命令により京都の鶴亀撮影所を離れることが決まった千代は、新しく立ち上げられる喜劇一座に参加するために道頓堀に戻ってきました。それは千代にとって4年ぶりの道頓堀でした。

道頓堀の人々は千代との再会を心から歓迎しました。そんな中で千代は岡安の女将・シズとも再会。千代はその日から、シズのはからいによって岡安の一室に居候させてもらうことになりました。

道頓堀に着いたその日の夕方。新しい劇団に加わる役者たちが集められ、千代もそこに足を運びました。その一座の座長に、大山社長は一平を任命しました。そのことを聞かされた旧天海一座の面々は口々に異を唱えました。

旧天海一座の役者たちは千之助が不在の中で客が集まらず辛酸を舐め続けていました。だから千之助がいない新劇団では芝居は続けられないと不安だったのです。しかし一平は、去る役者たちを引き留めようとはしないのでした。

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予習レビュー

千代ちゃんが道頓堀に戻ってきました!

大山社長の命令により、千代ちゃんは京都の撮影所から大阪の新しい一座に加わることになり、今週から物語の舞台は道頓堀です。

さて、道頓堀での千代ちゃんの住まいはもちろん岡安です。

岡安の心優しい面々と再び会うことができます。

ところで、生まれ故郷には二度と帰らないことが決まっている千夜ちゃんにとって、道頓堀の岡安はいつでも帰れる「故郷」でした。

道頓堀には千代ちゃんの帰りを待ってくれている人もいました。

一方、千代ちゃんが京都を離れることになって気がついたのは、千代ちゃんにとって京都はいつでも帰れる場所というほどのこともない。

千代ちゃんの帰りを待っていそうな人もいない。

京都編は何かが足りないとブログ主は感じていたのですが、将来の「帰れる場所」になる安心感が京都の面々との人間関係になかったことが物足りなさの原因だったのかもしれません。

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コメントへの返信 by 朝蔵

この方は柔軟性に富んでいる(よるは去ったさん)
菊さんの息子さんは、意外に先見の明のあるアホぼんでしたね。

客足が遠のく岡安の危機(二代目魁光さん)
岡安にはもう一つの問題があることに気がつきました。

後継がいないことです。

一平くんが一座の時に一体何をやってきたのか?(二代目魁光さん)
そのあたりの事情を承知した上での「鶴」の一声。

一平くんを座長に任命した大山社長は何を目論んでいるのでしょうか。

夏彦(二代目魁光さん)
ここで再会できるとは思いませんでした。(笑)

お寮さんとの再会でも、私、涙が出ちゃいました。(オペラ座の怪人さん)
道頓堀は間違いなく千代ちゃんの故郷になりましたね。

福富楽器店にコロンブスレコード(ひるたまさん)
気がつきませんでした。

昭和3年は祐一くんが川俣銀行に就職した年ですね。

福富のぼん(還暦のたつおさん)
ぼんは意外に先見の明があるみたいなので将来が楽しみですね。

朝ドラヒロインを招いての「豆まき」(ひるたまさん)
来年は三人のヒロインによる豆まきが行われてほしいです。

第3ステージの始まり(秋桜おばさん)
第3ステージは、女優としての幕開け。

千代ちゃんのますますのパワーアップが期待できそうです。

双浦環さんや福島三羽烏のレコードを富川楽器店に置いていて欲しい(重信六三郎さん)
コロンブスレコードの青赤両レーベルが置いてあったそうです。

富川楽器店の前を通った時にふと見せた寂しそうな表情(重信六三郎さん)
ごりょんさんが将来に向けて新たな決断を下す日のフラグだったのかもしれません。

成田凌さんは大親友(ひるたまさん)
清原翔さんの入院直後、清原翔さんが出演するはずだったドラマの代役を成田凌さんがつとめたそうですね。

こちらには基本的に悪い人間がいないので気が楽(丹善人さん)
意地悪な福富のお茶子(今は女給)たちも千代ちゃんには歯が立たない。

千代ちゃんの敵がいない道頓堀は本当に気が楽です。

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感想

道頓堀の人々との再会

前週の苦痛でしかなかったお父ちゃんの騒動から一転。

大好きな道頓堀の人々との再会が涙が出るほど嬉しい一週間の始まりとなりました。

みんな千代ちゃんのことを覚えてくれていました。(福富のボンだけは名前を思い出せなかったようですが)

みなさんお変わりなくと言いたいところですが、変化は着実に始まっていました。

芝居茶屋など時代遅れだと言っていた福富のボンは先見の明があったらしく、福富は時代の波に乗ることに成功。

一方で、福富の分家でありながら本家の福富より栄えた岡安は客離れが進む。

そんな中で、犬猿の仲の二人の女将の息子と娘は訳ありな目配せを送り合う。

道頓堀の人々のこれからの変化のフラグがいくつも立つ中で、幕開けすらできそうもない新劇団が発足しました。

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POSTED COMMENT

  1. 丹善人 より:

    道頓堀に戻って、こちらには基本的に悪い人間がいないので気が楽。
    いや、ひとりだけ、どうしようもない一平という存在はいるけれど。
    乞食の人たち、映画見るお金などないはずだけれど、噂だけで
    見た様な気分になってるのか。温かい人たちばかり。

    福富の女将さん、先見の明があるのだろうか、息子の趣味をいかして
    さっさと商売転換。あるいは、あのアホボンだと、店が潰れるのは
    目に見えているから、自分に代でなんとかしようと思ったのかも知れない。

    これで商売敵同士でのロミオとジュリエットが発展するのかも。
    岡安に婿養子の道もできたのかも知れない。

    まずはめでたしめでたし。
    って、まだ劇団どうなるかわからない段階だけど、どうにかするんでしょうね。

  2. ひるたま より:

    またまた、ドラマの内容とは関係ないコメントで度々失礼します…。
    今日ネットで、『なつぞら』の「照男兄ちゃん」こと清原翔さんが回復に向かっている事が所属事務所から発表されたとのニュースを目にしました。(昨年6月に緊急搬送されて以来ですからね…)
    その清原翔さんと、本作の「一平くん」こと成田凌さんは大親友同士でいらっしゃるとか。お2人は親友であると同時に「同志」でもあるのでしょうね…きっと。

    「一平くん」成田凌さんの演技にこれから注目して行きたいと思います。
    そして同時に、「照男兄ちゃん」もとい清原翔さんの1日も早い回復を切に願っています。

  3. 重信六三郎 より:

     シズさんが福富から商売替えした富川楽器店の前を通った時にふと見せた寂しそうな表情…。

     以前とは立場が逆になってしまった福富と岡安の事を思ったのでしょうか?

     以前のように張り合えくなってしまった菊さんの事を思ったのでしょうか?

  4. 重信六三郎 より:

     福富の福助君、トランペットの腕前は兎も角、意外な商才…。

     そして多分、みつえちゃんとも…。

     コイツ、ただのアホボンじゃなかった!!

     福助君の先見の明とスタッフさんの遊び心で、双浦環さんや福島三羽烏のレコードを富川楽器店に置いていて欲しい…。

  5. boxster981 より:

    どうとんぼり?どとんぼり?
    千代ちゃんも御寮さんも「どとんぼり」と発音します
    しかし社長はどうとんぼりと言っていた…

    地本の人はどとんぼりと言っていたと聞いています
    もしかして社長は他所者?

    新劇団の立ち上げ
    熊田さんが支配人格になりました
    人となりを知っている千代ちゃんにとっては心強いですね

  6. 秋桜おばさん より:

    第3ステージの始まりですね。
    さぁ、どんな展開になるのでしょう。
    楽しみ!!

  7. ひるたま より:

    ドラマとは直接関係無いのですが。
    明日は節分。大阪府寝屋川市にある成田山不動尊では例年、朝ドラヒロインを招いての「豆まき」が恒例行事として行われますが、今年は豆まきではなく袋詰めで配布する「豆配り」(境内で一般参拝者に無料配布)が行われるとの事。
    例年ニュースでも採り上げられる不動尊の豆まき…実現していたら今年は杉咲花さんのお姿が拝見できた筈。
    一日も早くコロナ禍が収まって欲しいものですね。

  8. boxster981 より:

    当時大阪の演劇(興行)界は経済恐慌以外にもいくつか逆風に見舞われていました
    ひとつは東京の文化的台頭による上方の地盤沈下
    また活動写真(映画)の興隆によるエンタメ市場の変化
    さらにプロレタリア文学の夜明けによるプロレタリア演劇の発祥などの新しい潮流

    それらを背景に東京も大阪も多くの劇団が分裂し新劇団が旗揚げしました
    一平の新劇団のモデル「松竹家庭劇」は昭和3年に大阪角座に松竹が立ち上げた劇団です
    社長命令かどうかまでは分かりませんが会社が道頓堀のテコ入れを試みたものと思います

    なお前年(昭和2年)に芥川龍之介が自殺しています
    大正デモクラシーが終わり世の中が殺伐としてくるそんな時代です

  9. 還暦のたつお より:

    一座の旗揚げが、ぐだぐだになるのは、目に見えていましたが、上客を失った
    岡留さんも、将来に不安が。かたや福留さんは一家総出のリニューアルが功を
    奏して大繫盛。ただ、岡安のお嬢と福富のぼんの怪し雰囲気は両家の行く末
    を左右しそうです。 

  10. ひるたま より:

    いつものように、見終わった後にTL検索していたら…「福富楽器店にコロンブスレコードが置かれている」という書き込みを目にしました。
    「!?」と思い、早速録画再生して見直したら確かにありました…福富楽器店のレコード売場棚に「コロンブスレコード」が!! それも赤レーベルと青レーベル両方共に!(さすがに曲名までは見えませんでした。残念…(^^;)
    いやはや…皆様よく本当に目ざとく気付くなぁ~!(^o^;)

