おちょやん

劇団参加を千之助が拒否 / おちょやん 第42回

2021年2月2日(火)第9週「絶対笑かしたる」

あらすじ

鶴亀が新たに結成した劇団の座長に、大山社長は一平を指名。しかし、この新劇団への参加を千之助は断りました。天海一座時代の人気役者である千之助が不参加を表明したことで、他の役者たちも次々と新劇団への参加を撤回しました。

新劇団が解散しかねない事態に千代は焦りました。しかし一平はそのことに対して反応を示しませんでした。そこで千代は自ら千之助を説得に当ろうと、千之助のもとに訪問。新劇団への参加するよう説得を試みました。

千之助を笑わすことが、千之助が劇団に参加する条件でした。千代は千之助を笑わせるために繰り返し千之助のもとに足を運びました。しかし千代は、何度試みても千之助を笑わすことができません。

一方、一平は自分が書いた台本を持参して天晴の説得をしました。一平の頼みを一度は断る天晴でしたが、一平の台本を読んで心を動かされました。そして天晴は、一平の台本を演じるために劇団に戻ると宣言するのでした。

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予習レビュー

新しく結成された劇団に参加するために四年ぶりに道頓堀に戻ってきた千代ちゃん。

岡安の心優しき人々との再会を喜んでいられたのも束の間、新劇団は結成直後に解散の危機というまさかの事態に。

大山社長は何か狙いがあって一平くんを座長に指名。

しかし、大山社長の狙いなど知る由もない座員たちは一平くんの座長就任に反対。

とりわけ、天海一座時代の一番の売れっ子役者だった千之助さんが、一平くんが座長をつとめるのなら新劇団には参加しないと表明。

他の座員たちも、新劇団への参加をやめてしまいました。

しかし、そんな騒動に対して何のアクションも起こそうとはしない一平くん。

相変わらずボンヤリしてます。

一方、その事態を収めようと千代ちゃんが行動を開始します。

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コメントへの返信 by 朝蔵

たこ入道(よるは去ったさん)
予告映像にあったニワトリの物真似はここに繋がるわけですね。

一度離れた仲間を繋ぎ止めて行くストーリー(二代目魁光さん)
本当に『ちりとてちん』そのまんまですね。

一平くんの成長物語も始まり(二代目魁光さん)
一平くんが天晴さんに頭を下げた場面、成長物語の始まりの瞬間に見えました。

みつえちゃんは、一平君に惚れているんだった(オペラ座の怪人さん)
再登場したみつえちゃん、福富のボンと目配せしてましたね。

音ちゃんの見合い相手(還暦のたつおさん)
チョイ役ながらヒロインの至近距離のポジションが続きますね。

千代ちゃんも自分が意図したことはいつもうまくいかず(丹善人さん)
千代ちゃんは運に身を委ねた方がうまくゆくタイプなのかもしれません。

一人残った漆原さんの意向(重信六三郎さん)
一人だけ残ったことが何かの形で回収されるかもですね。

西川忠志 若い頃(名乗る程のものではございませんさん)
検索してみました。

加齢で味わいが出て来るタイプの顔ですね。

一平くんが、逞しくなってきました(ずんこさん)
そろそろ男前の姿を見ることができそうですね。

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感想

大山社長の腹の中

鶴亀の大山社長の視座の高さに感激しました。

大山社長が新劇団を結成したのは、万太郎師匠への対抗だけが目的でも、鶴亀の発展だけが目的でもない。

二つの劇団が競うことで道頓堀を栄えさせること。

そして、そのことを先代の天海師匠存命の頃からずっと考え続けていたとは。

天海師匠逝去の際に、前例がなかったという劇場葬にしたのは、その構想は決して諦めないという決意の現れだったのかもしれません。

今にして思えば千代ちゃんのオーディションで、湯呑みを床に落としたのも千代ちゃんのアドリブ力を試すためにわざと落としたではないか。

そんな気すらしてきました。

大山社長の頭の中には常に新劇団のことがある。

だから映画のオーディションでありながら、千代ちゃんという女優は映画よりもむしろ新劇団で使えるかもしれないと考えた。

もしそうだとしたら、映画の主演女優の座は射止め損なったあのオーディションは、千代ちゃんにとっては記念すべき瞬間です。

大山社長が千代ちゃんをどのように評価しているのか。

それとも大きな構想の中では、千代ちゃんなど駒の一つに過ぎないのか。

いつか明らかにしてほしいものです。

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POSTED COMMENT

  1. ずんこ より:

    一平くんが、逞しくなってきました。

    千代ちゃんの前では相変わらずの昼行燈ですが、部屋にあった本の数々、天晴さんを感動させた本、千代ちゃんの知らないところで猛勉強もしいろんな経験も積んできていたのでしょう。

    一方の千代ちゃん。
    一平くんに「自分のためばかり」と言われてしまいましたが、お芝居に対する情熱はあってもそれはまだ、音ちゃんが『椿姫』のオーディションで「歌って、楽しい」と言っていた頃の感覚と同じようなものなのかな、と。

    千代ちゃんもこれから、何のために、誰のために芝居をするのか、それを探して行くのかなと思いました。

  2. 名乗る程のものではございません より:

    ウエンツ瑛士?

    「西川忠志 若い頃」で画像検索した感想。
    西川きよしヘレン夫妻の子供たちの中で一番クォーターらしい顔つきだったんだよね、ただ時代が「しょう油顔>ソース顔」の価値観だったから弟の方が人気あったんだよね。

    けど加齢した今の顔つきとキャラの方が個人的には好きですね、愛嬌あるから。大阪制作朝ドラには欠かせないバイプレイヤーのひとりだと思います。

  3. 重信六三郎 より:

     団員さん達が次々と出て行く中、一人残った漆原さんの意向が気になります…。

     今後、バラバラだった団員さん達の心を繋ぎ止めるような重要な役割を果たすのでしょうか…。

  4. 丹善人 より:

    まったくやる気を感じられない、座長一平君。ようやくちょっとだけ動いたけれど、
    役者はやっぱり芝居が好きなんだと、一度引退した物の戻ってきた吉川愛さんを
    思わせる様な話。千代ちゃんも自分が意図したことはいつもうまくいかず、
    土壇場でのアドリブが結果的に成功するパターンかも。

  5. 還暦のたつお より:

    千之助の腰ぎんちゃくの、百久利、「エール」の、音ちゃんの見合い相手でした。「恐怖新聞」では、怖い役をやり、朝ドラでのコミカルな役とのふり幅が広いですね。坂口涼太郎君。
    「たこ入道」千代ちゃん、方向性明らかに違うぞ。これでは千之助を納得させるのは無理。無理。無理。(ジョジョの奇妙な冒険風に)

  6. オペラ座の怪人 より:

    そうだった、そうだった、
    みつえちゃんは、一平君に惚れているんだった。

    みつえちゃんと千代ちゃんは、
    上下関係を超えて、親友になったけど、

    みつえ、千代、一平の三角関係が、
    もめないことを祈りまふ。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  7. 二代目魁光 より:

    大山社長の狙いが今日でしっかり明らかになりましたね。

    万太郎一座に対抗すべく、初代天海の息子一平くんを担ぎ出し京都で成長させ座長にさせる算段でした。

    しかし現状では座長としての腕はまだまだ。

    千鳥さんは欠員が出ても舞台に穴を開けてはいけないと何とかするも一平くんはやる気は無いやつは去れと見放すだけ。

    これからは一平くんの成長物語も始まりますが、前途多難ですね。

    そして千代よ…。原点に戻るのはいいが笑いのセンスが小学生並みだぞ…。
    ああ…。玉さんが泣いている…(笑)

  8. boxster981 より:

    熊田はん、目ん玉引ん剝くとほんまお父ちゃん生き写し

    みつえちゃん、家継げんのやな、悲しい
    そういえばニュース7でコロンブスレコードが置いてあった話
    いかも桑子アナから…
    ここでの朝ドラ受けは珍しい

  9. 二代目魁光 より:

    一度離れた仲間を繋ぎ止めて行くストーリー。
    「ちりとてちん 」を思い出します。

    天晴さんが戻ってきた時の一平くんの嬉しそうな表情、初めて「自分自身」を認めてもらえた承認欲求ですね。

    前日のコメント通り(?)頭をしっかり下げたことで誠意を見せたことも良かったですね。

    しかし千之助兄さんへの意識から意地になっているのは相変わらずです。
    とにかく意地にならず誠意を見せて足繁く通うんやで!
    見返すのはその後です。

  10. よるは去った より:

    千代「たこ入道・・・・・・たこ入道・・・・・・・。」

    千代ちゃんとしてよりも杉咲花ちゃんとして画像に残したい顔・・・・・と思っているのは私だけ?

  11. boxster981 より:

    大山社長が集めた面々は一筋縄ではいきそうにはない顔ぶれ
    世話役だけは安心できる熊田さん(西川ジュニア)だからこの先出世して鶴亀を支えそう
    天海一座OBはともかく他には新派やら歌劇団やら歌舞伎役者まで揃っている…
    個性的な面々ではあるが悪くいえば寄せ集め感半端ない
    何か新しいことをやるにせよコンセプトが全く見えない(それが作戦であろうが)

    元鶴亀歌劇団の石田香里なんかミュージカルばりの発声練習してたし
    リアル宝塚出身の高峰ルリ子(の中の人)はカメラ目線でお高く留まっている
    ただ設定が東京の新派出身なのには意味があり関東大震災(大正12年)で多くの役者が被災
    当時そのうちの一部が大阪に移ってきていたを踏まえているのだろう
    震災は5年前だから千代ちゃんが道頓堀を離れる頃の話
    そういえば震災は何の話題にもならなかったような
    オンエアーは阪神大震災の被災時期と重なっていたと思うが…
    東京出身の木暮君すらその話題なし、震災後しばらくは実家が大変だったろうに

    どうもこの辺今回の大阪の制作スタッフの時代考証や想像力に大いに疑問を禁じ得ない
    ひとつ期待するのは東京出身の女優で千代や一平と手を携え劇団の幹部となる女優がいること
    高峰ルリ子あたりは予想を裏切って大いに化けてくれるかも知れない
    期待しすぎない程度に見守っていきたい

  12. boxster981 より:

    新劇団のモデル「松竹家庭劇」が昭和3年に松竹が立ち上げた劇団であることは述べた
    ただ史実では鶴亀(松竹)から声をかけられたのはリアル千之助(曾我廼家十吾)の方だった
    だから座長は千之助で、千之助がリアル一平を片腕として招いているのが本当の話
    よって今週のエピソードは史実と比べれば完全なフィクションで不自然な展開
    ちなみにリアル一平はリアル千之助の役者としての才能を大いに認めていた
    以降一平自身は役者としてではなく脚本に重点を移し千之助ら劇団を支えていくことになる

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