    さて今日から再度の道頓堀編がスタート。そして新:鶴亀一座のメンバーとして高峰ルリ子さん(演:明日海りおさん。これまた宝塚OGからのキャスティングですね^^)が初登場。
    初登場場面からいきなり、美貌と相まってカメラ目線も半端ない…第1話での栗ちゃん(宮澤エマさん)初登場場面を思い出しました。今作で美人が登場すると不穏な予感しかしない…というのは考え過ぎでしょうか。(;^_^A

  11. オペラ座の怪人 より:

    オープニング、
    通行人さんに「千代ちゃんやないかあ!?」と声を掛けられ、
    お乞食さんの集団に「千代ちゃん、お帰り」と声を掛けられ、
    私、涙が出ちゃいました、
    うんうん、

    そして、お寮さんとの再会でも、
    私、涙が出ちゃいました。

    お帰り、千代ちゃん、
    君は明るくって、可愛くって、最高だから、
    みんなが「お帰り」って、言ってくれるんだね。

    (⌒▽⌒)(^◇^)(⌒▽⌒)

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  12. 二代目魁光 より:

    の〜〜じ〜〜ま〜〜!夏彦が千之助兄さんの腰巾着として再登場(笑)

    そして気になるのはさっちゃんが登場しなかったこと。
    時代は恐慌の時代。
    小さい子供でしたし、まさかと邪推してしまいます…。

  13. 二代目魁光 より:

    千之助兄さんがいないから劇団を降りる。

    それだけじゃないですね。
    一平くんが一座の時に一体何をやってきたのか?
    その時の千之助兄さんにおんぶにだっこ。怠惰な印象を拭いきれていないからというのが本音だと思います。

    要は身から出た錆。自分の尻を拭いきれていないからでしょう。
    一座時代に人徳を積んでいたら間違いなく皆付いてきたでしょうし、これは一平くんの責任です。

    いきなり座長然として厳しい態度を取っても駄目ですね。
    可能なら元一座メンバーには事前に頭下げるぐらいのことをしないと反感を喰らうだけですよ。

    一平くんもまだ若いな〜(笑)

  14. boxster981 より:

    京都の撮影所での女優時代、リアル千代ちゃんは「新スター」と呼ばれるほど出世してました
    ご挨拶に出された訳ですからいわば準幹部格でしたが、しかし…
    芸で評価して欲しい千代ちゃんはそれ以外で評価されるの多い活動写真の世界が不満でした
    そして同僚のリストラをきっかけに映画の世界を飛び出しました
    社長命令で道頓堀に戻された訳ではありません
    ちなみに会社は鶴亀のモデルの松竹系ではなかったと思います

    久しぶりの道頓堀は変わらない点と変わった点が多数ありました
    鶴の一声は実は大筋を捻じ曲げたフィクションです
    ただそのフィクションには理由があるはずです

    さて芝居茶屋には逆風の時代だったようです
    韻劇団も順風満帆と真逆の船出
    道頓堀復帰編が右往左往するのはいいが空中分解しないか!?
    まずは大阪局のお手並み拝見です!!!

  15. 二代目魁光 より:

    役者となって凱旋し、懐かしい「家族」たちと再会。
    テルヲで荒んだ精神が一気に癒されていくようです(笑)

    大山社長の図らいが、意図せず借しを作った道頓堀への恩返しとなりそうな矢先の福富と岡安の明暗。

    時代に乗るか、伝統を重んじるか。
    どちらも間違いではないですが、結局は時代に合わせて立ち振る舞いを上手くやった方がいいのは明らか。

    そして千代が客足が遠のく岡安の危機に風穴を開けてくれるのでしょうか?
    その最短ルートは、千代がまず劇団で売れることです!
    そこも含めての恩返しですぜ!

  16. よるは去った より:

    菊「これからはジャズや・・・・・・・・。」
    この方は柔軟性に富んでいるってところですかね。

    清水屋「組見な・・・・・・・無しになったんや・・・・・・・。」
    がだんだん増えて時代になって来てしまっているようだし。

    これで昭和恐慌を迎えたらドラマはどんな方向に・・・・・・・・。

  17. なな より:

    そうかな。。。京都編の最後を観て 千代さんの周囲の個性的な人々は結果的には千代さんのことを好いていて 個人的には トピ主さんの様に 京都を千代さんの場所ではないとは 感じませんでしたが。。。京都はお芝居の基本を教えてくれた街 お芝居の良さを教えてくれた街だと思う。あと、鶴亀の社長が オーディションの時 千代さんの機転とアドリブの良さに舞台女優としての才覚を見抜き 舞台に新しい風をもたらそうとして道頓堀へ移動させたのではと思います。実物のよさはカメラには収まりきれない。社長の言う通りですね。片金さんは 千代さんの真の魅力に社長に言われるまで 実は気づいていなかったのではないでしょうか?
    道頓堀出の舞台編を 楽しみにしています。

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